カテゴリー: ゲームプラン・投資戦略

2009/03/30 13:01

個別銘柄ウォッチ(2009/3/30)

~ ディフェンシブをベースに、資源とハイテクの景気敏感株セクターにフォーカスする。 ~

200903301.gifトリドールが大きく反発。売ったり買ったりで忙しいけれど、とりあえずは利益確定モードへ。一本調子では上がらないから心配しないでも買い場は何度もやってくる。成長株のバイアンドホールドが儲かる相場じゃないってことを忘れない。

物語コーポレーションが動き出しそうで動かない。

ユニ・チャーム ペットケアの戻りは鈍い。全体マーケットがこれだけ反発してもユニチャームペットが上がらないのは仕方ないと思うんです。そもそもにして業績堅調な割高株であって、景気敏感株が反発する局面ではどうしてもおいて行かれる。逆に言えば、そういう反発局面で儲けようなんて理由で持つ株じゃないって事ですな。

200903302.gifスルガの今期業績がどうなるのか、気になる。原材料価格の下落で利益率はそれなりに回復すると考えたからこそ高配当・低PBR銘柄で魅力があった。四季報を見ると、今期の利益はそれほど回復しない。四季報の業績予想なんか当てにならないとはいうものの、意外と取材なんかで早耳情報な事もありますから。

仮に四季報のような数字になるのであれば、減配の心配をする事になりましょう。財務的には50円配当の継続になんの問題もないし、キャッシュフローだって豊富。出そうと思えば平気で50円は出せるのは間違いない。

出せる出せないじゃなくて、もし四季報の数字なれば出すような気がしない。裏付けはない。減配になれば持つ意味は無いんじゃないですか?

200903303.gifダイドードリンコが3月月次数字を発表。弱いの一言。株価は反応しないけれど、どちらかというとダメな方で考えた方が良いんじゃないですか?

なぜか突然強烈に叩き売られたアインファーマシーズ。期待通り、出来高が膨らんだところがとりあえず底になった。東証2部へ上場することが決まって、JQの上場も維持。いずれJQでは上場廃止を申請し、1部昇格を狙うんじゃないですか?

東証2部上場で新株発行が無かったのは良いですけれど、いずれの増資はありましょう。1部上場のタイミング?考えても仕方ありますまい。

200903304.gif全体相場はずいぶん反発した。きっかけはアメリカの瀕死金融機関の1月2月は儲かっているという発言。ここから始まったわけだけれど、何もそれが理由でこれだけ上げているのではないと思うんです。

売られすぎたところへ、だんだん良いんじゃないか?っていう話やデータがチラホラ出てきて、タイミングが良かった。結局、期待感だけ。もっと言えば、良くなって欲しいという願望ですか。

景気は悪い、良さそうな話やデータがほんの少し、売られ過ぎと期待感でラリー。

底打ち安全宣言は出せるわけもないですな。

同時に、景気なんて所詮は期待感や思いこみ。つまり、多くの人の気持ちが萎えれば不景気なり、ワクワク感が高まれば景気が良くなる。そういう事も忘れられないし、不景気からの回復なんて、難しいことを言わずにそういう人間の気持ちで始まるとも言える。

相場も同じ。

高配当なディフェンシブ株をしっかり持ち、景気敏感株を上がれば売り、下がれば買いのスタンスで売買。敏感株のセクターとしては、資源とハイテクの大型株にフォーカス。割安成長株や個別材料株は全体相場よりも個別の業績や材料だけで。トレーディングはアメリカの金融関連株。

ゲームプラン・投資戦略
アインファーマシーズ スルガ ダイドードリンコ トリドール ユニ・チャーム ペットケア

2009/03/26 12:12

今日より明日の方が良い毎日が来ることを誰もが待っている

~ 少しずつ良いニュースが出ているのは間違いない、「もしかして感」だけは持っておく。 ~

日本電気硝子が上方修正

業績予想の修正並びに四半期業績の見通しに関するお知らせ

上方修正したとは言っても、前期比では大きく減収減益には変わりない。説明内容からも厳しさはヒシヒシ伝わって来ますな。

市場の動向などを踏まえた資産の整理・縮小の実施その他の要因により、第4四半期については連結ベースで、営業外損益(純額)が70億円程度の損失に、また特別損益(純額)が200億円程度の損失になる見込です。

4Q赤字です。そして、来期の1Qの計画も発表されているけれど、それもまた酷い。

第1四半期の業績としては、前年同期比較で、売上高は-50%~-40%程度を、また営業利益は -110%~-80%程度を予想しております。

営業利益はヘタすると赤字になるって事ですな。

絶対的な数字は醜悪なのは間違いない。でも、上方修正したという事実はとても気になる。予想していたより良かった、考えていたより良くなりそうだ、想像していた最悪よりはましになりそうだ。そういうのが底打ちの前には必ず来る。

底打ちは、絶対的な数字が良いときじゃない。絶対的な数字がボロボロでも、悪化が止まったときですな。つまり、明日は今日より悪い、っていう毎日が、明日は今日より良いっていう日々に変わるとき。

日本電気硝子の上方修正だけで判断出来ないのは当たり前。ただ、徐々にではあるけれど、良いニュースが増えてきたのは間違いない。

Taiwan Semiconductor Manufacturing Co. Ltd. (TSM)がガイダンスを引き上げたのは既に書いた。オラクルもコンセンサスを上回る数字を出した。アメリカの2月の中古住宅の数字は良かった。ローン申請は急上昇。石油や銅は高い。中国では2月に過去最高の車が売れた。アメリカの2月耐久消費財受注は予想外に良かった。

今までは間違いなく、明日はもっと悪い毎日だった。それが終わったとは言わないけれど、もしかすると終わるのかもね、っていう考えを持っておいて損はありますまい。今日より明日は良い日になるっていう毎日が来るかもしれない、という期待を持つ必要はあるんじゃないですか?

