バークシャーの株主総会、バフェットはWells Fargoにとことん強気
今年もBerkshierのAnnual Meetingが開催されました。今年の参加株主は3万5千人で過去最高。3万5千人ですよ、なんともまあ・・。一度行ってみたいとは思うけどね。
とりあえずBuffettの考えを適当にまとめておく。
住宅不動産環境にはいくらかの底打ちが見られる。低価格から中価格帯のみで。
小売り環境、生産活動、サービスセクターで急速な戻りなんか期待できるはずない。アメリカ人の貯蓄率はグングン上がっていて、これからも上がる。
Wells Fargoはストレステストの結果がどうあれ繁栄する。投資家は銀行を理解していない。WellsのFunding Costは他行よりずっと低い。
バークシャーの2009年1Q利益は11%減益。
US BancorpとWells Fargoを買収してもいい。実際はできないけど。
現段階では自社株買いはしない。株価が本質的価値をかなり下回れば選択肢の一つ。
新聞はだめ。どんな値段でも買わない。
安い社債を数ヶ月前に買った。バークシャーでも個人の口座でも。
一番印象に残ったのは、やっぱりWells Fargoをとことん良い銀行だと言い切っているところですな。バフェットには絶対の自信があるらしい。バフェット曰く、Wellsを知り尽くしている、と。
だから、数ヶ月前だかにWellsの株価が10ドル以下になったとき、たまたまどこかの大学で講演していて、生徒に言った。今全財産を突っ込むならWellsだと。
バフェットがそこまで言う事に対して反対なんてできませんよ。長期ではWellsは100%買いですな。とりわけ、アメリカの金融セクターで長期的に何か持っておくべきだと考えている人はWellsを持つべきだと思いますね。長期で金融セクターって考えている人、結構多いんじゃないですか?
当然ですけど、ストレステストの結果がどうの、チャートがああだ、マーケットがなんちゃら、もしCitiが復活すればボロ儲け、そういう事を言う人には関係ない話。その辺、混同しない。
ちなみに、バフェットが持っている金融株は、Wells Fargo, Goldma Sachs、US Bancorp。正確にはこの他に、Bank of America、M&T Bank、SunTrustを持っている。けど、バフェットははっきりと、前者3つ以外は知らないと言っている。つまり、自分が買ったんじゃないって事ですな。バークシャーで株を買うのはバフェットだけじゃないからね。
とりあえず自分もアメリカの金融株はバフェットに逆らうことなくずっと持ってますよ。なぜなら、自分でどれだけ調べて考えたとしても、CとBACのどちらが良いかなんて分からない。分かるという個人投資家がいれば嘘つきだとさえ思う。
同様に、WFCとJPMと長期的にどっちを持つべきか、GSとMSとどっちが今後有望なのか、そんなこと考えたって分からない。事実、いままでアメリカの銀行の10Kなんてまともに見たこともないし、Yahoo FinanceでBSやPLさえ見たこともない。
じゃあどうするか。分かっている人を知っていればいい。分かっている人の言葉だけで120%事足りる。そういう事で暴落時に金融株を買えたわけですな。それでいいじゃないですか。
著名投資家の考えと行動
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