カテゴリー: 食品・飲料・日用品

2009/02/27 18:06

ダイドードリンコ、今期の業績は横這い、原価率が悪化する計画

~ 原材料価格は下落する方向なのに原価率は悪化する計画、控え目な姿勢なのだろうが。 ~

ダイドードリンコの決算発表。

平成21年1月期 決算短信

今期の計画数字は、売上-2%、営業利益-5%、経常利益-5%、純利益+28%、EPS+28%。こうなる理由は決算説明会資料にある。

決算説明補足資料

200902271.gif営業利益の見通しを確認すると、広告宣伝費と販売促進費は合わせてプラスに作用する。これはいい。予想通り。

しかし、売上総利益はマイナスに作用する。具体的なパーセンテージで言えば、前2009年1月期の原価率は46.5%だったものが、今2010年1月期には47.5%へ1%悪化する計画ですな。

これは納得いかん。

いままでの考えとしては、販売数量、原価率、販管費が横這い、下、下。それで利益が買い古くすると言うシナリオを描いてきた。それより前には、今週にも缶飲料の値上げするという話があったわけだけれど、それは残念ながら無くなった。

ダイドードリンコの説明は決算短信にある。

清涼飲料業界におきましても、このような景気後退局面では「パイの大きな拡大」を期待することが難しく、「量から質」への傾斜が強まる一方で、従来より一層激しい企業間競争が展開され、実勢販売価格が低下するリスクも十分想定できる状況にあると思われます。

 加えて種々の原材料や資材の原価上昇リスクは依然内包していると見るのが適当であり、企業収益にとって楽観視できる材料は極めて少ないと思われます。

販売価格の低下。あるかもね。原材料や資財の原価上昇リスク。とりあえずは無いね。ダイドードリンコとしては控え目に、慎重に考えているのではなかろうか。もともと控え目な会社だからね。

200902272.gifそういう事を考えて、蓋を開けてみて利益率がどうなるのか、確認したい気持ちはとても強いと思うんです。同時に、こういう業績計画数字しか出てこないネガティブさにも十分注意が必要なんじゃないですか?

株価の動きは利益回復を期待してきたような感じがする。そうなるとこの決算発表はイヤーな方向に取られるかも知れない。それともほぼ横這いの業績に安心感があるって考えで、引き続き堅調かも知れない。そりゃあ、製造業に比べたら業績の良さは間違いないわけですよ。

個人的にははっきりした判断をしがたい状況で、週末にでも考えて結論を出したいですな。

食品・飲料・日用品
コーヒー タスポ ダイドードリンコ 自動販売機 食料品 飲料

2009/02/25 19:07

ダイドードリンコの2月月次、今期も引き続きマイナスでスタート

~ 原材料価格の下落は間違いないが、相変わらずタスポでお客はコンビニへ流れている。 ~

ダイドードリンコの2月月次数字。

平成22年1月期  2月度販売状況 のお知らせ

コーヒーは94.6%、全体では99.5%。2月から今期が始まったわけですけど、マイナスでスタートとなりました。

100%で推移してくれれば文句はない。

良いニュースは原材料価格の下落。悪いニュースは、タスポのために相変わらずコンビニにお客が流れていること。

2009/02/21, 日本経済新聞 朝刊

市中価格、飲料甘味料、7年ぶり下落。

 清涼飲料の甘味料に使う異性化糖の市中価格が二〇〇二年二月以来、七年ぶりに下落した。指標となる異性化糖の果糖分五五%物(大口需要家向けタンクローリー物)は東京で一キロ百二十六―百三十円。前週末より五円安い。原料トウモロコシの価格低下で王子コーンスターチ(東京・中央)など糖化各社が卸値を平均で一キロ五円(四%)引き下げたことを反映した。

 市中価格は水あめも五円程度下落した。ブドウ糖は下げ渋っている。

 トウモロコシの国際価格は昨年六月の最高値から半値程度まで落ち込んでいる。海上運賃の低下や円高・ドル安も糖化各社の製造コスト低下につながるため、飲料メーカーなど需要家が値下げ圧力を強めている。「現状の原料安が続けば、一段の値下げは避けられない」(商社)との声もある。

2009/01/28, 日本経済新聞 朝刊

オレンジ果汁の国際価格45%安、前年同期比。

 オレンジ果汁の国際価格が弱基調で推移している。指標となるニューヨーク市場の先物(期近)は二十六日終値が一ポンド七五・五〇セント。昨年の十一月下旬から一ポンド七〇セント台で推移している。過去最高値を記録した二〇〇七年三月と比べると六四%下落し、前年同時期と比べても四五%程度安い水準。

 オレンジ果汁は「世界経済の停滞による消費の低迷と、リンゴやブドウなどの代替品へ需要が移っている」(輸入商社)ために需給が緩んでいる。先物もこの流れを受けて安値基調が続く。日本の輸入商社から飲料メーカーへの〇九年分の卸値は一キロ三百―三百五十円で、〇八年分と比べて二五%安い。

