日本企業の積極姿勢は悪くない
世界の大手金融機関はボロボロですが、日本の金融機関はそれほどダメージを受けていない。バブルの教訓を学んだというのか、消極経営のたまものというのか、はたまた井の中の蛙というのか。
でも瀕死状態の金融機関が増えてきて、思いっきり腰の重い日本の金融機関もようやく動き始めた。中国やアラブ諸国、シンガポールなどのソブリンウェルスファンドに負けないぐらい、せっかくなのだから積極的になって欲しいですなあ。
野村ホールディングス、リーマン・ブラザーズのアジア・パシフィック地域部門の継承を発表
まずは野村がリーマンのアジア部門を買い取り。これが野村にとってどういうメリットがあるのか、新聞なんかで聞き伝わるぐらいしか自分で判断できない。が、後々になって大失敗だったなんて事が無いことを期待したい。
三菱UFJはモルガンスタンレーへ出資。今のところ20%の持ち株比率ぐらいの出資で、そうなると筆頭株主になります。これはなんか直感的によさげな感じ。
三菱UFJ フィナンシャル・グループのモルガン・スタンレーへの出資について
ついこの前には、みずほがメリルに出資したし、三井住友はバークレイズに出資を決めている。今回の三菱UFJで、一応3メガバンクが揃い踏み。プラス証券最大手の野村もOK。証券2番手の大和は、、、、期待できそうにない。
金融機関はこういう感じだけど、それ以外のセクターでもここに来て日本企業の積極姿勢が目立っている。
今年に入って、キリン、武田、第一三共、TDKなんかがそれなりに大きな買収や出資をした。パッと思い出せるのはそれぐらいだけど、もっとたくさんあったと思う。実際、先日の新聞か何かで、日本企業の海外企業買収や出資は過去最高ペースだと読んだ記憶がある。
今のマーケットの激震を突いて、積極的に海外に目を向けたり、事業拡大に走ったりするのは、個人的にはとても好感度が高い。バブル崩壊後ずっと縮小均衡みたいなけいえいだったんだからさ、今がチャンスと考えても悪くないですな。
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