カテゴリー: ビジネスサービス

2009/01/24 17:05

日本エス・エイチ・エル、増配は自己株償却でEPS増加のため

~ 配当性向50%で増配し利回りは7.6%、自己資本比率80%超で業績は安定的、文句ありますか。 ~

日本エス・エイチ・エルが増配を発表。

平成21年9月期 配当予想の修正に関するお知らせ

6300円計画だった配当を500円増配の6800円に。前期は6300円。前期比+8%で、こんな世の中で景気の良い話じゃないですか。

日本SHLの配当方針は、配当性向50%を基準としている。実際、過去の配当性向はほぼ50%ですね。ってことはですよ、今9月期のEPSは13,600円になる。これまでのEPS予想は12,800円なので、実質的には上方修正?ってわけでもない。

自己株式の消却に関するお知らせ

自己株の消却がEPSを押し上げただけ。消却分を考えると、EPSはこれまでの予想と変らない。2500株、発行済株式の7.3%の消却はデカイですな。

それでもいいじゃないですか。自己株消却でEPSが向上して増配される。儲かっている会社が株式相場低迷時に取るべき理想的な行動ですよ。

株価9万円で配当利回りは7.6%。最近の相場は自己株取得や消却で株価が跳ねる事があるので、日本SHLもぴょこんといくかもね。

ビジネスサービス
日本エス・エイチ・エル 自己株取得 配当 高利回り

2009/01/22 23:11

ゴメス・コンサルティング、業績はどうでもいいがPBRが安すぎる

~ 激しく現金価値割れしている激安さ、これでまともに配当があれば買うのは間違いない。 ~

ゴメス・コンサルティングの第3四半期決算。

平成21年3月期 第3四半期決算短信(非連結)

業績はどうでもいい。ビジネスも流行りものなのでどうでもいい。どうでもいいけど、現金価値以下に売られているのは非常に気になりますな。

BPSは98,000円、現金修正BPSが85,000円。株価35,000円なので、PBRは0.36倍、現金修正PBRが0.41倍。あまりにも安すぎる。

200901221.gifしかし、今期は業績が悪いので無配。なんでそういう事するかねえ?これで配当2000円ぐらい出せば配当利回り5.7%。買いますよ。

2000円の配当をしたところで配当総額は3000万円に届かない。財務的にもへっちゃらですな。

SBI系というのが大きなマイナス要素ではある。

それにしても上場直後の最高値が115万円ですか。アホな事があったものですなあ。

ビジネスサービス
PBR ゴメス・コンサルティング 配当

2009/01/07 00:12

トシン・グループ、ビジネスセクターは最悪でも低PBRは安い

~ 住宅関連資材の卸売りは今最悪なビジネス、現金修正PBR1倍で利回4.5%は魅力的。 ~

トシン・グループの中間決算。

平成21年5月期 第2四半期決算短信

ビジネス的には住宅電設資財の卸売業で、今一番避けたいような仕事ですな。避けたいような、というより、避けるべきです。

中間期までの業績数字は減収減益ではあるものの、それなりに持ちこたえている。でもこれからもっと悪くなり、利益半減ぐらいにはなるんじゃないですか?仮にならなくても、そういう前提で投資するしかないセクターです。

で、気になるのはPBR的な安さ。

BPSは2510円、現金修正BPSは1100円。自己資本比率76%。株価が1100円で、PBRは0.45倍、現金修正PBRは1倍ちょうど。配当は今のところ50円。業績次第で減配されるのかどうか?自己資本は厚くキャッシュフローも豊富なので減配しない事を期待して、配当利回りは4.5%。

そういう観点からはかなりの安さですな。

ビジネスサービス
PBR トシン・グループ 配当

2008/12/30 22:10

アスクル、月次は実質的に微増、不景気の状況では安心感がある

~ 今期減益でも外需・輸出型企業に比べれば業績安心感はディフェンシブ並に強い。 ~

アスクルの12月月次。

平成21年5月期12月度 月次業績のお知らせ(個別)

