カテゴリー: 倒産・上場廃止

2009/09/01 22:10

シルバーオックスが倒産、負債57億円で破産手続き開始

~ 手形の不渡り、子会社換金、報告書提出遅延、高ボラで値幅取り短期売買のオモチャだった。 ~

シルバーオックスが倒産。早朝の取締役会で破産手続開始の申し立てを行うことを決議。負債総額は57億円。

破産手続開始申立の決議に関するお知らせ

破産手続開始申立及び決定に関するお知らせ

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シルバーオックスとは旧内外衣料製品株式会社。

倒産の予兆はあった。7月には約束手形が不渡りとなった。子会社を売って資金を捻出した。もっと売ろうと努力した。いろいろ頑張ったけれど、8月には第1四半期報告書が提出できず監理銘柄に指定された。

という流れで、短期値幅取り以外の人達にとっては、不渡りが出た7月以降は手出し無用となっていた。手出し無用となった株はボラが高まる。上手な人は2、3回ぐらいは50%ぐらい取れたのでしょうねえ。

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最終売買日は9月15日。それまでにもう一山当ててみますか?

倒産・上場廃止
シルバーオックス 倒産



2009/08/04 21:09

オープンインタフェースが上場廃止、監査はウィングパートナーズ

~ 上場廃止が先か、倒産が先か、どちらにしてもマーケットがスッキリして良い。 ~

オープンインタフェースが上場廃止に。

上場廃止に関するお知らせ

オープンインタフェースといえば、ウィングパートナーズを監査法人に使っていた企業で、上場廃止や倒産の可能性が高いのはすでに書いた通り。ま、エグイ企業なので、ちょうど良い機会でしたな。

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これでまた株式市場が少しだけ綺麗になった。

倒産・上場廃止
ウィングパートナーズ オープンインタフェース 上場廃止

2009/08/04 21:09

モックが倒産、かつてマザーズから上場廃止になったクサイ会社

~ 負債総額は57億円、飲食、ウェディング、不動産と頑張ったけれど最後は力尽きた。 ~

モックが倒産した。

かつて東証マザーズに上場していたあの会社ですよ。モックは2009年の3月に上場廃止になったわけですが、ついに倒産。上場廃止が先が、倒産が先かと思っていたので、どちらが先でも驚きはない。

飲食、ウェディング、不動産と、何やらあっこっち手を出してはみたものの、大赤字続きで最後は債権者に見捨てられたという結末。

ま、どうでもいいけどねえ。

下記、帝国データバンクの情報をコピペ。

「東京」 元東証マザーズ上場の(株)モック(資本金46億4364万4687円、台東区台東2-27-3、代表関田眞喜氏ほか1名)は、2009年3月30日に債権者より東京地裁へ破産を申し立てられていたが、7月27日に同地裁より破産手続き開始決定を受けた。

 申請代理人は野間啓弁護士(新宿区三栄町8、電話03-5363-6707)。破産管財人は今井博紀弁護士(港区虎ノ門2-8-1、電話03-3597-8855)。

 当社は、1991年(平成3年)4月に創業、94年(平成6年)4月に法人改組した。当初、飲食店サポート事業を主力としてスタート。「グルメコンシェルジュ(通称グルコン)」のサービス名で加盟店である飲食店舗に対する送客とコンサルティングを主に手がけ、最大約2万5000店の加盟店を擁していた。また積極的な企業買収や他社との業務提携によりウエディングサポート事業および生活関連事業を加えるなど業容を拡大させ、2003年4月には東証マザーズに株式上場を果たし、2005年6月期には年収入高約93億7600万円をあげていた。

 しかし、主力であった飲食店サポート事業が、同種のサービスを提供する他社との競合により不振に陥り、加盟店数が激減、またウエディングサポート事業についてもウエディング受注が低迷し、2006年6月期には年収入高約78億8900万円まで減少していた。また減損損失を特別損失で計上したことに伴い、当期損失約30億4400万円を計上、2期連続赤字となったことで同期よりゴーイングコンサーンの注記が付され、財務の改善が課題となっていた。

 こうしたなか、2007年6月期から主力であった飲食店サポート事業から完全撤退、また不採算店舗の閉鎖、社内組織の刷新、子会社への業務移管や子会社の売却を進めるなど事業のリストラを行い、ウエディングプロデュース事業および直営の飲食店事業に経営資源を集中させ、有利子負債の圧縮および収益改善に努めていたものの、2008年6月期においても赤字決算となり、債務超過に転落していた。この間、第三者割当増資や新株予約権の発行などにより資金調達を試みたが、株価の低迷により新株予約権の自社による買い取り償却や発行の中止を余儀なくされるなど資金調達が難航。

 2009年6月期に入り、顧客の減少に歯止めがかからず、2009年3月には主力のウエディング場「ハニーズガーデン東京」を閉鎖するなど事業を大幅に縮小していたうえ、上場時価総額の基準に抵触したことで、5月1日には上場廃止となっていた。こうしたなか資金調達先であった一部債権者より破産を申し立てられ今回の事態となった。

 負債は2008年6月期末で約57億3800万円だが、その後変動している可能性がある。

 また、関係会社のモック・ファイナンシャル・パートナーズ(株)(資本金2000万円、中央区銀座6-8-7、代表山田信房氏)も同様に債権者より東京地裁へ破産を申し立てられ、7月27日に破産手続き開始決定を受けている。

倒産・上場廃止
モック 上場廃止 倒産

2009/06/30 18:06

アガスタ、NISの公開買付で上場廃止、持っている人おめでとう

~ ベンチャーリンク系で、主幹事は三菱U、監査は三優、疑うには十分の組み合わせ。 ~

200906307.gifアガスタが公開買付で上場廃止。

公開買付けに関する契約の締結に関するお知らせ

NISグループが1株24500円で買い付け。100%取得し上場廃止となるわけです。今日の終値が11450円。買い取りプレミアムは100%以上。持っている人おめでとさん。

まあしかし、アガスタも酷い会社でしたな。上場直後から下方修正やらなんやら、悪い話ばかり。上場時に60万をつけた株価は下がりっぱなしで現在11000円。この株で儲けた人はいないんじゃないですか?

200906308.gifアガスタの江戸みさ社長はベンチャーリンク出身。ベンチャーリンク出身だけあって言うことはデカイ。とにかくベンチャーリンク系は言うことはでかく、やることはエゲツなく、業績はボロボロ、周りは怪しい人ばかり。

サンマルクの片山社長も実はベンチャーリンク出身ですけど、知っている限りでは唯一まともなベンチャーリンク関連ですね。もっとも、関連があったのはずっと昔の話で、いまさらそんな話をされたら嫌でしょうけれど。

サンマルクの名誉のために書いておくと、個人的にはサンマルクは外食企業で優良さナンバーワンだと思う。買ったら10年は売れないけど、どれか外食銘柄を選ばないといけないと迫られれば、迷い無くサンマルクを買いますね。

閑話休題。

アガスタの主幹事は三菱U、監査は三優。とりあえず疑ってかかるべき組み合わせかと。

倒産・上場廃止
NISグループ アガスタ ベンチャーリンク 三優 上場廃止 公開買付 監査法人

2009/06/29 18:06

ネクステックが上場廃止へ、倒産してもおかしくないですけどね

~ 債務超過で監理銘柄に指定されていた、上場廃止は当然、監査法人は三優。 ~

200906242.gifネクステックが上場廃止。

上場廃止に関するお知らせ

6月20日に整理銘柄、7月20日で上場廃止。

当社は、平成20年3月期決算において有価証券上場規程第603条第1項第3号(マザーズの上場廃止基準)に定める債務超過の状態となったため、平成21年3月31日(火)まで、債務超過基準に係る猶予期間に入っておりました。

更に、平成21年4月1日付にて、平成21年3月期決算において再び債務超過となる見込みであることを公表し、東京証券取引所より、有価証券上場規程施行規則第605条第1項第7号(有価証券上場規程第603条第1項第3号に該当する状態にある旨の発表等を行った場合であって、同規程に該当するかどうかを確認できないとき)に該当するため、当社株式は監理銘柄に指定されておりました。

まあ、順当な上場廃止でしょ。監査法人は三優。

倒産・上場廃止
ネクステック 三優 上場廃止 監査法人

2009/06/14 22:10

春日電機、予想通りの倒産、元東証2部上場、社長は告訴されている

~ 上場廃止でも倒産でも何でもいい、社長が告訴されても驚かないしどうでもいい。 ~

春日電機が倒産しましたな。元東証2部上場の春日電機ですよ。一応今のところ負債総額は26億で会社更生法の適用を申請です。

春日電機は今年の1月に上場廃止になったのは皆さんご存じの通り。春日電機については何度も倒産や上場廃止の可能性が高いことを書いたわけです。

倒産が先が上場廃止が先かで、上場廃止が先だった。でも結局は倒産ですな。やっぱりねえ。。。

上場廃止後、前社長の篠原猛は特別背任容疑で告訴されていますな。返済見込みもないのに2億円以上を勝手にどこかの会社に貸し付けたということで。まあ、何の驚きもないですけどね。

倒産・上場廃止
上場廃止 倒産 春日電機

2009/06/08 23:11

アプレシオが倒産、負債総額22億円で民事再生手続、驚きはゼロ

~ 名証セントレック、HS証券(旧KOBE証券)、優成監査法人、文句無しの組み合わせ。 ~

アプレシオが倒産。負債総額22億円で民事再生手続を開始。

民事再生手続開始の申立てに関するお知らせ

200906081.gifアプレシオが倒産しそうなのは既に書いたとおりであって、そうなっても全然不思議はありませんな。

ネットカフェ、アプレシオは複合カフェと呼びますが、は市民権を得たし、うまくやればそれなりにキャッシュフローがあって潰れないビジネスではある。しかし、いろいろな犯罪の温床になったり、個人事業に毛の生えたネットカフェで事故が起きたり、ネット難民など問題は多い。(ネット難民はネットカフェの問題ではなくて、使う人の問題ではあるけど)

問題のあるビジネスには問題のある企業が参入することが多い。問題のあるビジネスでは問題のある企業が良く見つかる。それは間違いないでしょうな。

200906082.gifアプレシオは悪名高き名証セントレック上場。主幹事はHS証券(旧KOBE証券)。監査法人が優成。アエリア、インデックス、ドリームインキュベーターなどが大株主に名を連ねる。他にもカタカナのよく分からない会社が大株主。

いずれにせよ、大赤字の業績がずっと続き、債務超過、報告書の提出は遅延。

まさに起こるべくして起きた倒産と言えましょう。

ホームページのプレスリリースで、倒産のお知らせに赤文字でNEW!となっている。新着情報には自動的に赤NEW!が付くんだろうけど、倒産のお知らせがそんな嬉しいような感じで出てしまうのが、何とも情けないですね。。。。

倒産・上場廃止
HS証券 KOBE証券 アプレシオ セントレック ネットカフェ 倒産 優成 民事再生 監査法人

2009/05/31 21:09

イチヤ、低株価で上場廃止へ、倒産しなかっただけマシ?

~ ようやく上場廃止へ、KDAの監査と東海東京の主幹事、うっとりする株価の動き。 ~

200905312.gifイチヤが上場廃止に。

上場廃止等の決定に関するお知らせ

イチヤがどんな会社か今さら説明不要でしょう。ちょっと調べればクサイ話がたっぷり出てきますな。ジャスダックとしても上場廃止に出来て嬉しいんじゃないですか?

