フージャース、借金の担保になっていた社長の持ち株が担保処分に
フージャースの社長の持ち株が減少。
単に社長が持ち株を少し売って現金化することは悪くない。社長もお金欲しいからね。そんなのは個人の勝手で、社長が株売ったとか文句を言う筋合いはないと思う。文句言う人多いけどね。
しかしですよ、今回の持ち株減少はいただけませんな。最近流行の、持ち株を担保に借金して株価が下がって担保処分、ってやつです。これは不動産会社の社長に最近非常に多いですよね。
昨年倒産したアーバンコーポレイションの房園社長がそうだったし、パシフィックの高塚社長、プロパストも森社長、クリードの宗吉社長と枚挙にいとまがない。同じケースは他にも沢山ありそうです。
社長がそういう事をして、担保処分になった会社が倒産する事が多いのは間違いない。
アーバン、クリードは既に倒産した。プロパストは倒産してもおかしくない。パシフィックは中国からの資金を引っ張ってきて何とか生き延びそう。
さて、フージャースは?
フージャースと言えば、数年前までの不動産マーケットが好調だった時期には、マンデベとしては優良会社という認識があった。廣岡哲也社長が一所懸命説明会で演説し、マンデベでは唯一月次数字を公表し(今はやめてしまったけどね)IRを充実させていた。廣岡社長の様子はものすごく誠実でしたな。
それでもこうなんですからね、嫌になりますよ。
社長の持ち株(ティ・エイチ・ワンを含む。ティ・エイチ・ワンは社長の資産管理会社。)は担保処分後で131,232株。発行済株式数326,115株の40,24%。担保に入っているのは84,496株。発行済株の25.9%ですな。デカイですよ。
担保を取っているのは三菱東京UFJ、りそな、新生。今のところ担保処分をしたのは新生だけ。
株価は全然上がらないわけだから、担保価値も全然上がらない。業績的には株価が上がる要素が無い。担保価値が上がる要素もない。
あるのは売り圧力だけ。
こんな状況になっているのを知った投資家は売る。ものすごい売り圧力でしょうな。株価は下落する。そうなれば担保価値はますます下がって、担保処分が進む。売り圧力はさらに加わる。
悪循環はもうどうにも止まりませんよ。
とりあえず連続ストップ安は間違いないんじゃないですか?投げようにも投げられないでしょうな。ヘタすれば倒産の2文字も見えてきましょう。
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