2009/09/09 22:10

トーセイ、新株予約権で資金調達、中古マンション再生ビジネスを開始

トーセイが新株予約権を発行する。

行使価額修正条項付き第4回新株予約権(第三者割当て)の発行及びコミットメント条項付き第三者割当て契約に関するお知らせ

下限が31500円。下限での潜在株式数が8万株で発行済株式38万株の21%。ひゃー、嫌ですねえ。

しかし、プレスリリースを読む限りでは、今回のスキームはトーセイにかなり有利なように思える。引受先はメリルリンチですけど、まさか100%儲かる確信がなければ引き受けないだろうから、トーセイに有利とは言っても、既存の投資家とかが損するんでしょうけどね。

いずれにしても、うわぁエゲツないっ、って事は感じられないスキーム。不動産マーケットがそこまで回復しつつあるって事だと考える。

じゃあ公募増資したらどうかって話ですが、さすがにそこまで勇気はないって事じゃないかと。

一部の住居系物件・中小型収益物件については事業会社・個人富裕層の実需取引が活発化し、金融機関等による不動産事業者の選別も一巡するなど、事業環境に一定の変化が確認されつつあります。

当社グループは、これらを不動産市況の底打ちの兆候と捉え、来るべき投資機会が到来したと判断し、昨年来差し控えていた仕入れをこのたび再開することと致しました。

ほほぅそうですか、「来るべき投資機会が到来した」のですか。

これは本当だろうと思う。

ずばりピンポイントで底打ちなんて分からんけどね、後で振り返ればこの辺りが底だったということになるんじゃないですか?

調達した資金は流動化事業、開発事業、ファンド事業などに使われる予定。特に合わせて発表のあった、中古マンション再生プロジェクトに使われるようですな。

『中古マンション再生投資プロジェクト』開始のお知らせ

当社は資金調達環境および不動産市況の底打ち状況に鑑み、昨年来差し控えていた仕入れを再開するとともに、新たな商品企画を模索してまいりました。この度、当社の主力事業である不動産流動化事業における新たなビジネスモデルとして『中古マンション再生投資プロジェクト』を開始しましたのでお知らせいたします。

仕入れ再開。数年来の資産処分を終えて、仕入れが復活。うーん、考えさせられますな。

各社在庫圧縮が進み、住宅市況に底打ちの兆しが見られるなど、個人向けの住宅販売については底堅い需要があると見られております。

中古マンション市場においても首都圏の売買成約率が今年3 月以降5 ヶ月連続で前年同月比増加となるなど、底打ちが顕著に現れております。

ほほう、「底打ち」という言葉を使えるんですね。

流動化銘柄の株価は底から考えれば既に数倍になっているものが多い。高値は遥か上なので、高値からの下落率でいえばまだまだ相当なものではある。先は長い、焦らずじっくりやっていけばよろしいかと。

不動産・マンデベ・流動化
トーセイ ファンド マンション 不動産 流動化



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