ゲームプラン・投資戦略
TSM オラクル 日本電気硝子

2009/03/23 22:10

個別銘柄ウォッチ(2009/3/23)

~ 全体マーケットが強いとディフェンシブは弱い、もう一度相場が悪くなったときにどうなるか。 ~

200903231.gifプロシップの株価は全く動かない。3月が期末なので今週権利落ちを迎えるわけで、6.3%の配当利回り分はがっくりと下落するんじゃないですか?配当以上に株価が下落することはよくあるので、そういうのが心配な人は権利落ち前にいったん売って、権利落ち後に買い戻すのも一考かと。

他にも3月末銘柄はありますな。高配当・低PBR銘柄はその名の通り高配当利回りなので、権利落ちで5%以上株価が下落しても驚きませんな。

コマツと三菱UFJの上昇が一番大きい。全体相場の反発局面では当然そういう結果になる。逆に、ディフェンシブや内需、小型株は動かない。だからといって、慌てて景気敏感株に飛び乗っていたのでは、いくら資金があってもあっという間に大損して終わりですな。

飛び乗った頃が天井、やっぱりダメだって投げたところが底、繰り返しては資金を減らす。

介護関連と金は基本的に横這い。さすがに全体マーケットが堅調になると無視されますな。もう一度相場が苦しくなったときにどうなるか、要注目です。

アインファーマシーズの暴落がとても気に入らないですけれど、何なんでしょうね。とりあえず出来高が膨らんで一気に下げたので、底打ちしたと考えたいところ。特にニュースなどは見あたりません。

もう一つの調剤薬局、日本調剤の株価はびくともしない。

ゲームプラン・投資戦略
アインファーマシーズ コマツ プロシップ 日本調剤

2009/03/16 11:11

個別銘柄ウォッチ(2009/3/16)

~ 小型に加えて中・大型も、銘柄絞り込み、景気敏感株を見る、少しずつ変えていく。 ~

200903162.gifトリドールがずいぶん下げた。ただまだ買いたい水準までは下がっていない。たとえここで反発して上へ行ってしまうとしても、それはそれでいいと思うんです。今の相場は、そういう事を心配するんじゃなくて、下を心配するときだから。

新しい四季報では来期は上方修正されている。40%以上の増益、EPS27,500円を出していますな。当たらずとも遠からず、じゃないですか?

来期も積極出店は続くので、ファイナンスは覚悟しておいて損はないでしょう。

200903163.gif物語コーポレーションは2月月次を発表http://www.monogatari.co.jp/ir/pdf/getsuji/getsuji0902.pdf。全店は順調、既存店はスローダウンしている雰囲気があるような無いような。株価は全然動かない。動いたときは上か下か、いずれにしても大きいような気がする。

ユニ・チャーム ペットケアが見事な下落。買ってもいいんじゃないですか?売るのも忘れずに。日興シティとGSは引き続き買い推奨ですな。

介護関連銘柄ではツクイだけがなぜか下落を継続。ツクイは上げも一番大きいので下げも大きいって事ですか。

200903164.gif全体相場がとりあえず先週で下落をいったん止めた。昨年10月の底から先週のバブル後最安値を更新したマーケットで、高配当・低PBR銘柄は非常に強かった。伊藤園優先株はダメですけどね。昨年10月の暴落から、先週までの厳しい相場は至極当然なわけで、そういう中でいかに踏ん張るかという視点で選んだ高配当・低PBR銘柄は今までのところ正解だったと言えましょう。

ただ、同様の思惑でディフェンシブ株を選んでいたわけですけど、予想外に苦戦ですな。いわゆるコテコテのディフェンシブ株ではなく、少しひねってディフェンシブと考えた銘柄だったのが相場にマッチしなかった。

200903165.gifとはいうものの、普通にディフェンシブと呼ばれる銘柄だってボロボロだったわけで、そういう比較では良かったのかも知れない。

高配当・低PBRにしてもディフェンシブにしても、小粒な企業が多かった。単に小型株に魅力的なものが多かったというのもあるし、外国人投資家の需給を考えた場合でも小粒の方が良かった。

先週の下落で、中型・大型のディフェンシブ株も安くなった。そうなれば、徐々に大型ディフェンシブにシフトしてもいいんじゃないですか?

銘柄を減らして厳選するのも必要かと。

割安成長株は今まで通り、個別に企業を考えるだけ。

セクターローテーションでは、景気敏感株を見ていく形に持っていきたい。これまで景気敏感株は無視してきた。業績も悪いって事だけ確認してまともにチェックはしていない。チャートを見て底打ちしたっぽい銘柄を気にすることもなかったわけです。

そういう態度を改めても良いと思うんです。もう少しよく見ていくってことですな。

なぜなら、嘘か本当か皆目見当は付かないものの、ちらほらと底を確認できそうなニュースとか雰囲気とか出てきたような感じるからですね。そういう感じが本当かなんてどうでもいい。そういう感じが出てきたときから見始めないと、本当にそうなったときには分からないものだし、慌てて高値で飛び乗るなんていうのはよくある話じゃないですか?

