2009/07/19 06:06

タクトホーム、今期は強気の数字、流れは微妙に変化している

タクトホームの決算発表。

平成21年5月期 決算短信(非連結)

200907172.gif前期は期中に2度の下方修正があって、最後は赤字で終わり。期初の計画では不動産屋としてはそれなりに良い数字出していた。終わってみれば赤字。

販売棟数は期初計画比で-10%ほどで、それほど狂いはなかった。結局、不動産マーケットの軟化が激しくて、売価を下げて利益が圧迫された。

今期の計画は、売上-31%、営業利益+640%、経常利益と純利益は黒字転換、EPSが3000円。販売棟数の計画は1400(上半期650、下半期750)。

信憑性はどうなのか?問題は、果たして前期と同じように、売れないから値下げして、結局は儲からないという結果にならないかということ。

前期よりはその心配は少ないと思う。前期は棚卸資産300億円以上でスタートしたわけですが、今期は160億円。仕入は極力抑えてきているので、それほど高値で掴んでしまった土地はないと予想。そうなれば、計画以上に安く売らなければならない物件も少ないはず。

もっとも、建て売りはマンションと比較して、仕入れと販売のサイクルは短く回転率の高いビジネス。これを忘れて棚卸資産の規模だけ考えると間違える。

既に飯田産業は強気の計画出している。飯田産業に比べればタクトホームの業績は大人しいものだ。

不動産企業がだんだんと業績回復を匂わせ、不動産マーケット回復の可能性をほのめかすようになっている。もちろん会社側の予想数字を鵜呑みにするのは危険ですけれど、流れが微妙に変化してきている事を感じる必要はあると思う。

不動産・マンデベ・流動化
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