上場廃止の理由は、

株券上場廃止基準第2条第1項第3号(上場時価総額)に該当するため。

200905311.gifその内容は、月間平均と月末の時価総額が、上場株式数に二を乗じた金額以上になる必要がある、ということ。「1円基準」ですね。具体的には、発行済株式数が12億株だから時価総額は24億必要ということ。この基準でジャスダックを上場廃止になるのはイチヤが初めて。

しかしこのチャート、スゴイですね。もう1年以上もこんな値動きが続いているわけで、そうそうみられるものではないでしょう。

監査法人はKDA。主幹事は東海東京。十分ですな。

倒産・上場廃止
KDA イチヤ 上場廃止 東海東京 監査法人

2009/05/30 11:11

ジョイント・コーポレーション倒産、負債総額1680億で会社更正手続

~ オリックスの支援で生き延びるかと思われたが、敢えなく倒産、不動産銘柄は売られる。 ~

ジョイント・コーポレーションが倒産。

会社更生手続開始申立てに関するお知らせ

負債総額1680億円で会社更生手続開始となりましたな。

上場企業の倒産は今年17社目。負債規模ではパシフィックホールディングスに次いで4番目の大きさ。

2008年11月にオリックスの支援を受けた。業績はご覧の通りボロボロだけれど、さすがにオリックスという後ろ盾で倒産は無いんじゃないかと思ったわけです。セゾンのバックアップがあるアトリウムが大丈夫なように。

200905294.gif世の中そんなに甘くない。オリックスは自分も苦しくてヒーヒー言っている中で、ジョイントの支援なんて無理なのでしょう。支援を決めたときには多分いけると思っていたんじゃないですか?そのうち酷いクレジットクランチも収束し、不景気も回復し、不動産マーケットも落ち着き、最後には良い買物をしたと思えると。

楽観でしたな。

株価は213円と低いものの、3月に底を打ってからは他の不動産銘柄と同じように上げ基調。マーケットは倒産を織り込んではいなかったと言えましょう。倒産直前のインサイダーらしき取引も全然見られませんな。

ここのところ不動産銘柄はずいぶん値を飛ばしましたけど、ジョイントの倒産が多少なりとも水を差すかもしれない。特に倒産してもおかしくない銘柄やクサイ銘柄は叩き売られるでしょうな。

当社は、資金調達のための信用力の補完及び財務基盤の再構築を目的として、オリックス株式会社を中核とする企業グループから総額約100億円の資本参加を受けるとともに、当社グループにおいても経営の合理化を進めて参りました。しかし、主力事業である不動産流動化事業の平成21年3月期売上高が、前期より78%減少するなど、当社グループの売上高及び各利益ともに大幅に減少することとなり、結果として、財務状況及び資金繰りが急速に悪化することとなりました。

下記は帝国データバンクより。

 (株)ジョイント・コーポレーションは、1973年(昭和48年)3月に(株)大として設立され、97年4月に旧・(株)ジョイント・コーポレーション(昭和61年9月設立)と合併し、現商号となった。90年代半ばから販売を拡大し、98年に株式を店頭公開。99年に東証2部へ、2001年には東証1部へ上場を果たした。マンション分譲と不動産流動化事業を手がけ、分譲事業については首都圏を中心にブランド名「アデニウム」シリーズを展開、流動化事業では賃貸マンション、商業施設、オフィスなどを手がけるほか、グループとして不動産の企画・開発のほか、中古物件のバリューアップ、ファンドや投資家への売却も行っていた。2000年以降は、米投資ファンドと不動産投資信託向けの賃貸マンション供給で合意するほか、外資系証券会社と不動産投資ファンドを設立することで合意するなど業容を拡大、2001年には(株)エルカクエイ(2000年2月会社更生法、現(株)ジョイント・レジデンシャル不動産)の株式を取得して子会社し、2003年3月期の年売上高は約617億4200万円を計上していた。その後もマンションブームに乗りマンション供給が高水準で推移、近年は都心部での土地仕入れは厳しさを増していたものの千葉、埼玉での事業展開を増やし、2008年3月期の年売上高は約997億900万円にまで達していた。

 しかし、用地取得に伴う有利子負債が膨らんでいたうえ、2007年後半からはサブプライムローン問題による資金の停滞、資材価格上昇によるマンション価格の高騰、不動産販売市況の悪化など事業環境は厳しさを増し、2008年9月にはオリックスグループから100億円の出資と200億円の融資枠の設定契約も受ける一方、リストラに取り組んでいたが、2009年3月期の年売上高は約704億9400万円にまで低下し約552億5100万円の欠損を計上、今回の措置となった。

2009/05/30, 日本経済新聞 朝刊

オリックス傘下、ジョイントが更生法、負債1600億円、不動産流動化が不振。

 オリックス傘下で経営再建中のジョイント・コーポレーションは二十九日、東京地裁に会社更生法の適用を申請したと発表した。負債総額は同時に申請した子会社のジョイント・レジデンシャル不動産と合計で千六百八十億円。開発物件をファンドに売却する不動産流動化事業が急速に悪化。資金繰りに行き詰まり、オリックス主導による再建を断念した。

 東証は同日、ジョイント・コーポレーション株を六月三十日で上場廃止にすると発表した。

 会見した東海林義信社長は、会社更生法の適用を申請した理由として主力事業である不動産流動化事業の不振が大きな要因と説明。さらにマンションなどの完成物件の支払いが「六月から八月にかけて五百億円程度あり、見込んでいた金融機関からの融資が受けられなくなった」と話した。今後は事業を継続しながら、支援企業を探すなどの再建策を決める。

 ジョイント・コーポレーションは不動産流動化事業の赤字転落などで二〇〇九年三月期の連結決算は営業損益が四百八十億円、最終損益も六百四十五億円の赤字に転落した。〇八年九―十一月にかけてオリックスから計百億円の資本参加を受け経営再建を進めてきた。

 発行済み株式の三九%を保有するオリックスはジョイント・コーポレーションと関係会社に対する百七億円の投資に対して損失処理の可能性があると発表。「会社更生法申請によって、これまでと立場は変わるが、何らかの形で支援はしていきたい」(社長室)としている。

倒産・上場廃止
オリックス ジョイント・コーポレーション ファンド マンション 不動産 倒産 流動化

2009/05/20 11:11

ライフステージが倒産、負債総額113億円で民事再生手続

~ 監査法人がアクティブ、怪しさたっぷりだったわけで、倒産には不思議さは全くない。 ~

ライフステージが倒産。負債総額113億円で民事再生手続を開始。

当社の民事再生手続開始の申立てに関するお知らせ

200905121.gifもともとマンション販売代理をしていたわけで、そのビジネスをしている限り113億円も負債を背負って倒産することはありませんな。マンション販売代理は在庫を持たないビジネスだからね。

マンション販売代理は多くの新興マンデベが過去やっていた。実績も資金もない出来たての不動産屋は販売代理で実績を積んで、ようやく信用を得て、金を貸してもらえるようになる。そうするとマンデベに成長する。

ライフステージも不動産マーケットがイケイケになって開発案件を手がけるようになった。タイミング悪く不動産マーケットは崩壊し、倒産となりました。

っていう風に、考えても確かに間違いではない。しかし、それ以前に既にクサイ臭いがプンプンしていたわけで、みなさん、君子危うきに近寄らずを守っていたことでしょうな。

監査法人はアクティブ。

倒産・上場廃止
アクティブ マンション マンデベ ライフステージ 不動産 倒産 監査法人

2009/05/07 16:04

中央コーポレーションが倒産、負債総額340億で民事再生手続。

~ 監査はウィングパートナーズ、大株主はゼクス、倒産してもちっとも不思議はない。 ~

中央コーポレーションが倒産。

民事再生手続開始の申立てに関するお知らせ

200905031.gifなんの不思議も驚きもありますまい。

筆頭株主はゼクスなわけで、ゼクスにしても倒産は十分あり得ましょう。

ゼクスの監査法人はウィングパートナーズ。大株主にはドリームインキュベーター。セイクレストとなんだか知りませんがグチャグチャやってますな。セイクレストの監査は明誠。セイクレストも潰れる寸前。

ってことで、類は友を呼ぶ。怪しさは怪しさにつながり、臭い香りは続くよどこまでも。クサイ物には蓋をして、手出しは無用、あっちむいてほい。

短期トレードで儲けることができる人だけおもちゃにすれば良い。

倒産・上場廃止
ウィングパートナーズ ゼクス 不動産 中央コーポレーション 倒産 民事再生手続

2009/04/01 13:01

アイ・ビー・イーホールディングスとモックが上場廃止、ようやく消えた

~ 臭い企業がどんどん市場から退場して欲しい、マーケットには沢山ありますよ。 ~

200904012.gifアイ・ビー・イーホールディングスが上場廃止される。

当社株式の上場廃止に関するお知らせ

モックも上場廃止。

200904013.gif東証からの上場廃止に関するお知らせ

臭い企業にはどんどん退場してもらった方がいいですな。今上場しているのは3000社ぐらいですか?エグイ会社がどれぐらいあるのか数えたこともありませんけど、ざっと500社ぐらいはエグそう。

株式会社アイ・ビー・イーホールディングスは、平成21 年2 月16 日に平成16 年3 月期から平成21 年3 月期第2 四半期までの有価証券報告書等に係る訂正有価証券報告書等を提出(以下「虚偽記載」という。)いたしました。

同社の虚偽記載の内容は、売上高や利益が大幅に減少、さらに2 期連続で債務超過であって過去上場廃止基準に定める要件に抵触するものであり、投資者の投資判断を大きく誤らせるものでありました。

また、東証マザーズへの株式上場及び業績目標の達成を目的として、元代表取締役社長の指示により不適切な取引(スルー取引及び循環取引)に積極的に参加、または、自ら仕組むことにより、上場前から継続して同社の売上高及び利益を架空計上していたもので、監査法人によって循環取引等を否認されないように、証憑書類を取り揃えていたなど極めて悪質なものでありました。

以上より、当該虚偽記載は、投資者の証券市場に対する信頼を著しく毀損するものであり、その影響が重大であると認められるため、上場廃止が適当であるとの結論に至りました。

倒産・上場廃止
アイ・ビー・イーホールディングス モック 上場廃止

2009/04/01 13:01

アゼルが倒産、破産手続には何の不思議もない不動産企業

~ 株価5円の会社が倒産しないはずもない、不動産企業に限らず株価100円以下は投資不適格。 ~

アゼルが倒産。負債総額440億円で破産手続を開始。

破産手続開始申立ての決議に関するお知らせ

200904011.gifどうやっても存続はできなさそうな情勢だったわけで、倒産に何の驚きもありませんな。それにしても不動産会社の倒産は一体いつまで続くのか。まだまだ続くのは確実ですからね、倒産予備軍の株を買うのは博打でしかない。