12月の数字は前期比でマイナスになっている。曜日の関係があるので、実質的には微増。今期ここまでも同様に微増。

アスクルの場合は親切に曜日について説明されているけど、月次数字の発表で曜日の並びなんかに言及してくれる企業は少ない。これは意外と注意が必要ですな。月30日なわけで、そのうちの1日は3.3%にもなるわけですからね。

だから、月次数字というのは月ごとの単なる数字比較で終わらせるのではなくて、趨勢として捉えることが必要なわけですな。

話がそれた。

アスクルの業績は微増。今期計画は微増収、利益はそれなりに減になっている。原材料費の高騰で利益は圧迫されるし、景気悪化で需要も弱いので当然と言えましょう。

それでも業績には安心感がある。安心感というのは外需・輸出型のメーカーとかに比べれば断然安心感があるってことですな。業績が悪くてもね。

ビジネスサービス
アスクル オフィス用品 文房具

2008/12/27 06:06

アルバイトタイムス、無料求人紙DOMOは全く儲からない

~ 無料求人誌のビジネスモデルは時代遅れで、会社の資産は失われていく一方。 ~

アルバイトタイムスの第3四半期決算。

平成21年2月期 第3四半期財務・業績の概況

相変わらずのボロボロ業績ですな。アルバイトタイムスの顧客のメインは人材派遣・請負会社などであるわけで、派遣切りが連日トップニュースになり求人が減っている今、業績が良いわけがない。

しかし、アルバイトタイムスの業績は2005年2月期と2006年2月期をピークに信じられないほど悪化しているので、不景気云々以前に、アルバイトタイムス固有の問題があるのはご存じの通り。

業績やビジネスモデルが頂けないのは別として、どうしても目にとまるのは高財務と資産的な割安さじゃないですか?

これだけ業績が悪化しても自己資本比率は83%で借金はない。ビジネスモデル的に大きな設備投資を必要とするわけでもないので当然と言えば当然だけどね。PLの数字とBSの数字の悪さと良さの対比が面白い。

BPSは180円、現金修正BPSが97円。株価76円でPBRは0.4倍、現金修正PBRが0.8倍。業績が超悪いので配当がないのは残念。

大赤字で営業キャッシュフローはマイナス。通期でも営業CFはマイナスになりますな、多分。

DOMOのビジネスモデルが復活することはあるのだろうか?猛烈に景気が回復し、人手不足がどうしようもなければそれなりに復活するのかも知れない。そうでなければ、復活しない方に賭けるのが賢いのでは無かろうか。

新しい収益ドライバーでも作り出さない限り、資産は徐々に失われていくって事ですな。

結局、現時点での資産価値的な株価は非常に魅力的ではある物の、その資産価値は結構なスピードで失われていく可能性が高い。配当もないので、とてもじゃないけど買えないってことになりますな。

ビジネスサービス
PBR アルバイトタイムス 人材派遣 求人 請負

2008/12/20 13:01

チェルト、ディフェンシブで高配当、低PER、評価低すぎないですか

~ 財務は良好で業績も安定しているのに、利回り5.7%のPER5.4倍まで売られている。 ~

チェルトの第3四半期決算。

2009 年2月期 第3四半期財務・業績の概況(非連結)

順調に業績拡大。イオングループが拡大していけば業績も拡大していくという分かりやすさ。景気が減速すれば業績も減速するわけだが、半導体や資源や車みたいな業績急落、いきなり赤字ということにはならない。逆も真なりで、絶頂赤字からロケットV字回復で株価数十倍にはなり得ませんな。

今のような経済状況、相場つきではディフェンシブとしてありがたい投資先じゃないですか?

