2009/07/03 11:11

技術系の人材派遣は日本企業の研究開発には欠かせない

個人的には終身雇用制度には反対だし、企業はもっと柔軟に従業員を解雇できた方が良いと思う。その方が雇用は安定するし、人材も育つし、企業の競争力は上がる。もちろん、最初はものすごく痛みを伴うだろうけどね。

全く正反対の考えの人は多い。特に政治家や企業経営者には反対の考えの人が多い。

でもね、実際には、政治家や経営者の中には表向きそう言っているだけの人が沢山いるんじゃないですか?そう言わないと世論の袋叩きにあうからね。

現実問題として、日本の雇用が欧米型になることはないのでしょうね。そういう文化、と、文化という言葉で簡単に片づけてしまうのは気が引けますけど、それが簡単だし的を射ていて良いでしょ。

だから派遣が増えるのは仕方ない。フリーターも増える。非正規雇用ってやつですな。

これから派遣にはいろいろ規制がかかりそうだし、少なくとも追い風は全く吹いていない。特に製造業派遣は禁止されてもおかしくない。事務などの派遣を含めて登録型派遣はそういう状況。

でも、常用型派遣はちょっと違う。専門の技術や技能を持った技術系人材派遣。これはなくならない。最大手のメイテック。2位集団がアルプス技研とVSN。後は小粒で日本テクシード、アルトナー、ヒップ、ジェイテック。ちょっと対象範囲が違ってWDB。

メイテックは最大手だけあって同業他社に比べて全てが頭一つ以上優れている。

ファンドマネージャーの山本潤氏がメイテックのレポートを書かれているので読んでみるべし。最近山本さんが個別企業について書くことはほとんど無くなってしまった。久しぶりに個別企業レポートを読んで、ボトムアップアプローチ型の個別企業調査の面白さを再認識したわけです。

研究開発は、その性格を考えると、山本さんの言うとおり、企業の業績回復よりずっと先に動き出すのでしょう。7~9月にメイテックの稼働率が急速に持ち直す可能性があるという指摘もうなずけるし、希望的観測だと切り捨てるわけには行きますまい。

で、メイテックなんだけど、株は安い。

せっかくの機会なので、これまで余り投資対象として気にしたことがなかった技術系人材派遣会社の概要をいくつかのエントリーで調査メモしておく。

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VSN アルプス技研 メイテック 技術系派遣 派遣



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