2008/09/26 19:07

パシフィックの第3四半期決算

パシフィックの下方修正と第3四半期決算発表。それから特損のお知らせ。

まずは下方修正ですが、驚きはありますまい。

平成20年11月期(連結・個別)業績予想の修正に関するお知らせ

特損は有価証券評価損で、スポンサーになっている日本コマーシャル投資法人の評価損を計上した。41億円となかなか大きいですなあ。さすがにこれだけREIT価格が下がると減損しなければならない。これはないもパシフィックに限ったことではなく、REITをたくさん持っている地方銀行なんかも減損がじゃんじゃん出てきそうな雰囲気です。

平成20年11月期第3四半期末の有価証券評価損に関するお知らせ

第3四半期決算はこちら。

平成20 年11 月期 第3四半期財務・業績の概況

下方修正のプレスリリースの中でも強調しているように、資産を圧縮して資金繰りを改善することに力を入れているわけだけど、それが全然数字となって現れていない。販売用不動産が増えて、バランスシートは前期末より肥大化。

中間連結会計期間にバランスシートにて保有する固定資産について保有方針を変更し減損処理を行い

は販売用不動産が増えている一つの理由でしょう。これも資金繰りが厳しいので現金化しなければならないと推察。

当初パシフィックは流動化銘柄の中ではどちらかといえば堅実なイメージがあった。アセットマネジメントからのフィー、つまりストック型収益、を大切にして、それだけで経費がカバーできる体制を早急に整えると、まだ不動産市場が絶好調の時から言っていたはず。

それがいつからか、開発案件などを大量に抱え込み、現状に至る。まだまだ苦悩は続きそうです。

不動産・マンデベ・流動化
パシフィック 下方修正



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