ぐるなび、業績の伸びは順調、これからの戦略はいまいち
ぐるなびの中間決算。
業績は順調に成長していますな。
9月には「ぐるなび」トップページの表示幅を740ピクセルから950ピクセルへ拡大し、全体的に見やすく情報を探しやすいようリニューアルいたしました。
あまり関係ないけど、昔のPCモニターは小さい物が多かったから、ウェブサイトの横幅はだいたい750ピクセルで作られていた。今は大画面で横長、解像度が高いから、950ピクセルでも困ることはない。1024×78以下の人は新しいパソコン買えってことですね。
決算短信にはとりわけ見るところもないので決算資料を確認。
どーでもいいけど、短信と説明資料をわける会社が多いが、わけずにまとめてくれたほうがよくないですか。わける意味がわからん。
加盟店総数は前年同月比で12.8%増、加盟店単価は10.4%増。結果、売上が28.5%増。伸び率は鈍ってきているものの、相変わらずの順調さ。加盟店が増えるのは勢いさえあれば簡単だが、単価をずっと継続して伸ばすのは難しく、ぐるなびはうまいことやっている。
外食産業は下落から横這いという状況で、その外食産業を相手にするぐるなびは順調に伸びている。ぐるなびのシェアが10%というけど、シェアの意味がよく分かりませんな。50万店のうち約5万店(正確には46247店)がぐるなびを使っている、という意味だろうかね。それはシェアとはいわんけどね。横這いの外食産業相手でも、まだまだ伸びしろがあるという事が分かればそれでよいか。
ぐるなびのページビューの伸びも急角度ですな。グルメといってもどちらかと言えば低単価方向のグルメを探すときにはぐるなびが使われることが多いと思う。宴会とかコンパとか、大人数ではなおさらのような期がする。前回のぐるなびに関するエントリーを参照。これだけのページビューで集客されれば、競争が熾烈な外食産業はぐるなびを使わざるを得ない状況でしょうな。
50万店ある外食店舗のうち、ゆくゆくは10万店舗を取り込みたいと。世の中にある飲食店の5店に1店がぐるなびに載っているなんて状況は想像できませんな。ちょっと強気すぎやしませんか。自分の家の周りにある飲食店を5店思い浮かべて、そのうち1店がぐるなびに載るってことですよ。近所の個人経営の店ですから、ぐるなびに載るような店ばっかりじゃないですよねえ。
コンセプトはよく分かる。飲食店をぐるなびで取り込んだら、どんどん関連分野に手を広げ、人材支援や旅行、海外展開までしていこうという意気込み。これはどこのネット企業も100%同じ。実際、どこも本業が頭打ちになる前に新分野に出ていく。で、うまく行くことはない。ぐるなびもうまく行くとは思えない。
これから出ていく分野には既に先行者が大手があり、そういうところを潰していくのは不可能に近い。ぐるなびトラベルが旅行関連で大きくなれますか?腐るほどそんなことしている会社は既にあるのに。人材支援事業で成功できますか?ものすごい数の企業が既にやってますよ。
とりあえず、足下の業績は順調。しばらくは成長していきそうですな。株価は全然安くない。安くないと言うことは株価が堅調と言うことですな。まさにこの相場では強烈に強いと言ってもいいすぎではない株価推移じゃありませんか。
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