カテゴリー: ゲームプラン・投資戦略

2009/01/24 18:06

GDPが2年連続で過去最低の下落率になるという日銀の予想

~ 景気は悪いし悪くなる、その中で自分の投資スタンスを決め、状況の変化を見極めるしかない。 ~

日本銀行が実質国内総生産(GDP)の成長率見通しを下方修正。08年度はマイナス1.8%、09年度はマイナス2.0%という数字になった。もともと08年度、09年度共にプラス予想だったわけで、大きく後退ですな。

200901231.gifその通りになれば、GDP成長率の統計のある1956年以降で最低の数字が2年連続する。過去最低は1998年のマイナス1.5%。図は朝日新聞より借用。

そういうわけで、当然ながら株式相場には強気になれるはずもないですな。

しかしながら、注意しなければならないのは、そういう状況の中でいずれ株式相場は底を打つことじゃないですか?まだまだ経済状況は暗くて、企業業績は悪い、けれど、どうもそれもあと半年ぐらいだって言うときが底になる。

その底をピンポイントで見極めるのは無理なわけ。何か思い切れば当たることもあるが、それはたまたま当たったに過ぎない。なんちゃら評論家とかほにゃらら投資家が底を当てることがあっても、それも偶然。100人のそういう人達が予測すれば1人ぐらいは当たって、ほら当たったって事になる。

そういう中で自分なりの考えで投資するしかないわけですな。

自分としては、まだスタンスは変らない。

景気はまだ悪くなる。業績も悪くなる。底はまだ来ない。引き続き、ディフェンシブ、高配当、柔らかい物、小さい物、安い物、を中心にするしかない。味付けはこんな不景気でも大きく業績成長し、なおかつ安い株。そしてセクターローテーションで回ってくる銘柄。

そうこうしながら様子をうかがい、時が来たと判断すれば少しずつ銘柄を入れ替えていくわけです。

ゲームプラン・投資戦略
GDP 投資スタンス

2009/01/24 18:06

食品スーパーを不景気相場のディフェンシブとして持つのは悪くない

~ 外需輸出型の企業みたいにいきなり50%減益とか大赤字とか、そういうのが無いだけでOK。 ~

食品スーパーをディフェンシブ銘柄として持っているわけだが、それは業績が悪くならないと考えているわけでは決してない。業績マイナス成長になってもちっとも驚かないし、それで株価が下がっても不思議はない。

200901232.gif図はスーパーの既存店ベースの売上推移。朝日新聞より拝借。

スーパーの中でも食品スーパーに的を絞っているのはこのグラフの通りですな。総合スーパーは衣料品とか消耗品とか、食品以外の部分が嫌だから。そんなのに期待するならユニクロのファーストリテイリングとか大手のホームセンターを素直に買うべきですよ。

食品だってグラフの通りマイナスになる。

2008年度がプラスになっているのは単純に食品値上げがずいぶんされたからじゃないですか?今でこそ落ち着いたものの、小麦や大豆、とうもろこしなんかの農作物コモディティーの上昇は凄まじかったでしょ。だから数量ベースではマイナスの可能性も高い。

しかしポイントは、工業製品や素材、資源、固い物、大きい物と違って、いきなり前期比マイナス50%とか80%とかならないって事。せいぜいマイナス10%なわけです。これだけ不景気なんだから、そういう猛烈なマイナス分野と比べて超安定・安心・ディフェンシブです。

売上はそういう状況でも利益はどうなの?って当然思う。利益は苦しいでしょうな。値下げ競争は激しい。消費者は10円、20円にうるさい。日本のおばちゃんは厳しいんですよ。

とはいうものの、これも同じで、トヨタやソニーのようにいきなり莫大な赤字に転落する事はない。ない、というか、転落する食品スーパーもありましょう。競争に敗れればそんなの当たり前。

大切なのは、全部の食品スーパーがそうはならない事。

トヨタがダメなら日産もホンダもスズキもGMもFORDも、車屋さんは全部ダメの大赤字。デンソーもアイシンも、部品メーカーは全部ダメの大赤字。同業でこっちの企業はダメであっちの企業は良いなんてあり得ない。全部ダメ。

食品スーパー全部ダメにはなりませんな。ならば良いところを拾えばいいわけですよ。

食品スパーをディフェンシブとして持っているのはそういう考えがある。何もこんな考えは斬新でも奇抜でもない。みんな同じ事を考えている。だから値持ちが良い。それでいいじゃないですか。

この相場でそれ以上何を望む?

ゲームプラン・投資戦略
ディフェンシブ 食品スーパー

2009/01/19 13:01

個別銘柄ウォッチ(2009/1/19)

~ 急騰の次には急落が来る、特に今のような相場では慌てなくても必ず下がってくる。 ~

200901193.gif

ウォッチ銘柄のニュース・材料

ユニクロが第1四半期決算を発表。強弱入り乱れ。
オオゼキの第3四半期決算。食品スーパーとは思えない数字。
コシダカは第1四半期決算を発表。純利がマイナスはなぜ。
ミネルヴァ・ホールディングスは12月月次。驚きの強さ。
物語コーポレーションの12月月次。順調。

コメント

200901194.gifくどいようだけどトリドールが止まらない。持ってる人は降り時を探るしかないですな。持っていない人は指をくわえてみるだけ。買うチャンスはこれからいくらでもある。下げてきますからね。

GMOペイメントゲートウェイはずいぶん戻しました。ここから景気が悪くなっていく中でまだまだ見直されていくだろうし、最低でも株価の底堅さは確実だろうと思うわけです。株価が下げるということになったとしても、業績は間違いないわけで、それ以上何ができましょうか。