ゲームプラン・投資戦略
ツクイ ディフェンシブ トリドール ユニ・チャーム ペットケア 介護 物語コーポレーション

2009/03/13 18:06

マーケットの潮目は変わったのか、いや、まだディフェンシブだ

~ 時々来る反発局面で景気敏感株が底打ったかなんて考えは甘い、まだそうはならないはず。 ~

一つ前のエントリーでミライアルのボロボロな業績、受注、受注残高を確認した。なにも、これはミライアルに限った話じゃない。

電気、精密、自動車、機械、およそ日本が日本であるためのセクターの業績はボロボロ。株価もボロボロ。来期も酷いのは分かっている。

こんなことは既知の事実。じゃあ素直に株価も下げ続けるので気にする必要もないのでしょうか。わかりませんな。

そういう株は既に叩き売られている。悪い決算発表やニュースを見ても、もう売られないのではないか。もうどれだけ悪いニュースが出ても株は下げないよ、っていう水準まで売られているのではなかろうか?それともまだまだ織り込み足りないのか。

株価はだんだん悪いニュースに反応しなくなってきているように感じるわけです。この、悪いニュースに反応しない、というのは、マーケットの底を見届ける際の、それなりに大切な要素だと思うんです。

ここのところのマーケットでは、比較では業績の良い内需ディフェンシブ銘柄がとても弱い。それなりの決算を出しても株価は下に反応する。一方で、外需輸出景気敏感株は、悪いニュースや決算数字であっても株価は下に反応しないことが多い。

全体として、内需系は株価が下げ、外需系は値を保つ。

こんな感じで、底まで行ったのかも知れない、強いセクターにも変化があるような気もする、というような、「いよいよ感」を感じる人も多いと思う。単なるベアマーケットでの一時的な流れなのか、それとも潮目が変わる時期にさしかかって来たのか、投資家は判断しないとダメですな。

個人的には、まだまだ潮目は変わっていないと思う。

確かに、景気敏感株が力強く上げる局面があるかも知れない。底値から言えば、50%ぐらいは平気で騰がることもありましょう。2倍になったっておかしくない。でも、それはあくまで短期的な反発。

うまく取れればおめでとさん。

そういう態度であって、自分ではそんな反発を取れないと思うわけです。なぜなら、上がっては下げ、下げては上げ、ジグザグしながら横這いが続くと考えていて、それをうまく波乗りする事なんて自分にはできないから。

ここはやっぱりバカみたいに売られたディフェンシブ銘柄じゃないですか?例えば、花王やキリン。東京電力を筆頭とする電力株。などなど。

業績云々ではなく、売らざるをえないから売られている。他にもう売るものが無いから売られている。

状況はアメリカのマーケットでも同じ。ディフェンシブな国際優良銘柄がバカみたいな配当利回りまで売られている。

そういう株だって当然もっと下げることもある。しかし、歴史的に考えて、どうやってもそれなりの配当利回りにまで株価は回復するんじゃないですか?

株価の回復が遅れて、結局、全体的に景気が良くなってから他セクターの銘柄と同時に回復するなんて事があるかも知れない。そうなれば当然ですけど、景気敏感株に比べて回復のスピードは遅い。

もしそんな状況になれば、ディフェンシブ銘柄を担保に禁断の信用取り引きしてもいいと思うわけです。なぜなら、そこまで行けば、ディフェンシブ銘柄はもう下げないから。

でも、そんな状況にはならないと考えている。

つまり、まともなディフェンシブ株は戻る。下げては上げて、下げては上げて、結局一番早くにそれなりの水準に戻る。同時期に、景気敏感株が大きく上げることもありましょう。しかし結局、上げては下げ、の下げで景気敏感株は大きく下げる。

終わってみれば、ディフェンシブ株は上に位置し、景気敏感株は横這いで下に位置している。そんなイメージ。

ところで、花王やキリンを具体的に出したけど、それらに比べるとアメリカマーケットの銘柄の方が断然魅力的。だから日本株では個別の中小型の安い株を狙ったりすることが多くなる。ディフェンシブはアメリカに魅力的なのがいっぱいあるからね。

ゲームプラン・投資戦略
アメリカ株 キリン ディフェンシブ 景気敏感 花王

2009/03/09 10:10

個別銘柄ウォッチ(2009/3/9)

~ 中流の食料品関連株はとりあえず外すものの、上流、下流の食品は引き続き有望セクター。 ~

200903091.gifユニ・チャーム ペットケアが下落スピードを増してきた。それでもまだまだ安くないので我慢を続けながら買い場を探りたい。

タビオは2月月次を発表。いつものことですけど、適時開示サービスを使わないので見落としますな。全店が-14.5%、既存店が-19.7%。突然の急減速。

やっぱり、というか、ついにというか、こういう数字が出てきた。醜悪な数字は継続するんじゃないですか?遅すぎの感は十分にありますが、個別銘柄ウォッチから削除。

200903092.gif決算発表後のダイドードリンコ。一旦は売られたものの、その後の株価は堅調。みなさん迷っている感じじゃないですか?

日清製粉の四季報先取りが出ている。それによると、2010年3月期は減収減益。小麦粉価格の引き下げが決まったので減収は当然。

食用油の需要が弱い。価格も弱い。日清オイリオにとって良いニュースであるはずはない。

200903093.gifとりあえずは小麦やコーン、大豆などのコモディティー価格は継続してウォッチするとして、関連する個別銘柄はウォッチからは外す。相変わらず無視できないのは変わりないし。

食料品の川上が弱くなれば川下が強くなるのは自然な流れで、小麦粉価格の下落、食用油価格の下落は日清食品にはプラス。もう一つ株価の下げが足りない感じでなかなか買いづらい。

200903094.gif伊藤園が第3四半期決算を発表。特に驚きもない内容ですけど、株価は下げました。下に突き抜けたわけでもないで予想通りの決算と言うことでしょう。考えるべきは来期。今のところ考えは変わらない。

チェルトは配当利回り6.3%まで株価が下落。下げすぎですな。

200903095.gifアインファーマシーズが第3四半期決算を発表。上方修正が期待できるんじゃないですか?

