カテゴリー: ちょっとニュース

2008/11/11 11:11

10月のマーケット激震で売買を積極化する個人投資家

~ 優良銘柄を黙って長期持つには絶好の機会と感じた個人投資家。 ~

このエントリーこちらのエントリーで10月暴落時の個人投資家の全体像を把握したが、今回はミクロ的にネット証券の数字を確認。松井証券の月次数字。

平成20年10月の月間売買実績・口座数等(速報値)のお知らせ

確かに10月の数字は急激に上向いている。売買代金や注文件数、約定件数は9月比でだいたい+20%。口座数の伸びも大きい。

信用売買高が伸びていないのは納得できますな。10月暴落局面で参入したいのは新しい個人投資家と長期投資を考えながら優良銘柄に投資する個人であって、そのような人達は信用で売買しませんからねえ。

ボラティリティが高いのでデイトレ組も多く参入していそうではあるけが、松井でデイトレしている人は少なそう。カブコムでは信用も増えているので。(下記参照)

ついでに、為替相場のボラティリティも恐ろしく高かったわけだが、松井のFX取引高も急増している。

面白いですなあ。

この状況は何も松井証券に限ったことではなく、ネット証券はどこも同じ。

例えばカブドットコム。

平成20年10月 委託手数料等及び業務計数の開示(速報値)

傾向は松井と全く変わらない。

ちょっとニュース
カブドットコム 個人投資家 松井証券

2008/11/10 00:12

歴史的暴落の2008年10月に大きく買い越す個人投資家

~ 外国人の売りを個人が吸収、暴落で長期投資に耐えられる水準まで下落したから。 ~

つい先日のニュースの際も書き込みしましたが、10月に口座開設した個人投資家が多いのに加えて、個人投資家は10月には1兆円に迫る買い越しを見せている。

なかなかやるじゃないですか。10月の歴史的暴落の局面で口座開設する個人投資家が急増し、しかも全体として大きく買い越し。この買い越しは外国人投資家の売り越しを吸収しているわけですな。

普通に考えて安すぎるから優良株を買っておけ、という長期投資戦略なのだろうけれど、まさに個人投資家に許される最大の武器ではないでしょうか。こういう場面でそれを使わないでどうするって感じですな。

しかし下記の記事にもあるように、そういうお金は積極的に上値を追っては行かないので、株価をぐいぐい上げていく力にはならない。最後は景気が良くなって業績数字が伸びて、大きなマネーが動き出さないとねえ。

2008/11/08 日本経済新聞 朝刊

株、個人の買い越し最高―10月、1兆円に迫る(景気がわかる)

 株式市場で「個人投資家」と「年金」が買い手として浮上してきた。歴史的な株安局面を迎え、長期的には割安な水準との判断から、下値を拾う動きが活発になっている。日経平均株価が月間で過去最大の下落率を記録した十月は個人が過去最高となる一兆円近い買い越しとなり、年金も買越額が十年ぶりの高水準となった。下げ局面で買いに動くこうした投資家の存在は、株式相場の動きを左右している。(1面参照)

 「キヤノンの二千円台はさすがに安いと思った」。十月下旬の急落局面で東京都の六十歳代の男性は買いに動いた。一九九〇年代に同社株を千七百円で買って長らく保有、五千円で売った経験がある。現在は業績の悪化が警戒されているが、長い目で見れば収益環境は好転すると考えている。

 主力株が歴史的な安値となり、投資の好機とみる個人が増えている。七日の東京証券取引所の発表によると、十月の個人の買越額は九千九百二十七億円と前月の四・七倍に急増。月間ベースでこれまでの最高だった九〇年三月(八千八百四十一億円)を上回った。  十月は大手ネット証券の口座開設数が九月の二倍になるなど「株式投資の経験がない新しい投資家が入ってきている」(大和総研の土屋貴裕ストラテジスト)。楽天証券では三年以上取引がなかった顧客が売買を再開する例も多い。

 年金の買いも活発だ。統計上は「信託銀行」となり、十月の買越額は一兆一千八百八十七億円に達した。九八年四月以来の高水準。特に公的年金の買いが多いとみられ、市場では「急落局面で買いに動く株価の下支え役」との見方が広がっている。企業の自社株買いも多く、事業会社も二千億円超を買い越した。

