2009/02/02 10:10

プロシップ、予想以上の減額幅、配当と将来需要、高利益率で我慢

プロシップの下方修正。

成21年3月期通期業績予想の修正に関するお知らせ

減額されるとは考えていたものの、その幅はそれなりに大きいですな。

企業活動が停滞すればIT投資は控えられる。とりあえず喫緊のもの以外は出来るだけ先延ばしにされて当然。

ソフトウェア、システム開発関連企業には第3四半期まで業績好調なものが多い。PERも安いし配当利回りもそれなりで、四季報のコメントなんかを読むとなんだか調子良さそうな銘柄が見つかる。

しかし、通期の数字を見ると、かなり厳しいところばかりだ。

そりゃそうですよ、サービスを提供する先の企業業績がボロボロなんだから、そうなって当然。とりわけ景気敏感会社をメイン顧客とするところはダメですな。強いて言えば、流通や小売り、外食などの内需系企業をメイン顧客に持つところは若干酷さが緩和される。

まあ全体として考えれば投資妙味のないセクターと言えましょう。

それでなぜプロシップを個別銘柄ウォッチに入れているのか。理由はそれほど難しくもなくひねりも何もない。

まずプロシップの製品はほとんどどこの企業でも使われる。IT企業なんかの資産がほとんどゼロに等しいようなところは使う必要もないだろうけど。そういうパッケージソフトをメイン商材として持っている。

基本的にそれは税制に関わることなので、導入せざるを得ない。プロシップの製品じゃなくてもいいのだが、何かは導入する必要がある。そういう意味で需要はある。

利益率の高さが目を引く。前期の経常利益率は35%、今期下方修正後でも経常利益率は20%。利益率の高さは強い商品を持っている証明ですな。

ソフト屋さんで経常利益率が10%も無いようなところは投資に値しないですよ。利益率の低いソフト屋は、大手の下請け仕事をしているだけでしょ。そうじゃなければ、開発とか請負とか言いながら、技術者の派遣をしているだけ。

そういうことで、需要がある製品で、利益率が高い。これ、いいよねえ。

財務は文句無く良い。配当は60円なので、利回りは6.1%。ジューシーですな。

なお、期末配当金予想につきましては、1株当たり60円の当初予想に変更はございません。

なんと心強いお言葉でしょう。財務は超優良なので配当の安心感は強い。そういう事もあって、数あるソフトウェア関連からプロシップを選んでいる。

そのうちソフト屋さんに沢山投資している竹田和平さんが大株主として顔を出すんじゃないかと思っていますけれど、さてどうでしょう?

それから、配当利回り6%なんて、株価が6%下げれば吹っ飛ぶじゃん、って、そういう考えは今の相場ではナンセンスなんじゃないですか?

景気敏感株は全滅で、景気は超悪い、ディフェンシブで固めつつ次の芽を探し、セクターローテーションで味付けをするっていうマーケットですよ。配当利回りや現金修正PBRを大きな下支えと考えるのは今まさにその時です。

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