2009/04/12 22:10

マックスバリュ東海、ディフェンシブで利回りが8%超は魅力的

マックスバリュ東海の決算発表。

平成21年2月期 決算短信

2009041207.gif今期は少しの増収増益を計画。残念ながら配当は2円減の36円。配当利回りは3.4%。株主優待は100株で5000円分の割引券なので、優待利回りは4.7%。配当と優待を合わせた総合利回りは8%。まともな食品スーパー株で8%の利回りは魅力的ですな。

3月の月次数字は、全店が111.8%、既存店が97%。2月に大きく落ち込んだ既存店はある程度回復。たった一月の数字の動きでは何も分かりませんよ。

最近、「イオンの反省」というのが話題になりました。

「イオンの価格は、他店にくらべて、決して安くはありませんでした」
「イオンの売り場には、欲しいと思える商品が並んでいませんでした」
「イオンは、お客さまへのサービスを、怠っていました」

確かにイオン系は安くはなかった。高くも無いけど、安くはないという感じですか。それを反省したのはマックスバリュ系でも同じなわけで、これからはより安い食品が並ぶことになりましょう。

品揃えやサービスは十分なレベルで、消費者はどうしても価格に引きつけられる。イオンの反省で価格が下がれば、消費者の足は以前よりイオン系に向かい安くなるのは間違いない。ジャスコへ行くと間違いなく安くなった食品が沢山ありますな。

ただ、安くすることが単に利益を削ることでは投資家には全然意味がない。というか、やめて欲しいですな。

イオンの場合、今日の日経新聞にあるように、コストカットできる部分はまだまだあるんでしょう。

2009/04/12, 日本経済新聞 朝刊

イオン、仕入れ・管理一本化、まず東北地区。

 イオンはグループ各社が個別に運営していた商品調達や管理部門を地域ごとに統合する。まず今夏をメドに東北にあるスーパーなど四社の機能を集約して十億円超のコストを削減、順次全国に広げる。金融事業でもグループ各社の連携を強める。

 調達や管理部門を地域ごとに統合するのは総合スーパーや食品スーパーなどグループ約二十社。二十社で連結売上高の約八割を占める。これまでは本社が全国一括の仕入れをする以外は、各社が地域ごとに仕入れをするため、取引で価格交渉力が発揮できなかった。

 東北では「ジャスコ」を運営するイオンリテールの東北カンパニーが受け皿となる。対象企業はイオンスーパーセンター(盛岡市)、マックスバリュ東北(秋田市)、ホームセンターのサンデー(青森県八戸市)。商品仕入れや人事総務、営業企画などの業務を順次一本化する。

 イオンは地方スーパーを合併などで取り込んで規模の拡大を急いできた。管理部門については、情報システムの共通化などが遅れていた。北海道、九州を除く全国を五ブロックに分け、東北と同様の形で統合する方針だ。

 金融事業も効率化する。傘下に銀行やクレジットカード会社を持つが、これまで同じショッピングセンターで別々の窓口をもうけていた。今後は銀行の店舗の近くに集約する。

この施策がマックスバリュ東海の業績として実を結ぶのはまだ先。すぐに業績になんて直結しない。しかし、重要なのは、そういう方向にあるという事実。

専門小売銘柄
イオン ディフェンシブ マックスバリュ東海 株主優待 配当 食品スーパー 高利回り



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