配当利回りが5.7%。赤字の心配はなくてキャッシュフローは安定的に十分ある。借金はゼロ。PERは5.4倍。いくら成長株じゃないといっても評価は低すぎですな。

ビジネスサービス
イオン チェルト ディフェンシブ 配当 高利回り

2008/12/18 14:02

バンクテックの11月の状況、説明会、確認しましょう

~ 来期の業績がどうなるか、20%の増益はクリアできるのであれば割安じゃないですか? ~

バンクテック・ジャパンの11月月次。

月次売上高・受注等の状況(2008/12/17更新)

バンクテックの場合、月ごとのブレが非常に大きいので月次数字を単月で見ても役に立たない。趨勢をぱっと見るのが賢明ですな。

売上は11月までで122億と通期計画131億まであと少し。今期に関しては下方修正の心配なんかは無用です。今月が期末なので、関心は来期ですね。

今のところ受注残は前期比+22%なのだが、これは月ごとの受注状況や売上状況でかなりぶれることをお忘れなく。期初からの数字を見れば、勢いとしてはだいたい20%増ぐらいで考えるのが妥当でしょう。来期の売上についても20%増ぐらいを期待してもOKですな。

利益に関しても、来期は多少の貯金もあって、20%増は期待してますよ。貯金というのは、今期にある2~3億の本社移転費用ですな。経常利益が13億の会社にあって、2~3億の移転費用は経常利益の15%~20%に相当するわけですよ。それは来期丸々利益計上される。そう考えれば最低でも20%の利益増は期待しても良いと思うでしょう?

12月6日に開催された説明会の動画資料があるので暇があればどうぞ。

ビジネスサービス
バンクテック・ジャパン

2008/11/18 14:02

GMOペイメントゲートウェイ、ストック型で利益の質は高い

~ 稼働点の増加はそのまま利益の増加、継続収入は一度取ってしまえば安泰。 ~

GMOペイメントゲートウェイの決算発表。

平成20年9月期 決算短信

200811184.jpg 14%増収で17%増益。前々期の成長率からはスローダウンしたものの順調と言えましょう。今期の計画は、15%の増収で19%の経常増益。これもまた悪くないですな。

四半期ごとの業績推移もきれいな右肩上がり。

決算説明資料には情報が詰まっている。

GMOPGを使うような中小のネット販売業者は、決済を提供する会社が沢山ある中からどうしてGMOPGを選ぶのか、考えてみたことがありますかねえ。決済サービス会社は沢山あって、どこも似たようなサービス内容だし、費用だってそう違うわけでもない。

結局、慣れている、勧められている、デフォルトである、そういう事で選ばれてるのではないかと思うね。

GMOPGはもちろんGMOインターネットグループなわけだが、GMOにはレンタルサーバーの子会社が山ほどある。ドメイン取得サービスもあればブログサービスもある。結局、そういうサービスを使ったときに、さて決済サービスはどうしようかとなる。その時、同じグループ会社ですよ、連携が楽ですよ、基本的にデフォルトみたいなものですよ、という感じでGMOPGが出てくるわけ。

そういう流れで、決済サービスだけを提供している会社よりは、ぜんぶひっくるめて提供している会社の方が選ばれやすいはずじゃないですか。特に、知識の低い小さなネットショップではね。大手は知識のある専門の人がいますから。

稼働店舗数の推移。

6,837店(2004年)→16,530(05)→21,245(06)→13,136(07)→19,237(08)

200811183.jpg 2007年にガクンと減っているのは大口顧客だった楽天が自社での決済サービスに切り替えたため。この時はさすがに一時的なダメージが大きかったが、今となれば逆に顧客ベースがものすごく分散される結果となり、業績の安定性が増した。

ストック型のフィービジネスなので、稼働店が増えれば増えるだけ収益は伸び、業績は安定する。安心感のあるビジネスモデルですな。

200811185.jpg 特に公共料金の支払いなどの継続的に発生する支払の処理手数料が順調に増えている。これは強い。お役所自治体は一度決めてしまえばなかなか変更なんかしない。不況は100%関係ない。

