2009/01/07 00:12

2008年末からの景気悪化スピードは内需企業の業績を直撃する

何度も何度も繰り返しているけど、悪い景気は2008年の11月頃から悪化スピードを猛烈に加速させている。ここまで外需輸出型企業に比べて業績の悪化具合がましだった内需系企業の業績が悪化することは間違いないですな。

本日発表されたケーヨーの第3四半期決算発表を見てみる。第3四半期までは増収増益で、普通これを見たら通期でも増収増益を予想するわけですよ。しかし、この決算発表と同時にケーヨーは通期業績の下方修正を出している。

平成21年2月期 第3四半期財務・業績の概況

通期業績予想の修正に関するお知らせ

第3四半期の数字からは考えられないような下方修正ですよねえ。ケーヨー曰く、

米国の金融危機をきっかけとした経済情勢の悪化による景気後退が次第に深刻さを増し、消費者の購買意欲も急速に減速してまいりました。こうした中、12 月商戦は非常に苦戦し、最終四半期も消費マインドの冷え込みが一層厳しさを増すことが予想されることから、当初、想定した年間売上高ならびに利益を達成することが難しい状況となりました。

12月は全然売れなかったわけ。「非常に苦戦」という表現の裏にあるのは、開いた口がふさがらない程の売れなさと考えてよかろう。

さらに、昨日発表されたハニーズの12月月次を確認してみる。

月次データ

12月の数字はガクンと下がっていますな。この落ち込みは異常と言えるぐらいじゃないですか?

もう一つ、今日発表されたユナイテッドアローズの12月月次。

平成20年12月度(平成21年3月決算期)月次売上概況(速報)についてのお知らせ

これにしても「あれっ、なにかおかしいんじゃない?」って感じるような落ち込み。

12月下旬に既に発表されたライトオンの数字もおかしい。

ライトオンの11月月次、先月までとは違って弱い数字、株価は?

これからこういう、だめじゃん、っていうのはどんどん出てくる。外需輸出型企業だけではなくて、これまで踏ん張ってきていた内需に、ですよ。内需系の株価は比較優位の業績で堅調だっただけに、大きく下げる場面に何度も出会うんじゃないんですか?

数少ない勝ち組の業績拡大企業を絞り込む、内需の中でもさらにディフェンシブへ移動、突発性高配当銘柄でしのぐ、そういう某かの対応の必要がありましょう。

ゲームプラン・投資戦略
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