FXプライムのIPO
FXプライムのIPOでした。
IPO価格が1100円で、初値は900円(IPO価格の-18%)、高値が1100円、終値が1001円(IPO価格の-9%)でした。だれも儲からなかったわけですな。
大株主は伊藤忠、カブコム、みずほ。主幹事はみずほインベスターズ。
IPOと同時にプレスリリース。
意外と順調な月次。多くのFX業者で月次の数字を出しているけど、厳しい数字のところが多い。FXプライムはそんな中でとても健闘していると思う。まあ、だからこそIPOできたんだけど。
しかし、口座数の伸びはFXプライムに限らず凄まじい。この理由は簡単で、口座開設キャンペーンをガンガン打って客集めしているから。口座を開くだけで5000円、さらに一回取り引きすれば5000円、とかいうキャンペーン。
こういうのは使わないと損。口座開設して一回だけしたら出金し、1万円もらえばいいんだから。取引は一番スプレッドの小さいドル円で、買ったら即手仕舞いすれば損しても数百円のみ。それで1万円もらえるんだからねえ。
で、そういう営業で口座数は右肩上がりで伸びているけど、それに見合うだけ預かり保証金が伸びていないし、取引も増えていない。つまり、キャンペーン狙いのお客さんが結構いるって事。
そういうキャンペーン狙いのお客がいるって知っていても、そういうキャンペーンを使ってまでお客を集めたいのだから、いかに顧客数が大切で、最終的には顧客数が営業収益に結びつくかということが分かるというもの。それだけの顧客獲得費用を払ってももうかるのだから、いかにFXの手数料、スプレッドが利益になるか想像に難くない。
数字は全然悪くない。というか良い。今期予想のEPSで考えるとPERは7倍と割高感なし。だけど、どこのFX業者も今の相場では低評価なのでFXプライムが特別安いわけでもない。
怪しさはないので、分別保管していませんでした、なんて事にはならないと思う。
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