介護関連は調整十分な感じ。

金価格は強い。急いで買う必要はないので、下げれば買い、上げれば売る。どちらにしても、数回にわけて行動できるような資金配分が必要かと。

ゲームプラン・投資戦略
タビオ 介護 日清オイリオグループ 日清製粉グループ本社 日清食品ホールディングス

2009/03/05 09:09

資源をプレイするならダイレクトなアメリカ市場銘柄、商社はいまいち

~ 資源価格に素直に反応するし、株価上昇の糊代も大きいアメリカ株の方が醍醐味がある。 ~

日本で資源をプレイするとすれば総合商社になる。そもそも日本には資源が無いわけで、どうしても総合商社ぐらいしか選択肢が無いわけです。

個人的には、ダイレクトに資源ではないし、商社という商売がイマイチピンと来ないので、どうせ資源に投資するならズバリそのもののアメリカ市場に上場している銘柄を買いますよ。

200903051.gifそういう理由もあって、それぞれの総合商社が得意とする資源など調べたこともなかった。その辺りが今日の日経に載っていたのでメモしておく。

なるほどね、三菱商事は石炭、三井物産は鉄鉱石、そんな風に得意分野があるわけです。伊藤忠とか丸紅とか出ていませんけど、資源ではそんなに存在感が大きくないのかも知れない。食品コモディティーとかエンジニアリング関連とか、そういう方向なのかもね。

いずれにしても、先に書いたように、どうせ投資するならズバリを好みます。つまり、図に載っている海外企業ですな。他にもどうであればFreeport-McMoRan Copper & Gold Inc. (FCX)とかSouthern Copper Corp. (PCU)がある。

ズバリ銘柄の方が素直だし糊代も大きい。

ゲームプラン・投資戦略
アメリカ株 三井物産 三菱商事 資源総合商社

2009/03/02 13:01

個別銘柄ウォッチ(2009/3/2)

~ 介護関連と金がセクターとして妙味がありそう、権利落ちで急落している銘柄がちらほら。 ~

200903024.gifユニ・チャーム ペットケアは徐々に買いモードへ。ようやく下がってきたものの、それでも割安感は全然ない。ペット関連は不景気でも唯一不景気を感じないセクターだし、人間の食べる食品よりペットフードの方がディフェンシブという側面もある。ペットフード以外のペット関連グッズにしても同じ。

繰り返しになりますけど、いかんせん割安さが無い。この辺の折り合いをどうつけるかですな。

伊藤園は今週4日が第3四半期決算。

200903025.gifチェルトが権利落ち後バカみたいに売られ続けている。イオングループの業績が悪いので、チェルトの業績も連れて悪くなると言う先読みがあるのだろうか。

ダイドードリンコは決算を発表。今期の業績計画は、売上、利益共に微減。売上はともかく、利益は回復するという流れで考えていたわけで、さてどうすべきか。

200903026.gifもともとダイドードリンコは保守的な業績予想をする会社ではある。原料価格の上昇リスクを挙げているが、どうも納得しがたい。積極的に買っていくことは出来ないものの、とりあえずは様子見にしたい。

200903027.gif小麦粉の政府売り渡し価格の値下げが決まった。平均で14.8%の値下げになる。製粉各社の場合、仕入値の下落はほぼそのまま製品価格の下落につながり、利益には基本的に影響はない。商品価格の下落による需要増の期待はある。

一方、小麦粉を使う食品メーカーは商品を値下げするか価格据置するかで利益に大きく影響する。日清食品は値下げしない方向。つまり増益期待ですな。加えて、食用油の価格も下げ基調なのは既に書いたとおりで、これも増益期待につながる。

ちなみに、山崎パンは値下げ、菓子メーカーは価格据置の方向。

200903028.gifセクターとしては介護・デイサービス・有料老人ホームが短期的に面白い。具体的には、ツクイ、やまねメディカル、ケア21、セントケア、メッセージ、ロングライフ。介護報酬アップがカタリスト。

金セクターも目先押し目を買っていく局面。

アインファーマシーズはなぜか急落している。特に理由は見あたらない。ネットでの医薬品販売規制なんて関係ないし。大口の売りが出ているのかも。何かあるのだろうか。

ユニバースは第3四半期決算を発表。順調な業績推移で文句無し。上方修正があってもおかしくない。

ベルクが急落中。一部昇格と権利落ちで下がる理由はあっても上がる理由はない。ディフェンシブではあるものの、食品ががっくりとマイナスになるほど不景気度合いは深刻という懸念もありそうではある。

ゲームプラン・投資戦略
ダイドードリンコ チェルト ユニ・チャーム ペットケア 介護 小麦 日清食品ホールディングス

2009/03/02 13:01

金がかつての原油のようなブル相場になっている可能性は十分

~ 金ETFが金をがぶ飲み、金に資金が向かっている、金マーケットは小さい、トレーディング対象。 ~

金が上げている。アナリストからは2000ドルとか3000ドルという声も聞こえてくる。

目先半年や1年ぐらいのスパンで儲けることを考えるのであれば、金価格の上昇をファンダメンタルで説明しようとするのはナンセンスですな。ファンダメンタルは100%無視してもいいと思うんです。

アメリカがお金を刷りまくっているからいずれ大きなインフレになる。だから金は買いだ。足下、世界はデフレ傾向なんだから金価格が上がるのはおかしい。金本位制が崩壊してからああだこうだ。

そういう感じで、経済の本質と金の性質を結びつけるような、まことしやかなお話がファンダメンタルですな。

長期的にはそうなると言われれば、それは確かにそうなのです。けれど、繰り返しになるけど、半年から1年ぐらいで金の上昇で儲けたいのであれば、そんなファンダなお話は必要ない。

とりあえず、金は上だと思う。相場がそう動いていると思うから。

個人に限らず投資家はGLDなどのETFを使って金の上昇を取っている。ETFが保有する金の量はグングン伸び続けていて、このまま行けば一体どうなるんだろうかと思うような感じです。その流れは止まらない。

所詮考え方は単純なわけですよ。あの会社は危ない、資金が回らない、景気は悪い、誰も信用ならない、じゃあ実物安全資産の金買おうって。そんな流れがあるだけで十分。

金マーケットなんて小さい。ちょっと資金が入ってくればその方向にグングン動く。これは金に限った話じゃなくて、原油でも嫌と言うほど思い知らされたでしょ。

一番の心配事は、金ETFが大きくなりすぎていることじゃないですか?