株価は既に5円。5円の会社がまともであるはずはないですな。常識的に考えて、よほどの理由がない限りは100円以下の会社は投資不適格とすべきですねえ。

倒産・上場廃止
アゼル マンション マンデベ 不動産

2009/03/29 13:01

アーティストハウス、ようやく上場廃止、そもそも上場するのが変

~ 今さら上場廃止にするのは遅すぎ、主幹事と監査法人を見るだけで臭さはたまらない。 ~

アーティストハウスホールディングスが上場廃止に。

上場廃止決定等に関するお知らせ

ようやくですな。もう何年も前に上場廃止になるべきだったと言えましょう。っていうか、そもそも上場させるのがバカげてる。

とりあえず、こんな理由を会社では説明としている。

東京証券取引所は、当社が平成21年2月27日(金)に、当社連結子会社である株式会社ミュージックランドの株式すべてを売却することを決議した旨の開示を行ったことから、株式会社アーティストハウスホールディングス株式を同日より監理銘柄(確認中)に指定しました。当社が平成21年5月期に売却した複数の連結子会社等の売上高及び総資産は、当社の連結売上高及び連結総資産の大部分を占めており、売却した複数の連結子会社等を除く当社及びその連結子会社のこれまでの事業活動の状況を踏まえると、当社及びその連結子会社の事業活動が停止されたと本日認められた旨を発表しました。

ま、取引所は「酷すぎる、エグ過ぎる」って理由では上場廃止の決定を出来ない。なにか、上場廃止事由に相当する事実が無いとね。それがようやく出来たって事でしょうな。

主幹事は東海海上。監査法人はプライム。代表取締役社長は平原宏一。

倒産・上場廃止
アーティストハウスホールディングス プライム 上場廃止 監査法人

2009/03/13 18:06

エスグラントコーポレーション倒産、そうなって当たり前の理由ばかり

~ 主幹事インヴァスト、大株主ユニマット、名証セントレック上場、これだけで投資不適格。 ~

エスグラントコーポレーションが倒産。負債総額190億円で民事再生手続を開始。

民事再生手続開始の申立てに関するお知らせ

200903131.gif順当な倒産と言えましょう。第2四半期報告書の提出は遅延していて、監査法人はアークが明誠に変更になり、明誠が辞めてしまった。アークや明誠に見捨てられれば終わりに決まってますな。

主幹事はインヴァスト。大株主はユニマット。上場は名証セントレック。

時価総額はたったの5800万円。近所の居酒屋じゃないですよ。

こういう会社が倒産せずして、どこが倒産しましょう。

倒産・上場廃止
エスグラントコーポレーション マンション マンデベ 不動産 流動化

2009/03/11 10:10

パシフィックホールディングス、予想通りの倒産、中国資金は嘘っぱち

~ 裏で儲けている人がいるはず、そう言う人のカモにならないように、変なものには近寄らない。 ~

パシフィックホールディングスが倒産。負債総額1630億円で会社更正手続を開始。

会社更生手続開始の申立てに関するお知らせ

200903111.gifま、予想通りの展開でしたな。倒産の前触れはてんこ盛りなわけで、順当な倒産と言えましょう。

何度も書いてきているとおり、中国から資金を引っ張ってくるって言う話は眉唾ものでした。話が出て、本当に最後まで計画通りに進んで、ちゃんとお金が入ってきて、ようやく信じられる。

裏ではお金がぐちゃぐちゃと流れていたんだろうけれど、それは単に一儲けしたい人達がパシフィックをうまいこと使ったということ。こんな話、裏付けなんて無いですよ。単に想像でものを言ってるだけですよ。

しかしながら、世の常として、そう言うところでは大きく儲けている人が必ずいる。それが誰かなんて、知る由もない。とりあえず、そう言う人達のカモにならないようにすることだけですな。

パシフィック傘下のREIT2つはどうなるんでしょうな。理屈上はパシフィックの倒産は関係ないわけですが、理屈じゃないのはみんな知っている。

2009/03/11, 日本経済新聞 朝刊

不動産ファンド、パシフィック更生法申請、負債総額1940億円。

 経営再建中の不動産ファンド大手、パシフィックホールディングスは十日、東京地裁に会社更生法の適用を申請し、財産の保全命令を受けたと発表した。子会社二社を含めた負債総額は千九百四十億円と、二〇〇八年度に倒産した上場企業で四番目の規模。不動産不況で業績が悪化、中国企業から資本支援の受け入れを目指したが、合意を得られず、資金繰りに行き詰まった。傘下に不動産投資信託(REIT)二社を抱えており、新たなスポンサー探しが急務となる。

 同日記者会見した織井渉社長は「(資本参加を目指した)中国からの入金が二月末になかった段階で信用不安が広がり、資金繰りが厳しくなった」と説明した。

 東京証券取引所は同日、パシフィック株を十一日から整理銘柄とし、四月十一日付で上場廃止にすると発表した。

 パシフィックは日本レジデンシャル投資法人、日本コマーシャル投資法人の二つの不動産投資信託(REIT)の設立母体(スポンサー)。今後、新たなスポンサー探しに着手し、両REITの運用会社の株式を譲渡する方針だ。

 パシフィックは一九九五年に創業。機関投資家向けの私募ファンドの組成やREITの運用、物件開発などで業容を拡大したが、金融危機の影響で業績不振に陥っていた。昨年末には中国の不動産十社が資本参加することで一度は合意したが、その後、〇八年十一月期に五十三億円の債務超過に転落したことが判明。資本参加は白紙になった。中国側に投資の助言をしたのは、元産業再生機構専務の冨山和彦氏が代表を務めるコンサルタント会社だった。

 パシフィックが発行した総額三百七十億円の公募普通社債は債務不履行(デフォルト)となる。〇一年のマイカル債以来の規模。すでに格付けは投機的水準だったことなどもあり「社債市場への影響は限定的」(みずほ証券の香月康伸チーフクレジットアナリスト)との見方が多い。

倒産・上場廃止
REIT パシフィックホールディングス ファンド 不動産 流動化

2009/02/28 19:07

ニューディール、ようやくの上場廃止、またウィングパートナーズ

~ 旧リキッドオーディオ、社長逮捕、親会社倒産、ウィングパートナーズ監査、枚挙にいとまがない。 ~

ニューディールが上場廃止。

上場廃止等の決定に関するお知らせ

200902281.gif遅すぎる上場廃止と言えましょう。マザーズ上場第一号の企業なわけですけど、こういう企業を一号として上場させるマザーズってどうなんでしょうかね。上場時はリキッドオーディオという社名でしたな。

社長が逮捕されたり、親会社が倒産したり、いろいろありました。

監査法人はウィングパートナーズ。またウィングパートナーズですよ。

株価は既に1円。十分に上場廃止か倒産を織り込んだ株価と言えましょう。

クサイ会社はどんどん上場廃止にしてください。

倒産・上場廃止
ウィングパートナーズ ニューディール 上場廃止 監査法人

2009/02/27 13:01

トミヤアパレル倒産、銀行の支援を受けられず資金繰りに窮する

~ お洒落さが必要なアパレル企業なら、それりのウェブサイトを持つのは今の時代当然かと。 ~

トミヤアパレルが倒産。負債総額123億円で会社更正手続開始。

会社更正手続開始の申立てに関するお知らせ

200902262.gif第3四半期決算短信を眺めてみても、倒産することは分からないんじゃないですか?BSは全然綺麗じゃないし、銀行がやめたって言えばダメだって事はわかりますよ。ですけど、そういう会社は掃いて捨てるほどあるわけだし、取り立ててトミヤアパレルが危ないとは言えませんな。

金融機関や主力取引先などにご支援を求めたが、最終的に本年2月末の資金繰りの目途が立たず、やむを得ず本日、会社更正の申立を行うことになりました。

資金繰りさえつけば、って思いもあるんでしょうけど、銀行もバカじゃないですからね。資金繰りを何とかしてあげてもどうにもならない、って言うのも間違いではないでしょう。

200902263.gifアパレルというのはやっぱりお洒落さが必要なわけです。アパレルであれば何でもかんでもお洒落さが必要とは言いませんよ。そうじゃない類のアパレルもありますからね。

少なくともトミヤアパレルの商品はそれなりにお洒落さが必要かと。となれば、今の時代、ホームページがそれなりじゃないと駄目だと思うんです。消費者に直接つながるアパレル企業なんだから。

ってことで、このホームページは素人が片手間でシャツを売っているとしか思えませんな。ま、ホームページを直す余裕も金も無かったって事でしょう。

倒産・上場廃止
アパレル トミヤアパレル ファッション 倒産

2009/02/23 22:10

SFCG、負債総額3380億円で倒産、これも不動産関連株と呼べる

~ 今はクサイ株に手を出すようなの株式マーケットではない、安全第一をモットーに。 ~

SFCGが倒産。負債総額3380億円で民事再生手続開始。

民事再生手続開始申立てに関するお知らせ

当社は、従前より保証付き貸付(商工ローン)を中心として業務を行って参りましたが、過払金返還請求の増加に伴う多額の資金の流出及び引当金の計上、平成18年の貸金業法改正等により、商工ローン業務を取り巻く環境が悪化したことから、収益構造の転換を図るべく、近時においては、よりクレジット・コストの低減化が見込める物的担保貸付中心の貸付残高構成を指向し、不動産担保貸付の拡大を図っておりました。

当社が近時の中核業務としておりました不動産担保貸付につきましても、不動産市況の悪化によって新規貸付の激減、既存貸付の返済不能といった事態が生じ、当社を取り巻く経営環境は極めて厳しいものとなっておりました。

200902232.gif結局、不動産投資を担保にとって金を貸していたけど、この不動産マーケットで失敗したって事ですな。一にも二にも不動産。

不動産関連の倒産と言えましょう。

倒産するとは思っていませんでしたけど、クサイ会社であったことは間違いありませんな。SFCGは多くの上場企業の大株主に顔を出しますが、基本的にはSFCGが大株主の会社には手を出してこなかった。

200902231.gif右のリストはSFCGが直接株を持っている企業。間接的に出資している企業も多い。

SFCGの大株主には光通信が登場。光通信が大株主の企業も手出し無用ですな。

そして監査法人は明誠。相変わらずですな。。。。最近は明誠顧客の倒産が非常に多い。

とにもかくにも、景気が良くてマーケット全体が強い時期ならともかく、今のような相場ではクサイ物にはタッチしない事が肝要じゃないですか?

倒産・上場廃止
SFCG ローン 不動産 倒産 明誠 民事再生手続 監査法人

2009/02/20 13:01

おあみ建設、ニチモのせいで倒産、負債総額396億の会社更正手続

~ マンデベ向けの建築債権が回収できず、銀行支援も得られない、その次のとばっちりはどこ? ~

あおみ建設が倒産。負債総額396億円で会社更正手続を開始。

会社更生手続開始の申立てに関するお知らせ

先般、取引先のマンションデベロッパーが民事再生手続開始の申立てを行ったことにより、建築工事債権等約33億円が取立不能の見込みとなったため、当社の資金繰りに大きな狂いが生じる事態となりました。

これは先日倒産したニチモ向けの債権ですな。

債権の取立不能または取立遅延のおそれに関するお知らせ

200902201.gifとんだとばっちりではあるものの、いずれにしても業績と財務は悪くて、倒産も致し方ないと言えましょう。

とばっちりつながりで言えば、(2008年3月期末時点なので古い数字ではあるけど)あおみ建設に対して14億円の工事未入金がある若築建設なんかも連鎖倒産とかあり得る。

筆頭株主は青木あすなろ建設で、こちらもとばっちりは当然。株主はとばっちりじゃなくて責任ですか。

とりあえずこの辺りの会社は株価にしても倒産価格なわけであって、いつそれが現実になってもおかしくはないですな。

建設関係、不動産関係ではまだまだ倒産が続きます。

倒産・上場廃止
あおみ建設 ニチモ 倒産 建設 若築建設 青木あすなろ建設

2009/02/15 09:09

ニチモ倒産、また不動産屋で民事再生手続、まだまだ続きそう

~ 負債総額760億円で倒産、何の驚きも不思議もないし、株価は既に1円で折り込み済み。 ~

ニチモが倒産。負債総額760億円で民事再生手続。

民事再生手続開始の申立てに関するお知らせ

200902143.gifまたしても不動産屋の倒産となりました。

2008年9月期の決算で自己資本比率は2%。棚卸資産は全然減らず営業キャッシュフローは赤字。倒産しても何の不思議もありません。

株価は既に1円で、十二分に倒産を織り込んでいましたな。

筆頭株主はユニマット。監査法人は恒栄。代表取締役社長は辻征二。

倒産・上場廃止
ニチモ マンション マンデベ ユニマット 不動産

2009/02/10 15:03

ビジョンメガネ、予想通りの上場廃止へ、資金調達はどうなった?

