2008/11/22 14:02

株主優待がある企業数が2002年以来初めて減少

個人投資家に人気の株主優待だけど、実施している企業は最近減っている。日経の記事によると、2008年9月末で1091社が実施。ご存じの通り、隠れ優待があるので実際には1091社より少しだけ多いでしょうね。

2008年3月末に比べて19社の減少らしいですな。2002年に調査を始めていら初めての減少と。

2002年からはどの株も上がった。2002年から2006年辺りまでで損した個人投資家はいないんじゃないですか?そういうイケイケドンドンの状況だったので、企業は続々と株主優待を導入しましたね。株は上がる、優待はもらえるで、個人投資家は嬉しかったし、企業としては株価安定に個人投資家層を厚くするという理由もありました。

でもね、実際には優待導入で個人投資家層を厚くするなんて幻想ですよ。たまたま相場が強かったので株主優待を導入すれば確かに個人投資家が増えたかもしれない。だからといって、そういう会社の株が今はどうですか?同じように叩き売られてるじゃないですか。

優待利回りが10%を越えていたり、配当とあわせれば20%を越えるような企業も出てきているわけで、株価安定にはほど遠い。

優待を廃止した19社には不動産関連企業が多いみたいですな。そりゃそうですよ、これだけ業績ボロボロで無配に転落したら優待に回すお金なんてあるわけない。

時間がかかるだろうけれど、いずれ株主優待導入企業は少なくなるのではないでしょうかね。

2008/11/20, 日本経済新聞 朝刊

株主優待制度の採用企業が減少、日興IR調べ9月末。

 株主優待制度を採用している上場企業が今年九月末で千九十一社と三月末に比べ十九社の純減となったことが日興アイ・アールの調べで分かった。純減は二〇〇二年からの同調査で初めて。  業績悪化で制度を撤廃したり、上場廃止で取りやめたりするケースが目立つ。不動産関連企業で優待制度を廃止する動きが目立つという。

株主優待
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