お役所以外でも保険や通信、CATV、NHK受信料、新聞・雑誌など、景気に左右されず継続的にカード支払がされるものは沢山ある。こういう支払の処理件数もグングン伸びている。

200811182.jpg 不景気で消費は停滞するのは明らかだけど、ネットショッピングは順調に伸びるんじゃないか。最近、楽天の三木谷社長は、ネットショッピングは不況に強いと宣言しましたな。アメリカでもそう言う風に言われ今まではその通りでした。しかし今回の不景気ではさすがにアメリカのアマゾンに代表されるネット通販企業も苦しいでいますけどねえ。とにかくネットで買物する方向に世の中はある。

200811181.jpg カード支払の比率も増える。不景気で買物全体は減るだろうけど、カードでの支払は増えるはず。とにかくカード支払う方向に世の中はある。

自己資本比率が44%と、フィービジネスのネット企業としては低い。これはカード会社から顧客へ流れるお金を一時的に預かっているためですな。実質的な自己資本比率は89%と極めて高い。

営業キャッシュフローは税引前純利益より多くて利益の質は高い。キャッシュフローはじゃぶじゃぶで金はドンドン貯まる。配当性向は35%だが、もっと上げてくれないか。

200811186.jpg 株価は見事な右肩下がりでようやくバリュエーションもこなれてきた。PERなんて今の相場では無視されるが、それでもPERは13倍。ストック型収益の企業が20%で成長しているのであれば安いですな。配当利回り2.7%も悪くない。ネット企業なのでさすがにPBRは高めだが。

相場が戻るときは他の銘柄より早く強く戻るんじゃないですか。

ビジネスサービス
GMO GMPペイメントゲートウェイ クレジットカード 有望 決済サービス

2008/11/17 23:11

丸誠、現金修正PBRが1倍割れ、利回りは5.5%超

~ ある意味ストック型の銘柄が現金修正PBRで1倍割れ、利回り5.5%は安い ~

丸誠の中間決算。

平成21年3月期 第2四半期決算短信

ビルメンテナンスは不況になってもなくなりませんな。ビルの空室率が2%から5%になっても7%になっても、同じようにビルの管理・メンテは必要なわけで、不況・好況に関わらず同じだけ仕事がある。結果、不況でも好況でも業績はそれほど変わらない。

業績を伸ばすには管理する不動産物件を増やすしかない。一度増えたら減りづらい。ビルメンテの会社ってそんなに頻繁に変えるものじゃないし。ストック型と言えますな。

そういうビルメンテの会社だから丸誠の業績は微動だにしていない。

ま、そういう銘柄では成長性を買うなんてことはできないし、PERで割安とか言われてもあまり意味がないですな。

株価は330円。BPSが830円。現金修正BPSが360円。PBRは0.4倍、現金修正PBRは0.92倍。配当利回りは5.5%。借金ゼロで自己資本比率は70%。

ここから下げても心配いらないですな。

ビジネスサービス
PBR ビル メンテナンス 丸誠 有望 高利回り

2008/11/13 20:08

ベネフィット・ワン、強いストック型、利回り5%が目安

~ 福利厚生の代行はストック型収益としては魅力的、あとは配当利回りを待つ。 ~

ベネフィット・ワンの中間決算発表。

平成21年3月期 第2四半期決算短信

売上の伸び以上に利益は伸びていますな。通期の計画でもその傾向は変わらず。ずいぶんビジネスは順調のようだが、実際そうなんでしょうね。

企業は福利厚生を自分のところでやったのでは手間暇と金がかかってしかたないし、その割に充実した内容をそろえられない。ベネフィットワンにはスケールメリットがあるので、任せた方が低コストで内容充実すること間違い無しですなあ。

説明会資料を見れば総会員数が順調に伸びているのが分かります。

第2四半期決算説明会

会員数の増加がベネフィットワンにとっては最重要なわけ。なぜかって、企業からは一人あたりいくらって月会費を取っている。会員がいる限り、毎月毎月お金が入ってくる、まさにストック型ビジネスですな。しかも、かなり強いストック型。