バンクテックはもう一度考え直したい。

200901195.gifユニ・チャーム ペットケアはようやく下げたところで少しずつポジションを増やしていけるようBuyにしたわけだけど、下げが甘いですな。甘いというか、株価が強いって事。業績の確実さがあるのはやっぱり強い。もっと下げないと積極的には買っていきたくない。

丸誠が自社株買いを発表してぴょこんと跳ねた。発行済の2%にも満たないが、こういう出来高の少ない株であればそれなりにインパクトがある。とりあえず、飛び跳ねた分はすぐに頂きたいですな。配当利回りも4%を下回りそうですし。

200901196.gifハニーズ、ファーストリテイリング、ユナイテッドアローズ、ライトオンはとりあえずは様子見。業績的な可能性があるのはファーストリテイリングだけになってしまったのではないかと思う。これまで外需輸出景気銘柄との相対比較で順調だったアパレル小売りだけれど、繰り返しになりますが、終わりでもいいんじゃないですか?

神戸物産の急騰は続いていますが、そろそろポジション縮小ですね。底値から2倍、配当利回りは2%割れ寸前、PERで11倍を越え、PBRは1倍までほんの少し。まさに徐々に利益確定していく局面。

200901197.gifマクドナルドは十分押した。まだまだ積極的にはなれないけれど、買い場を探っていきたいですな。

マックスバリュ東海は買い場ではあるものの、2月末が決算期末。株主優待と配当が大きいので、期末越えで間違いなく株は下げる。それに向けて下げ基調でもある。その辺りは注意。

トレーディング銘柄にはビックカメラを再採用。過年度修正の額が決まって、またしばらくは激しい値動きが期待されますな。ヘタすれば上場廃止。個人的には無いと思っている。

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GMOペイメントゲートウェイ トリドール マクドナルド ユニ・チャーム ペットケア

2009/01/19 13:01

内需業績安定ディフェンシブと低現金修正PBR高配当銘柄を中心に

~ セクターローテーションでアパレル小売りや上流食品銘柄からどこへ移るか、芽を探す時。 ~

徐々に第3四半期決算が出てきたけれど、醜悪なものが多い。前期比で利益半減という従来の計画が、いきなり大赤字に修正されるケースも沢山ですな。特にそういう激しい減額修正は、外需・輸出・固い物・多きい物・高い物に関連する企業。つまり、いわゆる日本が日本であるための基幹産業みたいな会社ですよ。

そういう企業が大赤字に転落し、生産設備を閉め、派遣切りでヒーヒー言っている。そういう状況はまだまだ続くし、来期はもっと酷いか、良くて今期と同じ。

そして昨年末から業績悪化の津波は徐々に内需・輸入・柔らかい物・小さい物・安い物に関連する企業に影響し始めた。

こちらも同様にこれからもっとしんどくなる。

結局、相対的な業績の良さで買われてきた小売り銘柄の一角も崩れ始めた。だから、ここからは内需系の中でもより業績が安定した企業にもっとシフトすべきじゃないかと。

内需業績安定なディフェンシブ、現金価値割れしていて業績がそこそこで高配当な銘柄、その辺りですな。

どうしたってこういう銘柄で固めるしかなくなるんじゃないですか?

そういうところをコアにしながら、セクターローテーションで回ってくる銘柄を拾い、順繰り回す。成長力があるけれどセクターも外れているしヘタすると大損するような銘柄で味付け。暇にならないようにほんの少しだけトレーディング銘柄で遊ぶ。

ポイントになるのはセクターローテーション銘柄だと考えている。それは資金の循環的なちっちゃなローテーションもあれば、景気の流れを先取りする形で次のセクターへのローテーションも含まれる。

これまでアパレル小売りの一角、上流食品ある意味ソフトコモディティ銘柄がそれだったわけ。

この辺は終わりに近い。終わったかも知れない。特にアパレル系。

それに代わるセクターは必ず出てくるし、そういう芽を探すのが投資の醍醐味でもある。実際、すでに芽はどこかでゆっくりと育っているんですよ。

無い知恵を絞り出して資金をその芽が出ているフィールドへ肥料として蒔いていくのです。

ゲームプラン・投資戦略
PBR セクターローテーション ディフェンシブ 高利回り

2009/01/12 15:03

個別銘柄ウォッチ(2009/1/12)

~ 相対的な業績の強さで買われてきた内需小売り系、これからは業績の見極めが大切。 ~

200901121.gif

ウォッチ銘柄のニュース・材料

タビオが12月月次を発表。既存店はマイナスへ。
日本プロセスは中間決算発表。現金価値以下で推移。
マクドナルドの12月月次数字。相変わらずの順調さ。
ハニーズの12月月次。ボロボロ。
ユニクロが12月月次を発表。強烈に強い。
ユナイテッドアローズの12月数字。弱い。

コメント

200901122.gifトリドールの上昇が止まらない。ここからはもう上がるから買う買うから上がるの領域で、上手に乗れる人は持ち続けてさらに儲けることができましょう。そうじゃなければ確定でいいんじゃないですか?いずれ下げきて再び買い場が来ますな、確実に。

残念ながらサンマルクを外す。外食の優良企業で3%配当は魅力的であるものの、割安かつ成長力のある企業という店ではどうしても見劣りする。この不景気もそれなりの業績で乗り切っていくとは思うが、それだけでは不十分だし、今はそんな事に賭ける場合じゃない。

200901123.gifユニ・チャーム ペットケアがようやく下げた。先週はこれまで堅調だった内需・小売り銘柄が下げて、外需・資源関連がずいぶん戻したわけだが、その中でユニチャームペットも売られた。それでもまだ割安さは無いのが苦しい。そろりそろりと買っていきたいですな。

タビオの月次は強くない。それに、それ以外のアパレル関連小売りの月次も12月からは急落の様相ですな。厳しいか。注意が必要じゃないですか?

