昭和シェル石油、太陽電池の第3工場建設で1GWプレーヤーへ
昭和シェル石油が太陽電池の第3工場建設を決定。
昭和シェル石油はいずれ太陽電池関連で経常利益500億円を稼ぐという目標を持っている。昭和シェルは本気で太陽電池に腰を入れているので、日本の太陽電池(セル、モジュール)ではやっぱり昭和シェルだと思うわけです。
そもそも石油会社が新エネルギーに力を入れるのは、原油を買ってきてそれをグチャグチャして形を変えるというビジネスを日本でやるだけでは先がないからです。昭和シェル石油もそう言っているし、新日本石油の前提としては、石油需要が2020年度まで2005年度比42%減の1億3800万キロリットルまで急減すると見ている。その通りでしょうな。
今回の第3工場の生産規模は年900MWと巨大。せっかくなら1Gにして、ギガ級工場の名を手に入れれば良かったのにね。まあ、そんなことは重要じゃない。第1工場と第2工場を合わせてほぼ1G。
竣工は2011年7月なので、1GWをフル生産できるのは2012年ぐらいですか。現段階で1GWとなると世界的にも超巨大なわけですが、2012年まで3年間あれば他社も生産能力を2倍や3倍ぐらいには増やすのだろうから、昭和シェルがトップ集団になれるかどうかは不明。そ
昭和シェルの太陽電池は低コストのCIS薄膜型。曰く、アメリカのFirst Solar(FSLR)にもコスト面で勝ることが可能と。FSLRのセルのコストは2Q時点で$0.89/w。これはシリコン系に比べてダントツに安い。
工場は日立プラズマディスプレイの宮崎工場を取得したものを使い、そこに製造装置を設置する。製造装置はアルバックなんでしょうね。書いてはないですけど。
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