2008/12/17 06:06
ミネルヴァ、棚卸資産の急増は気になるが業績数字は好調
ミネルヴァ・ホールディングスの第3四半期決算。
業績数字は計画通りのものと言えましょう。基本的にどこのアウトドア・スポーツ・フィットネス用品の小売会社も業績は良い。ミネルヴァは小粒なので伸びしろも大きいですな。いかんせん利益率が低いのは安値大量販売商売の性。業績が伸びているうちは問題ではないですが、悪くなるときは酷いことになりますな。
新ショップの立ち上げ、AmazonやYahoo!への販路拡大、どれもうまく行っている様子。セキュリティ問題関連の費用が心配されたけど、結局全然大丈夫だった。ま、そういう問題は大丈夫なことが多いが、大丈夫でなかった場合の影響は大きいので注意が必要。
気になるのは棚卸資産が急増していることじゃないですか?売上は+28%で棚卸資産は+53%。それもあって営業キャッシュフローは貧弱ですな。新ショップや販路拡大で在庫を厚めにしているって事ですか?これから一気に売れるという何か自信というか確信があるんですか?クリスマス?特損はやめてね。
同時に自己株取得が発表された。
業績よりもこちらが強気材料ですな。発行済株式の8.9%の自己株取得。株価はバカみたいに売り叩かれていて安値放置なので、会社としてはいい加減にして下さいよ、って言いたいんでしょうな。それは確かにその通り。自分の8.9%がたったの6千万円ぐらいで買えるわけで、キャッシュに困っていないし買っておくのは当然と言えましょう。消却してね。
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