200901124.gifハニーズやユナイテッドアローズ、ライトオンなどのアパレル小売りは12月から急激に月次数字が悪化している。1月の数字を確認してみるべきだけど、とりあえずは売っておくべきかと。相対的に業績の悪化度合いが低かった内需小売り系企業も、ここからは相当二極化で業績・株価が分かれていきますな。

ニトリはずいぶん売られた。様子をうかがいつつ買うチャンスを狙う。

日本プロセスは業績数字こそ悪かったけれど、計画通りの数字で、今ここでびっくりするのはバカな話ですな。相変わらず現金価値以下の評価と脂の乗った配当利回りでいいんですよ。

200901125.gif丸誠が利回4%割れまで買われた。再び6%近くまで株価下落してきたところでそろりそろりとポジションを取ればいいわけですな。

神戸物産の株価は急騰に近い形で上がりました。まだまだディフェンシブ銘柄で割安ではあるものの、ユニバースやベルク、マックスバリュ東海の魅力が高い。買っていくならそちらですよ。

ベルクをディフェンシブ銘柄として新規採用。食品スーパーではユニバースと並んで安いんじゃないですか?

同様にマックスバリュ東海をディフェンシブに採用。株主優待を入れれば利回は6%と高い。

トレーディング銘柄のアークは削除。サッシの偽装でストップ安のトクヤマを新規採用。

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サンマルク タビオ トリドール ベルク マックスバリュ東海 ユニ・チャーム ペットケア 日本プロセス

2009/01/07 00:12

2008年末からの景気悪化スピードは内需企業の業績を直撃する

~ 相対的に業績が良く株価もOKだった内需系小売企業はこれから厳しい局面を迎える。 ~

何度も何度も繰り返しているけど、悪い景気は2008年の11月頃から悪化スピードを猛烈に加速させている。ここまで外需輸出型企業に比べて業績の悪化具合がましだった内需系企業の業績が悪化することは間違いないですな。

本日発表されたケーヨーの第3四半期決算発表を見てみる。第3四半期までは増収増益で、普通これを見たら通期でも増収増益を予想するわけですよ。しかし、この決算発表と同時にケーヨーは通期業績の下方修正を出している。

平成21年2月期 第3四半期財務・業績の概況

通期業績予想の修正に関するお知らせ

第3四半期の数字からは考えられないような下方修正ですよねえ。ケーヨー曰く、

米国の金融危機をきっかけとした経済情勢の悪化による景気後退が次第に深刻さを増し、消費者の購買意欲も急速に減速してまいりました。こうした中、12 月商戦は非常に苦戦し、最終四半期も消費マインドの冷え込みが一層厳しさを増すことが予想されることから、当初、想定した年間売上高ならびに利益を達成することが難しい状況となりました。

12月は全然売れなかったわけ。「非常に苦戦」という表現の裏にあるのは、開いた口がふさがらない程の売れなさと考えてよかろう。

さらに、昨日発表されたハニーズの12月月次を確認してみる。

月次データ

12月の数字はガクンと下がっていますな。この落ち込みは異常と言えるぐらいじゃないですか?

もう一つ、今日発表されたユナイテッドアローズの12月月次。

平成20年12月度(平成21年3月決算期)月次売上概況(速報)についてのお知らせ

これにしても「あれっ、なにかおかしいんじゃない?」って感じるような落ち込み。

12月下旬に既に発表されたライトオンの数字もおかしい。

ライトオンの11月月次、先月までとは違って弱い数字、株価は?

これからこういう、だめじゃん、っていうのはどんどん出てくる。外需輸出型企業だけではなくて、これまで踏ん張ってきていた内需に、ですよ。内需系の株価は比較優位の業績で堅調だっただけに、大きく下げる場面に何度も出会うんじゃないんですか?

数少ない勝ち組の業績拡大企業を絞り込む、内需の中でもさらにディフェンシブへ移動、突発性高配当銘柄でしのぐ、そういう某かの対応の必要がありましょう。

ゲームプラン・投資戦略
ケーヨー ディフェンシブ ハニーズ ユナイテッドアローズ ライトオン 高利回り

2009/01/06 23:11

アパレル関連小売セクターはそろそろ終わりです、ユニクロ以外は

~ 相対的に業績が良く株価も強かったアパレル小売り、これから業績は悪い方向へ。 ~

ユニクロの柳井社長が最近言っている通り、アパレル小売はこれからもっともっとしんどくなる。不景気風はますます強まるわけで、衣料品が飛ぶように売れるわけがない。

2009/01/06, 日本経済新聞 朝刊

柳井社長は現在の消費について「欧米はめちゃくちゃ厳しい。日本もそうなるのに他の小売業はまだ本当に厳しいと思っていない」と述べた。

ここまでアパレル関連小売には強い銘柄が多かった。ファーストリテイリングの好業績が牽引となり、ポイント、ユナイテッドアローズ、ハニーズ、しまむら、ライトオンなどが下げ相場の中で頑張ってきた。