 一方、売りの主役は外国人。十月は一兆六百九十六億円売り越した。一―十月累計では一兆九千億円近い売越額で、年間で売り越しになれば八年ぶりだ。ヘッジファンドの換金売りなど世界的な金融不安の影響で日本株を手放す動きが加速した。統計上の「証券会社」の売りにも、先物と組み合わせた外国人の現物売りが多く含まれている。

 ただ個人や年金は上値を積極的に買う投資家ではなく、上昇相場のけん引役になりにくい。東京市場の売買の六割を占めるのは外国人。「外国人が買いに転じないと、株価の本格回復にはつながらない」との声は多い。

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個人投資家

2008/11/08 22:10

歴史に残る10月の暴落で口座を開設する個人投資家

~ 冷静に判断して暴落時に口座を開くのは賢い投資家です。 ~

歴史的な暴落を演じた10月の株式相場。個人投資家は大幅に売り越してポジションを軽くするか、凍り付いて動けないのがほとんどかと思いきや、意外と前向きになる人も多いみたいですな。10月のネット証券の口座開設数が急増しているみたいです。

口座開設した人が買っている銘柄が紹介されているけど、どれも今ひとつですな。ちょっと手出しが早いんじゃないですか。もちろん、長期ではいいのでしょうが、やっぱり少しでも安く買うのが大切ですからねえ。

2008/11/07, 日本経済新聞 朝刊

ネット証券、口座開設2倍、大手5社、10月6万に―株安で個人「買い時」。

 大手インターネット証券五社の十月の口座開設数は、九月に比べて二倍の約六万口座となった。二〇〇六年六月(約七万)以来の水準。十月は日経平均株価の月間下落率が二三・八%と過去最大だったが、買い時とみた個人が新たに口座を開き、株取引を始めようとしたようだ。

 五社はSBI証券、楽天証券、松井証券、マネックス証券、カブドットコム証券。ネット証券は対面より手数料が安く、五社の株式売買は個人取引の約七割を占める。

 すでに株を取引している投資家は多くが含み損を抱えているため、株取引の初心者が口座を開くケースが多い。楽天証券が新規に口座を開いた人が買っている銘柄を調べたところ、ソニー、三菱UFJフィナンシャル・グループ、日産自動車、トヨタ自動車の順で多かった。「普段は銀行や新興市場銘柄が上位だが、長期に保有する目的で国際優良銘柄を買う動きが目立つ」(楽天)という。

 ただ、口座を開いてすぐに取引を始めているわけではない。松井証券では十月に八千八百口座の開設があったが、実際に取引したのはおよそ四分の一の二千三百人。株価が乱高下する状況から様子見する人が多かったようだ。

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ネット証券 個人投資家

2008/11/07 00:12

「急患断らぬ」貫き25年 千葉・柏の病院の医師確保法

~ やり方次第で大きく変わるのは企業も病院も一緒。病院はまだ努力できる。 ~

投資とは全然関係ない話だが、大切な話なので書いておきたい。医療の問題。そう、妊婦がたらい回しにされて亡くなるとかいう、腹が立って仕方ない現状の話。

こういう現実もあるんですよ。もっともっと努力しないとねえ。

朝日新聞

「急患断らぬ」貫き25年 千葉・柏の病院の医師確保法

 救急患者の受け入れ拒否が社会問題になる中、「どのような急患も受け入れる」ことを開院以来25年間守り続けている病院が千葉県柏市にある。医師の住宅整備や研修・学会への参加支援など、仕事環境の充実を図ることで医師を十分確保できており、若い研修医の人気も高い。

 柏市の名戸ケ谷(などがや)病院は内科、外科など21科247床、中規模の民間総合病院で、2次救急を担う。ここを目指して年間5千台の救急車が走る。柏市内の救急搬送の4割前後を受け入れているほか、近隣の我孫子、松戸、野田市、さらに埼玉県から運び込まれる患者も少なくない。

 産婦人科はないが、妊婦も断らず、とにかく患者として受け入れる。患者は一般医が診断し、出産の場合は産科がある医療機関に転送するなど専門医の対応が必要ならば連携できる病院へ移す。「管制塔」のような役割もする。

 名戸ケ谷病院が患者を断らずに済むのは、医師の手厚い配置があるからだ。常勤医が35人で、法の規定より9人多い。各科1人は必ず病院から車で5分以内に住む。病院が借り上げ住宅を用意しているほか、住宅購入の優遇ローンなどもある。