~ 予想通りの上場廃止、ところで上場廃止を即開示しないのは上場会社として無責任ですよ。 ~

ビジョンメガネが上場廃止に。

上場廃止等の決定に関するお知らせ

何度もビジョンメガネの倒産・上場廃止の危険性を書いてきましたけど、予想通りの上場廃止ですな。

ところで、資金調達できそうだとかいう発表もあった。どうなったんでしょうなあ。

ジャスダックが上場廃止を発表したのが2月6日の金曜日。ビジョンメガネが上場廃止を適時開示に載せたのが2月9日(月)の午前10時。

それってどうなんですか?

上場廃止は投資家にとって重要すぎるぐらい重要な情報ではないですか?決まったら即開示するのが普通というか上場会社の責務というか何というか。

もう上場廃止になるんだしどーでもいいって事ですか。

倒産・上場廃止
ビジョンメガネ 上場廃止 眼鏡

2009/02/06 11:11

三菱地所が藤和不動産を100%子会社化、藤和不動産は上場廃止へ

~ 下方修正で債務超過転落予定だった藤和不動産は自力再建は無理、後ろ盾があってよかった。 ~

株式交換で藤和不動産が三菱地所の100%子会社となり上場廃止。

株式交換契約締結に関するお知らせ

もともと三菱地所は藤和不動産の50%以上を所有し子会社ではあった。今回は全株を取得して完全子会社化する。そうなれば当然上場廃止ですな。

100%子会社化するのは、藤和不動産の業績が悪すぎだから。

今後も当面続くであろうマンション市場における厳しい事業環境を踏まえると、両社の戦略的な一体性と機動性をこれまで以上に高めることにより、事業体制を再構築していく必要性があるとの認識に至り、この度、本株式交換を実施することと致しました。

実際、藤和不動産の業績は醜悪で、今回の下方修正を前提にすれば期末には債務超過に陥る。

業績予想の修正及び繰延税金資産の取崩し並びに配当予想の修正に関するお知らせ

そうなれば資金調達も出来なくなって倒産する可能性が高いわけだが、親会社の三菱地所がそんなことさせられるわけもありません。じゃあ、そうなる前に100%子会社にしちゃえってことですね。

そうじゃなければ倒産だったという事で間違いありますまい。

期末まで待たなくても今月には100億円の社債償還が控えている。これの返済も現実問題難しいんじゃないですか?

三菱地所はバカな買物しちゃったなあとか思ってないだろうか。

株式交換比率は藤和不動産1株に三菱地所0.042株。今日の終値は藤和不動産が53円、三菱地所が1241円。株価の通りの交換比率。

倒産・上場廃止
三菱地所 上場廃止 株式交換 藤和不動産

2009/02/06 10:10

中道機械、負債総額76億円で倒産、2009年も倒産嵐は続く

~ 「バブル崩壊による長期建設不況」と「公共事業の削減」で倒産してしまった歴史ある会社? ~

中道機械が倒産。負債総額76億円で民事再生手続き。

民事再生手続開始申立て及び民事再生手続開始決定のお知らせ

200902055.gif札幌証券取引所の上場企業ということもありほとんど知っている人もいない感じもします。建設機械の販売会社らしい。

バブル崩壊による長引く建設不況や、北海道における公共事業の削減などから、当社の売上は平成8 年以来、下降の一途を辿ることとなりました。

200902056.gif今になってもまだバブルがどうだったという会社が時々ありますが、そんな姿勢でどうやってこの厳しいビジネス世界でやっていけましょう。

設立は1950年、上場が1963年と歴史ある会社ではあります。

子会社に中道リースがありこちらも厳しいでしょうな。

倒産・上場廃止
中道リース 中道機械 倒産 建設機械 民事再生手続

2009/01/31 08:08

サイバーファームの完全倒産はマスコミやブログ、掲示板のせい

~ クサイ会社が相場から消えるのは好ましい、どれだくクサイかはググれば一目瞭然。 ~

サイバーファームが倒産。負債総額79億円。民事再生手続きや会社更生手続きではなくて、破産手続きですから、まさしく倒産ですな。

破産手続開始決定のお知らせ

民事再生や会社更正であれば、倒産ながら事業は継続しつつ復活を果たすべく頑張るの。破産は事業を完全にやめて会社を清算してしまう。もうダメぽって事です。

サイバーファームはググればすぐわかるようにエグイ会社でした。この辺は今さら説明しても仕方ありますまい。

ググればって事から分かるようにはネット上にはサイバーファームに関するクサイ情報が盛りだくさん。で、その事について笑えるのがこれですな。

一部のマスコミ、ブログ及びインターネットの掲示板等へ当社に対する事実無根の風説・噂の掲載、取引先であったアイ・エックス・アイ社による架空循環取引に当社が巻き込まれたこと等による証券取引等監視委員会の調査、半期報告書の訂正等、平成18年、19年度において、当社の信用を大きく失墜する事象が発生いたしました。

事実無根の風説・噂が倒産の原因の一つだと。最後の最後までやってくれますなあ。

代表取締役は半田貞治郎。この名前もあっちこっちで出てくる。監査法人は日野利泰。法人じゃないな、監査人か。

また一つマーケットからクサイ会社が一つ消えたことは喜ばしい事じゃないですか?

倒産・上場廃止
サイバーファーム 倒産 破産手続

2009/01/31 08:08

元大証2部上場の建設会社、平和奥田が倒産、負債総額76億円

~ 決算をごまかし、有報の虚偽記載で上場廃止になり、今回は倒産、当然の流れ。 ~

平和奥田が倒産。負債総額は76億円。

民事再生手続開始の申立てに関するお知らせ

平和奥田と言えば、元大証2部上場の企業ですな。2008年7月に上場廃止となった。その理由は有価証券報告書への虚偽記載。昔の決算がいい加減で、嘘っぱちだったって事ですよ。

それが今回は倒産しました。まあ仕方無しというか当然というか。

倒産・上場廃止
上場廃止 倒産 平和奥田

2009/01/29 18:06

リンク・セオリー、ファーストリテイリングの子会社化で上場廃止

~ 低価格帯から高価格帯までそろえて世界に通用するアパレル会社になりたいユニクロ。 ~

リンク・セオリー・ホールディングスが公開買付けで上場廃止になる計画。

株式会社ファーストリテイリングによる当社株券等に対する公開買付けに関する賛同意見表明のお知らせ

買付けるのは基本的に親会社のファーストリテイリング。すでに32.2%を所有している。

公開買付価格は17万円。発表前日の株価が10.7万円なので約70%のプレミアム。持っている人おめでとさん。

ファーストリテイリングはカジュアル低価格ブランドとしてはユニクロが絶好調。ユニクロに匹敵するぐらいの高級ブランドが欲しかったわけで、リンクセオリーに資本参加していた。

一向に業績が良くならないし、折しも世界的不景気で高級品は厳しい。株価も安くなったしいっそのこと全株取得して完全子会社にしちゃえって事ですな。そういうのはいいと思います。

ブランドとしては、低価格帯、中価格帯、高価格帯と揃えて世界で通用する会社になりたいですからね。がんばれファーストリテイリング。素直に応援したい。

倒産・上場廃止
ファーストリテイリング ユニクロ リンク・セオリー・ホールディングス 上場廃止 公開買付

2009/01/29 18:06

パワーアップ、上場後2年半での上場廃止、創業社長のMBO

~ 公開買付価格は100%プレミアム乗せで文句無し、上場後2年半での上場廃止は文句あり。 ~

パワーアップが公開買付けで上場廃止される予定。創業社長によるMBOですな。

株式会社JOYによる当社株式等に対する公開買付けに関する賛同意見表明のお知らせ

公開買付価格は400円。発表前日の株価は197円の倍。最後に400円の株価をつけたのは2008年の6月なので、親切な公開買付け価格ですな。持っている人おめでとう。

社長としてはPER4倍、PBR0.4倍、配当利回り3.5%という低評価に我慢ならなかったのでしょうな。業績は悪化しつつも赤字になっているわけでもないという思いが強いはず。

株価低迷で時価総額が減り、上場廃止基準に抵触しているというのも当然ある。

それにしてもIPO後たったの2年半での上場廃止はあまり良いものでは無いですな。

倒産・上場廃止
パワーアップ 上場廃止 外食

2009/01/20 23:11

春日電機、粉飾決算による上場廃止、クサイ会社がまた消えた

~ 上場廃止日までに一山も二山も暴騰し、上手な短期筋は儲けるのでしょう。 ~

春日電機が上場廃止。

上場廃止等の決定に関するお知らせ

予想通りでしたな。倒産する前に上場廃止ですが、まあどちらでも同じです。

上場廃止日は2月21日でまだ1ヶ月ほどある。短期筋が集まってきて急騰する場面も何回かあるんじゃないですか?上手な人は儲けられるわけですが、自分にはそういう能力は残念ながらありません。

上場廃止理由

有価証券上場規程第601条第1項第11号b(上場会社の四半期財務諸表等に添付される四半期レビュー報告書において、公認会計士等によって、「結論の表明をしない」旨が記載され、かつ、その影響が重大であると東京証券取引所が認める場合)に該当するため。

倒産・上場廃止
上場廃止 春日電機 粉飾決算

2009/01/20 23:11

オー・エイチ・ティー、粉飾決算で上場廃止、不正株取引の件はどうなった?