先日、原油ETFのUSOについてCFTCが調査を始めた。

CFTC probes big oil ETF on February roll

USOが大きくなりすぎて、原油価格をトレースすると言うよりも原油価格を動かすような性格になってきている側面がある。原油の先物を乗り換えることでUSOは成り立っていて、その乗り換え時に何やら問題がありそうな雰囲気。詳細な技術的側面は、まあ、どうでも良い。

GLDは実物の金を保有している。これはUSOとは大きな違いではある。

それにしても、GLDなどの金ETFの金需要が全需要に占める割合がとても大きくなってきている。USOでETFが問題視されたり、実際に何か犯罪臭い事実が出たり、そういう事が起こるとGLDにとばっちりは来てもおかしくない。

もっと言えば、ウルトラとかプロという名前の付く、レバレッジの効いたETFもやり玉に挙がっているわけで、そこにもETFの火種がある。

この辺りの話で、金価格も突然「アれっ!」ってなる可能性を秘めていることは覚えておきたい。

金が上がるとなれば、投資するのはETFか金関連株。日本マーケットでは金連動のETFになりましょう。残念ながら金関連株はありませんな。

200903021.gifアメリカマーケットであればこの辺り。

Gold Fields Ltd. (GFI)、Barrick Gold Corporation (ABX)、Newmont Mining Corp. (NEM)、Agnico-Eagle Mines Ltd. (AEM)、AngloGold Ashanti Ltd. (AU)、Eldorado Gold Corp. (EGO)。

チャートは分かりづらいけど、-5%あたりにあるのがGLD。+10%がEGO。残りは何とか判別できるかと。

スタンスとしてはいつでも撤退できるトレーディングを絶対に忘れずに、それでも3ヶ月、半年、1年ぐらいは行けそうだという前提。ポジションを膨らませすぎない。原油の暴騰と暴落を忘れない。

ゲームプラン・投資戦略
ABX AEM AU EGO ETF GFI GLD NEM USO

2009/02/23 22:10

個別銘柄ウォッチ(2009/2/22)

~ 介護セクターが強気、介護報酬のアップの材料がある、まだ上値は期待できる。 ~

200902221.gif

200902222.gifトリドールがようやくそれなりに下げた。もっともっと下げないと買いたいとは思わないので、その時が来るのをじっくり待つのみですな。こんな相場で強気に買っていくのはバカげている。上がれば売り、でっかく下げたら買い。慎重に。

GMOペイメントゲートウェイの1Q決算資料が出ている。特に目新しい情報はなし。

ぐるなびの株価がずいぶん下がった。特にニュースもない。

200902223.gifチェルトがガクッと下がったのは配当落ちのため。

ダイドードリンコが上方修正。下方修正があっても全然驚きはしないような状況なので、上方修正は意外なニュースでした。ま、どっちにしても、2009年1月期は終わったわけで、問題は2010年1月期。

200902224.gifベルクは東証一部へ鞍替えがすることになった。東証一部へ鞍替えすると決まると株価が上がるのはTOPIX買いという特殊要因を狙う人がいるから。このTOPIX買いで儲かった時代がありましたなあ。

ペーパーボーイは知らない間に決算説明会資料が出ていた。目新しい情報は何もない。それより目を引いたのは、資料のデザイン。デザインというか、使っているフォントですね。決算資料と言えばお堅いものというのが既成概念なわけだけれど、ペパボの資料は若者風ですな。いいんじゃないですか。

セクターローテーションでは介護セクターが要注意。ずいぶん上げた銘柄が多いけれど、まだ上値が十分にありそう。そのうちまとめたい。

ゲームプラン・投資戦略
GMOペイメントゲートウェイ ダイドードリンコ チェルト トリドール ペーパーボーイ 介護

2009/02/20 14:02

バルチックドライ指数が中国株指標になり、相場底打ちになるのか

~ BDIの底打ち感、中国の底打ちのニュースや統計がちらほら、どう考えるかで株が決まる。 ~

200902202.gifBaltic Dry Index(バルチックドライ指数)は下げ止まったように見える。3ヶ月ほど底ねりで、底値からは2倍になった。

BDIは数ある景気指数の中の一つに過ぎないわけだけど、景気を占うには十分だと思うんです。

通常BDIに連動するのは船株。特にスポット契約でバルク船を動かしている企業ですな。商船三井とか考える人は多いかも知れませんけど、ズバリ銘柄ではない。BDIズバリ銘柄は日本市場にはないのでアメリカを見ることになりましょう。

ズバリはDryShips, Inc. (DRYS)。同様にEagle Bulk Shipping, Inc. (EGLE)、Excel Maritime Carriers, Ltd. (EXM)、Genco Shipping & Trading Ltd. (GNK)。

しかし、こういう銘柄のチャートを見ると、全然BDIに連れて上がっていない。

200902203.gifずっとBDIとDRYSは同じように動いてきていた。上昇率に差こそあれ、動きは基本同じ。それが今年に入ったぐらいからそうではなくなった。BDIが上昇を取ろうとしてDRYSなんかを買った人は地団駄踏んでるでしょう。

なぜBDIが上がっているのにDRYSが上がらないのか?不思議じゃないですか?