強いというと右肩あがりの株価をイメージするかも知れない。強烈な下げ相場ではそれだけではなくて、値を保っているだけでも強いって事。

その理由は簡単で、外需・輸出・大きい物・固い物・贅沢品などに関連する企業業績がまさに奈落の底へたたき落とされている中で、アパレル小売関連企業の業績は悪くなかったから。ユニクロのように業績絶好調ではなくても、少なくとも相対的には業績が良かったということですな。

資金は安全なところへ逃避する。何もこれは日本の株式市場に上場しているちっぽけな企業間であっちへこっちへと逃避しているだけではなくて、もっとでっかく世界的に資金が安全なところへ逃避してきたのは今さら言うまでもない。

そういうわけで、アパレル関連小売には強い株が多かった。これからはそうは行かない。

そういう企業の業績もぐぐぐぐっと悪化するからね。悪化しない企業の株価だけは当然ながら強さを保ちましょう。今のところユニクロしか見あたらない。タビオも良さそうではある。

セクターローテーション的にアパレル関連小売を投資セクターの一つとしてきたわけだけど、そろそろ終わりに近づいたと言えましょう。

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アパレル セクターローテーション ファッション ファーストリテイリング ポイント 小売り

2009/01/05 06:06

個別銘柄ウォッチ(2009/1/5)

~ 年末年始にじっくり考えた結果、MonotaRoとミネルヴァは180度方針転換する。 ~

200901045.gif

ウォッチ銘柄のニュース・材料

無し

コメント

200901041.gif年末年始を通してじっくり考えた。基本的には景気は悪くなる。製造・輸出・外需系の企業の悪化が著しいのは変わらないけれど、内需企業の業績ももっともっと悪くなるはずだ。その流れの中でウォッチ銘柄の位置づけも変わったものがいくつかある。

MonotaRoは外す。10、11月からの猛烈な実体経済の悪化をさすがに乗り切れないのかも知れない。前回のMonotaRoに関するエントリーとは180度考えが違うけれど、考え方は日々変わるもの。コロコロ変わってはダメだが、じっくり考えて変えるのは良い事ですな。MonotaRoに関してはそのうちエントリーを立てます。

200901042.gifMonotaRoは何となく思い入れのある銘柄です。将来性や古いものを壊していくビジネスモデル、社長の心意気や個人的にこの株でずいぶん儲けたことなどがその理由。相場に個別銘柄への思い入れは不要ですな。不要というか害にさえなる。

サンマルクは非常に迷っている。外食企業の中ではトップの優良企業だし、業績は安定的に伸びている。今期は減益しそうだけどね。サンマルクの3%配当は魅力的。しかしながら、これからの景気を考えると、さてどうなんだろう?迷うような銘柄は素直の外すのが正しいのだが。

200901043.gifミネルヴァを外す。景気の悪化は内需にもっともっと影響してくる。必需品でない小売は外しておくのが賢い。ここまでの業績は良いのだが、いつ悪化するかもしれないという事で、リスクは回避しておいた方が良い。

インフォマートはそろりそろりと買っていきたい。

三菱UFJのポジションを取るタイミングを探る。金融は今回のマーケット暴落で一番最初にやられたセクター。最初にやられたら最初に復活するわけではないけど、金融の厳冬は過ぎ去ったと思うんですね。これに関してはまたエントリーを立てたい。

200901044.gif丸誠は利回が低下してきたので4%に向けてポジション縮小を継続。

ビックカメラはとりあえずは思惑通りの動き。ストップ安の連続がなかったので戻り方もゆるいし、何と言っても値幅が取れないのがつまらないですな。とりあえず利益は出たのでトレーディング銘柄終了。

リサに限らず不動産銘柄は難しい。これもトレーディング銘柄終了。

ビックカメラとリサを外したのでトレーディング銘柄がなくなった。それではつまらないのでなんとなく動きそうと言う意味もない理由でアークを採用。

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MonotaRo インフォーマート サンマルクホールディングス ミネルヴァ・ホールディングス

2009/01/05 06:06

2009年に相場が底を確認するための3つの条件

~ 相場には切り替えスイッチはない、悪化が止まり、悪ニュースに無反応になり、総悲観が必要。 ~

2009年になりました。株式市場だけじゃなくて、他にもいろいろと良い年になればいいなあと思いますね。

人の場合は新年を迎えて気持ちを新たに頑張ろうって、目標を立てたり思いを強くしたりで、スイッチを切り替えたり出来る。それが新年のありがたいところですよね。

屁理屈を言えば、そんなスイッチの切り替えは何も新年にやらなくても良い。思い立った日を新たなスタートとして頑張った方がいいに決まってる。新年が来るまでの時間がもったいないでしょ。

実際には、人間は感情の生き物なので、新年とか何かのきっかけがあった方がスイッチの切り替えがしやすい。だから、屁理屈を言わず、新年からスタートでいいじゃないか。

相場は残念ながらそんなスイッチを持っていない。

新年になったから相場つきがガラッと変わって今年はブル相場だなんてあり得ないわけですよ。もちろん、相場は人間が作るもので、その人間には感情があるから、新年からがんばろうで所謂ご祝儀相場みたいなのがあるかも知れない。しかしそんなものはすぐに終わって相場は向かう方へ向かう。

2009年を通して考えれば、2008年より酷いことはないと思っている。どこかで相場の底を確認できるんじゃないですか?ジグザグしながら苦しい相場が続き、終わってみれば全体的には上がっていたという展開。

相場が底打つにはいくつか条件がある。

まずは、経済環境が悪くなるのが終わること。終わるだけでいいのであって、良くなる必要はない。悪いままで横這いを続けてもOKってことです。悪化が止まるのが大切。

企業業績、アメリカの不動産、失業率、GDP成長率、信用収縮、車の売れ行き、まーいろいろあります。そういうものはまだまだ高スピードで悪化しているわけで、スローダウンから横這いがはっきりと見えてこない。