2009/02/23, 日経MJ(流通新聞)

コンビニ売上高、1月7%プラス、9カ月連続増。

 日本フランチャイズチェーン協会が発表した一月のコンビニエンスストア(既存店ベース)の売上高は前年同月比七%増の五千八百十四億円だった。九カ月連続で前年同月を上回った。たばこの販売が伸び、気温が高めに推移しアイスクリームなども堅調だった。

 商品別の売上高(全店ベース)はたばこなど非食品部門が二八%増。たばこ自動販売機での購入に必要な成人識別ICカード「taspo(タスポ)」の導入で、カードを持たない客の来店が増えている。

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コーヒー タスポ ダイドードリンコ 自動販売機 食料品 飲料

2009/02/18 10:10

ダイドードリンコ、予想外の上方修正、自販機ビジネスは回復するか

~ 今2010年1月期は販売数量、原材料費、販促費の組み合わせで、利益回復をイメージ。 ~

ダイドードリンコが上方修正。

平成21 年1月期 通期業績予想の修正に関するお知らせ

利益は20%以上の修正になった。

連結の業績は、前回公表値との大幅な乖離は発生しない見通しであります。

って書いてますけど、20%であれば大幅な乖離としてもいいんじゃないですか?

いずれにしても、上方修正は期待していなかっただけに、うれしい誤算ではありますな。

1月決算なのでちょうど2009年1月期は終わった。問題は今2010年1月期がどうなるか。自動販売機でコーヒーを売るという商売がどうなのか。

販売数量と原材料費と販促費。横這い、下落、下落。

全体として利益回復。

とりあえずそういうイメージを持っている。その理由は今まで何度も書いた通り。

食品・飲料・日用品
コーヒー ダイドードリンコ 自動販売機 食料品 飲料

2009/02/17 14:02

コカ・コーラセントラル、茶系飲料と自販機販売は回復する計画

~ 茶系で伊藤園、自動販売機でダイドードリンコ、この商品と販売チャネルは回復する。 ~

コカ・コーラセントラルジャパンの決算説明会資料。

決算説明資料

200902177.gif2008年の飲料市場は1%のマイナス。チャネル別では、スーパーが1%のプラスで、自販機、コンビニは-1%、その他は-4%。その他は主にマクドナルド。

コンビニがマイナス成長というのは意外じゃないですか?タスポ導入でコンビニへ行く人が増えれば、ついで買いでコンビニの飲料売上は伸びるという流れがありそうですけどね。

200902178.gifコカ・コーラセントラルの状況としては、前年比101.2%で、飲料市場のマイナス成長ではよく頑張った。ブランド別では爽健美茶がマイナス、チャネル別では自販機がマイナス。

爽健美茶なんかの茶系飲料と言えば伊藤園、自販機と言えばダイドードリンコ。この2社は個別銘柄ウォッチの銘柄。

今期の計画では全チャネルでプラス、全部ランドでプラス、結果全体では102.1%。

200902179.gif茶系飲料は回復して自販機も回復する。ここが伊藤園をダイドードリンコを見ている自分にとっては肝心要。当然ながら、コカ・コーラは回復して欲しいという期待を持って今期計画を作っているわけであって、この資料にあるから回復が約束されるなんてことはない。

個人的にはコカ・コーラの資料の通り回復すると思っている。回復しないでも下げ止まり・横這い。

まずは茶から。

2009/02/10 日本経済新聞 朝刊

伊藤園社長本庄八郎氏――不景気になると茶は売れる(人こと)

 ▽…「不景気になるとむしろ茶は売れる。日常『茶』飯といわれるくらいで、節約もできない」。日本茶飲料最大手、伊藤園の本庄八郎社長は日本茶の販売に自信をみせる。業界では「景気が悪くなると企業で会議が増え、茶の需要が伸びる」というのが通説。同社でも一月の日本茶飲料の販売量は前年同月比で一二%増えた。

 ▽…飲料全体の出荷は頭打ちだが、日本茶は拡大が期待されるだけに、各社の販売攻勢で「『日本茶戦争』が起きるのではないか」と予測する。ほうじ茶・玄米茶飲料でも同社は昨年の販売量を前年比二倍強と好調を維持。「競争によって市場は広がる。むしろ歓迎」と余裕の表情だ。

食品・飲料・日用品
コカ・コーラセントラルジャパン ダイドードリンコ 伊藤園 食料品 飲料

2009/02/15 09:09

J-オイルミルズの下方修正、食品さえ「急変」する景気って一体何?

