カテゴリー: 医薬品・医療品・調剤薬局

2009/01/07 00:12

メディカル一光、調剤薬局業界の順調さを確認だけして終わり

~ アインファーマシーズと日本調剤の大手調剤薬局を占う意味で小粒企業を確認する。 ~

メディカル一光の第3四半期決算。

平成21年2月期 第3四半期財務・業績の概況

順調。調剤薬局はこれぐらいのスピードの成長でもOKですな。

メディカル一光は調剤薬局企業では小粒なので、投資先として考えるわけじゃなくて、調剤薬局業界は大丈夫そうかなあというのを確認するだけになる。

調剤薬局大手はアインファーマシーズか日本調剤。

医薬品・医療品・調剤薬局
アインファーマシーズ メディカル一光 日本調剤 調剤薬局

2008/12/29 06:06

クスリのアオキ、本業のドラッグストアではなく調剤薬局をチェック

~ 調剤薬局部門はずっと安定的に成長を続けている、これで大手調剤チェーンもとりあえずOK。 ~

クスリのアオキ、12月月次の数字を確認。

平成20 年12 月度 月次営業速報に関するお知らせ

北陸で頑張る小さなドラッグストアには興味は無し。確認しておきたいのは調剤薬局がどうなっているかって事。順調に伸びている事が分かればそれで良い。なぜなら、調剤薬局銘柄としてはアインファーマシーズと日本調剤があるわけだけど、それらの業績を占う上でも、ドラッグストアの調剤部門をチェックしておいて損はない。

クスリのアオキの調剤部門12月は、全店で117.4%、既存店で115.9%。順調です。調剤に関してはディフェンシブで需要は急増したりしないので、+20%とかあり得ない。10%以上で伸びていれば文句無しですな。

今年6月からの月次を眺めてみても、数字は安定的に推移。

これで、とりあえず、調剤薬局は大丈夫そうだと確認できる。

医薬品・医療品・調剤薬局
クスリのアオキ ドラッグストア 調剤薬局

2008/12/06 09:09

アインファーマシーズ、調剤薬局はディフェンシブで業績堅調

~ 景気が悪くても同じだけ需要があるのが薬、薬を売るのは調剤薬局。 ~

アインファーマシーズの中間決算。

平成21年4月期 第2四半期決算短信

予想通り順調ですね。売上が+16%、営業利益+34%、経常利益+32%、純利益+18%。純利が伸びていないのは投資有価証券評価損を計上したため。通期の計画は、売上+9%、営利+11%、経利+9%、純利+31%。

この通期計画だと、下半期は増収減益を計画していることになる。それはなさそうだから上方修正が出るんじゃないですか。最終的には経常利益で+20%ぐらいで着地してくれれば大満足です。

本業の調剤薬局は順調。調剤薬局の売り上げは他社でもずっと確認してきているとおり順調なのは分かっている。利益がどれだけ出るかが問題なわけですよ。その点、アインファーマシーズはきっちりと利益を出してきている。アインFに限らず、ほぼどの調剤薬局も順調。

とりあえず調剤薬局の売り上げが落ちることはしばらくないでしょうな。薬の需要は減りませんよ。

200812052.jpg ドラッグストア事業は相変わらずの赤字ですな。売上的には100億にも届いていない。ドラッグストアとして利益を出すには最低売上が2000億だと思っているので、100億ではどうにもなりますまい。ドラッグストア専業でも100億の売上ではどうにもならない。いっそのことドラッグストア事業は売り払ったらどうですか?調剤薬局に集中すべきじゃないですかねえ。

株は安い。調剤薬局はディフェンシブの典型みたな業種なので確かに高値からの下落率は他業種の銘柄ほど大きくないです。そう言う意味では株価は堅調と言えましょう。しかし、業績は良いのだし、このマーケットだし、もっと評価されても良くないですか?PERで20倍ぐらいはおかしくないと思うんですがね。

医薬品・医療品・調剤薬局
アインファーマシーズ ドラッグストア 後発薬 有望 調剤薬局

2008/11/29 18:06

クスリのアオキ、気になる調剤部門は順調

~ ドラッグストアの売り上げは最低2000億なので、クスリのアオキは検討外。 ~

クスリのアオキ、11月の月次数字。

平成20 年11 月度 月次営業速報に関するお知らせ

ドラッグストア事業にはあまり興味がない。クスリのアオキの売上は500億。ドラッグストアとして投資するには売上2000億を目安にしてますから。

気になるのは調剤薬局事業ですな。もちろん調剤薬局銘柄としてクスリのアオキを考えることはないけれど、調剤薬局業界の業績を確認する意味で使える。全店、既存店ともに好調。これだけ確認できればOKですな。

