2008/10/21 15:03

首相がスーパーを見学して物価高を実感するのか?

麻生首相がスーパーを見て物価高を実感するというお話だけど、まあ、パフォーマンスではありますな。

そもそも、普段スーパーへ行かない人が突然スーパーへ行っても物価高は実感できなわけです。もともとの値段を知りませんからね。もう何年もずっと99円で売っていたラーメンが、110円になり120円になったからこそ、ああ高くなったなあと感じるんです。それがある日突然スーパーへ行って、ラーメン120円という値段を見て、ああ高くなったなあと感じられるわけがない。

実際には首相が日々スーパーへ行って物価を確認するなんてのはナンセンスだから、首相はそんなところで庶民の感覚を知る必要はないですな。必要なのは、経済統計とか企業業績とかそういうデータなり報告でもって全体像をしっかり把握して、そこから物価なり経済を確認して、対策を指示することではなかろうか。

朝日新聞 2008年10月19日

物価高を実感? 首相がスーパー視察、夕食は帝国ホテル

 麻生首相が19日、東京都新宿区でスーパーを視察した。「物価の話とか品切れの話とか、値段が同じだけど量が減ったとか、現実にどうかなと関心があった」という。財閥一家で育っただけに、市井の暮らしを肌で感じたかったようだ。

 鮮魚や冷凍食品などを15分ほど見て回り、「最近バター品切れらしいけど、今日はあるね」「(実質的な値段が)3割上がったの?」。視察後は記者団に「パスタとかは値段は同じで量が減り、魚は値段がほとんど変わっていない。ものによって違う」。

 首相はこのあと、都内の帝国ホテルで秘書官と夕食をともにした。

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