スピード悪化が止まって悪いながらも横這いになることをマーケットは待っている。

それから悪いニュースに反応しなくなること。

株価は悪いニュースが出るとドカンと下げる。それを消化しかけたところに再び悪いニュースが出てもう一段下げる。終わったかと思えば追い打ちの悪ニュースで暴落。本当に嫌になっったところでもう一度繰り返す。信じられないがもう一回。

そういう事ってあるでしょう?でしょうというか、2008年がまさにそういう年でしたな。

しかしいずれ株価が悪いニュースに反応しなくなる。ああまた最悪なニュースだなと思って株価下落を覚悟するわけだが、意外に株価は無反応だったり、ヘタすると上げたりする。

マーケットの底を確認するにはそんな状況になることが必要ですね。

最後に総悲観。全員が全員もうダメって言うことです。

実際には100%全員が弱気になることはあり得ない。当たり前。そういう事じゃなくて、趨勢として総悲観って事。

これは総楽観を考えると分かりやすいと思う。

個人投資家みんなが儲かったと言って自分の投資成績をブログで公開したり本を出版したりする。およそ投資とは関係ない雑誌までが投資を特集する。景気の悪いニュースが聞こえてこない。株価の評価に新基準が出てくる。(PERが高くなったのでナンチャラ指数で評価すると安いとか。)アナリストの株価予想はどれも強気、隣のおっちゃんまで株は上がると強気になる。

そういう事ですな。その逆が総悲観。

現状を考えてみると、悪化は止まっていない、悪いニュースにはだんだん反応しなくなってきている、総悲観に近づいている。

ということで、全体としては、じっくりゆっくり3つの条件が整う方向に進んでいる。

そういう状況を考えて2009年はジグザグしながら苦しい相場で最終的には上がっていたなあ、というようなマーケットを思い描いている。

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相場観

2008/12/29 09:09

個別銘柄ウォッチ(2008/12/28)

~ 年末年始で動きは鈍く、取り立ててウォッチ銘柄に変化はないが、それでも少しずついろいろと。 ~

200812295.gifウォッチ銘柄のニュース・材料

ライトオンが11月月次を発表。数字は弱い。
タビオが第3四半期決算。予想通り業績好調。
ダイドードリンコの12月月次数字。月次の数字は悪い。
日本プロセスが上方修正。インパクト無し。

コメント

200812291.gifトリドールの株価が急騰。とりあえずは利益確定すべきですね。業績が良くて、バカみたいな高評価でもないのでじっと持ち続けたいと思うかも知れない。中期的にはそれでも報われるに違いないけれど、今の相場ではそういう戦略より急騰すれば利益確定の方が良いと思うのです。ブルマーケットとは違って、こんな相場では必ずエントリーポイントはやってくるから。

タビオが急騰。既に分かっていたことなのに、第3四半期決算の好調さを確認しての飛びつき買いが集まった感がありますな。とりあえずはホールドしていけばいいんじゃないですか?まだまだ低評価に放置されていると思いますね。

プロシップもかなり上げた。

ミネルヴァはストップ高を連続させたので利益確定は簡単でしたな。まだまだ安いので買っていける。

200812292.gifぐるなびはそろそろ買いに転向してもいいんじゃないかと。

12月末決算で権利落ちした物語コーポレーション。権利落ちで当然株価も下げたわけだけれど、意外と下げが弱いような気がしませんか?買い場を探っていきたい。

丸誠は配当利回り4.5%に低下するまで株価は上昇。現金修正PBRは1倍を越えてきましたな。大きな業績成長の見込めない高配当・低PBR銘柄は、その状況が無くなれば素直に売りであって、そろそろそういう状況に近づきつつある。

日清オイリオや日清製粉などの食品原材料メーカーはセクターローテーション銘柄の役割を終えたのかも知れない。小麦や大豆、とうもろこしなどのコモディティ急騰から急落へ激しくマーケットは動き終わった。ここからはもう一度知恵を巡らし年末年始にでも考えをまとめたい。

200812293.gif三菱東京UFJの株価は下げそうで下げない。まだ様子見で行きたいとは思うものの、今買っておかないとと言うような焦りもある。そういう気が急いているときはたいてい損するときなのでぐっと我慢している。

ライトオンの株価はいまいちな11月月次数字を受けて急落。そうじゃなくても利益確定水準でしたが。ここからはどうでしょうねえ。難しいですな。

日本調剤は中間決算説明会の動画あり。またエントリーを立てたいと思う。アインファーマシーズとはずいぶん株価の勢いに差があるが、今期業績が悪い日本調剤は仕方ないですな。

マクドナルドは決算末をまたいで下落。最低でも配当と優待分は下げて当然なわけですよ。クオーターパウンダーの発売時にサクラで行列を作るという、まあなんともグレーな事なんかをしているのはどうなんですか?

