2008/12/05 06:06

アメリカの自動車販売は25年前の水準、不景気は深く長い

車が売れない。アメリカの11月の自動車販売台数は衝撃的に低い。とりあえず各社の前年同月比の状況を数字で確認。

200812012.jpg GMが-41%、フォードが-31%、クライスラーが-47%、トヨタが-34%、日産が-42%、ホンダが-32%。グラフは朝日新聞から拝借。

10月の年率換算の販売台数は1060万台で25年ぶりの低水準。昨年の数字が1600万台だったわけで、まさに半減という言葉がぴったり。車が半分しか売れないと言うのは、ラーメンが半分しか売れなくなるのとはわけが違う。経済規模が超でっかい自動車産業なのだからその影響も超巨大。

日本は市場には自動車関連株がわんさと上場しているが、どの株も叩き売られている。当然ですな。25年前の水準しか車が売れないのだから。時々そういう車関連企業の中でも業績が増収増益なんてのもある。おっ、ダメセクターの中の勝ち組じゃん、なんて投資は絶対にうまく行かない。そういう会社はたまたま時間的な問題で数字が悪くなっていないだけで、これから100%悪くなる。

日本は自動車の国なので非常に苦しい。トヨタを始め自動車各社は派遣や請負、期間労働者をじゃんじゃん切っている。業績はボロボロ。今さら言うまでもない。

トヨタ城下町の豊田市も来年度予算を作り直すという異例の事態になった。トヨタからの税金ががくっと減ってしまうことになったからね。勢いがあった名古屋も変調を来している。トヨタ関連の仕事を求めて集まってきていたフリーターの職がなくなって求職者が溢れる。

不景気は深く長いですよ。

車・自動車部品銘柄
アメリカ 自動車



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