歴史に残る10月の暴落で口座を開設する個人投資家
歴史的な暴落を演じた10月の株式相場。個人投資家は大幅に売り越してポジションを軽くするか、凍り付いて動けないのがほとんどかと思いきや、意外と前向きになる人も多いみたいですな。10月のネット証券の口座開設数が急増しているみたいです。
口座開設した人が買っている銘柄が紹介されているけど、どれも今ひとつですな。ちょっと手出しが早いんじゃないですか。もちろん、長期ではいいのでしょうが、やっぱり少しでも安く買うのが大切ですからねえ。
2008/11/07, 日本経済新聞 朝刊
ネット証券、口座開設2倍、大手5社、10月6万に―株安で個人「買い時」。
大手インターネット証券五社の十月の口座開設数は、九月に比べて二倍の約六万口座となった。二〇〇六年六月(約七万)以来の水準。十月は日経平均株価の月間下落率が二三・八%と過去最大だったが、買い時とみた個人が新たに口座を開き、株取引を始めようとしたようだ。
五社はSBI証券、楽天証券、松井証券、マネックス証券、カブドットコム証券。ネット証券は対面より手数料が安く、五社の株式売買は個人取引の約七割を占める。
すでに株を取引している投資家は多くが含み損を抱えているため、株取引の初心者が口座を開くケースが多い。楽天証券が新規に口座を開いた人が買っている銘柄を調べたところ、ソニー、三菱UFJフィナンシャル・グループ、日産自動車、トヨタ自動車の順で多かった。「普段は銀行や新興市場銘柄が上位だが、長期に保有する目的で国際優良銘柄を買う動きが目立つ」(楽天)という。
ただ、口座を開いてすぐに取引を始めているわけではない。松井証券では十月に八千八百口座の開設があったが、実際に取引したのはおよそ四分の一の二千三百人。株価が乱高下する状況から様子見する人が多かったようだ。
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