2008/11/11 21:09

セキュアードキャピタル、フィービジネス中心と言っても実状は

セキュアード・キャピタル・ジャパンの下方修正と第3四半期決算。

減額修正が全てを語る。

平成20 年12 月期通期業績予想の修正及び配当予想の修正に関するお知らせ

200811111.jpg セキュアードは基本的に自己資金を使って不動産流動化をするわけではなく、フィービジネスを展開している。その点で不動産屋の中ではディフェンシブよりと言えましょう。運用資産残高が増えさえすれば手数料が増加するわけだから。ダヴィンチと同じ形。

しかし業績は下がりますな。フィービジネス以外のところが大きい証拠ですねえ。

平成20年12月期 第3四半期財務・業績の概況

ファンドへの出資がだいたい5~10%あるので、ファンド組み入れ資産の価値が下がれば出資分については減損がある。資産取得時や売却時のフィーや投資収益に連動するインセンティブ・フィーもある。

そういうところが今回は厳しいって事ですな。

実際、受託資産残高は増加している。前年度末で+10%。結果、アセットマネジメントフィーは前年比で増加と好調。つまり、それ以外で前年ほど利益が出ていない。そりゃそうですわな。

第4号不動産オポチュニティ・ファンドは、出資目標10億ドルに対して調達したのが432万ドル。わずか4.3%。セキュアードはこれを立派なことだと評価している。さて、どうでしょうな、立派かどうか。いずれにせよ、ファンド資金募集の進捗は当初計画より遅れに遅れているわけで、その点はセキュアードも認めている。仕方なし。

良いニュースは全然見つかりませんなあ。

不動産・マンデベ・流動化
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