~ 需要が比較的安定している食用油さえ環境が急変する景気、ディフェンシブが通用しない。 ~

J-オイルミルズの第3四半期決算。

平成21年3月期 第3四半期決算短信

3Qの数字は計画通りに好調なので良い。うわっと思ったのは同時に発表された下方修正。

業績予想の修正に関するお知らせ

200902147.gif利益については計画値から-20%の修正。それでも前期比では30%以上の大きな増益ではあるものの、期待が裏切られるのは株価には良くない。

食用油の需要が弱く、値下げ要請が強まっていることはこの前書いたとおり。その心配がもろに当たってしまって残念。

国内消費は一層低迷することが予想されます。当社におきましては、重要顧客である外食産業向けを始めとした販売数量の落ち込みが続き、相場高騰時に調達した原料の影響が長引くことが懸念されます。これに加えて、油脂製品価格に対する更なる下押し圧力、連産品であるミールの相場下落等により、今後の収益状況は一層厳しくなることが予想されます。

そして、

前回発表(平成20年11月13日開示)時から環境が急変し、上記のような厳しい見通しとなった

200902148.gifということもある意味驚きだった。食用油でも環境が「急変」するのかと。

ところで日清オイリオグループの第3四半期決算補足資料が出ている。状況がうまいことグラフにまとめられている。

2009年(平成21年)3月期第3四半期決算補足資料

食品・飲料・日用品
J-オイルミルズ 大豆 日清オイリオグループ 食料品

2009/02/07 15:03

伊藤園、原材料価格下落と販管費削減を待ちながら高配当を取る

~ 1月月次数字は悪くない、優先株の配当利回り5.5%、来期の業績回復を待つのは苦にならない。 ~

伊藤園の1月月次数字。

平成21年4月期1月度販売状況(単独・速報値)のお知らせ

1月の売上高は+7%、累計では+2.3%。今4月期の業績計画は売上高+3.4%なので足りてはいませんが、単月7%というのは久しぶりに高い数字ではあります。

200902075.gif売上高はプラス、原材料であるコモディティー価格の下落で原価率改善、販促費や広告費の見直しで販管費率の改善。そういう利益回復につながる要素は十分にある。残念ながら値上げは無くなってしまいましたけど、来期には利益は回復すると思うんです。

優先株で5.5%の高配当を取りながら待っていればいいんじゃないですか?

食品・飲料・日用品
コモディティー 伊藤園 優先株 配当 飲料 高利回り

2009/02/07 14:02

コカ・コーラウエストを長期的に持つならCoca-Cola(KO)が断然良い

~ 日本は人口減、飲料総需要減、世界は人口増、飲料需要増、ならば世界のCoca-Colaが良い。 ~

コカ・コーラウエストの決算。

平成20年12月期 決算短信

今期は利益が回復する計画。回復するでしょうな。

200902073.gif配当の43円は安泰で配当利回りは2.4%あって、株主優待もあるし、需要が無くなることは無いし、株価は底の底だから長期ほったらかしでもいいから買いたい、って人もいるんじゃないですか?

もしそういう理由で買うならやっぱり本家のThe Coca-Cola Company (KO)(コカ・コーラ)の方が断然良い。っていうか、コカ・コーラウエストなんて買っている場合じゃないでしょうね。

200902074.gifKOの配当は$1.52で利回りは3.5%、過去20年間でここまでKOの利回りがここまで高くなったことはなく、14倍を切ったPERは過去10年のPERレンジを大きく下に突き抜けているわけです。

KO by The Value Line Investment Survey

日本の人口は増えない。飲料総需要も伸びない。世界人口は増える。コーラがない地域はまだまだ世界には膨大にありますよ。

食品・飲料・日用品
KO The Coca-Cola Company コカ・コーラ コカ・コーラウエスト 配当 飲料

2009/02/06 11:11

日清オイリオ、業績は良いが今後は値下げ圧力と需要減退との戦い

~ 食用油の原材料費は下がったが、在庫が積み上がり、値下げの要請が激しさを増している。 ~

日清オイリオグループの第3四半期。

平成21年3月期 第3四半期決算短信

売上高+28%、営業利益+98%、経常利益91%、純利益2.5倍。計画通りの利益急回復を続けているのはいい。通期業績は修正無しなので、4Qはほとんど利益が出ないことになる。これは毎年のことであって心配には及びません。

第3四半期の経常利益進捗率

2007年3月期 88%
2008年3月期 92%
2009年3月期 95%

この流れから考えれば今期の進捗率は悪くないんじゃないですか?