これまでBDIは世界景気指数だった。世界景気は悪い。でもBDIは上がっている。

単純に考えて、今のBDIは世界景気を表わしていない。世界景気を表わすBDIだった頃は、BDIが上がればDRYSも上がった。BDIが世界景気指数でなくなった今、BDIが上がってもDRYSは上がらない。

そんな風に考えることもできるんじゃないですか?

じゃあBDIは何なのか?

200902204.gif中国景気指数になったのではなかろうか。

そういう事になったとすれば、中国株では何を買えばいいのか。景気とマーケットの底をどう考えるかによる。

景気の底打ちが見えてマーケットが強気になるという考えと、景気の底は見えないので今のマーケットは単なるリバウンドでしかない、という考えに分かれる。

もし前者の考えであれば、資源・素材関連株を買うべきだと思うんです。

中国景気が底打ちし、ブルマーケットを前提としているのに小売り株とか食品株、医薬品株とか、そう言うものを買うのは理屈に合わない。

もしそういう株を買うというのであれば、後者の考えであるべきですな。

中国株指数、BDIに限らず、他にも中国が底打ちしそうだというニュースや統計数字がちらほら出てきている。

どう判断するか。そこが難しいし、投資家の腕の見せ所でもある。

個人的にはまだ積極的には買っては行けない。どうしても中国株の中ではディフェンシブ、内需系に比重を置くことになりましょう。そういう株を持ちながら、タイミングを見ながら底打ち方面へ少しずつ意識を変えていこうかと思う。

そう考える中で、やっぱりダメだとなるかも知れないし、行けるから切り替えよう、ってシフトチェンジするときが来るかも知れない。ま、今のところはどっちつかずの難しいところですね。

ゲームプラン・投資戦略
BDI DRYS EGLE EXM GNK バルチックドライ指数 中国株 素材 船株 資源

2009/02/16 14:02

個別銘柄ウォッチ(2009/2/16)

~ 割安成長株の業績が思うように伸びない、今の経済状況では良い銘柄を探すのは難しい。 ~

200902164.gif

200902161.gifGMPペイメントゲートウェイは決算発表後に下げ続けている。業績的にはそんな理由はないと思うが、好業績を知ったがしまいというのは相場の常。慌てるべからず。

バンクテック・ジャパンは決算発表。利益が伸びない。顧客業界が厳しいのでどうにもならない。ここで終わりにしたい。

200902162.gif物語コーポレーションは中間決算発表。順調に業績拡大。残念ながら通期上方修正はなし。1月月次を見てもOK。

コシダカは中間配当を開始する。年間配当額は変更無しだけど、やっぱり期末一度の配当より中間配当と2回の方がいいですな。株価インパクトも少ないし。

200902163.gifぐるなびもGMOPGと同じく、決算発表後に売られた。確かに業績の伸びは小さいけれど、悪くはないと思うね。これも慌てない。

インフォマートは本決算を発表。今期、利益が伸びない。海外進出は業績頭打ちの証拠のように思える。

プロシップが第3四半期決算を発表。受注の状況は非常に悪い。ここで持ちこたえられるか。敢えてこんな株を持つ必要がないのは間違いない。個人的には見届けたい。

ファーストリテイリングとニトリは外す。この2つを外すことで、外需輸出景気敏感型企業に比べて相対的に業績堅調な内需小売り株の一角、というセクターが完全になくなる。ここを全くゼロにしてしまうのはどうかとも思うが、一旦はゼロにしてゆっくり考えながらやっていく。

トレーディング銘柄のUUFCDは、結果がどうであれ、今週で必ず手仕舞い。コールオプションは期限の1ヶ月前までに手仕舞いという基本を守りたい。

paperboy&co.ペパボをディフェンシブ銘柄に新規採用。ストック型ビジネスかつ5.5%の高配当。

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GMOペイメントゲートウェイ ぐるなび プロシップ ペーパーボーイ 物語コーポレーション

2009/02/09 10:10

個別銘柄ウォッチ(2009/2/9)

~ ディフェンシブを整理、役目を終えた配当株を整理、成長株の業績は良い、セクター定まらず。 ~

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200902092.gifGMOペイメントゲートウェイは第1四半期決算を発表。業績数字についてもビジネスファンダ面でも追い風と言えましょう。株価も順調に上げてきている。

バンクテックは今週13日に決算発表ですけど、どうも不安感が強い。利益押し上げの要因はあるものの、それ以上にビジネス環境が厳しいのではないか?結局のところ、この不景気での企業のコストカット、設備投資先送りにどこまで抵抗力があるのかという点に尽きる。マーケット的には今期の増収増益を期待しているのでしょう。減収減益予想であれば大きく売られ、そこそこ増収増益では下落、予想以上の増収増益で上昇ぐらいですか?それじゃあ魅力がない。

200902093.gifユニ・チャーム ペットケアのレーティング。ゴールドマンサックスは据え置きの買い、日興シティは据え置きの買で目標株価は4000円。強気レーティングは好きじゃない。

ぐるなびが第3四半期決算を発表。可もなく不可もなく、順当な決算内容ですな。

インフォマートは今週12日が決算発表。

タビオは1月月次が発表されています。適時開示サービスを使っての発表はなぜかしないので忘れやすいですな。既存店は12月に引き続きのマイナス。客単価が11%も上がってのマイナスなので、数量減は大きいんじゃないですか?