~ OHTが遅すぎる上場廃止、理由は粉飾決算だけど、それ以外にも退場理由は多い。 ~

オー・エイチ・ティーが上場廃止に。

当社株式の上場廃止に関するお知らせ

当然の上場廃止ですな。遅すぎと言うことはありますが、クサイ会社が一つ株式市場から退場するのは良いことです。

上場廃止理由

有価証券上場規程第603条第1項第6号(関連規則は同規程第601条第1項第11号a(上場会社が有価証券報告書等に虚偽記載を行い、かつ、その影響が重大であると当取引所が認める場合))に該当すると認められるため

平たく言えば粉飾決算。粉飾したので上場廃止。

それはいいのだが、OHT株の不正取引の首謀者は捕まったんでしたかな?捕まっていないような。第一東京弁護士会所属の弁護士、椿康雄容疑者ですな。

OHT事件とは

2008/02/02, 日本経済新聞 朝刊

OHT株事件 二〇〇七年一月中旬に百四十万円程度まで上昇していたOHT株が五月に急落した。証券口座の開設者から名義を借りた「借名口座」を使い、売りと買いの注文を繰り返して、株価を高騰させたあと急落させた疑いがもたれている。値上がり益を得たあと、損失は口座の名義人の債務となった。

 証券会社から資金を借りて元手以上の株取引ができる信用取引が利用されていた。借名口座のため実際に取引した当事者がつかまらず、貸し出した資金の一部が回収不能に。各社は裁判所に口座の名義人の財産処分の差し止めなどを請求したが、名義人は「不正取引に使われるとは知らなかった」と主張している。

倒産・上場廃止
オー・エイチ・ティー 上場廃止 犯罪 相場操縦 粉飾決算

2009/01/19 11:11

エス・イー・エス倒産、半導体と太陽電池で期待感だけは大きかった

~ 過去10年の激しい業績変動を見ればとてもじゃないけど投資する気にはならない。 ~

エス・イー・エスが民事再生手続きを開始。今年3番目の上場企業倒産です。負債総額は142億円。

当社民事再生手続き開始の申立てに関するお知らせ

200901191.gif過去10年の業績を見ればいかに安定しない企業か分かるというもの。黒字と赤字を繰り返し、全体としては赤字が多く、赤字になるとデカイ。

半導体洗浄装置のトップメーカー、最近流行の太陽電池製造装置にも業容拡大、と、何か漠然とした爆発期待感の強い企業かもしれない。だけど、こんな激しい業績変動は好きじゃないし、投資する気にはなりませんな。

半導体製造装置ですぐに思いつくのは東京エレクトロン。こちらの業績も酷い。もっと酷くなるっていう考えを持っておくのが普通の姿勢じゃないですか?

倒産・上場廃止
エス・イー・エス 倒産 半導体 太陽電池 東京エレクトロン

2009/01/15 07:07

トラステックホールディングス(軽貨急配)、虚偽記載で上場廃止

~ ずいぶんあっさりしたプレスリリースですが、上場廃止ってもっと重大なことではないですか? ~

トラステックホールディングスが上場廃止に。トラステックは軽貨急配。

http://ir.nikkei.co.jp/irftp/data/tdnr2/tdnetg3/20090113/5gicam/140120090113060478.pdf

なんともあっさりした内容ですな。

上場廃止理由

株券上場廃止基準第2条第1項第11 号a(上場会社が有価証券報告書等に「虚偽記載」を行い、かつ、その影響が重大であると大阪証券取引所が認めた場合)に該当のため

監査法人は霞が関。

倒産・上場廃止
トラステックホールディングス 上場廃止 虚偽記載 軽貨急配

2009/01/12 21:09

取引所が時価総額による上場廃止基準を緩める、やめて欲しい

~ 上場廃止基準に引っかかっている企業は株式相場のせいではなく、企業自身のせい。 ~

株価下落で時価総額が減少し、上場廃止基準に抵触する企業が続出している。 そこで、取引所はとりあえず時価総額基準を緩めて、上場廃止にならないよ

うにするという。言い分としては、今の株価は金融危機によってバカみたいに売り叩かれていてまともな株価ではないからって事ですな。

本当ですかね?東証1部、2部の時価総額基準は10億、マザーズは5億。

先週末時点でその基準を下回っている企業の一覧は以下の通り。これ見てどう思いますか?個人的には上場廃止になって当然の企業ばかりだと思いますな。

東証1部、2部

  • 1872 アゼル
  • 4779 ソフトブレーン
  • 8910 サンシティ
  • 8913 ゼクス
  • 1726 ビーアールホールディ
  • 1844 大盛工業
  • 2006 東福製粉
  • 3207 中央コーポレーション
  • 3238 セントラル総合開発
  • 3306 日本製麻
  • 3409 北日本紡績
  • 3583 オーベクス
  • 5905 日本製罐
  • 5964 東洋刃物
  • 6894 パルステック工業
  • 7736 ユニオンホールディン
  • 7934 メルクス
  • 8858 ダイア建設

マザーズ

  • 2345 システム・テクノロジ
  • 2352 エイジア
  • 2363 モック
  • 2405 FUJIKOH
  • 2409 ネクストジャパンホー
  • 2451 メディアクリエイト
  • 3245 ディア・ライフ
  • 3311 アップガレージ
  • 3330 アガスタ
  • 3716 アーティストハウスホ
  • 3731 京王ズホールディング
  • 3742 デュオシステムズ
  • 3753 フライトシステムコン
  • 3767 ネクステック
  • 3825 リミックスポイント
  • 3856 リアルコム
  • 4794 デザインエクスチェン
  • 6656 インスペック
  • 6726 オー・エイチ・ティー
  • 7853 YAMATO

2009/01/12, 日本経済新聞 朝刊

東証・大証、上場廃止基準を緩和、時価総額下限、4割引き下げ、株価急落企業増加で。

 東京証券取引所と大阪証券取引所は、時価総額が一定額を下回った企業を上場廃止や一部から二部に指定替えにする基準を緩和する方針を固めた。世界的な金融危機を受けて株価が急落し、基準に抵触する企業が急増しているためだ。東証一、二部の上場銘柄は現在、月末または月中平均の時価総額が十億円を下回った場合、その後九カ月の猶予期間内に水準が回復しなければ上場廃止となる。この基準を四割引き下げ、六億円とする方向で最終調整する。

(中略)

 たとえば東証一部の上場銘柄の場合、今は月末または月中平均の時価総額が二十億円を下回り、その後九カ月の猶予期間内に回復しなければ二部に指定替えとなる。さらに一、二部とも、時価総額が十億円を下回り、猶予期間内に回復しなければ上場廃止となる。東証マザーズは五億円が上場廃止の基準。東証と大証は基準の時価総額を一律で四割引き下げる方向で検討しており、月内に正式に決めて発表する。

 昨年秋以降、金融危機で株価が急落し基準に触れる企業が続出。東証は昨年十月に「異常事態が起きている」と判断し、十一月と十二月にルールの適用を一時的に凍結した。今年一月になっても状況は改善せず、基準を適用すると東証だけで三十社以上が上場廃止の猶予期間に入る可能性が出てきた。金融危機は続いており、先行き不透明感も強いため、基準を緩めることにした。基準を四割下げれば最近の株価水準でみた場合、抵触する企業は十社強に減る。

 大阪証券取引所など各取引所も独自の時価総額ルールを定めており、基準緩和で足並みをそろえる。ただ「基準引き下げは企業の経営改革の意欲をそぐことになりかねないため、一時措置とすべきだ」(取引所関係者)との声もある。上場廃止基準にはこのほか、株主数や流通株式数・比率、債務超過の状態が続くことなどがあるが、今回は変更しない見通しだ。

倒産・上場廃止
上場廃止 時価総額 東京証券取引所

2009/01/11 12:12

日本インテグランド、2.7倍の価格で公開買付け、上場廃止へ

~ 旧機動建設が公開買付けで上場廃止を計画、今日までどれだけの人が騙されてきたことか。 ~

日本インテグランドホールディングスが上場廃止になりそう。

エヌアイエイチ・インベストメント株式会社による当社株券等に対する公開買付けに関する賛同意見表明のお知らせ

日本インテグランドなんて言うと分かりづらいが、機動建設と言えば分かりやすいですな。こういう会社が株式市場から消えてくれるのは嬉しいことです。

とりあえず買付価格は76円なので、株価28円に対しては2.7倍。持ってる人はおめでとう。って言いたいけど、こんなボロ株をしこたま持っている個人投資家はいませんねえ。儲けの絶対額は知れている。

それより、昨日まででどれほどの人がどれほどの損をしてきたことか。

とにかく、消えるべき企業はどんどん株式市場から消えてくださいよ。その方がチェックする企業が減って楽だしね。

倒産・上場廃止
上場廃止 公開買付け 日本インテグランドホールディングス

2009/01/11 11:11

クリード、今年2番目の倒産、不動産ファンドの冬はまだ続く

~ これまで倒産した、またこれから倒産する不動産屋には共通点が多い、前兆もよくある。 ~

クリードが会社更正手続きを開始。今年2番目の上場企業倒産。不動産屋では2009年の第一号。負債総額は650億円。

会社更正手続開始の申立てに関するお知らせ

クリードの社長は宗吉敏彦。2008年の10月までは持ち株数が約21000株で、所有割合は12%を越えていた。

社長はその持ち株を担保に金を借りていて、株価下落で担保が処分されたのが2008年10月。

シティバンク銀行株式会社に対し担保として差し入れた保有株券が、2008年10月10日に1株、2008年10月14日に190株減少しております(減少後の担保提供株数は350株)。

株式会社新生銀行に対し担保として差し入れた保有株券が、2008年10月10日に7株、2008年10月14日に2,861株減少しております(減少後の担保提供株数は0株)。

Deutsche Bank AGに対し担保として差し入れた保有株券が、2008年10月14日に1,786株減少しております(減少後の担保提供株数は4,214株)。

持ち株比率は8%に下落したわけですよ。10月に入ってからの株価の猛烈な下落はこの担保処分のせいですな。

そういう形で、社長が持ち株を担保に金を借り、担保処分で株価が下がる例は他にもある。アーバンコーポレイション、プロパストパシフィックホールディングスなど。他にもあるだろけれど、把握しきれませんな。

社長が持ち株を担保に金を借りている不動産屋。そういう会社は倒産する危険性が高いと言えましょう。

今となればクリードオフィス投資法人の売却も倒産準備の一環だったんだなあと分かります。さらに、クリード・オフィスREITの借入金利が異常に高いのも、やっぱり信用なくて倒産可能性が高い証拠なんだなあと今さらながらかみしめる。

っていうか、倒産前に資産を処分するなんて、資産を逃がしたと考えられても仕方ないですな。上層部は倒産がヒタヒタ近づいていることなんて分かるはずで、え!倒産なの!?なんて状況であるはずはない。エゲツない。11月13日に1人11月28日にもう1人、取締役が辞任していますけど、倒産企業の前兆としては非常によくある現象です。

クリードの筆頭株主はいちごアセット。いちごアセットは不動産企業ではアセットマネジャーズとアセットインベスターズにも投資している。全滅ですな。

2008年12月4日の時点ではタワー投資顧問が13%以上もクリード株を持っている。果たして売り抜けたのだろうか?売ってないだろうねえ。悲惨だねえ。

倒産・上場廃止
いちごアセット クリード ファンド 不動産 倒産 流動化

2009/01/11 11:11

東新住建、2009年最初の倒産、やっぱり不動産会社でした

~ 負債総額490億で民事再生手続き、2009年も不動産企業の倒産はまだまだ続く。 ~

東新住建が倒産。新年早々の上場企業の倒産一発目はやっぱり不動産企業でしたな。負債総額490億円。

民事再生手続開始申立てに関するお知らせ

分譲戸建事業においては、愛知県において業界1 位のシェアを占めるに至っておりました。

そんな地方の有力企業も今の不動産マーケットの荒波には勝てませんでした。銀行の支援を得られず資金繰りに窮し倒産。

確かに財務諸表を確認すれば納得の危うさなわけですが、不動参会者では珍しくもない危うさ。そんな中からこの会社だけ倒産するのを見極めることはできますまい。

まだまだ不動産屋の倒産は続きますな。短期トレーディングで割り切って投機するのが最善。どうしても投資したければ、自己資本が厚く保守的で社長や監査法人、主幹事、株主が臭くない会社。そうじゃなければ大手総合不動産ですな。

