2009/05/07 17:05

ダイドードリンコ、コーヒーが売れない、利益を捻出しても苦しい

ダイドードリンコの4月月次数字。

平成22年1月期  4月度販売状況 のお知らせ

コーヒーは89.1%、全体では95.5%。今期ここまで、コーヒーが89%、全体が93.8%。

新製品「復刻堂ウルトラサイダー」の販売が引き続き好調に推移しており、炭酸飲料が大幅な伸びとなっております。

200905043.gifということで、炭酸飲料は143.2%と好調。

先月だったか、ダイドードリンコの株主優待で缶飲料が大量に届いた。その中にこの復刻堂ウルトラサイダーが入っていた。缶デザインはなかなか良いんじゃないですか?インパクトというか、懐かしさというか、もの珍しさというか。ウルトラマンとかって、いつまで経ってもそれなりに人気ありますよね。

味の方は、まあ普通のサイダーなわけです。ウルトラマンが飛ぶときにシュワッ!って言うけど、それがサイダーのシュワッ!にぴったりなのは面白いですな。

それにしてもコーヒーが売れない。それでも株価は何とか値を保っている。

採算重視の自販機設置戦略で売れなくても利益は増加するって株価は言いたいのですか?原材料価格の下落や販促費の抑制で利益率が大きく改善するって考えですか?それは確かに間違ってないでしょうな。

でも、それでは補えないぐらいの売上減少だと思う。

2009/03/09, 日経産業新聞

ダイドー、自販機台数抑制、新設減らし不採算機撤去、効率重視に転換。

 ダイドードリンコは自社ブランドの自動販売機の設置抑制に乗り出した。二〇〇九年一月期に十数年ぶりに台数を減らしたのに続き、今期も横ばいにとどめる。販売低迷と設置競争の激化で不採算機が増えているため。同社は販路を自販機にほぼ特化し業界三位の台数に伸ばしたが、利益が〇一年の上場来の低水準に落ち込んだことを受け効率重視に転換する。

 抑制の対象はダイドーの飲料だけを扱う自社ブランドの自販機。〇九年一月期末の自販機台数は二十八万九千台と前年同期から約三千台減った。前年割れは歩道へのはみ出しを是正するため各社の撤去が相次いだ一九九五年前後を除くと、実質初めてとみられる。  一〇年一月期についても、賃料や商品補充の人件費などのコストに見合う売り上げが難しい場合は新設を見送る。一方、不採算の自販機は撤去する。今期末の台数は前期比横ばいにとどまる見通しだ。

 かわりに「白ベンダー」と呼ばれる複数メーカーの飲料を扱う自販機の設置や運営受託を増やす。自社ブランドの自販機に比べてダイドーの飲料の売上高は小さいが、品ぞろえが豊富で設置先と交渉を進めやすい。既存の配送網を使って手数料収入を得られるため、ほかの飲料メーカーからも受託する。

 自販機の設置競争は厳しく、従来より高い賃料を払わなければ好立地を確保しづらくなった。一方で一台当たりの売り上げは低迷。昨年はたばこ自販機の成人識別カード「タスポ」の導入にともない、隣にある飲料自販機の缶コーヒーが低迷。オフィスや工場の自販機も操業休止や時短の影響で振るわないという。

 原材料価格の高騰が追い打ちをかけた結果、ダイドーの〇九年一月期の連結純利益は前の期比六二%減の十億円と〇一年の上場以来の低水準に落ち込んだ。ダイドーの自販機はコカ・コーラグループ、サントリーに次いで三番目に多い。飲料の売り上げの約八割を自販機に依存している。

食品・飲料・日用品
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