200812294.gifサイゼリヤは為替デリバティブの問題も落ち着いき、ボラティリティも低くなったのでトレーディング銘柄から削除。ここからはセクターローテーション銘柄候補として見ていきながら、場合によっては個別銘柄ウォッチに新規登場することもありましょう。

ハウス食品は商品回収の株価への影響はゼロ。株価は逆に上げた。これが本来の形でしょうな。ボラがないのでトレーディング銘柄から削除は当然です。

新規のトレーディング銘柄採用はもちろんビックカメラ。過年度決算修正で課徴金納付になりそうな気配で、とりあえずはストップ安で下げていますな。業績インパクトはそれほどではないと判断。どうなることやら。

ゲームプラン・投資戦略
タビオ トリドール ビックカメラ ミネルヴァ・ホールディングス 丸誠

2008/12/27 09:09

ビックカメラ、過年度決算を修正だが、インパクトは小さく、買い

~ BS、PLへの影響はそれほど大きく無く上場廃止もなさそう、ストップ安連続は投資家の恐怖だけだ。 ~

ビックカメラが過年度決算を訂正。

過年度決算の訂正について

不動産屋じゃないけど不動産がらみで問題が発覚。2002年に流動化した所有不動産の会計処理が不適切だったというもの。いつもの通りプレスリリースでは何も分からないので、日経新聞を確認。

2008/12/26, 日本経済新聞 朝刊

ビックカメラ、過去の決算訂正、SPCへの不動産売却「白紙」、会計処理を見直し。

 ビックカメラは二十五日、二〇〇二年八月期―〇八年八月期決算を訂正することを決めたと発表した。〇二年八月に実施した不動産流動化で池袋本店などの不動産を貸借対照表から外していたが、この会計処理を取り消して貸借対照表の資産に計上する。同社は現在、証券取引等監視委員会から調査を受けている。

 ビックカメラは本店ビルなどを二百九十億円でSPC(特別目的会社)へ売り二十億円の利益を計上。SPCへの出資は不動産時価の五%弱で、会計ルールでは出資比率が五%を超えなければ売却と認められる。

 SPCには豊島企画(東京・渋谷)も二五%を出資。同社はビックカメラから出資を受けていないが、新井隆二会長名義の株を担保に資金を借り入れるなど、親密な関係にあった。

 決算訂正で、ビックカメラは実質支配していた豊島企画を子会社とする。SPCへの出資比率は五%を超え売却は認められない。「最近のSPCに関する会計処理厳格化の流れを再検討し、保守的に見直すことにした」(同社)という。

 証券取引等監視委員会は二十五日、ビックカメラが不適切な会計処理を行い、その決算に基づき公募増資をしたことが金融商品取引法に違反すると判断し、同社と同社会長に課徴金納付命令を出すよう金融庁に勧告する方向で検討に入った。

このニュースでとりあえず翌日の株価はストップ安比例配分。ずいぶん売り物が残っているので週明けもストップ安しそうな気配ですな。

で、これは儲けのチャンスではないのか?こういう博打的な儲けはお遊びの範囲であって決して投資の中心ではないわけだけど、今回はちょっとお遊びしてみるのが良いのではないか?

まず、どれだけの業績インパクトがあるのかを考えなければなりますまい。会計のプロでは無いので、過去のPL、BSをどう修正するのか、分かりようもないが、それでも分かる範囲で考え結論を出す必要がある。間違いを覚悟で考えるわけですよ。

不動産売却高の290億は2002年の売上から引かれる。2002年の売上は1920億なので、売上の15%と大きい。その前年2001年の売上が1440億なので、2001年から2002年の売上伸び率33%が13%に低下する。

売却益の20億円は2002年のPLではどうやら経常利益に計上されている雰囲気。42億の経常利益が22億に下方修正される。利益半減ですな。こりゃひどい。2001年の経常利益は14億なので、それでも大幅増益には違いないが。

BSには売却不動産270億が固定資産として計上され、借入金が290億増える。当時の総資産額が990億、純資産額が87億、自己資本比率が9%。それが修正によって、総資産額1260億、純資産額87億、自己資本比率7%となる。

これ以降の年度に関しては、払ってきた賃貸料が支払利息に振り替えられるのだろうか。子会社化される豊島企画の業績が追加される。BSは不動産の分だけ肥大化して、前期のBSでは自己資本比率は26%から24%ぐらいに低下。

この不動産がどれぐらいの収益を上げているのかによるが、仮に収益ボロボロ赤字店舗なんかであれば減損の必要があるかもしれない。そうなれば純利はその分減る。

これぐらいは最低でも修正されるのだろう。他にもいろいろありましょう。全体として、それほどPL、BSにインパクトは無いんじゃないですか?増資が必要になったり、銀行からの借入ができなくなったり、そういうBSにはならない。PLにしても、大赤字に転落したり2003年以外の数字が大きく修正されることは無さそうですな。(減損除く)

証券取引等監視委員会は二十五日、ビックカメラが不適切な会計処理を行い、その決算に基づき公募増資をしたことが金融商品取引法に違反すると判断し、同社と同社会長に課徴金納付命令を出すよう金融庁に勧告する方向で検討に入った。

ということで、ヘタすると上場廃止基準に抵触したりしないか?東証の上場廃止基準はこうなっている。

有価証券報告書等に「虚偽記載」を行った場合で、その影響が重大であると当取引所が認めたとき

虚偽記載であり、重大であるから課徴金納付命令の勧告が出されようとしている。となれば、一応は上場廃止基準に該当する。該当すれば即上場廃止ではないので、東証がどう判断するかによる。まさか、これだけで上場廃止は無いだろうと個人的には考える。

監査法人はあずさ、主幹事は日興。株式の60%以上を創業者が保有。怪しい大株主はいない。有価証券報告書を見ても怪しさはない。

ずばり、買いですな。もちろん、短期トレーディングで。遊びの範囲の少ない資金で。

ちなみに、短期トレーディング銘柄というのは自分なりの基準がある。ボラティリティがあること。業績が良いこと、もしくは業績は悪くても良くなるんじゃないかと期待させるニュースが出たこと。割安であること。何か悪いニュースが出たりして売られていること。その売りの理由が単なる投資家のびっくりであること。ヘタこいて含み損になってもしばらくすれば株価回復する可能性が高いこと。ボロ株・仕手株ではないこと。そんなとこかな。

