2009/06/14 21:09

物語コーポレーション、既存店売上が悪い、株価は高くはない

200906141.gif物語コーポレーションの5月月次数字。

平成 21 年6月期 5月度 月次売上高前期比(速報値)及び店舗数のお知らせ

5月は全店で120.3%、既存店は中華部門が100.4%、お好み焼き部門が90.0%。積極出店で店舗数は25%以上増えているので、全店で120%でも驚きはない。むしろ、力を入れている中華部門とお好み焼き部門の既存店の落ち込みが厳しいと言えましょう。

6月が期末なので、今期の業績が良いのは分かっている。投資家の注目は来期どういう数字になるのか?会社がどういう業績予想数字を出してくるのか?

200906142.gifまあ、積極出店は相変わらずするんでしょうから、売上げは20%増ぐらいでは出てきそうではある。しかしながら、既存店がこれだけ厳しい数字になってくると、利益が果たしてどこまでついてくるのか。今のところあまりいい気はしませんな。

出店にはカネがかかる。物語コーポレーションの自己資本比率は低い。株価はずいぶん上げた。ここらで一発増資をしたいところじゃないですか?

でも、株価が上げたとはいえ、PERでは未だ8.8倍。決して行き過ぎまで買われているわけじゃない。その評価の低さというのが増資の心配なのかと。業績成長と高収益性と、増資の心配と小型株であることと、不景気と外食というビジネスと。まあいろいろとトレードオフはありましょう。

ところで、増資というのは発表されるととりあえず株は売られる。希薄化でEPSが下がるわけで、理論的には正しい反応ではある。でも、大切なのは集めた金をどう使ってどう利益につなげるかというところ。だから、増資発表で連続ストップ安なんて時には、株価次第で素晴らしい買いの機会になったりするものです。

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