調剤薬局銘柄としてはアインファーマシーズと日本調剤ですよ。

医薬品・医療品・調剤薬局
クスリのアオキ ドラッグストア 調剤薬局

2008/11/22 08:08

朝日インテック、ストリップ劇場的な上方修正の内容

~ 上方修正の幅が大きいが、それでも業績は前期並。アボットの影響は大きい。 ~

朝日インテックの上方修正。

業績予想の修正に関するお知らせ

先日のストリップ劇場的なプレスリリースでほのめかした通り、でっかく上方修正してきましたな。しかしながら、前期比で考えるとそれほどの大きなアップサイドはない。アボットラボラトリーズとの契約でもともとあるべきだった売上を無いものとして従来の業績予想を出していた。ところが、その契約はしっかりと守られることになって、前期並の業績は当然確保できると言うことですね。

恐いのは、アボットラボラトリーズとの契約が無くなればこれだけのインパクトがあるって事じゃないですか。前期の数字としては、アボットへの売上割合は13%。確かに大きいことには大きいが、今回の利益上方修正幅はアボットだけを理由とするなら多きすぎる感がありますな。他にも何かあるに違いない。

株価は前回のプレスリリー以降ほぼ4倍になった。儲かった人は多くいないが、それにしても凄まじい。

医薬品・医療品・調剤薬局
医療品 朝日インテック

2008/11/13 20:08

日本調剤、業績悪化の本当に理由を言わない

~ 薬価や調剤報酬の引き下げではなく、後発薬品製造業の赤字拡大が問題。 ~

日本調剤の中間決算説明資料を確認。

平成21年3月期第2四半期決算説明資料

何か言っていることに違和感を覚えずにはいられませんな。

基本的には他の調剤薬局がどこもそうであるように、調剤薬局は売上増で利益が微増なんです。これは薬価の改定とか調剤報酬の改定とか、そういうもうずっと言われ続けてきているマイナスを織り込んでそうなっているわけですよ。そういう前提条件はどこの調剤薬局も一緒。強いて言えば、規模の大きい日本調剤こそ影響をなんとかできるはず。

にも関わらず、業績が悪いのは薬価・調剤報酬の改定と言わんばかりなんですな。

H20年4月より新処方せん様式の使用が始まったが、期待されたほどジェネリック  医薬品(GE)市場は拡大せず

と改定あるのが3ページ。そして13ページでは

処方せん様式変更によるジェネリック医薬品(GE)使用の大幅増加 当社来局への患者さまに浸透・定着

と書いている。ジェネリック薬品の使用は大幅増えたけど、日本調剤はもっともっとでっかく伸びることを期待していた、ってこと?理屈はおかしくないけど、実際はおかしいですな。

業績悪化の理由はジェネリック薬品製造事業。そんなことは一言も書いてないのがまたヒドイ。中間決算短信でセグメント別の業績を確認すれば分かりますね。

もともと日本調剤はジェネリック薬品製造事業を今期黒字化させる計画だった。それが全然黒字にならない。むしろ赤字は拡大していますな。ここで目算が狂って下方修正に至ったわけなのだが、業績未達の理由はあくまで薬価や調剤報酬の改定のせいだと言い張る。むちゃくちゃですな。

そもそもジェネリック薬品製造事業はやめるべきじゃないですか。

ジェネリック薬の製造は装置産業で資本を大きく投下したものが勝つ。新薬開発と違って研究開発費はないので規模の経済が働きますから。既にジェネリック薬を製造している企業はあるので、そんなところと競争したってダメですって。自分で作って自分で売る?規模の経済が働かないでしょ。

ジェネリック薬品製造事業はスッパリやめて、調剤薬局に集中した方がいいんじゃないの?

医薬品・医療品・調剤薬局
ジェネリック薬品 後発薬 日本調剤 薬価 調剤報酬 調剤薬局

2008/11/08 23:11

トーカイの中間決算、調剤薬局業界は順調なのを確認

~ 薬価や調剤料の低下でも原価率はOK、調剤薬局は順調といえる。 ~

トーカイの中間決算発表。

平成21年3月期 第2四半期決算短信

見かけ減収だけど、これは前期に譲渡した子会社分の減収。実質的には7%の増収。調剤薬局の新店は3。

薬価改定や調剤料の低下などあるけど、原価率は悪化していない。この傾向はどこの調剤薬局も同じですな。なんだかんだと業績成長を邪魔する要因として説明されるけど、数字としては現れていないですねえ。

とりあえず調剤薬局はオッケーと言うことが分かればそれでいい。トーカイには興味は無いので。

医薬品・医療品・調剤薬局
トーカイ 調剤薬局

2008/11/06 23:11

朝日インテック、ストリップ劇場的プレスリリース

~ 意味深なプレスリリースで株は急騰、多分大きな上方修正でしょうね。 ~

朝日インテックの意味深なプレスリリース。

業績に影響を与える可能性のある事項の発生について

ストリップ劇場じゃないんだから、こんないじらしい発表はやめて欲しい。はっきりしてからお知らせするのが筋じゃないかと。

ま、朝日インテックはクサイ会社でもないので、実はウソでしたとか、全然トンチンカンな発表をすることは考えにくい。つまり、でっかく上方修正しますよって事ですな。

株価はストップ高をつけて上昇中。どこまで行く気だろうか。期待で株価が買われるとはまさにこのこと。

いずれにせよ、今後どんな発表があるのか首を長くして待ちましょう。

医薬品・医療品・調剤薬局
朝日インテック

2008/11/06 23:11

クオールの中間決算、順調

~ 調剤技術料や薬価の引き下げでも原価率は悪化していない。 ~

クオールの中間決算発表。

平成21年3月期 第2四半期決算短信

前期、調剤薬局を買収したのでその分がそっくりそのまま業績にプラスされている。調剤技術料とか薬価とかの引き下げで原価率悪化、というような話が出てくるが、クオールに関しては原価率は悪化していない。合併でいろいろ経費がかかっても文句は言えないが、販管費率は低下していますな。悪くない。