それぐらいしか手の打ちようがありません。

倒産・上場廃止
不動産 倒産 戸建て 東新住建

2008/12/30 21:09

アクセス、上場廃止は創業者、後継者、会社ぐるみで悪さした結果

~ 社長や創業者の名前を一切書かないなんて、会社ぐるみの悪事と理解してもいいですよ。 ~

アクセスがジャスダック上場廃止。2009年1月27日が上場廃止日。

上場廃止の決定に関するお知らせ

上場廃止は当然ですな。遅すぎですよ。

上場廃止理由。

株券上場廃止基準第2条第1項第10 号a(上場会社が有価証券報告書等に「虚偽記載」を行い、かつ、その影響が重大であるとJASDAQ 取引所が認めた場合)に該当するため。

お金がぐちゃぐちゃと動き回って、最期は社長を含め役員が刑事告訴されたわけですから上場維持できるはずはないですな。(社長の有罪・無罪は決まった?未確認。)

証券取引法で罰金も食らった。

悪さしたのは代表取締役は北博之と代表取締役専務の小路口謙治。筆頭株主の創業者は村上次男。創業者が社長をやっている時からおかしな取引があったと発表されている。

で、何があきれるって、いろいろと状況を知らせるプレスリリースなどで悪さした人をかばうような行為ですな。

刑事告訴されたとかナンチャラ委員会を設置したとか、経過具合とか。そういうリリースの中では話しが悪さした代表取締役や専務、創業者に及ぶわけです。

その言及の仕方ですが、当社元代表取締役、とか、創業者で元代表取締役、とかいう表現だけで、氏名は一切書かれてない。そんなアホな。「当社元代表取締役である北博之は。。。」とか書くのが普通というか筋じゃないですか?

唯一氏名が出てきたのは、代表取締役が山田から松浦に代わってから。山田さんにはまだまだ元の人の息がかかっていたって事ですか?

当社元役員2名に対する刑事告訴に関するお知らせ

結局、氏名を伏せたいわけですな。なるべく知られたくない。隠したい。隠れたい。そういう気持ちは分かりますけどねえ。

倒産・上場廃止
アクセス 上場廃止

2008/12/29 05:05

旭ホームズ、親会社倒産、債務超過、その他諸々で上場廃止

~ 黒い噂からの突然死ではなく、危篤状態継続からの最期ですから、すんなり受け入れられます。 ~

旭ホームズが上場廃止。

上場廃止等の決定に関するお知らせ

有報が提出できない企業は危ないというのは分かってますよね。旭ホームズににしても、上場廃止にちっとも驚きなんてありませんな。

株価は12月9日に1円をつけ、それからは5円以下でウロチョロ。株価も倒産か上場廃止を十分に折り込み済み。まさかこの株価で、半年ホールドして10倍になったらボロ儲け、なんて投資してる人はいませんな。全員1年抜きの短期トレード。

監査法人は新橋。主幹事は丸三。親会社は倒産。債務超過。きりが無いのでもう書かない。代表取締役社長は坂谷賢一。

上場廃止日は2009年1月27日。

上場廃止理由。

株券上場廃止基準第2条第1項第10 号b(上場会社の四半期財務諸表等に添付される四半期レビュー報告書において、公認会計士等によって、「結論の表明をしない」旨が記載され、かつ、その影響が重大であると当取引所が認めた場合)に該当するため。

不健全な企業が株式市場から消えるのは良い事ですな。

倒産・上場廃止
上場廃止 債務超過 旭ホームズ 結論不表明

2008/12/20 13:01

ダイア建設、34社目の倒産、不動産企業の民事再生は続く

~ バブル崩壊を経験し、身が重いままマンションバブルに乗ることもできず、ついに倒産。 ~

ダイア建設が倒産。上場企業の倒産は今年34社目。負債総額300億円。不動産関連企業がバタバタと逝ってしまう。

当社の民事再生手続開始の申立てに関するお知らせ

プレスリリースは何か哀愁たっぷり漂わせていますな。

当社は、平成元年、東京証券取引所市場第二部への上場を果たし、最盛期には、連結子会社を10 数社有して、それらの連結子会社を通じて、不動産事業以外のファイナンス事業やホテル事業なども手掛け、積極的な事業展開を行いました。

確かに哀愁を漂わせるだけの歴史はある。1976年の設立からマンションを売り、その後バブル経済を経験したマンデベなわけです。バブル後に創業し身軽な状態で2000年以降業績を伸ばした新興マンデベとはひと味違いますよ。

1999年3月期には売上は2000億を越えていた。2003年からから2006年あたりの、マンデベが好業績を謳歌している時期にも売上は伸びず、利益も伸びなかった。売上はどんどん減少して今期は400億の計画。

数年前にレオパレス21の傘下となったが特に良い影響があった感じはしませんな。

株価は10月から一桁台をウロチョロ。倒産を十分に織り込んでいたと言えましょう。週明けはレオパレスの株価も圧迫されそうな気配ですな。

代表取締役社長は西島康二。監査法人は新橋。

倒産・上場廃止
ダイア建設 マンション マンデベ レオパレス21 不動産 倒産

2008/12/17 06:06

松本建工が倒産、不動産・建設関連の倒産はまだまだ続く

~ 130億の売上で30億円のプロジェクトを10年以上かけてやるのに無理があったのか? ~

松本建工が民事再生手続きを開始。今年の上場企業倒産はこれで33社目。負債総額130億円。不動産、建設関連企業の倒産は、上場、非上場関係なく、止まりませんな。

民事再生手続開始の申立てに関するお知らせ

致命傷となったのは、30億以上もしている事業じゃないですかね?札幌市南あいの里土地区画整理組合っていう南あいの里の開発事業なんですが、これに30億以上使っているようで、この事業が完成するには10年以上もかかるらしい。売上が130億円の企業にとって30億を10年以上かけてやるのはちょっと無理があったのかもしれませんな。

いずれにせよ、北洋銀行からもうお金は出せませんよってことで資金繰りがつかなくなったわけですね。

代表取締役社長は松本節也。筆頭株主であり創業者。大株主は松本さん関連で、50%以上を持っている。監査法人はトーマツ。

倒産・上場廃止
不動産 倒産 建設 松本建工

2008/12/09 01:01

2008年12月9日までの企業倒産状況

~ 上場企業の倒産数は戦後最多を余裕で更新、特に建設・不動産会社が多い。 ~

今年ここまでの倒産状況。

200812092.jpg 図は朝日新聞から拝借したものだが、ITバブル崩壊後から不景気が底打ちする2003年~2004年、そこから景気が拡大を続けた2005年まで、倒産件数は順調に減ってきていますな。新興市場がピークを付けた2006年から倒産件数は増え始め、今年に入って負債総額も一気に増加基調へ転換。

まさに株価と逆相関と言えましょう。そりゃそうですね、企業の調子良さを表すのが株式市場で、調子悪さを表すのが倒産件数・倒産負債総額なんですからね。

上場企業の倒産に限っていえば、戦後最多だったのは2002年の29件。今年は太洋興業までで既に32社で過去最高を余裕でクリア。32社のうち23社が建設・不動産関連企業というのも不動産バブルがはじけた様子をよく表していると言えましょう。

年末に向けてもう何発か上場企業が倒産しますかねえ。

倒産・上場廃止
不動産 倒産 建設

2008/12/09 00:12

太洋興業が倒産、10年以上も粉飾決算を続ければ当然

~ 倒産したのはビジネス環境ではなくて粉飾したから。倒産までの経緯はシンプル。 ~

太洋興業が民事再生手続きの申し立て。これで今年の上場企業倒産は32社目。負債総額148億円。

民事再生手続開始の申立てに関するお知らせ

倒産までの流れは次の通り。

2008年8月8日、第3四半期決算を発表。この短信を見る限り倒産するとは思えない。赤字かつ財務状況は良くはないながらもキャッシュフローは黒字だし、こんな状況で何年もずっとビジネスをしてきている。配当もきっちり支払われている。

2008年11月17日、「不適切な会計処理の判明および平成20年9月期決算発表の遅延ならびに調査委員会の設置について」を発表。監査法人の太陽ASGから不適切な会計処理を指摘され、過去の数字も含め嘘っぱちがありそうだと。しかも重大になりそうですと。

この発表前に既に株価はずいぶん売られて100円を割っている。ボロ株の仲間入り。インサイダーっぽい怪しい値動きは全然ないので普通に売られて下がってきたんでしょうな。発表後から株価は暴落。暴落ながらも出来高は全然多くなくて、大丈夫なんじゃないの?的な楽観的株主が多いのが分かりますな。

2008年11月27日、「不適切な会計処理に関する調査の進捗状況について」を発表。なんと10年以上も前から架空の利益計上を行っていたんですなあ。棚卸資産や売掛金などの不適切な計上があって、修正すれば債務超過に転落。同時に、過年度も債務超過の可能性。ここまで来ると上場廃止がはっきりして来ますな。

200812091.jpg 翌日より株価は出来高を伴って再暴落。ああダメだこの会社、とようやく認識して慌てて売りに回った様子がこの出来高から分かりましょう。

2008年12月1日、「公認会計士等の辞任に関するお知らせ」を発表。太陽ASGが、もう知りません付き合い切れません、と去っていった。おいおい、今さらですか?何かと太陽ASGの周りでは臭いことが沢山起こりますな。

株価は下げ続けて今日の終値で26円。そして引け後の倒産発表となりました。で、倒産の理由が書かれているが、しっくりこない部分もある。

しかしながら、バブル崩壊の影響により弊社の売上は減少し、さらに近年は、原油価格の高騰や米国サブプライムローン問題、高齢化による農業就業人口の減少等の影響も受け、平成4 年9 月期のピーク時には年間約380 億円を計上していた売上高は、平成19年9 月期には約219 億円にまで減少いたしました。

さらに、本年11 月、社内調査チームによる調査により、連結ベースで約25 億円に及ぶ不適切な会計処理があることが判明いたしました。

そういうわけで倒産したと仰るわけだけど、バブル後売上が減ったことは倒産の直接的原因じゃないですよ。粉飾決算が倒産の理由なわけです。粉飾せず正直にやってきていれば、メーンバンクの助けがあったかもしれない、どこかが買ってくれたかもしれない、こりゃいけないと社員全員がものすごい頑張ったかもしれない。

繰り返すが、粉飾決算が倒産の理由ですよ、太洋興業さん。あたかもビジネスが苦しくなって倒産したような言い方しないでよね。

代表取締役社長は中村哲雄。監査法人は太陽ASG。東京三菱UFJとみずほが大口の借入先。

倒産・上場廃止
倒産 太洋興業 太陽ASG 民事再生手続 監査法人 粉飾

2008/11/29 18:06

モリモト、2008年31社目の倒産、不動産屋は苦しい

~ 上場してから9ヶ月での倒産は酷い、主幹事野村と経営者は責任を取れ。 ~

モリモトが民事再生手続開始の申立を発表。今年31社目の上場企業の倒産。負債総額は1615億円と結構デカイ。

民事再生手続開始の申立てについて

最近流行の(?)不動産会社の倒産。流行りなんて言ったら不謹慎だと怒られるけど、まさに2008年のヒット番付横綱を取れると思いますね。

200811291.jpg エゲツないのは上場したのが今年の2月で、上場してからわずか9ヶ月で倒産という事実。これは主幹事証券の大和も含めて大いに非難されるべきでしょう。アメリカなら会社と主幹事、経営者が訴えられるのは確実ですよ。

