2009/07/12 09:09

東京エレクトロン、受注の底が見えた、韓国・台湾の状況は良い

東京エレクトロンの受注が上向いた。

四半期受注額

200907101.gifやっとです。半導体・液晶パネル製造装置の受注が上向き、製造装置業界にも底入れの兆しが見えた。図は日経より拝借。

半導体・液晶パネルの製造装置は日本勢が強い。だからってわけじゃないだろうけれど、半導体や液晶パネルと言うと、何やら日本のメーカーを想像する人も多いのでしょう。(どこかの半導体メーカーが国から資金をもらって、日本にとって最重要な産業・会社みたいな事を言われているけれど、全くもって筋違いかと思うね。)半導体・液晶パネルと言われれば、韓国と台湾を真っ先に考えるのは当たり前。

台湾の半導体、液晶パネルメーカーの業績はグイグイと回復している。もちろん、世界好景気まっただ中のピークには届かない。それでも前月比の数字ではとっくに底を打ったし、前年同月比のマイナス幅も縮小を続けている。

韓国についてはあまり状況を把握していないものの、半導体関連については回復しているのは間違いない。

セミコン、エレク、PC、コミュニケーションなどの産業ニュースは、最近DigiTimesというサイトを見つけた。特に台湾の状況がよく分かる。と思うんですけど、このサイトってどうなんでしょう?とにかく最近のニュースは超強気な物ばかりで、まさか万年強気のニュースサイトではないよね?

いずれにせよ、東京エレクの受注が底を打ったっぽいなあ、という事は頭の片隅の置いておくべき。

こういう情報はこれだけでは単なる点なわけですけれど、点が集まって線になり、やがて線が束になって流れになる。今ある線に点を加えることもできる。投資とはそういう作業の繰り返しなのかと。

2009/07/10, 日本経済新聞 朝刊

東エレク、受注、4~6月82%増、1~3月比、半導体装置が底入れ。

 東京エレクトロンが9日発表した2009年4~6月期の半導体・薄型パネル製造装置の連結受注高(速報値)は、直前四半期(1~3月期)に比べ82%増の490億円となった。台湾や韓国などの半導体メーカーが半導体回路の微細化に向けた設備投資を再開し、半導体製造装置の受注が増えたほか、保守サービスの受注も回復した。

 連結受注高の前年同期実績(1047億円)との比較では53%減と低水準にとどまる。ただ、受注高が直前四半期に比べて増加したのは3四半期ぶりで底入れが鮮明になってきた。

 装置の種類別では半導体製造装置の受注高が480億円となり、直前四半期と比べると約2・4倍に増加した。携帯電話などに使われるNAND型フラッシュメモリーの需給が改善。韓国の大手メモリーメーカーが設備投資を再開した恩恵を受けたほか、台湾のファウンドリー(受託生産会社)大手からの注文も入ったとみられる。

 一方、薄型パネル製造装置の受注は直前四半期比84%減の10億円にとどまり、低調だった。大型案件の受注がなかったことが響いた。成長分野に位置づける太陽電池向け装置の受注もなかったようだ。

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