2009/03/06 10:10

パシフィックは上場廃止にならない、東証の基準変更のおかげ

こんな発表が東証からされていたんですね。

上場管理等に関するガイドラインの一部改正新旧対照表

東証が時価総額基準による上場廃止をユルユルにしたことは知っていた。アホらしいけど、この時価総額基準を緩めるのはアメリカでもやっている。他でやるなら自分もやらなきゃ損ですな。

今回の改正は、プレスリリースを読むより日経の記事が分かりやすい。

2009/03/06, 日本経済新聞

東証、上場廃止基準を緩和、企業の一時的な窮地救済、投資家保護と両立課題。

 東京証券取引所が年明け以降、上場廃止基準を相次いで緩和している。上場廃止の対象となる時価総額の基準を年内に限って四割引き下げたほか、経営の継続に疑義があるとして監査法人が意見を表明できないとした企業について三カ月間は廃止の判断を猶予することにした。金融危機や株安の影響で一時的に窮地に追い込まれる企業を救済する狙い。ただ対象が継続的な経営不振企業まで及ぶ可能性もあり、投資家保護の観点では適切な運用が求められる。

 「上場管理等に関するガイドラインの一部改正について」――。不動産ファンド大手のパシフィックホールディングスを監理銘柄に指定すると発表した二月二十七日、東証は短文の規則改正をひっそりと同時公表した。経営継続の前提(ゴーイングコンサーン)に疑義があるとの理由のみで監査意見の不表明を受けた企業は、次の四半期まで実態を見極めたうえで廃止の是非を審査するとの内容。改正は即日実施され、適用対象となったパシフィックの廃止判定は六月以降に延期される見通しとなった。

そういうわけで、パシフィックホールディングスは上場廃止にならない。

どさくさに紛れて上場廃止されるべき会社がそうならないのは良くないですな。

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パシフィックホールディングス ファンド 上場廃止 不動産 流動化



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