ゲームプラン・投資戦略
ビックカメラ 不動産 流動化 短期売買 虚偽記載

2008/12/25 13:01

来春の缶飲料の値上げはサントリーの撤回で微妙な情勢

~ 缶飲料の値上げがなければ利益の圧迫された飲料メーカーの業績回復がつまらないものになる。 ~

以前、来年春頃に缶飲料が値上げされるという情報がありましたな。しかし、この不景気のさなか、缶飲料の需要も下がり気味で、どうやら値上げは無くなりそうな気配です。一缶の値上げは10円の予定だったので、これは大きいですよ。

サントリーは値上げ撤回を決めた。業界2位の飲料メーカーが値上げしないのであれば、下位メーカーは当然値上げできないし、業界トップのコカ・コーラにしても値上げという賭けには出られますまい。

値上げは消費者には受け入れられないという判断ですな。

缶飲料の原料は、砂糖と容器(アルミなど)。それに香料や段ボールなどの包装。基本的にはそういった原材料価格は一時の暴騰からはずいぶん下げている。原油に至ってはアホらしいほど下落していますな。しかしながら、全体としてはまだ高めと言えましょう。

原料価格が下がった分の利益率向上は期待できる。しかしながら、値上げがなければ利益も伸びが大きくない。伸びても知れている。

自動販売機での売価はずっと100円だった缶飲料。1992年に10円値上げされて110円となった。もともと1989年の消費税導入時に値上げしようとしたができず、ずいぶん遅れての値上げとなった。

1998年、再度の10円値上げが実施される。前年に消費税率のアップがあったための値上げ。10円は消費税分以上なわけだが、原料価格の上昇やいろいろあります。

で、今回11年ぶりの値上げのチャンスが来たわけだが、どうやらダメになりそうです。

缶飲料関連ではダイドードリンコに注目してきました。ここのところ株価は順調ではあるものの、値上げができないとなると非常に嫌ですね。基本、値上げを見越して注目してきたわけで、その大前提が無くなってしまった今、よーく考えないといけない。

ゲームプラン・投資戦略
コカ・コーラ ダイドードリンコ 飲料

2008/12/22 17:05

11月から急激な景気悪化、外需企業のどん底はまだ先

~ 景気どん底のずっと前に株価は底を打つが、まだその段階にない。ディフェンシブ継続で。 ~

景気が悪いのは分かっています。特に気をつけないといけないのは、11月辺りからの落ち込みが猛烈なスピードだと言うことじゃないですか?

下の日経記事によれば、社長100人で

「急速に悪化している」と答えた経営者は前回調査(十月上旬)の一〇・八%から八六・八%に増えた。

わけです。この数字のジャンプは大きすぎますな。国内主要企業の100人なのだから景況感はよく分かっている人達ですよ。

先日のエントリーで日本電産の状況信越化学の状況を書いたが、まさに11月からの景気急減速を口にしていますね。

輸出は円高と世界的な需要減でますます鈍くなり失業者は増える。景気の悪化はまだまだ止まりませんな。

世界経済の悪化で、自動車、船、資源、電機、商社、その他もろもろ輸出・外需に頼る企業の株価は厳しい状況が続きます。チャートを眺めてみても、そいうい関連の企業で上がっている株を探すのは難しいんじゃないですか?

もちろんそれら企業の株価は景気が底を打つ前に上昇を始める。景気どん底の半年から1年ぐらい前に株価はどん底ですよ。それが株価は景気を先取りするって言うことですな。

まだもう少し待つべきだと思いますね。

ディフェンシブ、内需の中でも不景気に相対的に強い株、高配当・低PBR銘柄。まだこの辺りを中心に攻めるべきですね。

2008/12/22, 日本経済新聞 朝刊

景気「急速に悪化」86%、設備や人員「余剰」4割(社長100人アンケート)

 日本経済新聞社が二十一日まとめた「社長百人アンケート」によると、国内景気が「悪化している」との回答が九九・三%に達した。中でも「急速に悪化している」と答えた経営者は前回調査(十月上旬)の一〇・八%から八六・八%に増えた。設備や人員の余剰感が高まっており、年明けから設備の統廃合や雇用調整が一段と強まる可能性がある。一方で二〇一〇年春の新卒採用は四割以上が〇九年春と「変わらない」と答え、厳しい経営環境の中でも人材を確保する姿勢を示した。

(中略)

 国内景気の現状認識として「悪化に転じた」「緩やかながら悪化している」「急速に悪化している」のいずれかを選んだ経営者は九九・三%で、前回調査の九三・五%からさらに増えた。「拡大している」は前回に続きゼロだった。

ゲームプラン・投資戦略
ディフェンシブ マクロ経済 不景気 内需 高配当

2008/12/22 16:04

個別銘柄ウォッチ(2008/12/21)

~ くらコーポレーションが退場、チェルトと神戸物産を新規で追加。 ~

200812226.jpg

ウォッチ銘柄の材料

200812221.jpgMonotaRoが配当を開始。配当利回りは2%。
ミネルヴァが第1四半期と自社株買いを発表。9%の自己株で大きい。
くらコーポレーションが決算発表。業績回復は鈍い。
・ユニバースの東証一部指定が決定。
バンクテック・ジャパンの11月月次が発表された。

コメント

200812222.jpgMonotaRoが5000円の初配を決めて、翌日には株価はそれなりに上昇。その後はダラダラとしているので、買い増しするにはちょうど良いぐらい。権利落ちを待った方が心休まるかもね。

