くらコーポレーションに限らず回転寿司の9月10月はボロボロ
くらコーポレーションの下方修正。
利益の減額幅は予想以上に大きいですな。ちょっと意外感のある修正かもしれない。下方修正の理由は
既存店売上高の不振により新規出店に伴う販売費及び一般管理費の増加を吸収できず
なんだけど、どれぐらい既存店が不振なのか月次で確認しておいた方がいい。
既存店の9月と10月の数字が注目ですよ。ここしばらくなかった数字までガクッと下がっている。くらに特有の問題があったわけではない。これは他の回転寿司チェーンの月次を見れば明らかですな。
・かっぱ寿司の月次
・あきんどスシローの月次
・元気寿司の月次
・アトムボーイの月次
各社の既存店9月10月の数字を見ると、くらと同様に酷い数字が並んでいますな。なぜこうなったのか。前年度の月次数字が高いのでハードルがそもそも高いからじゃないですか。各社の前年の9月の既存店数字を確認です。
単月だけの数字を取り出すと、曜日の並びとか祝日のつながりとか、いろいろあって数字はぶれる。趨勢として見るのが大切なので、月次数字の流れを見るべきかと。流れは良くない。下げ気味。先行き下げそう。来期はずっとマイナス月次数字が並びそう。
マクロ経済の先行きも全く同じなわけだが、そういうマクロ経済の中で回転寿司はどうなのか。各種の外食業態の中で考えれば、回転寿司は良い方なんじゃないだろうか。居酒屋とかファミレスより景気悪化の影響は少なさそう。
株価。くらの株価は安くないですか?他の回転寿司屋の株価に比べれば不当に売り叩かれていると思いますなあ。カッパ寿司と元気寿司が比較対照になるわけだが、くらだけが嫌われているね。どちらかの方向に収斂するんじゃないですか。それがカッパ方向なのかくら方向なのか、どちらになるかで投資するかが決まるわけです。
カッパ方向に行くんじゃないかと、個人的には思う。
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