企業は一度福利厚生を決めれば返るのだって面倒。福利厚生を受ける従業員だって、内容がコロコロ変われば分かりにくくて困る。そう言うわけで、一同獲得した企業が簡単にベネフィットワンのサービスを止めるとは思えませんな。

そもそも、ベネフィットワンも自ら言っているように、ベネフィットワンのサービスと同業他社のサービスはそんなに変わらない。新規参入しても同じ内容になる。

同業他社が、当社グループのサービスメニューを模倣することは比較的容易であり、福利厚生メニューのラインナップにおいて差別化することは比較的困難な状況にあります。

それじゃあベネフィットワンをやめて他社に乗り換えるインセンティブは少ない。

そういうことで、強いストック型と言えましょう。

200811122.jpg 一番気になるのは、前期末の決算発表資料にある、業界動向のページ。これで見ると、マーケット規模の既に半分は終わっていることになりますな。ベネフィットワンのシェアは50%なので、このマーケット規模では伸びしろは倍しかないってことになる。

当然ながら、業務範囲を広げて対象となる市場を広げるわけだけど、メインのパイが小さいのは気になる。

200811123.jpg 株価は上場来安値付近をうろちょろしている。高成長でいままでの株価評価は高かった。ようやく安くなってきたかなと言う感がないでもない。強いストック型なので、利回りが万が一にも5%なんかになれば強気になれますな。そうじゃなければ下がるのをじっくり待つのがよろしいんじゃないかと。

ビジネスサービス
ストック型 ベネフィット・ワン 福利厚生 配当利回り

2008/11/11 21:09

バリューコマース、株価は現金価値以下まで売られている

~ 現金修正PBR我まで売られるのは赤字と言っても明らかに行き過ぎじゃないですか。 ~

バリューコマースの第3四半期決算。

平成20 年12 月期 第3 四半期財務・業績の概況

アフィリエイトサービスプロバイダーはどこも業績は頭打ち。稼ぎ頭だった消費者金融系やクレジットカード系のお客さんがいなくなったことも大きいですな。

それはいいが、バリューコマースで気になるのは売られすぎじゃないかと言うこと。

BPSは19200円、現金修正BPSは10700円。株価は9500円なので、PBRは0.5倍、現金修正PBRは0.9倍。

赤字ではあるものの、キャッシュフローは豊富で黒字。借金はなく財務は極めて強い。

個人的にはPBRそのものを投資判断に使うことはまずないけど、現金修正PBRはさすがに底値の見極めには使えると思っているわけですね。

ビジネスサービス
PBR アフィリエイト バリューコマース

2008/11/08 22:10

日本エス・エイチ・エル、業績は堅調、安定ビジネス、高配当

~ 問題が全然見つからない企業が売られすぎたら買うしかない。 ~

日本エス・エイチ・エルの決算発表。

平成20年9月期 決算短信

業績は堅調。気になるのはそんな事じゃない。配当ですな。前期、前々期、今期と年間配当額は6300円。株価は8万円なので、配当利回りは実に7.8%。連結配当性向は50%を基本としている。

とりえあずはBSを確認する必要がありましょう。自己資本比率は84%。現金同等物が資産の80%。借金はゼロ。過去一度も貸し倒れが発生したことがない。安全度100%。

CFをチェック。営業キャッシュフローは税引前純利益にほぼ等しい。設備投資はないに等しい。財務CFは配当金の支払だけ。健全度100%。

PLを確認。売上原価は15%。経常利益率が50%。純利益率が25%。無駄な特損、特益はない。収益度100%。

なんですか?これ。

ビジネスの安定感を考える。入社時などに行われる、所謂、適性検査を開発している。これを使わなくなるか?ならないでしょうな。大企業は何百人という人を面接し、合否を出し、配属のため振り分ける。一つの目安として適性検査を使わざるを得ない。一人一人をマニュアルで対応するなんてできっこない。