 2人の当直医だけで対応できない場合は、いつでも医師の呼び出しが可能だ。副院長で外科医の高橋一昭さんの場合、こうした呼び出しの緊急手術は週に1~2回という。

 年間1700件の手術があり、さまざまな症例を学べるとあって、研修医の人気も高い。今年は5人の枠に22人の応募があった。大規模な大学病院で研修医の定員割れが起きているのとは対照的だ。

 常勤医には研修日があり、週2.5日は現場から離れられるほか、10日間の夏休みもまとめ取りできる。国内外への留学や学会出張への援助もある。こうした取り組みで医師の定着が増えた。

高橋副院長は「専門医志向が強まったことや訴訟リスクもあり、患者を診ずに電話口で断る病院が増えている。まず医師が患者を診ること。当たり前の役割を果たせば、日本の医療はちゃんと黒字経営できる」と話す。

 柏市消防局救急課の担当者は「救急車で行き先が決まらないのが、患者も救急隊員も大変つらい。名戸ケ谷は受け入れてくれる、というのは大変心強い」という。

 千葉県医療整備課によると、医療過疎の地域では5~10回交渉して搬送先が見つかるケースも珍しくないが、病院がたくさんある都市部でも搬送に苦労する例はある。2次救急機関は県内に約150カ所あるが、名戸ケ谷病院のように「全件受け入れ」を表明している例は、「聞いたことがない」という。(鶴見知子)

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医療 医者 急患

2008/11/06 23:11

投資信託の目論見書は紙の無駄使いでしかない

~ 投信の目論見書を簡潔にして理解できるようにフォーマット変更する予定。 ~

投資信託の目論見書なんて、読んでいる人は少数でしょうな。読んだとしても難解で、しっかりできる人はそう多くはありますまい。はっきり言えば、無用の長物、紙の無駄遣いですな。本当、あの膨大な紙の量は資源の無駄。

だいたいにして、目論見書なんていうネーミングに問題がある。モクロミショと読むことさえままならない。もっと普通に、投資信託説明書でいいじゃないか。貯蓄から投資への流れを作るにはフレンドリーさが必要。

金融庁の遅すぎる行動だけど、一応褒めてあげよう。どこまで踏み込めるかが問題だけどねえ。

朝日新聞 2008年11月5日

読む気になるかな… 投資信託「目論見書」見直しへ

 金融庁は5日、「理解できず、読みづらい」と一般投資家の批判が多い投資信託の「目論見書(もくろみしょ)」の作成ルールを見直す方針を決めた。欧米の事例を参考に記載する内容を絞り込むほか、投資家が各投信を比較しやすいように形式を標準化することを検討する。

 金融審議会の作業部会で見直しに向けて議論を進め、年内にも具体的な方策を決める方針。

 金融機関が投資信託を販売する際は、運用方針やリスク、実績や手数料などを記載した目論見書の交付が義務づけられている。ただ、目論見書は専門用語が並び、契約内容なども一冊に盛り込むために数百ページにのぼるなど、投資家からは「読む気にならず、読んでも理解しづらい」との声が多い。

 一方、米国や欧州連合(EU)の目論見書は、リスクや手数料など記載項目が少なく、分量もA4判2~3ページ程度。日本もこれにならい、簡素化を検討するほか、運用報告書についても同様の改善を目指す。

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投資信託 目論見書

2008/11/03 12:12

ノートパソコンが世界的にメインストリーム

~ ネットブック(500ドルパソコン)などもあってついにノートパソコンが50%以上。 ~

いよいよアメリカのパソコンもノートが半分以上を占めるようになった。日本ではもうとっくの昔の話だけど。日本はとにかく軽薄短小が好き。

2008/11/01, 日本経済新聞 朝刊

米パソコン出荷台数、ノート型、55%占める。

 米パソコン出荷台数 米調査会社IDCによると、七―九月期の米国でのパソコン出荷台数はノート型が全体の五五・二%を占め、初めてデスクトップ型を上回った。「ネットブック」「五百ドルパソコン」などと呼ぶ低価格品の販売が増えているとみられる。(シリコンバレー支局)

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アメリカ パソコン

2008/10/31 23:11

10月のマーケット暴落で口座開設が急増

~ 普通に考えて投資すれば儲かるのだから絶好のチャンスではある。 ~

ほほう、個人投資家もなかなかやりますなあ。このマーケット暴落で口座を開設する人が急増しているそうですよ。

正直、投げ売り価格なので、今買えば中期的にはほぼ確実に儲かるとは思いますけどね。もちろん、どんな株でもOKってことはないですが、普通に考えて銘柄選択すれば大丈夫と言えましょう。