200902094.gif伊藤園の1月月次の数字は悪くない。高配当を取りながら来期業績回復で気長に。

丸誠の第3四半期決算発表は今週でしょう。現金修正PBRで1.2倍、配当利回りで4.3%まで戻したのでとりあえず決算前に終わりにしたい。今期も横這いで行くのだろうけれど、とりあえず高利回り・低PBRとしての役割は終えた。

200902095.gifビーエスピーは第3四半期決算を発表。安い。

日清オイリオの第3四半期決算。予想通りの数字で驚きはなし。食用油の在庫が増加しているのは需要が弱いから。原材料価格の下落で製品値下げ圧力も強まる。綱引き状態。

ファーストリテイリングの1月月次。アパレル小売り各社は羨望のまなざしを注いでいるに違いない。

三菱東京UFJファイナンシャルは第3四半期決算が発表された。数字はどうでもよいですな。そういう事が問題なのではなくて、アメリカの金融機関がどう救済されるのか、それと連動するだけ。金融をどうにかするのはオバマの使命であって、三菱UFJは日本のオバマ銘柄。

オオゼキは十分な水準。下がれば買い戻しは確実。とりあえずは他にもっと魅力的な銘柄があるのでそちらへ。

見落としていたがユニバースの1月月次。順調。ユニバースの月次は適時情報開示されない。ついうっかりしますな。

神戸物産は急騰。もう終わりですな。食品スーパーというディフェンシブ株がこういう動きをしたら売り切る。神戸物産の場合、売られすぎていたこともあり戻り幅は十分。指標的にも十分なところまで来たわけで、ここからは他にもっと魅力的な銘柄へ乗り換えたいですね。

マクドナルドを外す。徐々にディフェンシブ銘柄を少なくしていく一環。一番ディフェンシブ性が低いマクドナルドを最初に。

マックスバリュ東海を外す。マックスバリュ東海、ベルク、ユニバース、どれもでいいのだけど、3つは多いので2つにするだけ。マックスバリュ東海は何も悪くない。

ディフェンシブ銘柄としてKinder Morgan Energy Partners LP (KMP)を採用。

トレーディング銘柄としてUltra Financials ProShares (UYG)のオプションを採用。UYG Mar 2009 4.0000 call (UUFCD.X)。3月限の$4コール買い。理由は簡単で、オバマ政権の景気刺激策と金融機関救済策が内容はどうあれ決まる。金融機関をなんとかするのは嫌でもオバマの使命であって、発表でアク抜けするかも知れない。そうじゃなくても猛烈に売り叩かれたアメリカの金融機関株はいつドカンと反発してもおかしくない。ProSharesでレバレッジがかかったものにさらにオプションでレバレッジをかけて狙う。

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2009/02/02 23:11

個別銘柄ウォッチ(2009/2/2)

~ ダイドードリンコと日清食品の食品関連株はこれから業績が回復してくる局面。 ~

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ウォッチ銘柄のニュース・材料

ダイドードリンコの1月月次数字。相変わらず酷い数字。
物語コーポレーションが中間期を上方修正。通期は修正無し。
東急コミュニティーの第3四半期決算。通期計画の達成は難しそう。
プロシップが下方修正を発表。予想以上に悪い数字。
トリドールが第3四半期決算を発表。ブッちぎりの好決算。
日本調剤の第3四半期。後発薬製造事業が赤字。
スルガの第3四半期決算。原油安が意外と効いていない。
ユニ・チャーム ペットケアの第3四半期決算。文句無しの好決算。
日本エス・エイチ・エルの第1四半期決算。あまり意味のない数字。
日清製粉は第3四半期決算を発表。数字は悪くない。
日清食品ホールディングスの第3四半期決算。数字は悪い。
ファーストリテイリングがリンク・セオリーを子会社化。世界征服へ向けて頑張れ。

コメント

200902026.gifトリドールの株価上場はどうにも止まりませんな。第3四半期の数字はブッちぎりの良い数字だし、月次の数字も大丈夫。ここまで来ると業績云々より、買うから上がる、上がるから買うの領域じゃないですか?

物語コーポレーションは中間のみの上方修正で通期は据え置き。いずれ通期も上方修正されるでしょうね。四季報速報では通期上方修正されていますな。まあ、四季報の予想数字ほど当てにならないものはない。

200902027.gif予想通りの好決算を出したユニ・チャームペットケア。ディフェンシブでありながら成長力もあるという、優れた銘柄ですな。しかしながら、いかんせん株価は高い。好決算でぴょこんと上へ跳ねたし、なかなか買い場を与えてくれない。

200902028.gifプロシップが予想以上の大きな下方修正を発表。株価はあまり反応していない。もう十分株価は下落していること、6%を超えるジューシーな配当があること、もともと高利益率で財務が強い優秀な企業であること、そこら辺が下支えかと。

ダイドードリンコの1月月次数字は相変わらず醜悪ですな。当然ながら2009年1月期の業績は悪い。これは終わった期なので、問題は今期。業績は底打ちから回復へ向かう局面になるはず。っていうか、そう思うから個別銘柄ウォッチに入っている。

200902029.gifコマツの株価は下方修正・決算後冴えない。しかしながら、中国の景気刺激策が動き出しているというニュースもある。公共事業は全土でそうとう盛り上がってきているようですな。コマツの社長によれば、受注の底は1-3月期を見ている。

日清食品はいまいちな第3四半期ながら株価は無反応。悪い業績数字は十分に織り込まれていると言えましょう。ここからは利益回復に目を向ける局面なんじゃないですか?

