カテゴリー: 食品・飲料・日用品

2008/09/12 20:08

大手飲料メーカーの製造受託会社

~ 大手飲料メーカーの生産調整弁として使われて可愛そう ~

製造受託というのは、例えば大手飲料メーカーの伊藤園から、おーい緑茶を1万本作ってね、って頼まれたらそれを製造するわけです。何が問題と言って、結局は大手飲料メーカーの生産調整弁でしかないわけです。

飲料の需要は季節ごとにいろいろあって、天候に一番大きく左右される。暑い夏には飲み物はよく売れるし、寒い冬でもよく売れる。つまり、寒暖が激しい方がよい。

だけど、天候なんてものは予測不可能で、一番売れるという本数を作れるだけの製造設備をもっておかないんですね、大手飲料メーカーは。だから、飲み物が売れれば、自分で作れない分をゴールドパックやジャパンフーズみたいな製造受託会社に出すわけですね。

大手飲料メーカーは、最低これだけは売れる、というだけの必要最小限の製造設備を持って、あとの生産調整は小さな会社にぎゅうぎゅう詰め込む。詰め込まれる方はたまったものじゃないけど、それしか仕事がないんだからしょうがない。

結局、製造受託の会社は、天候が飲料向きの時は業績がぐわっと一気に伸びて、そうじゃなければドスンと業績が落ちる。

じゃあ、その業績と同じように株価の方もぐわっと上がったり、ドスンと落ちたりするかと言えば、必ずしもそうはならないのが難しくもあり、投資的にはつまらない。ドスンと落ちる方は業績に連動しやすいけど、上がる方がいかんせん連動しない。

だって、投資家もバカじゃないから、天候が良くて業績が良くて、来年はまた天候が悪ければ業績も悪いって知ってるから。

そんなわけで、飲料メーカーの奴隷みたいな製造受託会社は面白くないんです。

今日はゴールドパックの中間発表。長野県にある大手飲料メーカーの製造受託。特に伊藤園が大きな顧客。

平成21年1月期 中間決算短信(非連結)

うーん、つまらない。。。

食品・飲料・日用品
2589 2599 ゴールドパック ジャパンフーズ 飲料

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