カテゴリー: マーケットの噂
立飛企業、土地持ちの隠れ資産株、信用買残の急増は何かある?
~ 2008年1月から増加を続ける信用買残、月間出来高や不動株数より多く、総株数の11%は異様。 ~
立飛企業の第3四半期決算。
業績数字はどうでもいい。
まれに見る資産持ちの会社だって事は知っての通り。立川にしこたま土地を持っていて、しかもそれはずーっと昔に買ったものなので簿価は低い。そこへビルや倉庫を建てて貸しているだけで、利益率は超高い。この不景気でも絶対に潰れませんな。
こういう立飛企業について既知の事実もどうでもいい。非常に気になるのはこのチャートですな。何かおかしくないですか?
チャートの下にある赤線は信用買残で、直近157万株もある。立飛企業の月間の出来高が10万株ぐらいなわけで、157万株の大きさが分かりましょう。発行済株式数は1400万株で、信用買残はその11%、浮動株は四季報データでは8%で信用買残数より少ない。
信用買残数は異様に多い。
2008年1月に増え始め、2008年9月から激増。もう昔からのことなので気が付いている人は沢山いるだろうけど、自分は今日チャートを見ていて気が付いた。
大量保有報告書によると、エフィッシモキャピタルがずっと買い増ししていて直前の報告書では13%以上所有している。エフィッシモキャピタルは村上ファンドOBの会社と四季報にはある。
信用買残とエモフィッシュの関係なんてあるのかないのか、全然分からん。
それにしても何かおかしな買残増加ではないだろうか?
日本電産と信越化学の言い分をよーく頭にたたき込んで
~ 悪化してきた景気は11月に入ってあり得ないほど急激に悪化スピードを上げている。 ~
日本電産の下方修正。
当社子会社5 社の平成21 年3 月期の通期業績予想(連結・個別)の修正に関するお知らせ
売上が-20%の修正で、利益に至っては半減。10月末の中間決算と子会社株買い増しで日本電産の強さに驚いたわけだが、間違っていたわけですな。
秋口まで順調であった当社グループを取り巻く経営環境も11月中旬以降想定をはるかに上回る客先の直下型在庫調整と需要減に加え急激な円高の進行により急速に変化をしている
信越化学が減益修正で説明しているのと全く同じ内容ですよ。つまり日本電産も信越化学もこう言っている。
景気が悪くなっていたけどそう言いながら10月まではそれなりに需要もあった。それが11月に入ったら信じられないスピードで急降下した。円高も開いた口がふさがらない。企業の対応範囲を超えた経済状況なのです。
トヨタにしてもつい1ヶ月前に出した下方修正を遥かに下回る業績推移だし、ホンダにしても他の国債優良企業にしてもだいたい同じ言葉尻ですな。
どんどん悪くなってきていた景気は11月から信じられないぐらい加速度を増している。
そういう事ですな。
現金修正PBRが1倍を割り、配当利回り4%以上の銘柄
~ グラハム先生も納得の激安大バーゲン株。 ~
10月6日の終値で現金同等物だけのBPSで考えたPBR1倍割れの銘柄。配当利回りは4%以上で、利益剰余金がプラス。連結決算の会社。
現金同等物は、現金+売掛債権×80%+有価証券×80%+投資等×50%で計算。固定資産や繰延資産は入れてないので、かなり保守的ですな。
この現金修正PBRが1倍割れで、しかも配当利回りが4%以上あるなんて、いかにマーケットがぐちゃぐちゃか分かると言えましょう。
とりあえずリスト。全部で20銘柄ある。
- コード 社名 修正PBR 配当利回り
- 1897 金下建設 0.92倍 5.48%
- 2434 丸誠 0.97倍 4.68%
- 3766 シスデザイン 0.83倍 4.64%
- 3800 ビーエスピー 1倍 6.51%
- 3838 AQインタ 0.57倍 5.12%
- 4365 松本油脂製薬 0.83倍 4.11%
- 4700 アクセス 0.9倍 5.17%
- 6149 小田原エンジ 0.91倍 4.08%
- 6337 テセック 0.91倍 4.52%
- 6715 ナカヨ通信機 0.81倍 4.11%
- 6907 ジオマテック 0.91倍 5.75%
- 7598 ナイスクラップ 0.65倍 5.66%
- 7874 スルガ 0.97倍 5.07%
- 8068 菱洋エレクトロ 0.85倍 5.03%
- 8767 ウェブクルー 0.91倍 5.55%
- 9476 中央経済社 0.86倍 4.56%
- 9648 ウエスコ 0.81倍 6.49%
- 9651 日本プロセス 0.65倍 4.76%
- 9748 NJK 0.94倍 5.69%
- 9955 ヨンキュウ 0.41倍 4%
