2009/08/04 21:09

旭硝子、東京エレクトロン、日東電工、底打ちを確認して上方修正

半導体、液晶、新エネルギー、電子部品などの関連企業の第1四半期決算や上方修正をまとめて。

旭硝子が上方修正。

第2四半期連結累計期間及び通期の業績予想の修正に関するお知らせ

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予想されていたとおりの上方修正でサプライズはない。

電子・ディスプレイ事業のうち、フラットパネルディスプレイ用ガラス基板の出荷が期初の想定よりも急速に回復していることに加えて、営業外損益として為替差益が発生したため、平成21年12月期第2四半期連結累計期間について、売上高、営業利益、経常利益、当期純利益ともに平成21年5月11日に公表した業績予想を上回る見通しです。

また、当社を取り巻く経済環境は依然として不透明でありますが、フラットパネルディスプレイ用ガラス基板の需要は第3四半期においても堅調に推移することが見込まれるため、平成21年12月期についても、営業利益、経常利益及び当期純利益が、平成21年2月6日に公表した業績予想を上回る見通しです。

東京エレクトロンの上方修正。

業績予想の修正および拠点効率化に伴う特別損失の発生に関するお知らせ

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今後の経済環境は、欧米は金融危機と実体経済悪化により不況の長期化が懸念されておりますが、アジアは中国を中心に一部持ち直しの動きが見られております。半導体関連市場につきましては、昨年からの世界的な半導体不況により、半導体メーカーの設備投資は依然として低調に推移している状況でありますが、半導体価格の回復、設備稼働率の上昇など底入れの兆しは見えてきております。このような状況のもと、当第2四半期連結累計期間において半導体製造装置部門の売上高が前回予想よりも増加する見込みとなりました。また、利益面では当社グループの経営体質の強化を目的として拠点効率化を実施することに伴い、特別損失が発生することとなりました。

受注は底を打った。

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日東電工の上方修正。

業績予想の修正に関するお知らせ

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通期の増額はないものの、いずれ増額されるのは確実。

接合材料は、HDD(ハード・ディスク・ドライブ)や携帯電話向けなど一部の業界向けには、在庫調整が終了し増産に転じました。しかし、自動車や家電OA業界向けなどには回復は弱く、全体としては低調でした。表面保護材料は、金属加工業界向けに顧客生産調整の影響を受けたものの、FPD(フラット・パネル・ディスプレイ)業界向け光学用保護フィルムや光学用透明粘着シートが薄型テレビや多機能携帯電話(スマートフォン)の生産回復を受け、順調に拡大しました。このため全体としては、好調でした。シーリング材料は、HDDやFPDなどエレクトロニクス業界向けに堅調でしたが、自動車業界向けは大幅な生産台数調整のため低調でした。施工材料は、国内住宅市場の冷え込みが継続しており、防水テープや養生用テープなどが低迷しました。

液晶表示関連材料は、顧客であるパネルメーカーの在庫調整が前年度第4四半期中頃に終了したことに加え、日本を含めた世界各国の景気刺激策による薄型テレビ、パソコン、携帯電話などのパネル需要急回復の好影響を受けました。

月次売上げを見れば、減少率は確実に改善している。6月の液晶関連に至っては、ほぼ前年同月と同じで、先月比ではプラス。

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こんな感じで、半導体や液晶関連企業の業績はとりあえずの底打ちを見せた。これを確認して投資するのは当然ながら遅すぎる。株価は2歩も3歩も先を行っている。

在庫調整の反動、中国の政策需要、この2つを超えて、どこまえ需要が回復するか。これからはそれが問題になりましょう。

電気機器・精密機器
半導体 日東電工 旭硝子 東京エレクトロン 液晶 製造装置



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