大豆・菜種・パーム油などの主要原材料コスト負担が増大いたしました。また、資材費、製品・原材料の輸送費、工場の燃料費など石油関連のコスト負担も大きく、当社グループを取り巻く経営環境は厳しい状況が続きました。

これは収まっている。原材料コモディティーの価格はざっくり下げたし、資材費、運送費、燃料費は原油価格なのでこれも下げた。

200902062.gifそういう要素はもう十分すぎる以上に株価には反映されていますよ。

これからは原材料価格の下落で利益が回復した日清オイルには、製品値下げの圧力がジワジワとかかってくることに注意すべきだと思うんです。そして、景気減速の中での外食・中食・内食問わずの需要減退もある。

2009/02/04, 日本経済新聞 朝刊

12月、食用油在庫50%増。

 農林水産省がまとめた昨年十二月の油量生産実績で食用油の国内在庫が九万七千三百トンと、前年同月比五〇%増となった。前年実績を上回るのは六カ月連続。主要品目である大豆油は二割増となり、菜種油は二倍に増えた。景気悪化による外食産業向けの出荷減や輸入品の流入増などが影響した。

2009/01/20, 日本経済新聞 朝刊

食用油が一段安、業務用大豆・菜種、前月比8%下落――外食向け需要減る。

 業務用食用油が一段と値下がりしている。主力品の大豆油と菜種油の一月分は、レストランやスーパーが使う中・小口の斗缶品(十六・五キロ)がともに前月比八%下落した。国内景気の悪化で、外食店などの需要が減少したことが大きい。食用油は昨年十一月に約三年ぶりに値下がりしたが、需要低迷は長引く見通しで、価格下落が続く可能性がある。  大豆油と菜種油の斗缶品の価格は毎月決める。商社や問屋の一月分の元卸価格はともに一缶三千九百円が中心となった。昨年十二月分は四千二百五十円が中心だった。現在の価格は昨年三月ごろの水準に戻った形だ。

 国内景気の冷え込みで消費者の財布のひもが固くなっている。外食需要の減少をにらんで関連企業が食用油の利用を減らしているのが大きな背景だ。大豆、菜種油のほか、米油などを含む食用油はメーカー在庫が全体的に積み上がっている。

 在庫は直近のデータである昨年十一月まで前年同月比で五カ月連続で増えた。メーカーは在庫処分を迫られ、出荷価格を引き下げた。先安観を抱いた問屋も在庫圧縮を急いだ。  大手食用油メーカーの営業担当者によると、スーパーや外食店では、コスト削減のために「油を可能な範囲でぎりぎりまで使用したうえで廃棄している」という。

 大豆油は昨年十一月に、二〇〇五年十月以来となる値下がりを記録した。原料大豆の国際指標となるシカゴ商品取引所の先物価格が昨夏から急落し、買い手が値下げを強く求めたからだ。シカゴ相場の下落は十二月まで続いたため、値下がり圧力となった。

 大手メーカーの見込みでは、今年前半の業務用の出荷量は前年同期に比べ一割減る。二月は不需要期に入るため、流通企業は「一層の下落は避けられない」(都内の問屋)とみている。

 ただ、外食せずに自宅で料理する人が増えたため、家庭用の製品出荷は堅調という。

食品・飲料・日用品
コモディティー 大豆 日清オイリオグループ 食品 食用油

2009/02/02 11:11

ユニ・チャーム ペットケア、日本で成長している数少ないペットセクターの代表

~ 子供の数より多いペットにはお金を惜しまないのが今の日本社会の流れ、これは止まらない。 ~

ユニ・チャーム ペットケアの第3四半期決算。

平成21年3月期 第3四半期決算短信(非連結)

文句無しの好調さ。売上+15%、経常利益+38%。通期では売上+9%、利益+15%を計画。通期は上方修正されてこの計画。もう少し上でも全然おかしくないんじゃないですか?

当ペットケア業界におきましては、社会の少子・高齢化が進行していく中、ペットに対する関心は益々増大し、ペットケア市場への期待は非常に大きなものとなってきております。

まさにこの通りですな。

200902022.gifペットの数は今は子供の数より多い。犬を外に鎖でつないでおくなんて一昔も二昔も前の話ってものです。(田舎行くとそういう犬はまだ多いけどね。)子供以上にかわいがって、人間と同じようにお金をかけるのが今のペットなわけ。

株式投資的にはペットセクター銘柄は限られてくるけれど、日本の産業としては不景気の中でも十分すぎるぐらいに明るいセクターです。その中で代表格なユニチャームペットの業績は良いのはよーく理解できる。

株は相変わらず高い。なかなか買わせてくれる場面はないですな。もっとも、こういう株はとにかく買って持っておけっていう意見もある。個人的にはそういうのは好きじゃない。

食品・飲料・日用品
ペット ユニ・チャーム ペットケア

2009/02/02 10:10

食品銘柄の3Q決算をまとめてチェック、投資は先々を考えてから

~ 原材料価格の下落と値上げで利益は出ているがそれだけで飛びついてはいけないのが食品株。 ~

1月30日は3月決算企業の3Q発表がピーク。大量の発表があったわけだけれど、全体を総括するのは非常に簡単ですな。

自動車、電機、資源、素材、機械などなど、およそ景気敏感な企業の業績はボロボロ。絶頂なのに絶頂とは思わなくなってしまった下方修正で大赤字転落も全然珍しくない。

一方で、食品、小売り、外食などの内需株には意外と業績堅調な銘柄が多い。セクター内でも企業ごとに業績の強さは全然違っていて、良い会社と悪い会社に二極化している。

例えば食品関連ではこんな企業は好業績を出しているわけです。

ブルボンが大きく上方修正。

業績予想の修正に関するお知らせ

平成21年3月期 第3四半期決算短信

前期の業績は前々期に比べてかなり減益だったので、その反動も確かにある。しかし、回復できるだけでも立派ですよね、景気敏感企業に比べれば。個人的にはブルボンのお菓子は好きじゃないけれど、そんなことはどうでもいい。

