2009/05/07 17:05

日本電産、今期は下期回復のシナリオ、本当なら株価は上

日本電産の決算発表。

平成21 年3月期 決算短信(米国会計基準)

今期は前半がボロボロ、後半で挽回の計画。つまり、景気の底は、前期後半と今期前半。日本電産の考えだけじゃなく、およそ世間のコンセンサスはそうなっている。実際そうなると思う。

いずれにせよ、前期の四半期ごとで見ても日本電産は赤字になっていない。優良企業が優良なのを証明したと言えましょう。特に、どの製造業も急降下で業績が悪化した4Qでさえも、黒字を確保している。

従来なら連結全体の売上高が好調時の30~35%程度減れば赤字化するところを、連結全体では売上高が好調時の50%程度まで減少した当期第4四半期(以下当期Q4という)においても、営業黒字を確保することが出来ました。

200905038.gif製造業ではまさに恐るべしな強さと言えましょう。

こういう大手優良企業を考える場合、決算短信を隅々まで読み回し、PLやBS、CFをいじくってみても意味がない。時間の無駄ですな。

PLもBSもCFも、問題ないという前提でOKなわけです。そういうところに何かおかしな事が起きればニュースになるし、どこかのアナリストのレポートに載る。そいういうのは、普通にしていれば耳に入ってくる。

こういう株にとっては、景気がどうなっていくのか、そこが重要。

経済の悪化が半年先に終わるという時、真っ先に買われていくのはこういう大手優良企業のシクリカル株。景気敏感株。実際、既に日本電産株は買われている。

日本電産の今期の見込み。

1.コンシューマ用部品関係は既に在庫調整済み分の需要が回復しつつあり、当面落ち込み前の70%前後までは回復する可能性があると判断しています。

2.一方で設備投資関係の機器装置そのもの及び設備関連部品はまだ当面の間低迷し、回復は遅れる可能性が強いと判断しています。

まさにその通りだと思う。

電気機器・精密機器
モーター 大手優良企業 日本電産 景気敏感



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