入社時だけじゃなくて、入社後の配置転換なんかでも同じ。

景気によって需要が増えたり減ったりはするだろうけど、いきなり売上が半分になることはないと言えましょう。過去10年の業績推移を見ても分かりますな。

全然問題ないじゃん。

じゃあ、日本SHLはクサイ会社なの?いや、そんな兆候は全然見あたらない。

ってことはですよ、マーケットは間違っていませんかねえ。基本、今の株価は、業績が半分になって、配当も半分になるのを前提にしている。それはないと思うね。

ビジネスサービス
日本エス・エイチ・エル 有望 高利回り

2008/11/03 23:11

セコム、不動産と有価証券で下方修正

~ 不動産や有価証券投資などやめて、セキュリティ一本でやりませんか。 ~

セコムの下方修正。

業績予想の修正に関するお知らせ

減額の理由は1000億ほど持っている販売用不動産。基本、売れない。売れないために減損もする。あとは2500億も持っている投資有価証券の減損。これだけマーケットが下がれば持ち株も下がるわけで、減損も77億と大きい。77億は営業理系の10%以上。

しかし、なぜ不動産屋をやって株を沢山持つのだろうかね。そんなことはやめて、セキュリティ一本でやってくれれば、ほんと、魅力的だと思う。防災事業、保険事業はそれなりに相乗効果もあるからまあいい。メディカル事業についてもある意味セキュリティだし、今あるインフラが使えるし、まあいい。

それでも評価は高いので株価もそれなりなんだろうけど。利回り5%を越えるような暴落があれば買いたい。ないだろうねえ。

ビジネスサービス
セキュリティ セコム 不動産 有価証券

2008/10/31 23:11

インフォマートのストック型ビジネスは順調

~ 利用企業数は順調に増加+利用料値上げで期待できる。 ~

インフォマートの第3四半期決算。

平成20年12月期 第3四半期財務・業績の概況(非連結)

成長率こそ低いものの順調な業績といえましょう。

200810311.jpg

Foods Info Martの利用企業数は18063社(前期末比+1030社、+6%)。伸び率は鈍ってきてはいる。EMP事業では純減となった。ASPは順調に新規獲得できている。ここからは利用企業数の大幅アップは見込めないから、どれだけ単価が上げられるかにかかるんじゃないか。

そこで10月からASP受発注システムの利用料金を上げた。具体的には、買い手企業は13000円から18000円へ、売り手企業は25000円から28000円へ(従量制の場合は月間取引の1%から1.1%へ)。率にすると、買い手で+38%、売り手で+12%。相当な値上げですな。

単純計算してみる。買い手企業は538社だから、499社×5000円×12ヶ月=3000万円。売り手企業(全部が定額制を採用しているとする)が約13084社×3000円×12ヶ月=4億7100万円。合計5億円。今期売上予想の18%。これは大きい。

値上げをすると解約する企業が出るのは当然のことで、値上げによる増収と解約による減収のどちらの勢力が強いかで最終的な売上増減が決まるわけです。

解約するのは基本的にはあまりFoods Info Martでビジネスを活発に行わず、解約してもいい企業なわけで、そういう稼働の低い企業を減らすのはある意味、Foods Info Martの質を高めるためには良いことではないかと思うのだが。

いずれにしても、受発注システムを変更するのは面倒なので、解約するのもためらわれるはず。売上増に貢献すると思いますね。しかも、増加分はまるまる利益なわけで、これが出来上がっているシステムを売る強みといえましょう。

ビジネスサービス
インフォマート 有望

2008/10/28 01:01

バンクテック、書類をアナログからデジタルへ変換

~ こんなに好業績で見通しも明るいのに株は安い。要調査。 ~

バンクテック・ジャパンってなんの会社ですか?いままで見たこともなかったが、ブッちぎりの好決算を出しているじゃないですか。

平成20年12月期 第3四半期財務・業績の概況(非連結)

