アサックス、株主優待を休止、不動産担保融資は厳しく株価もつらい
アサックスが株主優待を休止。
廃止じゃなくて休止というのが何ともねえ。
アサックスの優待は6000円のクオカード。クオカードはギフトカードなんかと同じで、ほぼ現金に等しい。使う人にとっては現金と全く変わらない。こういう優待の人気は当然高い。
この6000円にしても、ついこの前までは1万円だった。優待改悪が11月、同時に少しだけ下方修正と減配。そして2月に出た第3四半期決算はそれほど悪いものではなかった。これは以前書いた通り。
にも関わらず優待休止。
普通に考えてアサックスの業績は相当悪いに違いない。そもそもにして、不動産を担保に金を貸すというビジネスが今の経済環境にどれほどマッチしていないか、簡単に想像がつく。
不動産が急激に値下がりをしてるわけで、価値が下がるものを担保に取るのは良くない。100歩譲って、担保価値を相当低く見積もっていて、返済が滞ったときに担保不動産を売れば十分にカバーできるとしましょうよ。つまり担保価値はOK。
例えそうだとしても、貸すべき資金を一体どこから引っ張ってきているんですか?
銀行やノンバンク、プライベートエクイティー、個人投資家、なんでもいいですけど、どこからか貸付金になる金が入ってこないことには金は貸せない。今のご時世、不動産担保融資の会社に喜んで資金提供する人はいませんな。
株価が55000円なので、優待利回りは11%と超高利回り。減配されたとはいえ配当額は3150円。配当利回りは5.7%。合計利回りは16.6%。
そういう株が株主優待を出さないとなればどうなるか。火を見るより明らかですな。
優待・配当目当ての個人投資家は投げ売りですよ。まあ、当分はストップ安が続くんじゃないですか?
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