2009/02/15 08:08

リサ・パートナーズ、不動産売却益がなくても利益が出る、褒めたい

リサ・パートナーズの決算。

平成20年12月期 決算短信

今期も大きく減収減益の計画ですな。売上40%、利益30%のマイナス。

注目はここじゃないですか?

自己勘定で保有する不動産については、無理な売却は行わずに、安定的に見込める賃料収益の獲得を目指します。ただし、良い買い手が現れた場合には柔軟に売却を進めていく方針です。

不動産共同投資につきましては、不動産の売却活動を積極的に展開するものの、不動産市況の低迷を鑑みて、業績予想には不動産売却益や売却成功報酬は見込まないこととします。

今期、不動産売買で儲けるつもりはなく、不動産売買益を業績予想には入れてませんよ、って事ですな。前期まではプリンシパル投資事業の不動産売却収入が売上の大きな部分を占めていたわけで、それを今期は全然考えていません。これであれば当然売上が減少する。

各期の売上と物件売却収入

  • 2005年12月期 売上92億 物件売却収入48億 割合52%
  • 2006年12月期 166億 78億 47%
  • 2007年12月期 274億 70億 26%
  • 2008年12月期 248億 101億 41%
  • 2009年12月期計画 150億 0円 0%

逆に言えば、不動産価格がうまく折り合って売れるようなことがあれば業績数字は上ぶれる。もっと言えば、リサの場合は不動産がなくても十分利益が出る。

以前のアセットマネジャーズはリサと同じように企業投資なんかに力を入れ、世界の投資銀行を目指していた。知ってのとおり大失敗。

ダヴィンチにしても不動産持ちの企業への投資をしたわけだけど、全然話になっていない。

そういう中で、リサは地方銀行とのパイプを深め、不動産以外の分野で成功しているワケです。立派だと思いますね。当然リサとしても、単なる不動産屋として考えられるのは不本意なのではないですか?

ま、もちろん、会社の業績計画が達成できるかどうかって事が分からないわけで、達成できるという前提で話をしても意味無しですけどね。

株価の上昇こそ期待できませんけど、企業としては魅力があると思うし、面白いなあといますね。

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