朝日新聞 2008年10月31日0時33分

この株価ならチャンス? 証券各社に口座申し込み殺到

 歴史的な安値水準に沈んだ株価を目の当たりにした個人投資家から、証券各社に口座開設の問い合わせや申し込みが相次いでいる。「今が買い時」との見方が強まってきたためだ。ただし、既存の投資家の損失は大きく、株価を下支えする力があるかどうかは、相場の先行きと同様に不透明だ。

 「株価の激しい値動きが報道されるたび、新規の顧客からの問い合わせが殺到している」。ネット証券の幹部は驚きを隠せない。

 日経平均株価が26年ぶりに一時7000円を割り込んだ28日、ネット証券最大手のSBI証券には口座開設の資料請求が4500件あった。9月の平均の5倍以上。請求は日経平均が1万円を下回った今月上旬から増加し、バブル後最安値の更新で拍車がかかった。カブドットコム証券でも、28日の資料の請求数は9月と比べて6倍超だという。

 実際の口座の開設でも、楽天証券は10月に入って前月の2倍。大手の日興コーディアル証券でも08年上半期と比べて倍増しているという。

 個人投資家は今、「買い」に動いている模様だ。

 今月第4週(20~24日)の主要3市場(東京、大阪、名古屋)の株式売買では、個人投資家の「買い」が「売り」を3948億円上回った。買い越し額は前週より1千億円膨らんだ。5週間連続の買い越しは、9月下旬からの株価の急落局面でも買いに動いていたようだ。

 三菱UFJ証券の藤戸則弘投資情報部長は「積極的に売買してこなかった個人投資家が、いまの水準を好機とみて動き始めている」という。

 ただし、新しく市場に入った投資家も確実に稼げるとは限らず、既存の投資家が被った傷みはもっと激しい。

 松井証券では、新規口座の開設申し込みが増える一方で、信用取引をしている顧客の評価損は過去最悪の水準。「既存の投資家は身動きができなくなっている」という。(井上裕一)

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ネット証券 個人投資家

2008/10/31 23:11

投げ売り価格は時価ではない、時価は自分で決める

~ 金融危機対策として時価を合理的に見積もるルールに変更。楽チン利益。 ~

あまりに金融商品の時価が下がって困るから、時価会計をとりあえずやめましょうよ、って話。理屈としては、今の時価は投げ売り価格であって、とうていまともな時価とは言えないってことですな。まあ、一理はある。

しかしですよ、じゃあ何を時価とするのかといえば、経営者が合理的に計算した価格を時価とするそうで、そりゃなんともいい加減じゃあないですか。そんなコトすれば、投資家には含み損なんて存在しませんよねえ。オレの持ってる株は投げ売り価格であってまともな時価じゃないから、自分で合理的に見積もって買値を時価とする、ってことですな。そりゃいいや。

ところがどっこい、株に関してはそういう時価はダメですよって事みたいです。

ま、ウルトラQというか、ルールなんてあってないようなもので、その時々の都合ででどうにでもなるものですから。大切なのは、そういうものだと心得ておくことじゃないですかね。

2008/10/29, 日本経済新聞 朝刊

投げ売り価格≠時価、金融資産算定で会計基準委指針、先行欧米と足並み。

 時価会計の一部見直しを検討している企業会計基準委員会(ASBJ)は二十八日、時価算定の実務指針を決めた。投げ売り状態となっている金融商品は、経営者が合理的に計算した価格を時価としてよいことを改めて確認した。先行した欧米に足並みをそろえ、日本企業が不利にならないようにする。

 今回の指針の対象は国債、社債、証券化商品など。これらの中には市場の混乱で取引が減り、価格が異常値を示しているものがある。こうした価格は時価とはいえないと判断。金融商品から将来得られる現金収支などを基に算定した価格を時価として認める。

 変動利付国債、物価連動国債なども対象に含む。会計処理の変更が財務に大きな影響を与える場合、企業には時価の算定手法や対象金融商品の種類などの公表を求める。適用は二〇〇八年四―九月期(九月中間期)から可能。上場株式や通常の国債など売買が活発で客観的な価格が付いている商品は、従来通り市場価格を時価とする。

