2009/04/21 19:07

住宅ローン減税の最高500万という金額はほとんどの人には関係ない

200904212.gif少し前の日経に住宅ローン減税について書かれていた。分かりやすい表があったので掲載。

この表のポイントは、青背景の部分に該当しない人は急いで住宅を買っても仕方ない、という事。急いで買おうが、しばらく待って買おうが、減税額は変わらないということ。

今回の住宅ローン減税は、後になって購入すればするほど最大減税額が減るというシステムなので、その事実だけが全面に出ているような気がする。「最大減税額が減る」なんて言われれば、じゃあ減らないうちに早めに買おうってなるでしょ。

日経の記事は、その辺を分かりやすく説明してくれている。住宅買う予定の人は読んで損はないと言えましょう。

まとめるとこうですな。

当初いくら借りれば、減税の恩恵をフルに受けられるのか。金利三%、期間三十五年の元利均等返済(元本と利息合計の返済額が毎月同額)で借りたとして、五百万円刻みで試算すると、六千万円では足りず、六千五百万円なら大丈夫。借金六千五百万円で頭金二割とすると、購入額は八千万円程度だ。

こんな人はわずかしかいない。現実はこうなる。

新築住宅購入者による民間住宅ローンの平均利用額は約三千二百万円(不動産流通経営協会調べ)、男性サラリーマンの平均給与は約五百四十万円(国税庁調べ)。表Cにこの数字を単純に当てはめると、税負担軽減の平均的な額は九十九万―百六十六万円程度(一年当たり十万―十七万円程度)というのがおおよそのイメージだ。「最大五百万円」とはかなり開きがある。

結局、

年収があまり多くなかったり、当初の借入額がそう大きくなかったりする人は、こうした上限変化による影響をほとんど受けない。

だから、

急いで買うメリットがほとんどないという人も多いわけだ。むしろ、今後数年間、住宅価格がさらに安くなったり、金利がさらに下がると思うなら、待った方が得することもあるかもしれない。

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