トリドールが直近高値を超えてきました。業績的にはまだまだ強気で大丈夫。出来高が急増しているのでとりあえずは利益確定、ポジション縮小もあり。岡三証券は強気レーティング。

200812223.jpgミネルヴァが第1四半期と自社株買いで急騰。それでも割安さは強い。

チェルトを新規に高配当・低PBR銘柄に追加。現金修正PBRは4.3と全然安くないけど、配当利回りは5.6%と文句無し。ディフェンシブ系で業績安定度は高く、キャッシュフローは豊富なので減配の心配もない。

200812224.jpgハウス食品がレトルト食品の回収をすることになったが、もし急落することがあればトレーディング銘柄として採用。株価が無反応なら手を出さず。

ユニバースの東証一部上場が決まって株価はストップ高の急騰。まだまだ安いけど、急騰の後には急落が来るのが世の常。

200812225.gifくらコーポレーションがいまいちな決算にも関わらず、株価はずいぶん上げた。株価に関わらずくらに魅力が無くなったので退場。

神戸物産をディフェンシブ銘柄に新規追加。配当利回り3%を越えてきた辺りで買い始めたい。

ミネルヴァ・ホールディングスはまだまだ安いのは間違いないが、これだけストップ高を連発した状況では利益を確定したい。買い戻すチャンスはいくらでもある。

物語コーポレーションの押し目が全くなくて非常に悩ましい。

ゲームプラン・投資戦略
MonotaRo チェルト トリドール ミネルヴァ・ホールディングス 神戸物産

2008/12/20 11:11

ハウス食品のレトルト商品、麻布十番の回収とトレーディング

~ 企業に起こるちょっとした事件に投資家が過剰反応するとき、そこに儲けのチャンスがある。 ~

200812191.jpgハウス食品が商品を回収。

レトルト商品「麻布十番<ビーフカレー><ビーフハヤシ>」商品回収に関するお詫びとお知らせ

最近ではサイゼリヤのピザにメラミンが混入していて返金されたり、日清食品のカップラーメンから農薬が出たりして問題になった。こういう時、株価は思いも寄らない下落を演じることがありますな。そして、その下落は思いがけない棚からぼた餅だったりする。

200812192.jpgサイゼリヤの場合、メラミン混入が発表されたのが10月21日。翌日からストップ安で、10月23日に底をつけ、そこから大きく上昇。

日清食品ホールディングスのケースでは殺虫剤混入が明らかになったのが10月23日。24日から暴落して28日に大底。その後はぐいぐいと値を戻す。

200812193.jpgこれらの問題が起きた10月は、マーケット全体に激震が走っていた時期だったので、ちょっとの悪ニュースでも投資家は過敏に反応し、株価が暴落したって要素はありましょう。10月に比べればましになったものの、今の相場だってぐちゃぐちゃです。

ハウス食品が叩き売られる可能性があるってことです。そして、もしそんなことがあれば買いって事です。

例え買ったとしても長居は無用ですよ。暴落前の水準に戻るちょっと手間ぐらいで大人しくさよならする。そういうプランで、プランを100%確実に守る事が大事ですな。

ゲームプラン・投資戦略
サイゼリヤ ハウス食品 日清食品ホールディングス

2008/12/15 12:12

個別銘柄ウォッチ(2008/12/14)

~ 不動産関連銘柄が大きく動いたので、リサ・パートナーズをトレーディング銘柄に。 ~

今週から個別銘柄ウォッチをしていこう。こうしてまとめることは自分の投資行動を考えるのに非常に役に立ちますな。自分の頭の中では常々考えられていることではあるけど、活字としてまとめてブログにアップするとより一層くっきりしてくるってわけ。

200812141.jpg

先週のウォッチ銘柄材料

物語コーポレーションが11月の月次を発表。相変わらずの順調さ。
サイゼリヤが為替デリバティブを損切りして特別損失額が決まった。株価のボラティリティは予想通り高まった。
ミネルヴァの11月月次。相変わらず売上は20%で成長。
三菱UFJの公募価格が決まった。今のところ公募価格を大きく上回る株価推移。
アインファーマシーズは中間決算を発表。調剤薬局はディフェンシブに伸びている。

コメント

トリドールの公募増資が終わって10日に売買開始されました。予想通りの値動きで、10日には公募価格付近まで下落。その後勢いよく上昇し、行ったり来たりしながらも上昇基調を持続。まだ安い。

ストック型ビジネスで高配当の安心感がある東急コミュニティが動き出した。

ファーストリテイリング、ニトリ、ライトオンなどの小売の好業績株が高値をとった。とりあえずは半分は利益確定していいんじゃないですか?下がるのを待って買い戻してもいいし、売った分はユナイテッドアローズやハニーズなんかに乗り換えるのもよろしいかと。

三菱UFJファイナンシャルは16日に新株が出てくる。公募価格までは下がらない感じだけれど、良いエントリーポイントになる予感。

政府の不動産会社支援策が刺激となって不動産株が騒がしい。どうせならということで、悪い中でも業績安心感のあるリサ・パートナーズをトレーディング銘柄に選定。サイゼリヤはデリバティブ損失の確定でストップ高&ボラ急上昇。もうしばらくは使えそう。

中国の経済支援がそれなりに効いてくるはず。それをプレイしたいならばやはりコマツを見ていくのがいいんじゃないですか?

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コマツ トリドール リサ・パートナーズ 三菱UFJファイナンシャル 個別銘柄ウォッチ

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