2008/12/27 08:08

ダイドードリンコ、値上げはできないが缶コーヒーの-10%は続かない

ダイドードリンコの12月月次数字。

平成21年1月期  12月度販売状況 のお知らせ

弱いですな。売上がこういう状況では、原材料価格は確実に下がるけれど来年4月の値上げがなければ利益の回復は鈍い。

200812263.gif月次の数字でコーヒーが前年同月比10%もマイナスになるというのは、売れていないのだとつくづく感じさせる。コーヒーと言えば愛用者層は男性のヘビーユーザーになる。

今まで工場で作業していた派遣労働者が休み時間に缶コーヒーを飲みながら休憩を取っていたとすれば、派遣切りでそういうコーヒーブレイクを取る人は少なくなる。正社員にしてもボーナスが減ったから少しだけ節約しようと、週に1日は缶コーヒーを飲まない日を作ったりする。

たかが120円、されど120円ということですよ。

そういうちょっとが積もり積もって-10%なんていう数字が出てくるんじゃないですか?とてもじゃないけど値上げなんてできそうにはないですな。

で、ここからだが、このままズリズリと前年同月比でマイナスの数字を出し続けますかねえ?アパレルや飲食なんかの場合、ひとたびトレンドに合わなくなったり、サービスが低下するとマイナスはどこまでも進んでいく。ビジョンメガネなんて酷いもんだ。

コーヒーの場合、味とかサービスとか、そういう要素に変化はない。新製品が売れたりすると企業間でシェアの変動がある。コーヒーはコカ・コーラのジョージアがトップブランドでシェアは40%。次がサントリーのボスで、3位はアサヒ飲料のワンダ。ダイドーがどの辺に位置するかは不明。しかし、ジョージアの出荷金額が3600億ぐらいなので、ダイドーのコーヒー売上1300億では、シェア15%ぐらいと推計できる。

ちょっと話しがそれたが、言いたいことは、コーヒーみたいな物で前年同月比マイナスがずっと続くことは考えづらい。減ったところで横這いになるか、ゆっくり回復するか、どちらかじゃないですか?

食品・飲料・日用品
コーヒー ダイドードリンコ 飲料



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