2008/11/13 20:08

ベネフィット・ワン、強いストック型、利回り5%が目安

ベネフィット・ワンの中間決算発表。

平成21年3月期 第2四半期決算短信

売上の伸び以上に利益は伸びていますな。通期の計画でもその傾向は変わらず。ずいぶんビジネスは順調のようだが、実際そうなんでしょうね。

企業は福利厚生を自分のところでやったのでは手間暇と金がかかってしかたないし、その割に充実した内容をそろえられない。ベネフィットワンにはスケールメリットがあるので、任せた方が低コストで内容充実すること間違い無しですなあ。

説明会資料を見れば総会員数が順調に伸びているのが分かります。

第2四半期決算説明会

会員数の増加がベネフィットワンにとっては最重要なわけ。なぜかって、企業からは一人あたりいくらって月会費を取っている。会員がいる限り、毎月毎月お金が入ってくる、まさにストック型ビジネスですな。しかも、かなり強いストック型。

企業は一度福利厚生を決めれば返るのだって面倒。福利厚生を受ける従業員だって、内容がコロコロ変われば分かりにくくて困る。そう言うわけで、一同獲得した企業が簡単にベネフィットワンのサービスを止めるとは思えませんな。

そもそも、ベネフィットワンも自ら言っているように、ベネフィットワンのサービスと同業他社のサービスはそんなに変わらない。新規参入しても同じ内容になる。

同業他社が、当社グループのサービスメニューを模倣することは比較的容易であり、福利厚生メニューのラインナップにおいて差別化することは比較的困難な状況にあります。

それじゃあベネフィットワンをやめて他社に乗り換えるインセンティブは少ない。

そういうことで、強いストック型と言えましょう。

200811122.jpg 一番気になるのは、前期末の決算発表資料にある、業界動向のページ。これで見ると、マーケット規模の既に半分は終わっていることになりますな。ベネフィットワンのシェアは50%なので、このマーケット規模では伸びしろは倍しかないってことになる。

当然ながら、業務範囲を広げて対象となる市場を広げるわけだけど、メインのパイが小さいのは気になる。

200811123.jpg 株価は上場来安値付近をうろちょろしている。高成長でいままでの株価評価は高かった。ようやく安くなってきたかなと言う感がないでもない。強いストック型なので、利回りが万が一にも5%なんかになれば強気になれますな。そうじゃなければ下がるのをじっくり待つのがよろしいんじゃないかと。

ビジネスサービス
ストック型 ベネフィット・ワン 福利厚生 配当利回り



関連する記事



コメントする






画像の中に見える文字を入力してください。

patch