アナログ書類を画像処理してデジタル書類にする事業ですね。こんな流れはもうずっと続いているとなにげに考えていたが、そのためのハードやソフト、システム、ワークフロー、コンサルティングなどを行っている。時流に乗っていると言えましょう。

確認や審査、情報管理、そういうことはJ-SOX法なんかもあってどんどん厳しくなるわけだし、効率化の観点からも書類のデジタルかは進みますな。

そういうビジネスモデルを別にしても、業績の伸びは凄まじいですねえ。MBOした2002年から数年は売上、利益が伸びていないが、これはMBO後の体制を整える部分であったり、アメリカ・バンテック社との契約に関わる費用消却が大きかったのがある。

受注残は豊富。月次で売上、受注、受注残を公表しているので業績の見通しがはっきりしているのが良いですね。

月次売上高・受注等の状況(2008/10/16更新)

名前はバンクテックで、もともとは銀行なんかの金融機関を主な顧客と指定のだろ受けど、現在のポートフォリオは金融関係が多いにせよ、他業種の顧客を持っている。このぐらいの規模の調子が良い会社は、売上の大部分が数社向けだったりする危うさがあるけど、バンクテックはそういう部分が無い。

業績が伸びるのと同時に財務が改善している。営業キャッシュフローが贅沢で、借金の返済が進み、長期前払費用(アメリカ・バンクテックとの契約に関するもの)の償却が進んでいるのがその原因。伸び盛りの企業は、売上と利益は伸びるけど、売掛金と在庫、借金も伸びて、営業キャッシュフローがマイナスというケースが多い。その点、バンクテックは優秀ですな。

株価をチェックしてみる。

あれ?安いな。

3Qですでに通期予想を超えているのに上方修正されなかったから?いや、そもそもにして株価水準が低すぎないか。10月に入ってからの急落を除いて、9月の株価水準でも考えても安すぎないか。いやいや、6月の高値だって全然買われているうちに入らない。

なんだか久しぶりに安い成長株を見た気がした。

もう少しいろいろと調べてみる必要がありますな。

ビジネスサービス
J-SOX バンテック・ジャパン 有望

2008/10/22 21:09

ぐるなびはグルメサイトのデファクトスタンダード

~ 居酒屋チェーンはぐるなびを使わざるを得ない状況になりつつあるよう泣きがする。 ~

ぐるなびの上方修正。

業績予想の修正に関するお知らせ

グルメサイトのデファクトスタンダードになった感がありますな。(デファクトスタンダードって最近は使わなくなった。)特に、チェーン展開する居酒屋とかにとっては必要不可欠な営業ツールでしょう。

居酒屋はどこも厳しい。既存店は良くて微減、ほとんどの場合それなりにマイナス成長。新店をドンドン出して売上を伸ばすしかない。どこのお店も考えることとする事は同じ。みんなが広告を出しているぐるなびに自分だけ出さないわけにはいきますまい。

それに一度広告を出したら止められない。ぐるなびでプリントアウトできる割引クーポンを使うお客さんも多いはずで、広告を止めたらそのお客さんがいなくなってしまうのではないかという恐怖感は強いはず。

ぐるなびを見れば分かるけど、一番目に付くのは居酒屋。特に大人数系。宴会の幹事はぐるなびを使ってお店を探すことも多いんじゃないだろうか。大人数のお客ほどありがたい商売はない。となればやっぱりぐるなびは外せない。

景気が悪くなればなるほど、人の入りが悪くなれば悪くなるほど、集客に費用をかける必要があるのが居酒屋チェーン。

まあだいたいそんな流れでしょうか。

増配するのも好感が持てますな。

平成21年3月期配当予想の修正に関するお知らせ

ビジネスサービス
ぐるなび 有望

 1  |  2  |  3  | All pages

patch