銘柄ピックアップで注意すべき事がいくつか。
- ・営業CFが赤字ではない
- ・監査法人がクサくない
- ・大株主が変じゃない
- ・特殊要因がない
- ・売上がすごい勢いで減っていない
- ・あまりに業績が悪くて減配の可能性がない
- ・過去配当が大きくぶれていない
だいたいこれぐらいをチェックしてOKな銘柄は買っても良いですな。ざっとピックアップするのであれば、丸誠、システムズデザイン、ビーエスピー、松本油脂、小田原エンジニアリング、ナイスクラップ、スルガ、中央経済社、日本プロセス、NJK。20社のちょうど半分の10社。
明日、明後日、1ヶ月先に儲かるなんて言いませんが、やがて必ず儲かります。何より、こんな相場で心の安心感が非常に強く、精神的に優しい。
半期報告書を出せないジャパンシステム
~ 何か理由があるけど分からない、そういう不確かさは嫌われます。 ~
ジャパンシステムが半期報告書を提出できない。
平成20 年12 月期 半期報告書の提出遅延についてのお知らせ
当社平成20 年12 月期 中間会計期間(自平成20 年1月1日至平成20 年6月30 日)において、当社営業取引の内容について、当社会計監査人よりその詳細について調査の申し入れがあり、これに対し現在その事実関係を調査中であります。
ということで、何が問題なのかは不明。今ハヤリの循環取引とかじゃないよね?いずれにしても、今の相場では不確かなことはとことん嫌われるので、明日はストップ安じゃないかな。
オオゼキの中間決算発表延期は大丈夫?
~ 超高収益の優良スーパーオオゼキが裏切ったりしないよね。 ~
オオゼキが中間決算発表を延期。
その理由は前日発表のあった、「不適切な経理処理の判明について」による。この発表によると影響額はわずか1億と小さい。
がしかし、中間発表を延期するのは、実はもっと影響が大きいからなのか、それとも単に慎重を期しているのか?
オオゼキはスーパーの中でも超高収益で、なんでスーパーがこんなに高利益率を叩き出せるの?とびっくりするぐらいの優良企業。その秘密は、オオゼキの説明によれば、店舗ごとにその地域にあった個店作りあるらしい。店舗ごとの仕入、店舗ごとの店作り、店長や店員の大きな裁量。そういうものが理由らしい。
残念ながら店舗に行ったことがないので、どれほどのものなのか分からないけど。
そういう優良企業の不適切な経利処理だったので、株価は全然反応しなかった。オオゼキの不適切な会計処理は、どこかのクサイ会社の不適切な会計処理とはわけが違うっていうマーケットの反応。これは確かに納得ではある。オオゼキには全然怪しいことろはないし、まさに優良企業の代表みたいなものだから。
さて、今回の決算発表の延期はどうなんだろう?まさか、蓋を開けてみたらオオゼキはとんでもないクサイ会社だったなんてないよねえ。個人的には、ほぼ100%そんな事はないと思っているけど、期待を裏切らないでね。
立会外分売を中止したオーシャンシステム
~ あまりなった得できない理由で分売を中止する理由は? ~
オーシャンシステムの立会外分売が中止という発表。
中止の理由は、
株式市場の急激な変動を鑑み、中止いたしました。
いまいちしっくりこない。確かにリーマンが潰れて、マーケットは暴落。今度はAIGが潰れそうでマーケットはぎくしゃく。だけど、オーシャンシステムの株価自体はあまり影響を受けていない。
IPO価格は400円で、ついこの前まで700円前後をうろうろ、そしてここ数日で下げて現在570円。高値からは20%下げたけど、順調といえる株価推移じゃないか。
にも関わらず中止とは?
もっと高く売りたいって事?もっと儲けたいって事?それとも何かヒジョーに悪いニュースが出てくる予定なのかい?さてさて。。。
ローソンがam/pmを買収
~ マーケットでは火のないところに噂は立たない ~
ローソンはあくまで噂ですよ、って言ってますけど、火のないところに煙は立たぬ。日経なんかで情報がリークされると、とりあえずはどこの会社も「決まってません」とか「当社の正式な情報ではありません」とかいう発表をする。
そして2、3日後に「実はその通りなんです」となる。今回、ローソンが最終的に買収しなくても、見当していることは間違いない。
しかし、am/pmを買ったのは焼肉の牛角を展開するレインズ(今は名前変わったけどなんだったかな?)なんだけど、MBOされたときは訴訟まで起こされたのは記憶に新しい。訴訟の内容は、レインズが意図的に株価を下げてからMBOしたって事。
確かに、MBO前のレインズの発表とか見てるとそう思わずにはいられなかったなあ。
で、訴訟はどうなったのさ?