日本食品化工はブッちぎりの業績数字。売上高こそ減額したけれど、利益は大きく上方修正。

平成21 年3 月期通期業績予想の修正に関するお知らせ

平成21年3月期 第3四半期決算短信

理由は簡単で、製品値上げで販売数量が落ちたので売上は減ったけれど、利益率が改善して儲けが沢山出たってこと。

利益率の改善は値上げだけでじゃなくて、原材料価格の下落もありましょう。トウモロコシが原材料。トウモロコシの価格がどうなっているか、今さら言うまでもない。

ハウス食品にしても第3四半期は好決算で、通期も減収ながら大幅増益を計画。まあこの減収は売上計上方法の変更のためであって、従来方式での売上では増収ですな。

平成21年3月期 第3四半期決算短信

消費者は懐が寂しくなると外食を控えるようになる。そりゃあたりまえ、外食は内食に比べて高いから。そういう流れもハウス食品にプラスに作用する。

原材料価格の高騰は落ち着きを見せ始めたものの

と書かれはいるが、原価率は改善しない。売上以上に利益が伸びているのは販管費をカットしたためですな。広告宣伝費や販売手数料、販売促進費などコントロールできるものが多いわけ。

東洋水産は40%近い利益の増額。

業績予想の修正に関するお知らせ

平成21年3月期 第3四半期決算短信

販売環境の変化、原料価格の値上がりなど厳しい環境下であったものの、一部製品の値上げや販売促進費等の減少

この説明の通り、原価率は改善していない。原料価格、この場合は小麦ですな、は猛烈に下がってはいる。しかしながら、日本の小麦価格は政府が決めるわけで、価格改定は年2回。よって、コモディティーとしての小麦価格の下げは、すぐに日本国内の小麦価格には反映されない。

しかし、今、が問題じゃない。

これから原料価格は確実に下がる。そういう先々が株式投資には必要なのは言うまでもない。

もっと言えば、今さら原料価格が下がるとか、そんなことを言っていては遅過ぎって事ですよ。そんなことはもうみんな知っているし、株価にも織り込まれている。

だからそんな材料で今さら買っていくのはバカげているわけ。

日清製粉の第3四半期を見ればそれがよく分かると言えましょう。

平成21年3月期 第3四半期決算短信

業績は良い。しかし株価は上がっていない。

結局、コモディティーとしての小麦価格の上下がどう製粉会社に影響するのか、そしてその影響で製粉各社は製品価格をどうするのか、その価格変動が消費活動にどう影響するのか、そういう流れで株価は決まっているわけ。

だから、今さら業績数字を眺めてどうこう出来るはずもないでしょ。それじゃあ遅すぎなんですな。さらにここからどうなるかを考えないとね。

業績がダメなのは飲料ですな。例えば、コカ・コーラ ウエストは下方修正。

業績予想の修正に関するお知らせ

なにもこういう減額はコカ・コーラ ウエストだけじゃなくて、コカ・コーラのボトラー各社は下方修正を連発している。伊藤園やダイドードリンコだって厳しいのは変わらないはず。

同じ食品でもコカ・コーラなどの飲料系がダメな理由はただ一つ。値上げできないから。

そのそも缶飲料なんてものは120円だか150円だかと決まっている。それを10円値上げするのはえらいことなんですよ。

昨年には、2009年の春には値上げする、っていう方向にあったわけですが、結局それも今の経済状況では消費者に受け入れられないだろうって事で飲料値上げは撤回された。これは致命的じゃないですか?

でもね、それだからこそ投資対象としてはいいんじゃないかと。

飲料各社の原材料は砂糖とアルミと原油と香料。香料は別としても、その他の原材料価格は下がる。業績の悪さに気を取られ、そういう要素が全然織り込まれていないような感じがするわけですよ。ちなみに、砂糖って言うのはトウモロコシから作る砂糖ですな。異性化糖と呼ばれる。

これを作っているのが、上に出てきた日本食品化工。日本食品化工が儲かっていることから、異性化糖の値段が高いことが分かりますな。実際、この異性化糖は原料トウモロコシの価格や運送燃料費、つまり原油価格、の上昇と共にずっと上がってきた。