スルガも同様に、数字が良くない決算ながら株価は逆行高。悪い数字は織り込まれているし、原油価格の下落がプラスに作用してくるのはこれからですな。

東急コミュニティーの通期業績達成は難しそうな雰囲気。高配当が下支え要因なわけだから、とりあえずは問題はない。配当利回りが4%を下回るまで上昇したら素直に売り始めたいですな。

ビーエスピーは第3四半期決算を5日に発表する。厳しい数字になるんじゃないですか?念のため、ここでいったん外しておいて、決算を見てから買い戻すなりするというのも決して悪い事じゃないですよ。

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ダイドードリンコ プロシップ ユニ・チャーム ペットケア 小松製作所 物語コーポレーション

2009/01/25 17:05

個別銘柄ウォッチ(2009/1/25)

~ 相対的な業績の堅調さから買われたアパレル小売りを外し、日清食品を新規採用。 ~

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ウォッチ銘柄のニュース・材料

ユニバースが立会外分売。買いですな。
日本エス・エイチ・エルが自社株消却と増配発表。株は跳ねるか?
コマツが下方修正。問題はそんなことじゃない。

コメント

200901251.gifGMOペイメントゲートウェイがずいぶん上げました。20%成長は期待できるし、何よりストック型収益は不景気の中で安心感が強い。株価が10万近くなったので配当利回りはずいぶん下がってしまったが、ついこの前までは3%もあった。借金はないし、クレジット決済の市場は伸びるし、OKでしょう。

株価はこれだけ一気に上げるとさすがに押すんじゃないですか?

200901252.gifユニ・チャーム ペットケアを徐々に買いモードへシフト。ペット産業は消費分野で伸び続けている数少ない貴重な存在。今は子供の数よりペットの数が多いわけで、子供以上のペットをかわいがる人は多い。安定性かつ成長性。いいねえ。

インフォマートがずいぶん売られている。配当利回りを気にするような銘柄ではないのに、4.5%まで利回りが高まれば気にもなりますな。さすがに決算発表を見てからじゃないと恐いっていうことでしょう。確かにそれには一理ある。個人的には、大丈夫と判断。

200901253.gif日清製粉は子会社NBCの下方修正もあって下げ続けている。こんなに急激に下げなければいけない理由があるんでしょうかね?日本製粉や鳥越製粉と比べても下げがきつすぎる、日清オイリオとかJ-オイルミルズなんかとも基本的には同じ動きになるが、それらに比べてもきつすぎる。

ユニクロの第1四半期決算で、通期予想は控え目なのか、それともこれから減速で伸び悩みなのか、迷ったところ。足下、業績はかなり好調というニュースが出ていますな。アナリストは皆さんファーストリテイリングの計画が控え目すぎる、という考えらしい。そうなんでしょうな、きっと。

200901254.gifとりあえず様子見ではあるものの買っていきたい思いは常にある。

遅すぎの感もあるものの、アパレル系小売りはユニクロを残して引退していただきましょう。外需・輸出型企業の業績を考えたとき、相対的な業績堅調さで全体的に調子が良かったのがアパレル小売り。ここからは絶対的な業績に焦点が移りましょう。

ラーメンの日清食品ホールディングスを新たにセクターローテーションに採用。小麦を始めとする農産物コモディティーの価格は十分下げたわけで、いずれ日清食品の原材料費は下がる。当然最終製品ラーメンの価格も下がる。値下げは需要を喚起する。日本人はラーメン狂。

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GMOペイメントゲートウェイ インフォマート ユニ・チャーム ペットケア 日清食品ホールディングス

2009/01/24 18:06

コマツの業績は良くない、それでも世界の景気刺激策を取るんだ

~ 不景気対策がうまく行ったとき恩恵を受けるのはコマツ、ダメでも持っておくのがポートフォリオ。 ~

小松製作所の下方修正。

業績予想の修正に関するお知らせ

下方修正は予想の範囲内ですな。下方修正しないわけがない。心配だった減配はとりあえずないのは良かった。

連結配当性向を20%以上とし、連結配当性向が40%を超えないかぎり、減配はしない方針です。

今回の減額でEPSは110円。配当性向40%なら44円。ちょうどこれまでの計画配当額と一緒。さらに下方修正があればアウトですな。

業績が悪いのは重々承知の上でコマツを個別銘柄ウォッチにしている理由は簡単。中国とアメリカの景気刺激策で一番手っ取り早く恩恵を受けるのがコマツだからですね。

中国にしてもアメリカにしても、インフラ投資を一気に加速させて雇用創出と景気下支えを計画しているのはご存じの通り。コマツは中国では建設機械No.1だし、アメリカでもキャタピラーについてNo.2。

つまり、コマツは世界的景気刺激策の指標銘柄って感じなわけですよ。

もっともっとずばりを狙うのであれば、中国の建設会社株やアメリカのキャタピラー株を買うほうがいい。そういう外国株でなくて日本株で選択すればコマツですな。

インフラ投資の不景気激策が全然効かなくて、コマツの株も下がりっぱなしってことも十分ありましょう。アメリカが自国愛でキャタピラーだけから建機を買ったり、中国は地場の安かろう悪かろうの建機で我慢して、コマツには全然仕事が回ってこないなんてあり得ない話があったりするかも知れない。

景気刺激策なんてニュースが出たときに既に株価に折り込み済みだって事もある。

だからってコマツを外して内需のディフェンシブ銘柄でガチガチに固めていいんですか?

仮に世界の景気刺激策がうまく行った場合、コマツを持ってなければ世界的な景気刺激策の最初の一歩を知らん顔してやり過ごすって事ですよ。それは嫌。

コアは内需のディフェンシブ系、低現金修正PBRの高配当銘柄で固めて、景気刺激策がうまく行った場合の恩恵銘柄コマツを持っておく。例えコマツがぽしゃってもそれはそれでいい。

それがポートフォリオってものじゃないですかねえ。

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