倒産の理由はごちゃごちゃと説明があるにしても、ビ・ライフ投資法人に物件売却ができなくなったことでしょうな。一応、有価証券報告書にもリスクとしては記載されている。

何らかの理由により同投資法人にて資金調達ができず物件の取得ができない場合には、当社グループの業績は影響を受ける可能性があります。 傘下のREITに物件を売却できないとにっちもさっちも行かないのはモリモトに限ったことではなくて、新興不動産ファンド企業はどこも同じですな。

倒産・上場廃止
REIT ビ・ライフ投資法人 ファンド モリモト 不動産 流動化

2008/11/27 23:11

オリエンタル白石の倒産でインサイダー取引がある

~ 空売り筋を調べればインサイダーは分かるのだからしっかり調べて。 ~

オリエンタル白石が会社更正手続きを開始。今年30社目の上場企業の倒産。負債総額は605億円。

会社更生手続開始申立てに関するお知らせ

200811274.jpg 大株主は太平洋セメント、新日鐵だけど、さすがに支援は無かったという事ですな。資金繰りに行き詰まっての最期でした。

倒産はいいんだけど、何がダメだって、インサイダー取引があったことですな。

倒産の発表があったのは11月26日の場が引けてから。株価が暴落したのは発表前の26日寄付から。寄付にガクッと下がって10時過ぎにはもう一段の暴落。出来高は異常な程に膨らんでますな。チャートは上が日中足、下が日足。暴落と出来高を見てくださいな。

200811275.jpg貸借状況も確認。売残の推移は、20日32200株、21日40600株、25日34900株、とここまでは普通。これが26日には231000株と急増。インサイダーで売り建てた人がいるってことですよ。

本日27日は当然ストップ安売り気配。インサイダーでしこたま空売りした人は今日買い戻す必要もなく、しばらく持ってボロ儲けですな。こんなのは、誰が売っているか調べれば分かるんだから、即調査してしょっ引けばいいじゃないですか。頼みますよ、本当に。

倒産・上場廃止
インサイダー オリエンタル白石 倒産

2008/11/24 08:08

ディックスクロキ、2008年29社目の倒産

~ 不動産会社の民事再生手続きは終わるところを知らない。監査は三優。 ~

ディックスクロキが倒産しました。負債総額181億円。

当社民事再生手続き開始の申立てに関するお知らせ

これで今年の上場企業の破綻は29社目。今までの戦後最多が29社なので過去最高に並びましたな。

倒産の理由は他の不動産屋と同じ。不動産市況が悪化して思うように不動産が売れない。金融危機も手伝って金融機関の貸出し姿勢はますます厳格になる。資金繰りは悪化する。ついに息絶える。

会長は黒木透。代表取締役社長は板倉雅明。監査は三優監査法人。三優がお手伝いしている企業の一覧は是非ご覧下さいな。大株主は会長の黒木透が筆頭株主。

倒産・上場廃止
ディックスクロキ マンション 三優 不動産 流動化 監査法人

2008/11/24 07:07

タスコシステム、遅すぎる上場廃止、ようやく市場から退場

~ 社長の経歴、関係する会社、監査法人、どこをどう切っても臭ってきますな。 ~

タスコシステムが上場廃止になる。

上場廃止等の決定に関するお知らせ

遅すぎる上場廃止ですな。もう何年も前に退場処分を食らっているべき会社ですよ。こんなプレスリリース一枚で上場廃止にしてねえ。

会社の金は全部使ってしまった。貸付金だの預け金だの、ぜーんぶ消えた。消えたって言うけど、どこへ消えるかねえ。どこへ使ったかって?聞くだけ野暮ですよ。

監査法人はKDA。KDAが監査している企業の一覧

社長は山本健一郎。経歴がすごいですな。ジェイブリッジ監査役、小杉産業監査役、多摩川電子(多摩川ホールディングスの子会社)取締役、キムラヤセレクト社長、機動建設工業取締役。

タスコと手を組んでいろいろやってる企業は沢山ある。篠崎屋、日本インテグランドホールディングス(旧機動建設工業)、TRNコーポレーション(店舗流通ネット)。

臭くて息が詰まりそうですな。

倒産・上場廃止
KDA タスコシステム 上場廃止 監査法人

2008/11/08 22:10

ダイナシティ、ようやくの倒産、監査法人はアヴァンティア

~ 問題だらけだったクサイ企業がいよいよ民事再生法の適用を申請。 ~

ダイナシティが倒産。負債総額520億円。

当社民事再生手続開始の申立てに関するお知らせ

ついに台無しになってしまった。なんてオヤジギャグ言ってる場合じゃございません。

もともと悪い話が絶えない会社でした。社長が(麻薬だったかな?で)逮捕されたり、7億の所得隠しで追徴されたり、元ライブドアの参加だったりと。倒産の急先鋒と言ってもよかったが、いよいよさよならとなりました。クサイ会社には退場してもらうのが一番良いかと存じます。

代表取締役は吉田雅浩。監査法人はアヴァンティア。大株主はインボイスで50%以上所有。親会社ですな。

インボイスは前期末時点ではかなりの金額を貸し付けている。こっそり回収したんですか?発表によれば、貸付金は203億、保証債務が24億、17億だけ評価損を計上すると。残りは回収できるって計画ですか。まじで?

あとは、訳の分からない名前の貸し主が多い。基本、メガバンクが大貸し主でないと危険性がましますな。もちろん、メガバンクだってあっというまに資金引き上げるけどねえ。 参考までに、アヴァンティアが監査する企業。そうそうたる顔ぶれですな。

  • 2467 バルクホールディングス
  • 2497 ngiグループ
  • 3857 ラックホールディングス
  • 7562 安楽亭
  • 8901 ダイナシティ
  • 9448 インボイス

倒産・上場廃止
アヴァンティア インボイス ダイナシティ マンション 不動産 倒産 流動化

2008/11/06 22:10

ノエル、やっぱりというか倒産

~ ずっと危なっかしかったノエル、ついに力つき逝ってしまった。 ~

ノエルが倒産。負債総額414億円。

破産手続開始決定のお知らせ

この会社は上場したときから危うい財務だった。もちろん不動産屋なわけだから株主資本比率は低いのが当たり前なのだが、そうい不動産会社の中にあっても資金繰りがおっかなびっくりだった。不動産マーケット全体がぐちゃぐちゃになる前からそんな状況だったから、今まで生き延びて来られたことに拍手をしたいですなあ。

会社の目指すところとしては、賃貸、売買、流動化、開発などなど、不動産業の全面展開を、しかもバランス良く、展開する事だったわけだが、そんな目標とはほど遠かった。

会社のホームページは既に消えてしまってアクセス不可。こういう所だけは素早い対応。不動産マーケットにもっと素早く対応してよねえ。

有報を確認する。売掛金の最大相手はエルカクエイ。以前倒産している会社で、ジョイントの子会社ですな。そういう所が最大売掛金先というのは危ない印でもあります。金額は2億と小さいので重要性は低いが。

借入先は、横浜銀行が一番大きく、関西アーバン銀行、オリックス、東京スター銀行、東京三菱UFJなどが続く。不動産会社の倒産にはよく顔をだす関西アーバン銀行。

監査法人はトーマツ。

代表取締役社長 金古政利

倒産・上場廃止
ノエル 不動産 倒産 流動化 関西アーバン銀行

2008/11/03 12:12

エタノール専業の最大手、ベラサンが倒産

~ 原料高騰と信用収縮による資金繰りで最大手が倒産するとはねえ。 ~

新エネルギーの一つがエタノール。エタノール専業ではアメリカ最大のベラサンが倒産。思わずうなる。

2008/11/03, 日本経済新聞 朝刊

米エタノール大手、破産法申請。

 【シカゴ=毛利靖子】米エタノール生産大手、ベラサン・エナジーは米連邦破産法一一条(日本の民事再生法に相当)の適用をデラウェア州の破産裁判所に申請した。原料のトウモロコシ高騰で事業採算が悪化していたうえ、金融危機の影響による信用収縮で資金繰りに行き詰まった。

倒産・上場廃止
アメリカ エタノール エネルギー トウモロコシ ベラサン・エナジー

2008/10/15 22:10

エステの会社?富士バイオメディックスが倒産

~ 一体どこへお金を流しているのか、セントレック銘柄だから仕方ないか。 ~

富士バイオメディックスが倒産。負債総額218億円。

民事再生手続開始申立に関するお知らせ

CRO会社がいつの間にやらエステの会社になって、最後は倒産でした。本業が変わるのは余り好ましくない兆候。

平成20年9月末日に入金を予定していた多額の未収入金の回収ができず、同月の資金は急遽他社からの支援により乗り切りましたが、その後、この未収入金の存在自体に疑義が生じたため、平成20年10月末日の資金を調達する目処が立たず

未収入金の最大は広瀬伸次。ワキガとか多汗症に関する本も出している医師なんだけど、医師免許停止を食らった事があるらしい。免停になった医者なんて、どう考えてもダメですな。

次が医療法人瑞穂会。どんなのか分からない。

多分、このうちのどちらかからの回収が出来なかったものと推察。

そもそも名証セントレック上場と言うことで投資不適格ですな。主幹事は東洋。監査法人は大光。大光が監査するのは富士バイオとメデカジャパン。メデカジャパンなユニマット系。

大株主は医薬品卸の大手、東邦薬品。変なものつかまされちゃったね。メデカジャパンが第二位株主。

倒産・上場廃止
セントレック 富士バイオメディックス

2008/10/10 18:06

ニューシティ・レジデンス投資法人が倒産。REIT初。

~ ついに不動産マーケットの激震はREITまで到達しました。 ~

ニューシティ・レジデンス投資法人が倒産しました。負債総額は1120億。REITでは初の倒産。いよいよここまで来ました。

本投資法人の民事再生手続開始の申立てに関するお知らせ

一応、帳簿上は総資産が2000億円ある。じゃあ、倒産したので資産を清算すれは負債は全部返して投資家にも900億円返ってくる事になりますが、誰もそんなこと信じてはいませんね。果たしていくらで売れるのか?半額としても1000億で負債をほぼカバー。

スポンサーはCBリチャードエリス。知らない人が多いかもしれないけど、アメリカの不動産最大手。ちょっと日本の大手不動産とはビジネスの比重の置き方が違うので、不動産最大手、という言葉は誤解を招くかもしれないけど、まあ、意味は分かってもらえましょう。

ちなみに、アメリカではCBリチャードエリス関連としても全くニュースになっていない。CBリチャードエリスが直でスポンサーではなくて、子会社か孫会社か、SPCか何なのか、よく分からんけど、それ系であることは間違いないんだから、少しぐらいニュースになってもいいんじゃない?

