2008/10/09 00:12

クリードの第1四半期決算、順調に見える

クリードの第1四半期決算発表。

平成21年5月期 第1四半期決算短信

意外と順調ですな。通期の予想に至っては十分すぎるほど好業績。全体的なトーンにしても他の不動産屋とはちょっと違って、それほど悲壮感は感じられない。

不動産投資事業の売上が72億で、利益がトントンなのは褒めてあげたい。大赤字でも投げ売って資金繰りを何とかしたいという会社も多い中で、立派ですなあ。この流動化の内訳は説明資料に載っている。

2009年5月期(第13期)連結第1四半期決算の概要

これによると、国内5物件61億、ドイツ1物件2億、韓国2物件25億を売却。どうやらこれにはファンド事業での売却も含まれている。ドイツ58物件は既に売買契約が終わっていて、2Qに計上される予定。ほぼドイツからは撤退と言うことになりましょう。

棚卸資産は順調に減っていますな。前期末810億あったものが680億まで減少。有形固定資産に振り替えたりする裏技は使っていない。短期借入金が560億から510億へ減少、長期借入金が270億から250億へ減少。順調です。

棚卸資産の評価減を合計41億計上。このために最終利益は赤字だけど、3億の赤字と小さい。

CREPIIは年内の運用開始を目標、と、今のマーケットではあまり聞かれないような言葉が書かれている。CREPに関しては、期中45億を取得、11月までにはさらに62億を取得して投資を完了させる見込みという。いやー、なかなか景気が良いですな。

ということで、この1Q決算を見る限りではかなり順調に見えますね。しかし、順調見ている不動産屋が突然バタバタとニュースを出し、あれよあれよと倒産しているのが今の不動産マーケット。油断はなりません。

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クリード 不動産流動化



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