クオールは他の調剤薬局より財務の余裕があると言えましょう。つまり、M&Aもやりやすい。規模がものを言う調剤薬局業界なので、これは大きなプラスですよねえ。積極的に買収を進めていって欲しいものですな。

医薬品・医療品・調剤薬局
クオール 調剤薬局

2008/10/28 23:11

クスリのアオキの月次で調剤薬局業界を確認する

~ 調剤部門は全店、既存店共に順調に推移していることが分かる。 ~

クスリのアオキ、10月月次の数字を確認。

平成20 年10 月度 月次営業速報に関するお知らせ

ドラッグストアとしては興味がない。ドラッグストアは今後ある程度の規模がないと生き残れないと思っている。クスリのアオキはとてもじゃないけど生き残れる規模ではない。しかしイオン系なのでいずれ他のイオン系ドラッグストアに吸収されて丸く収まるのではないかな。

興味があるのは、調剤薬局部門がどうなているか。全店、既存店とも売上は順調に推移。前年同月比で、全店は114.6%、既存店は113.5%。

調剤料とか薬価の引き下げがあるので、利益がどこまで伸びているかは、いかにうまく経営するかにかかっている。別にクスリのアオキに興味があるわけじゃないので、そんなことはどうでもいいんですな。

大切なのは、クスリのアオキの調剤薬局が好調なのだから、大手の調剤薬局の売り上げは少なくとも同様に好調と判断しても良さそうと言うこと。アインファーマシーズとか日本調剤ですな。

とりあえず、調剤薬局業界はじわじわ成長している。

医薬品・医療品・調剤薬局
イオン クスリのアオキ ドラッグストア 調剤薬局

2008/10/22 21:09

総合メディカルが中間決算を発表

~ 調剤薬局事業は堅調、ジェネリックはどれぐらい伸びているのか知りたい。 ~

総合メディカルの中間決算発表。

平成21年3月期 第2四半期決算短信

決算短信より説明資料の方が分かりやすい。

2009年3月期第2四半期累計連結業績概要

事業別では調剤薬局が一番気になる。出店5、退店3、店舗数255。既存店+1.7%。薬剤収入+4.4%、技術料収入+1.7%。営業利益率8.2%→7.2%。原価率の悪化が一番大きい。人材積極採用で販管費も増加。処方箋枚数+1.5%。処方単価+2.2%。

どこの調剤薬局でも事業環境は同じ。いかにうまく経営するかにかかっている。そんなの製造業でもどこのサービス業でも小売業でも同じでしょ、って言われそう。そりゃそうなんだけど、調剤薬局は商品は同じ、サービスも同じ、売り方も同じ、陳列方法も同じ、と同じ事ずくめ。

どれだけ上手にマネージメントするか、規模を拡大して仕入値を下げるか、IT化などを進めて効率化するか、人材を確保するか。そういう経営が全てだと思うわけです。

とりあえず総合メディカルは順調と言えましょう。

ところで、ジェネリックの割合がどこまで高くなっているのか気になる。

医薬品・医療品・調剤薬局
ジェネリック 総合メディカル 調剤薬局

2008/10/11 07:07

日医工、ジェネリック薬で好業績で株は売られている

~ 後発薬は装置産業で競争は激しいけど伸びていくのは疑いようがない。 ~

日医工の第3四半期決算は素晴らしい数字です。

平成20年11月期 第3四半期財務・業績の概況

ジェネリック薬品は国策です。国策に売りなし、なんて言いいますが、まさに業績的にはその通り。しかし株価は苦しい。全てはこの暴落マーケットのなせる技。こんなディフェンシブな銘柄を叩き売るなんてどうかしてるよ、本当に。

平成20年4月に実施されたジェネリック医薬品の使用促進策である処方せん様式の再変更や診療報酬改定による後発医薬品調剤体制加算などの制度変更の実施により、調剤薬局を中心としたジェネリック医薬品の市場が拡大しております。

基本的にジェネリックは伸びるしかない。縮むわけがない。

ジェネリック薬品は新薬とは違って、開発費はかからず、装置産業の面が大きい。どんどん投資して、M&Aして、規模を拡大しないとダメって事ですな。日医工は日本国内ではそれなりの規模ですけどね、世界最大手のTEVAが日本に参入って先日ニュースになりました。日医工に限らず国内ジェネリックメーカーは戦々恐々としているに違いない。

いずれマーケットが落ち着けばこういう銘柄は不況に強いのは疑いない。

医薬品・医療品・調剤薬局
後発薬 日医工

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