全世界で不動産を扱うCBリチャードエリスがこんなミスをするというか、見通しを大きく間違うというか、今の不動産マーケットの酷さが分かるというもの。

ここからは、REITが倒産するとどうなるのか、そういう過程が分かる良い機会ですな。

現在のREITの高配当利回り銘柄1位~5位。やっぱりニューレジデンスはトップ。ってことは、これは危ないリストといってもいいだろう。

  • 順位 コード  銘柄          配当利回り
  • 1  8965  ニューシティ・レジデンス投資法人  28.31%
  • 2  8962  日本レジデンシャル投資法人  20.87%
  • 3  3229  日本コマーシャル投資法人  20.83%
  • 4  8963  東京グロースリート投資法人  19.60%
  • 5  8980  エルシーピー投資法人  19.30%

パシフィック系2つが2位、3位というのが不気味ですなあ。

倒産・上場廃止
REIT ニューシティレジデンス 不動産

2008/10/08 23:11

官公需要とマンション不況で新井組が倒産

~ 受注残と資金繰り難、そして霞ヶ関とNIS。 ~

新井組が倒産。負債総額450億円。

民事再生手続開始申立てに関するお知らせ

官公庁からの仕事が減り、マンションの仕事も減った。折からの不動産業者の倒産連続で、マンデベから受け取った手形が割引できず、資金繰りに窮し、倒産となった。

大株主はNIS。37%の所有なので子会社ではないけど、事実上は子会社のようなもの。助ける力もないのかということで、株は売られましょう。って、もう売れないほど売り込まれていますけど。。。。いずれにせよ、NIS系は要注意ですな。

監査法人は霞ヶ関。なるほどね。

代表取締役社長 酒井松喜

倒産・上場廃止
NIS マンション マンデベ 新井組 霞ヶ関

2008/10/02 23:11

エルクリエイト、倒産

~ 上場後、たったの1年で倒産。不動産マーケットは引き続き厳しい。 ~

エルクリエイトが倒産。負債総額は60億。

破産手続開始申立ての決議に関するお知らせ

当然上場廃止です。

上場廃止等の決定に関するお知らせ

すでに先日の有報提出遅延で危ない状況であることははっきりしていましたね。はっきりと、「資金の調達が図られておらず、今後の資金繰りが未だ不透明な状況」と書いてあるわけですから。予想通りというか、予定通りというか。

200810201.jpg

上場してたった一年での倒産。上場後、株価は下げっぱなしで、リバウンドする場面もほとんどなかった。公開価格20万で買って、当日25万で売った人以外、この株で儲けた人はほとんどいないでしょうな。デイトレでちょこちょと儲けた人もいるだろうけど。ヒドイものです。

代表取締役社長 岡田勇二(筆頭株主)、専務 五十嵐正樹(第二位株主)

倒産・上場廃止
エルクリエイト 倒産

2008/10/01 00:12

武井工業所、カウボーイ、上場廃止

~ 上場廃止が本日は2件。さようなら。 ~

上場廃止が2つ。武井工業所は時価総額が小さすぎて上場廃止基準に抵触。カウボーイは問題だらけで退場。

武井 上場廃止等の決定に関するお知らせ

武井は一応、フェニックス銘柄として今後も取引は可能。悪さしての強制退場ではないので、まあ今回は残念だったということで。

カウボーイ 上場廃止等の決定に関するお知らせ

一方のカウボーイの強制退場は遅すぎですなあ。

倒産・上場廃止
カウボーイ 上場廃止 武井工業所

2008/09/29 18:06

ランドコム、倒産

~ 倒産しそうな不動産屋の急先鋒ランドコムがやっぱり逝ってしまった。 ~

ランドコムが倒産しました。負債総額は309億円。

民事再生手続開始の申立てに関するお知らせ

不動産屋はどこもかしこも倒産してしまいそうだけど、その中でも特に倒産しそうだったランドコムなので、今日の倒産であれっ!と驚いている人はおりますまい。

膨れあがった在庫を何とか現金化しようにも、値下がり&買い手のファイナンスの難しさで思うように処分は進まず、資金繰りがどうにもならなくなりました。今まで倒産した不動産会社と全く同じ理由ですな。まあ、それ以外にはない。

とりあえず、今までのランドコムを取り巻く状況を簡単にまとめておきます。

2008年5月末、第1回社債が償還できなかった。それはたったの1億円の社債。そこまでお金がないって事。と同時に、第2回社債の制限に抵触し、償還しないといけなくなった。けど、償還できるわけもなく、第2回社債も償還不能。これもたったの1.2億。合計してもたったの2.2億。

そんな状況で、第1四半期末時点の短期借入金+1年内長期借入金は200億円もあった。自己資本比率は8.4%で、不動産企業に対する融資の厳しさを考えると、トテモじゃないけど200億円の借り換えできそうになかった。

青木社長が大株主だけど、株は担保になっていた。何の担保かははっきりしないけど、借入金の担保と思われる。EDINETで大株主の異動状況を見ると、その担保がじゃんじゃん売られているのが分かります。

8月末までで、総株数の23%が売られた。その時点で、社長の持ち株比率は48%から25%まで下がる。この担保処分売りが始まったのが6月で、そこから株価は急落している。

中間発表は8月29日だったが、決算発表は延期となる。下方修正も発表し、その時点で債務超過は確実となった。これが決定打と言えましょう。「倒産しそうな不動産屋」ではかなり上位に入っていた。

そんなわけで、ランドコムは本日逝ってしまわれました。

倒産・上場廃止
ランドコム 不動産 倒産

2008/09/26 17:05

プロデュースが倒産

~ 粉飾決算で強制捜査を受け、1週間で倒産。 ~

プロデュースが倒産です。負債総額は74億円。

当社の民事再生手続開始の申立に関するお知らせ

つい先日、粉飾決済で強制捜査を受けたばかり。1週間で倒産ですな。これはヒドイ。社長はどこだ?

倒産・上場廃止
プロデュース 粉飾

2008/09/26 17:05

シーズクリエイトが倒産

~ 堅実経営を感じさせたにも関わらず倒産は残念な気がする。 ~

シーズクリエイトが倒産です。負債総額110億円。

民事再生手続開始の申立てに関するお知らせ

マーケットが悪くなるまでのシーズクリエイトは、完成在庫ゼロが売りで、堅実経営のイメージが強かった。ここまでたくさん倒産した不動産屋の中では一番残念というか、意外というか、そういう感を持った。

株価的にはシーズは万年割安株で、他の不動産屋が値を飛ばす中でもゆっくりとしか上がらなかった。そういう意味でも派手さがなく堅実で、爆発的な側面は全然持っていなかった。

流動化事業に乗り出したのも遅いほうだったと記憶している。正確には遅すぎたのだろうけどね。遅すぎたから仕入れは高値になって、売るに売れず、資金繰りの悪化につながった。

なんとなく残念な感じがするのは私だけ?

倒産・上場廃止
シーズクリエイト 不動産

2008/09/25 17:05

ジェネシステクノロジーが倒産

~ 必要とされない技術では生き残ることができない。 ~

ジェネシステクノロジーが倒産。負債総額は110億。

当社の民事再生手続開始の申立てに関するお知らせ

ビジネスが右肩下がりで、とうとう力つきたんですね。希望退職やら事業の集中やら、万策尽きた感があります。半導体の市況が悪いと言うことなんだけど、多分、ジェネシスの提供する技術がどんどん必要とされなくなっているのだと思うね。どれだけ市況が悪いと言っても、テストが必要であれば半導体を作っている限りテストの需要はあるはず。

ビジネスには安泰はないんですね。新しいものを生み出していかないといずれは終わってしまう。横這いなんて企業にはなくて、成長か衰退か、二つに一つ。厳しいです。

倒産・上場廃止
倒産

2008/09/24 22:10

リプラスが倒産です

~ どんどん潰れる不動産企業。一体いつまで続くのか? ~

リプラスが倒産しましたね。負債総額は325億円。

破産手続開始決定のお知らせ

資金繰り。リプラスに限らず不動産会社の倒産はこの一言に尽きる。金融システムがおかしくなってしまった昨今、一番影響を受けているのが不動産屋さん。もちろん、プチ不動産バブルという理由もありましょう。

リプラスがスポンサーを務めるリプラス・レジデンシャル投資法人は、存続自体には影響がない。が、組み込まれている不動産の大部分が、リプラスの家賃保証サービス「レントゴー保証」を受けているため、これがなくなる。家賃滞納などがあったときに穴が開くことになる。下記、リプラス・レジデンシャルのプレスリリース。

スポンサー企業の破産手続開始の申立てに関するお知らせ

リプラスの大株主であるアトリウムはとばっちりを受ける。まあ、株主責任だから仕方がない。

投資有価証券の評価損に関するお知らせ

倒産・上場廃止
リプラス 不動産 倒産

2008/09/20 23:11

松本引越センターが民事再生法の適用を申請し倒産

~ ゾウさんも業界全体への逆風と信用失墜には勝てなかった。 ~

キリンさんがすきです。でも、ゾウさんのほうがもーっとすきです。

松本引越センターが倒産です。負債総額は50億とまあまあの規模。倒産に「まあまあの規模」とは失礼ですが。

引越し屋さんはどこも苦しい。そもそも景気が悪くなれば引越しは減るし、そうじゃなくても若年人口の減少で引越しは減っている。そしてこの原油高が燃料費の高騰につながって利益を圧迫している。

さらには引越しはシーズンものなので、季節ごとの需要変動がものすごく大きい。忙しい時期はアルバイトとか短期派遣を使って人員調整するのだが、昨今はアルバイトの採用も大変だし、グッドウィルが酷いことになっているとおり、短期派遣もとても使いづらくなっている。

そういう業界全体としての厳しさがある。

ゾウさん特有の問題としては、昨年秋に自殺してしまった前社長の件がある。会長だった人が、自分個人の手形の保証に勝手に子会社を使った問題があって、会長の息子=前社長がその後自殺したというような流れだったと記憶している。

ニュースによれば、その件以降、銀行からの融資も細り、取引先からの信用も失って顧客離れにつながったと言うことらしい。

倒産・上場廃止
倒産 引越し

2008/09/19 23:11

Human21、やっぱり倒産。

~ つい先日危ないと書いたHuman21がやっぱりというか、倒産。 ~

つい先日、Human21が逝ってしまいそうだ、というエントリーを書いたが、本日現実のものとなってしまいました。倒産です。

当社民事再生手続開始の申立てに関するお知らせ

負債総額は460億とかなり大きい。Human21にお金を貸していた金融機関とか、売掛金を持っている建築屋さんとか、特損処理しないといけない。もう慣れっこだろうけれど。。。

ちなみに、長期借入金の上位(前年度末)は、商工組合中央金庫、ダイヤモンドアセットファイナンス、関西アーバン銀行、千葉銀行、オリックス。ダイヤモンドなんちゃらって何だろうね?

プレスリリースに最もらしい倒産理由が書いてあるけれど、結局これまでに倒産した不動産屋と同じ。不動産市況が良かったのでガンガン仕入れていたら、サブプライム問題やらなんやらで急激に資金が集まらなくなって、首が回らなくなりそうなので損してでも資産を処分しようとしたけれど、他社も状況は同じで買ってくれず、最後にはこれ以上融資も受けられず、資金ショートして倒産しました、ってこと。

こう書いてしまうと単純で理屈どおりに聞こえるが、紆余曲折ってものは人間の人生と同じだけあるんです、実際には。

平成21年4月期第1四半期報告書遅延及び会計監査人の異動に関するお知らせ

というプレスリリースも出ているけど、いまさらもう関係ないです。

倒産・上場廃止
Human21 不動産 倒産

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