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会計 時価会計

2008/10/28 00:12

東証の手数料体型変更はデイトレにマイナス

~ 注文件数に応じて課金するのはシステム負荷の観点からは真っ当です。 ~

東京証券取引所が手数料体型を変える。これまでは売買代金をもとに手数料を徴収していたが、これからは注文件数に応じて手数料を課すシステムに変更する。一応、目途としては、次世代売買システムが導入される2010年を目途に。

売買代金の大きさなんて基本的にシステムの負荷には関係ない。これまでは売買代金の大きさ=取引者の大きさ、という前提でもって、デカイ所に多く課金してきたわけですな。それが、アルゴリズム売買とかシステム売買が発達して、規模の大きい投資家も小口注文を莫大に出すようになった。

加えて、個人のインターネット取引が浸透した。

注文件数は急増してシステムの負荷は劇的に高まったわけです。数年前、ライブドアが健在で相場が絶好調だった頃、注文件数が増えすぎてシステムが絶えきれず、東証全体で取引停止になることがありましたねえ。ああ、懐かしい。

注文件数で手数料が決まるとなると、個人投資家の負担が増える可能性は高いですな。特にデイトレやスイングトレード何度の頻繁に売買する手法を使う人は困るかもしれない。

システム負荷の観点からはそのほうが公平ではありますな。

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デイトレ 東証

2008/10/25 19:07

混乱に乗じて嘘を付くのは人の性?

~ 食べてもいないピザを食べた嘘付いて返金してもらうとはねえ。 ~

サイゼリヤのピザにメラミンが混入していたという問題のその後。予想通り、強者がいるものですなあ。

2008/10/24, 日本経済新聞

サイゼリヤのピザ返金、1日200―300万円、100店以上に苦情。

 メラミンを含んだピザを販売していたサイゼリヤが、ピザを食べた人への返金作業を始めた二十一日以降、一日あたり二百万―三百万円程度を顧客に返していることが判明した。返金を求める客は一店平均で一日六人訪れており、百店舗以上の店に苦情が来ているという。

 サイゼリヤは九月二十五日から十月二日の間に東日本の店でピザを食べた客を対象に、代金の返還を進めている。期間は十月二十八日まで。対象期間中に販売したピザ数量は最大二十一万六千枚で、同社は返還額は八千万円程度になるとみている。

 レシートなしでも返金に応じるため、一部の店には「ピザを二十枚食べた」といった申告をする消費者もいるという。

 同社は店の販売記録と照らし合わせ、確認がとれない場合は返金を断っている。

ちょっとニュース
サイゼリヤ メラミン

2008/10/21 15:03

首相がスーパーを見学して物価高を実感するのか?

~ パフォーマンスは必要ないのでもっと政策をしっかりしてね。 ~

麻生首相がスーパーを見て物価高を実感するというお話だけど、まあ、パフォーマンスではありますな。

そもそも、普段スーパーへ行かない人が突然スーパーへ行っても物価高は実感できなわけです。もともとの値段を知りませんからね。もう何年もずっと99円で売っていたラーメンが、110円になり120円になったからこそ、ああ高くなったなあと感じるんです。それがある日突然スーパーへ行って、ラーメン120円という値段を見て、ああ高くなったなあと感じられるわけがない。

実際には首相が日々スーパーへ行って物価を確認するなんてのはナンセンスだから、首相はそんなところで庶民の感覚を知る必要はないですな。必要なのは、経済統計とか企業業績とかそういうデータなり報告でもって全体像をしっかり把握して、そこから物価なり経済を確認して、対策を指示することではなかろうか。

朝日新聞 2008年10月19日

物価高を実感? 首相がスーパー視察、夕食は帝国ホテル

 麻生首相が19日、東京都新宿区でスーパーを視察した。「物価の話とか品切れの話とか、値段が同じだけど量が減ったとか、現実にどうかなと関心があった」という。財閥一家で育っただけに、市井の暮らしを肌で感じたかったようだ。

 鮮魚や冷凍食品などを15分ほど見て回り、「最近バター品切れらしいけど、今日はあるね」「(実質的な値段が)3割上がったの?」。視察後は記者団に「パスタとかは値段は同じで量が減り、魚は値段がほとんど変わっていない。ものによって違う」。

 首相はこのあと、都内の帝国ホテルで秘書官と夕食をともにした。

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政治 物価高 麻生首相

2008/10/19 19:07

ほとんどの人がうそを付くというのは信じがたい

~ 90%以上の人が89ドルぐらいのことでうそを付くとは思えないんですが。 ~

こんなことってありますかね?