それがようやく下げる気配がある。飲料各社がこの恩恵を受けるのは間違いない。

最後に日清食品ホールディングスの第3四半期決算。

平成21年3月期 第3四半期決算短信

好業績であって欲しいわけだが、業績数字は良くない。東洋水産は良い数字なので、当然日清にしたって良い数字を期待するわけだけれど、そうもなっていない。

日清は2008年1月にラーメンの値上げをした。この時、ラーメンの売上は信じられないほど落ち込んだ。こうなるともう恐くて値上げは出来なくなる。

4月と10月に輸入小麦の政府売渡価格がそれぞれ約30%、約10%引上げられましたが、当社グループでは、改めての希望小売価格の引き上げはお客様に受け入れられないため、再値上げは行わず現状の価格を据え置きました。

それにカップラーメンの異臭騒ぎなんかもあり、その分のコストもかかった。

ここまで出てきた食品関連企業は30日に決算発表があった会社だけ。他にも食品関連企業で業績の良いところは沢山ある。各社、流れは基本的に同じですな。

で、こういう感じで食品各社の業績を眺めてどうなの?

何度も繰り返しになるけれど、業績好調だから買いって、そういうのは遅すぎる。株式相場はそんなにのろまじゃない。

それに関しては、長くなったので別のエントリーでメモっておこう。

食品・飲料・日用品
ディフェンシブ ハウス食品 日本製粉 日清食品ホールディングス 東洋水産 食品 飲料

2009/01/26 23:11

ダイドードリンコ、1月月次は相変わらず酷い、派遣切りの問題もあり

~ コーヒーのヘビーユーザー層は働く男性、工場から派遣が消えれば当然影響は出る。 ~

ダイドードリンコの1月月次数字。

平成21年1月期 1月度販売状況 のお知らせ

コーヒーは94.3%。今期ここまでの累計ではコーヒー95.4%。相変わらず酷い数字ですな。

今朝の日経にサントリー(だったと思う)の社長(だったと思う)のインタビューがあったが、工場から派遣労働者が消えた分、自販機での飲料売上が落ちているのは間違いないと。わざわざ言うのだから、工場での自販機売上は重要なのでしょうな。

ダイドードリンコにとって工場がどれだけ重要か知らないが、工場が閑散とすることがプラスであるはずはない。

これはコーヒーのヘビーユーザー層を考えても分かる。ヘビーユーザーは働く男性。

食品・飲料・日用品
コーヒー ダイドードリンコ 自動販売機

2008/12/27 08:08

ダイドードリンコ、値上げはできないが缶コーヒーの-10%は続かない

~ 缶コーヒーヘビーユーザー層が不景気で少し節約すると-10%なんていう数字が出てくる。 ~

ダイドードリンコの12月月次数字。

平成21年1月期  12月度販売状況 のお知らせ

弱いですな。売上がこういう状況では、原材料価格は確実に下がるけれど来年4月の値上げがなければ利益の回復は鈍い。

200812263.gif月次の数字でコーヒーが前年同月比10%もマイナスになるというのは、売れていないのだとつくづく感じさせる。コーヒーと言えば愛用者層は男性のヘビーユーザーになる。

今まで工場で作業していた派遣労働者が休み時間に缶コーヒーを飲みながら休憩を取っていたとすれば、派遣切りでそういうコーヒーブレイクを取る人は少なくなる。正社員にしてもボーナスが減ったから少しだけ節約しようと、週に1日は缶コーヒーを飲まない日を作ったりする。

たかが120円、されど120円ということですよ。

そういうちょっとが積もり積もって-10%なんていう数字が出てくるんじゃないですか?とてもじゃないけど値上げなんてできそうにはないですな。

で、ここからだが、このままズリズリと前年同月比でマイナスの数字を出し続けますかねえ?アパレルや飲食なんかの場合、ひとたびトレンドに合わなくなったり、サービスが低下するとマイナスはどこまでも進んでいく。ビジョンメガネなんて酷いもんだ。

コーヒーの場合、味とかサービスとか、そういう要素に変化はない。新製品が売れたりすると企業間でシェアの変動がある。コーヒーはコカ・コーラのジョージアがトップブランドでシェアは40%。次がサントリーのボスで、3位はアサヒ飲料のワンダ。ダイドーがどの辺に位置するかは不明。しかし、ジョージアの出荷金額が3600億ぐらいなので、ダイドーのコーヒー売上1300億では、シェア15%ぐらいと推計できる。

ちょっと話しがそれたが、言いたいことは、コーヒーみたいな物で前年同月比マイナスがずっと続くことは考えづらい。減ったところで横這いになるか、ゆっくり回復するか、どちらかじゃないですか?

