2008/12/18 12:12

減益しない信越化学が減益するのだから世の中は苦しい

信越化学が下方修正の可能性を発表。

連結業績予想の修正に関するお知らせ

信越化学と言えば、不況でも好況でも増収増益を達成することで知られていますな。少なくとも過去10年減益はない。今期も当然の如くわずかながらも増収増益の予想を出していたけど、さすがに今期はダメっぽい。

弊社は市況の悪化を経営努力で乗り越えるために、最大限の努力を継続しておりますが、11 月以降の市況の落ち込みは、企業の経営努力の範囲を遥かに超えるもので、4 月28 日に公表した連結業績予想の達成が困難な状況となっていることをお知らせ申し上げます。

信越化学が言うと重みがあります。11月以降の市況落ち込みは企業レベルで対応できるものでは無いって事。信越化学がダメならどこもダメでしょって言いたくなる。

具体的な下方修正の数字は出ていないものの、そうなることは間違いないわけで、その下落幅が気になる。減額幅は売上で-10%以下、利益で-30%以下と言うことだけは確実。さて、どれぐらいの数字が出るんでしょうな。

この状況は信越化学だけじゃない。優良企業と呼ばれるどこの企業でもビジネス環境は悲惨でしょう。これはまだまだ続く。そう簡単に終わらないですよ。つまり、ちょっと相場つきが良くなってきたからって、慌てて買う必要もないし、むしろ売りだって事。

ディフェンシブで高配当、キャッシュリッチで低PBR。そういう銘柄をコアにするべきじゃないですか。コアって言ってもバイアンドホールドはダメですな。それ以外の株はボラティリティを取るだけのトレーディングで乗り切るしかない。

信越化学の苦しさを見るにつけ、改めてそう思う今日この頃。

化学銘柄
ウエハー 信越化学 太陽電池



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