朝日新聞の記事によると、

心当たりある?電子メール、ウソ確率は手書きの1.5倍

 電子メールを使った場合、手書きの文書に比べてうそをつく傾向が約1・5倍になり、9割にのぼったことが米リーハイ大(ペンシルベニア州)などのチームの実験でわかった。(中略)

 経営学大学院のクラスで、院生48人に「賞金」としてそれぞれ89ドル(約9千円)を渡したことにし、これを別の人と2分割するように指示。院生には「相手は、あなたがもらった額は5ドルから100ドルの間ということしか知らない」と伝えた。

 院生は「私は何ドルもらったので、あなたの分け前は何ドル」という内容の連絡を電子メールまたはペンと紙で行った。仮想的なお金であるにもかかわらず賞金の分け方でうそをつく院生は多く、特に電子メールの場合の確率は92%。ペンと紙の場合の64%を大きく上回った。

 また、前者が「自分がもらった」とする金額の平均は56ドルで、相手に渡すことにした金額は平均29ドル。後者の同67ドル、同34ドルに比べて「過少申告のずるさ」が目立つ結果だった。(後略)

メールの方が嘘をつく人が多いことがあるとしてもですよ、嘘をつく人の割合が92%って本当ですか?手紙でも64%!?

もし自分であれば嘘は付きませんね。例えば自分の友人なんかがそういう立場にあって、半分を自分にわけてくれるとした場合、そのほとんどの友人は嘘を付くことになりますよね。信じられませんな。

人を信頼しすぎなんでしょうか?

まあ、たったこれだけの文章しかない記事から実験の詳細を知ることはできないので、実はこの記事から伝わってこない部分に何かあるのかもしれません。できればそう思いたいですな。

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2008/10/18 11:11

FXの指南書を売ったら犯罪に

~ 確実に儲かるなら世の中全員大金持ち。分からないかね、そんなこと。 ~

これはとっても興味深いニュースじゃなかろうか。せっかくなので全文をコピー。

2008/10/17, 日本経済新聞 朝刊

FXで損失、指南書著者に賠償命令、東京地裁、紹介先業者も責任。

 「百%の勝率」などとうたった外国為替証拠金取引(FX)の指南書「FX常勝バイブル」を購入して取引を始めた男性が「約百八十万円の損害を被った」として賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は十六日、指南書の著者と、指南書が紹介していたFX業者などに計約百万円の賠償を命じた。小原一人裁判官は「百%の勝率はありえない。誤った情報提供で取引させた」と指摘した。

 原告の弁護士によると指南書が紹介するFX業者の損害賠償責任を認めた判決は初めてという。

 訴えられていたのは、コンサルタント会社「幸せwin」(東京・新宿)と、「大橋ひかる」の通称で指南書を販売していた大橋晃・同社取締役のほか、指南書で紹介していたヘラクレス上場のFX業者、マネースクウェア・ジャパン(東京・千代田)。

 判決によると、大学生だった男性は大橋取締役が紹介していた指南書を二万四千円で購入。二〇〇六年十二月に指南書で勧めていたマネー社に口座を開設し、FX取引を始めたが、翌年十一月までに約百八十万円の損失を被った。

 当時、マネー社の顧客約三千―四千人のうち、七百人程度は指南書の読者だったという。指南書記載のホームページから同社に口座が開設された場合、幸せwin社に二万円を支払っていた。

 小原裁判官は「マネー社は指南書を顧客獲得の手段としていた」と認定。「誤った理解で申し込みをしている可能性を認識すべきで、慎重な説明や審査をせずに取引を開始させた一連の顧客獲得行為自体が違法」と損害賠償責任を認めた。

 マネー社は「主張が認められず非常に残念。控訴する方向で検討したい」としている。

FXに限らず、投資では誰でもが儲けたい一心で欲豚になりきっている。でも実際にはなかなかそう簡単に儲かるものではありませんよね。「絶対勝てる」、「楽して儲かる」、「あなたも大金持ち」なんて言葉がならんだ胡散臭いものに手を出す人が沢山いることははっきりしています。

例えば、そういう言葉を使って直接誰かに話しかけ、お金を預かったりすれば(預からなくても?)それは詐欺って呼ばれて犯罪になるわけですな。でもね、書籍や指南書としてそういう言葉をタイトルに使ったものってたくさんあるけど、罪でもなんでもない。表現の自由ってやつですか?