食品・飲料・日用品
コーヒー ダイドードリンコ 飲料

2008/12/04 07:07

伊藤園、業績と株価は過去10年最低、買うなら今じゃないですか

~ 原油などのコモディティ高による原価率悪化はこれから改善し、利益は回復する。 ~

伊藤園が下方修正を発表。

業績予想の修正に関するお知らせ

意外性はないものの減額幅は大きいですな。前期比で利益は半減し、過去10年で最悪の利益水準になる。過去10年で最低の数字というのは飲料会社としてはあまり考えられないような数字と言えましょう。もちろん、ボロ会社であればそういうのもありですけどね、伊藤園は優良企業。

利益は過去10年で最低でも売上は過去10年で最高。この10年間売上が前年を下回ったことは一度も無し。

低利益の理由は原料高と販促費。数字を確認。

2003/42004/42005/42006/42007/42008/42009/4中
原価率50.2%49.7%49.4%49.3%48.5%48.9%50.5%
販促率14.0%15.7%16.1%16.9%16.8%17.1%-
運送率3.8%3.7%3.7%3.7%3.9%4.2%-

原価率の悪化が酷い。販促率は販売手数料と広告宣伝費。中間時点では数字は分からないけど、販管費率が高くなっていて下方修正の理由としても描かれているので販促比率アップはほぼ確実ですな。

原料は茶、野菜、果実、コーヒー。PET容器と缶、これらは結局原油。ここ数年でコモディティ価格がどうなったかなんて今さら説明無用ですな。暴騰した結果が原価率の悪化です。

コモディティ価格は永遠に上がり続けるような論調があったけれど、今はどうなったか。町のガソリン価格を見るだけで普通の人にも一目瞭然。原油価格は暴落してピークから3分の1になった。農産物価格も同じ。

つまりですよ、原価率は改善する、運送比率も改善する。販促費は会社のマーケティング戦略によるので裁量の余地は十分ある。原油価格のような急激な改善はないにしても、じわり改善する。連れて利益は回復する。

来年4月には飲料の値上げた一応決まっているのも大きいですよ。伊藤園が値上げするのか、どの製品なのか、どれぐらいなのか、はっきりしない部分もありますけど、他社が値上げすれば多少なりとも追随するんじゃないですか。

200812041.jpg ってことで、伊藤園の業績は底だと思うわけです。株価もずいぶん下がった。10年前の株価水準まで落ちたわけだから、激下げと呼べる。ここからは利益回復を織り込んでいく値動きになる。

今のところ減配は発表されていない。

平成21年4月期 第2四半期決算短信

前期と同じ38円と書かれていますな。EPSが30円まで落ち込む予想なので、減配があるんでしょうか。財務的には苦しくないわけだが、配当性向の目安は一応40%なので配当減額がありそうな雰囲気です。

忘れてならないのは優先株。伊藤園は優先株を上場させている唯一(だと思う)の企業。普通の個人投資家は議決権なんていらないので買うなら優先株で決まりですな。仮に前期と同額48円の優先株配当がされれば、利回りは5%を越える。

優先株の概要。

  • ・議決権無し
  • ・配当額は普通株の25%増し
  • ・普通株が無配の場合は15円配当
  • ・税金関係は普通株と同じ
  • ・銘柄コードは25935

食品・飲料・日用品
伊藤園 優先株 有望 食品 飲料

2008/11/24 09:09

イオンの10月の月次数字、食品が苦しいのは値下げのせいか

~ 不景気になれば少なくとも食品の集客は高まりそうだが、数字には表れていない。 ~

イオンの10月月次。

イオンリテール(株) 10月度営業概況

うーん、売れていない。食品以外の衣料や住居余暇がマイナスなのは納得がいくとしても、食品がもっと強くても良いような気がしませんか。基本、イオン系スーパーは品揃えが豊富だしPBのトップバリューもお得感が非常に強い。財布の紐がかたくなればなるほどお客は増えそうな気がする。

衣料、食品、住居余暇商品あわせて1,000品目の価格を、店頭価格から10%~30%値下げする「がんばろう日本!とことん価格」を、10月18日より開始しました。

こういう販促活動もあって売上はいまいち伸びていないと言うことか。円高還元セールとかもやってるしね。

トップバリューの比率が高くなれば利益率は向上する。結果はこの通り。

荒利益率は、引き続き衣食住の各商品部門で昨年より改善し、全体でも昨年を上回りました。販管費は、既存比97.5%となりました。

200811233.jpg ところでイオンさん、粗利益の漢字間違ってませんか?辞書的には荒利益でもOKみたいだけど、一般的には粗利益じゃないですか?まあどーでもいいんだけど。

株価は全然下げ止まらない。このままズルズルと500円割れするんでしょうかね。そんなことがあれば買いますね。もちろん、その時にダイエーみたいな状況になってなければですけど。

