2008/11/06 22:10

サンフロンティア不動産がもっともな環境判断をしてはいるが

サンフロンティア不動産の下方修正。

平成21年3月期 第2四半期累計期間連結業績予想との差異及び通期業績予想の修正に関するお知らせ

下方修正には驚きもなければ新鮮みもない。当然の修正といえましょう。気になるというか、個人投資家として自分もよく考えないといけない説明があるので紹介しよう。

サンフロンティア曰く、

また一部には、資金調達難を背景とした不動産の換金売りも散見されるようになってきました。このような環境下における早期売却を目的とした価格水準は、不動産個別の特性や収益性、過去の事例等から見ても、混乱期における一時的なものであり、決して持続的なものとは考えられません。いずれ金融市場の混乱が収束した後においては、ミドルリスク・ミドルリターンの投資商品として、不動産本来の価値に見合った適正水準での取引がなされるものと考えております。

うん、仰ることはその通りじゃないですか。でもね、不動産が儲かって仕方なかった少し前になんて言ってたの?やれマーケットは順調だ、自社の不動産開発力のおかげでああだこうだ、収益還元法では割安だの適正だの、世界のマネーが割安な日本の不動産を買っているの売っているの、そういう言葉ばかりでしたな。

今、不動産マーケットがヒドイ状況で、これは適正ではなくて投げ売り価格だから一時的、と言うのであれば、不動産マーケットが絶好調過ぎるときには、これは適正ではなくてバブル的な価格だから一時的、って言って欲しいですな。

自分の投資行動を振り返っても分かるが、そうは言えないのが人間というものでしょう。株が上がっているときはまだ上がるまだ上がる、業績は伸びる伸びる、来期PERでは割安だまだ買える、そんな言葉ばかり見つかる。

こんな所で反省のきっかけを見つけていても仕方ないが、せっかくなので背筋を伸ばしておくべし。

不動産・マンデベ・流動化
サンフロンティア不動産 不動産



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