それが今回は犯罪ですよ、って裁判所で判断されたんだから衝撃は大きい。

マネースクウェア・ジャパンから利益を得ていた、という部分がミソなのだろうと思う。だから、この判決をもとに、今ある怪しげな本とか指南書が全部違法かと言えば、そうはならないはず。だってね、ものすごい数ありますよ、アフィリエイト使って売っている指南書って。

「○○式、FXで確実に月10万円儲ける方法」、「デイトレは難しくない、このポイントと狙えば勝率は90%以上」、「この指標で割安株を拾おう。3年で資産は5倍に」

どれもこれもありそうでしょ。実際、似たタイトルのモノはたくさんあることほぼ確実です。そういうものが違法になれば、犯罪者はものすごい数になる。

そういうものを信じて数万円も払う人っているわけで、法律上は詐欺じゃないけど、限りなくグレーに近い。いい加減にしないとダメですよ、っていう警告が今回の判決ではなかろうか。ホント、そういう類のものはこの世から消えて欲しいですね。

でも、一番大切なのは、世の中確実に儲かる事はないことを理解することじゃないですか。あるわけない。世の中全員お金持ちになってしまうでしょ。常識で考えようよ。

ちょっとニュース
FX マネースクウェア 書籍

2008/10/11 07:07

書画カメラのエルモ社

~ 需要は一定していそうだけど、そうでもなくて伸び盛りらしい。 ~

書画カメラって結構売れているんですね。それも世界的に。エルモ社は書画カメラで世界トップ。トップでシェアがどれぐらいあるのか分からないけど、そういうトップがいるっていう業界というのが意外。中小メーカーがみんなちょこちょこ作っていそうなイメージがある。

平成21年2月期 中間決算短信

ちょっとニュース
エルモ社

2008/10/08 23:11

超シンプル携帯が存在しない理由

~ 売れないから?それともそんなのがあれば儲からなくて困るから? ~

携帯が全然売れていない。そりゃね、販売奨励金がなくなって端末価格が5万円にもなれば買い換えしようって気もなくなる。今は5万円パソコンもあるわけで、電話が5万って高いよね。確かにカメラとかMP3プレーヤーとかなんやらかんやら、機能はてんこ盛りで、そういうものが5万は安いかもしれないけど、絶対金額的に高い。

日経によれば

四―九月の携帯電話契約の純増数は前年同期比で約二割減と失速。七月の端末出荷台数は前年同月比約三割減と今年最大の落ち込みとなった。

思うんだけど、なぜ安い端末を出さないのか?個人的には、今の携帯に付いているほとんどの機能はいらない。必要なのは、電話、カメラ、お財布機能、の3つ。それ以外は全部なくしてもらって結構です。

デザインはとにかくシンプルで普通で良い。お洒落さ、かっこよさはゼロでいいんですよ、携帯屋さん。

そういう超シンプル携帯は安く作れないのだろうか?結局、同じ基盤に全部が載っていて、部品単価もそれほどではないので、機能を削ってもそれほど安くならないって事?

いや、できると思うんですね。なぜしないか?

単価が下がって価格競争になって、シンプル携帯ではノキアや中国メーカーに到底太刀打ちできない国内端末メーカーが儲からなくなるからじゃないですか。どのメーカーも自分の首を絞める結果につながるような事はしたくない。

それとも、そんなシンプル携帯作っても誰も買わないですかね。そんなの欲しいの自分だけでしょうか。どうですか?

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携帯

2008/10/04 13:01

タスポとコンビニと犯罪

~ タスポでコンビニが潤い、増税で犯罪が増える? ~

タスポの導入はコンビニに相当な恩恵をもたらしているようですなあ。

業績予想の修正に関するお知らせ

ローソンに限らず、コンビニ全体で好調なわけです。

たばこは買わざるを得ない。吸わざるを得ない。あきらめきれない。多分、増税で一箱1000円になっても吸い続けるはずですな。金銭的な余裕がない人は犯罪に走る可能性も否定できない。一箱1000円とかいう数字が踊りますが、仮にそんな増税になれば、「たばこが買えず強盗」とか、そんな事件が増えそうな予感がしませんか?

ちょっとニュース
コンビニ タスポ ローソン

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