2008/11/15 14:02
日本綜合地所、2年先の業績計画を出すとは勇気がある
日本綜合地所の中間決算。
マンションは売れても利益は出ない。とにかくマンデベは利益が出ない。土地の仕入値が高くて、マンションの建築費が高くて、それでいて個人の所得は低くて、とてもじゃないけどマンデベが儲かるような値段でマンションは売れていない。
自己資本比率15%まで積極的に土地の仕入を続け、ここへきてようやく方針転換。
すでのほとんどの不動産屋が資産の圧縮、負債の削減に取り組んできている。日本綜合地所はいまさらながら、という感がありますな。マンション用地については今後3年毎年1000億円分をすでに仕込んであるわけで、量的には問題なし。しかしねえ、この仕込んだ土地の値段が問題なわけですよ。高く買っているんだったら意味無し。
土地の量は十分あっても質が悪い、そういう心配は十分にありますな。
2011年までの業績計画が出ているわけだが、前回の計画と比較すれば情けないにも程がある。来年、再来年の業績数字を今出すマンデベは少ないが、各社出さないのは、こういう風にあまりにヒドイ数字になってしまうので出せないのだと思うね。その点、綜合地所は思い切りましたな。
当然ですが減配の発表が出ている。
60円予定だった配当は結局0円に着地。仮に60円だとすれば、株価170円で配当利回りが35%。あり得ない数字ですな。まさかこんな数字を期待して投資する人もおりますまい。
高配当利回りの不動産会社の業績は、あり得る不動産利回りになるまで下落する、という法則はここでも当てはまりました。
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