オプテックス・エフエーの高利回りは魅力的
オプテックス・エフエーの増配。
平成20 年12 月期の配当予想の修正(増配)に関するお知らせ
この増配で配当額は4400円。従来は2600円の予定だったのでいきなり70%アップ。70%も配当を増やすのだからさぞ業績が良いのだろうと思うかもしれないが、業績は特別良いわけでもない。
前期比では微増収減益の計画ですな。
株価は66000円なので配当利回りは6.6%と非常に高い。問題は、この配当が今後も続けられるのか?続けられて、かつ、業績が伸びるのであればまだに魅力的といえましょう。業績が安定的でも魅力的ですなあ。
決算短信によると、配当政策はこんな感じ。
当社は、株主各位に対し安定した利益還元を継続して行うことを重要な経営課題と認識し、今後の事業展開の拡大及び経営基盤の確立のための内部留保の充実を勘案しながら、業績に見合った適切な利益還元を実施していくことを基本方針としております。
それを今回の増配発表では変えた。
株主各位に対し安定した利益還元を継続して行うことを重要な経営課題と認識し、今後の事業展開の拡大及び経営基盤の確立のための内部留保の充実を勘案しながら、業績に見合った適切な利益還元を実施していくことを基本方針とし、配当性向については「50%以上」を目標として段階的に引き上げることを目標としてまいりました
変えたというか、従来から配当性向50%を目指していた、という意味の言葉が出てくる。そんな言葉は短信にも有報にも見あたらないですけどねえ。そんな方針だったんですか?そういうことであれば安心できますな。
BSを見ると、財務は優良。財務都合で減配されてしまうような不安は特にない。
業績の伸びは2003年より安定している。今期こそ減益の予定だが、少なくとも売上は増加している。減益の理由。
損益面では、原材料コストの増加及び開発・営業強化のための人的投資、品質向上・コストダウンのための設備投資といった固定費の増加の影響が大きく
悪い理由ではないのが救いか。当然、会社の説明を鵜呑みにしちゃいけませんよ。
海外売上比率が70%を越える。特に欧州は60%以上。これから欧州の景気は悪くなる。
オプテックス・エフエーが現在直接に対象とする市場規模は34億円で、これはそのままオプテックス・エフエーの売上。つまりシェア100%。低価格低機能のセンサーの市場を開拓しながらパイを広げ、市場を独占しているという流れか。市場の成長率は12%と高い。これもそのままオプテックス・エフエーの売上伸び率。
300億円のミドルレンジ市場に参入して業績アップを目指すわけだが、既に多くの企業がひしめいている様子。成長率は10%と悪くない。
いろんなものを作るときにセンサーは使われるから、単純に、景気が良くて生産が堅調であれば業績も堅調。あまり難しく考える必要もなし。
配当利回りが6%あれば買って行けますな。
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