食品・飲料・日用品
GMS PB イオン スーパーマーケット 食料品

2008/11/24 08:08

ダイドードリンコ、減額修正だがポイントは来期の値上げ

~ 原材料高で今期が悪いのは業界全部で同じ、来期の値上げで業績は伸びる。 ~

ダイドードリンコの下方修正。

平成21 年1月期 通期業績予想の修正に関するお知らせ

売上は月次の数字でほぼ分かっていたことだが、利益の減額が大きいですな。前期比で利益は半減と、あまり飲料会社らしくない決算数字ではある。伊藤園やコカ・コーラなどを見てもダイドーと同じような減益具合で、結局、セクター内同業は全滅って事ですね。減益は何もダイドーだけに限った話しではない。

最終的に、今期の利益水準は10年前の利益より低い。

そういう流れで修正幅が大きいけど、驚きはなかったんじゃないですか。株価は確かに下げているには下げている。全体相場も同様に下げているので、下方修正による下げと言うよりは全体的な下げと考えた方がしっくりきませんか。

今期の数字はこれで終わった。で、考えるべくは来期の数字ですよ。まず一番重要なのは値上げ。そう、来期は値上げがあるんですよ。忘れちゃいけませんねえ。それから今期の低利益の原因である原料費・資材費の動き。これらは確実に下がりまな。コモディティは安いんですから。もちろんですが、コモディティの値段は人によっては上って人もいますが、個人的には断然下に賭けますね。

200811231.jpg 来期、ダイドードリンコの利益は回復する。ダイドーに限らず、飲料メーカーは回復する。値上げと原料価格の下落があるからね。

一番業績インパクトが強いのがダイドーではないですか。ダイドーは缶コーヒーがほとんどであって、値上げはほぼ100%の製品で起きるからって予想です。そこら辺を株価は織り込んでいって欲しいと願う今日この頃ですな。

食品・飲料・日用品
コーヒー ダイドードリンコ 有望 飲料

2008/11/24 06:06

日清食品、小麦価格暴落の恩恵を受けるのはこれから

~ 利益圧迫要因の小麦価格がさがれば販促を再開しラーメン価格は下がり売上が戻る。 ~

日清食品ホールディングスの中間決算。

平成21年3月期 第2四半期決算短信

インスタントラーメン屋さんにとって大切なポイントは多くない。原材料価格と値上げの2点じゃないですか。簡単にいってしまえば、原料価格=値段なわけで、結局、ラーメン一杯いくらなの?という価格にたどり着く。

その事を如実に表しているグラフは決算説明資料にありますな。

2009 年3 月期 (平成21 年3 月期)第2 四半期(上期)決算報告 説明会資料

200811211.jpg 2008年1月に値上げしたわけだが、その月の売上はガクンと落ちている。量販店では驚きの-40%。量販店とその他が具体的になんなのか分からないけど、コンビニ以外と言うことでひとまとめにしても問題はないでしょう。つまり、スーパーマーケットとかディスカウントショップ、ドラッグストアなんかですな。

そういう店は低価格が武器なわけであって、一円でも安い物を求める客ばかり。そんなところで値上げしたら、とりあえず値上げになったから買わないでおこう、って事になりますね。

ここで値上げというが、値引き販売・特売がなくなったのは値上げに等しいことを忘れちゃいけない。チラシ見て特売ばかりで買っていた人は、特売がなければ買わないんですよ。店頭で特売されているのを見て買っていた人は、山積み特売されているのを目にしないと買わないんですよ。

一方、コンビニは値上げでも売上は全然落ちていない。そりゃね、コンビニは値段じゃない。値段にうるさい人はもともとコンビニなんて行かない。コンビニエンス、つまり便利さ、を求めてる。ラーメンが食べたいと思えば10円20円高くなっていても食べますよねえ。

200811212.jpg 値上げの原因は、ご存じ、原料である小麦価格の暴騰。あとパーム油も。営業利益の増減要因を見ると原料価格上昇による利益源がデカイ。その減益要因を販促費を削減することで無理矢理増益にした。販促費の減少は結局値引き原資の減少ってことで、特売がなくなり、実質値上げってことですな。販促費=テレビなんかの広告宣伝費ではないですよ、念のため。

200811213.jpg これからだが、小麦価格は下がった。思いっきり下がった。パーム油もおもいっきり下がった。原料価格下落は利益に直結する。その分販促費が増やせる。特売が増える。値下げ。客が戻る。売上上がる。利益出る。と単純に考えれば、これまでの逆回転が起きますな。

小麦価格は下がっているけど、日清にその恩恵が届くのはまだ先。来年の4月からで、本格的には来年10月から。日本の小麦価格は政府が決めていて、どうしても小麦マーケットの動きに遅れる。

でもね、重要なのは実際に原料価格が下がったか、利益が出ているか、じゃない。これからどうなるかが大切。株価は先を織り込んでいくからね。ま、そう言う点では日清の株価には既に原料価格の下落、利益率の改善はある程度織り込まれていると言えましょう。

その辺りをどう考えるかが投資の分かれ目ですかな。3000円を割ることがあれば買ってみたい。

食品・飲料・日用品
パーム油 ラーメン 小麦 日清食品ホールディングス 有望

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