2008/11/03 13:01

チタン2社、大阪チタニウム、東邦チタニウムの中間決算

チタン会社の中間決算。

最大手の大阪チタニウムテクノロジー。

平成21年3月期 第2四半期決算短信(非連結)

東邦チタニウム。

平成21年3月期 第2四半期決算短信

両社揃って下方修正も発表していますな。その下方修正の理由だが、航空機向けがダメって事が大きい。つまり、ボーイングの飛行機。2週間に及んだストがようやく終わったっぽいが、いずれにせよB787の製造が遅れに遅れているわけです。チタンは飛行機でたんまり使われているわけであって、ボーイングの生産動向がチタニウム各社の業績に多大な影響を与える。

そんな状況で両社の業績はあまり良くない。しばらくは在庫調整も続くし販売量、販売価格共に苦しそうですねえ。

だからこそ、しばらくして受注をしこたま抱えたB787の生産が軌道に乗れば業績は回復する可能性が高い。

ボーイング以外にも需要先は当然ある。チタンは鉄鋼添加物として使われるので鉄の動向に左右される。今でこそ鉄会社の業績数字はよく見えているが、景気は悪くなるので鉄は重く沈んでいくのは間違いないですな。プラント関連も同じでしょう。

大阪チタニウムの場合は多結晶シリコンもやっているが、こちらも需要が弱くなっている。ここ数年の多結晶シリコン価格の高騰で増産を決め、設備投資し、プラントが完成し増産体制が整ったところで需要がゆるんだという、なんだかありがちな設備投資をしていますな。

スポンジチタン年産32,000 トン体制及び多結晶シリコン年産1,400 トン体制の完成に関するお知らせ

個人的には、チタンと多結晶シリコンというフォーカスは好きですけどね。

200811032.jpg

株価の動きは凄まじい。不動産流動化銘柄の株価も激しいが、チタンも負けていない。いずれまた上へ行く動きが出てくるに違いないので、それを逃さないように今から準備しおいて損はないんじゃないか。今の株価は業績が半分以下になるのを期待しているような感じがしますな。

チャートは、どれだけチタン銘柄が暴騰したかを分かりやすくするためにダヴィンチを加えてみた。いやはや、驚きですなあ。

市況株
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