カテゴリー: アパレル・ファッション銘柄

2008/11/11 12:12

ポイントの月次数字、既存店が苦しい

~ 全店は順調で株価も順調、勝ち組のアパレル小売に入る。 ~

ポイントの月次数字を確認。

国内月次売上高前年比に関するお知らせ

既存店売上93.5%、全店売上112.2%。既存店が苦しくなってきた。

200811093.jpg それでも株価は恐いぐらいに堅調ですな。業績数字が悪くないのが何よりの強気材料。ユニクロには全然及ばないものの、ファッション小売企業の中ではユニクロについで勝ち組といえるわけですな。

アパレル・ファッション銘柄
アパレル ポイント

2008/11/11 12:12

ユニクロのファーストリテイリング、既存店はマイナス成長

~ 昨年4月以来の既存店売上マイナスを記録するも、一人勝ちの状態ではある。 ~

ファーストリテイリングの月次数字。

平成21年8月期 国内ユニクロ事業 売上推移速報

ユニクロの既存店売上がマイナスになったのは昨年の4月以来のこと。直営店のマイナスは昨年9月以来一度もない。昨年度の月次推移を一応確認。

200811092.jpg この数字でも発表翌日の株価はそれほど下落しないわけですから。ユニクロの業績は相当強いと考えるのが妥当じゃないですか。業績は知っての通り、まさにユニクロ一人勝ちといえる好調さ。とりあえず難しいことは考えずに株価の動きに素直に付いていくだけでいいと思うね。株はボラティリティが高くなってきている。

アパレル・ファッション銘柄
アパレル ファーストリテイリング ユニクロ

2008/10/24 01:01

ライトオンと西松屋の月次数字

~ どちらも順調に推移。激下げマーケットで株価も堅調と言えそう。 ~

アパレル小売の月次等をまとめて確認。

ライトオンの10月

月次売上高前年比情報に関するお知らせ

前年同月比で、全店が108.2%、既存店が101.4%。8月決算なので、ここまでの2ヶ月では全店109.9%、既存店103.6%。

順調といえましょう。株価も順調。要チェック。

西松屋の10月

平成21年2月期前年比速報(10月度)

前年同月比、全店103.2%、既存店96.8%。こちらも順調といえましょう。株価についてもライトオンほどではないにせよ、今の激下げ相場では順調。要チェック。

アパレル・ファッション銘柄
ライトオン 月次 西松屋

2008/10/22 22:10

ジーンズメイトの月次数字

~ 引き続き苦しい数字が継続しています。 ~

ジーンズメイトの2月月次数字。相変わらず厳しい。とりあえず確認だけ。特にコメントもないですな。

2009年2月期 前年比速報

アパレル・ファッション銘柄
ジーンズメイト 月次

2008/10/12 15:03

靴下屋のタビオ、中間決算数字をチェック

~ 業績数字は好調、国内生産という強みでこれからも強いのか。 ~

タビオの中間決算発表。

平成21年2月期 中間決算短信

決算数字は先日の上方修正があったので分かっていたこと。

タビオは足下ファッションが定着したと言うけど、さて、どうでしょうね。ファッションほど移ろいやすいものはなし。特にタビオが成長したのはオーバニーやレギンスというアイテムで、タビオ的にはこれらは定着したと言うことですが。

店舗増加は少しずつではあるものの順調。靴下文化がない欧米での展開を頑張っているけどあまり進んではいない様子。開拓できればでっかいこと間違いなし。

タビオの靴下は基本的に国内生産で、海外生産品がほとんどの日本では珍しいですな。これが特徴でもあり、強みでもあるわけです。で、なぜに国内生産にこだわるかと言えば、第一に品質となる。残念ながら靴下屋で靴下を買ったことがないので分からないんだけど、質は良いらしい。そういうウワサはよく聞くね。

靴下ってすぐにヨレヨレになってしまう消耗品のイメージが強い。強いというか、実際そういうものですね。けど、靴下屋の製品はちょっと違うんですかね?大事に長くはけるというか。

あと、縫製とかも輸入品とは違って、靴下屋の靴下をはいて靴を履くのと、輸入品の靴下をはいて靴を履くのでは、快適さが違うらしい。これまた、らしい、だけど。

そういうこともあって、靴下が足下ファッションとして定着したのであれば、他にもいっぱい靴下屋ができて競争になりそうなものだけど、今のところタビオの靴下屋が製品品質では一歩先を行き、強いらしい。これまた、らしい。

ところで、靴下屋はタビオのお店の名前でもあるけど、一般的に靴下を売る店の事でもある。なんか、このエントリーでもどっちの事を言っているのか、分からないところがありそうではある。

アパレル・ファッション銘柄
タビオ 靴下屋

2008/10/06 16:04

アパレル関連小売がなぜか堅調、例えばハニーズ

~ それほど業績が良いわけじゃないが、株価は上昇中。 ~

今日のマーケットで値上がり率上位を見ると、アパレル関連小売が多いのが分かる。ここところずっと言ってきているけど、なぜかそういう銘柄の株価が堅調。

東証1部の値上がり率上位(○はアパレル関連小売)

  • 順位  コード  銘柄
  • 1    8201  さが美  ○
  • 2    8921  シーズクリエイト
  • 3    2685  ポイント  ○
  • 4    5916  ハルテック
  • 5    4569  キョーリン
  • 6    2784  アルフレッサホールディングス
  • 7    8227  しまむら  ○
  • 8    9787  イオンディライト
  • 9    7421  カッパクリエイト
  • 10    4678  秀英予備校
  • 11    8387  四国銀行
  • 12    1951  協和エクシオ
  • 13    7545  西松屋チェーン  ○
  • 14    2792  ハニーズ  ○
  • 15    4911  資生堂
  • 16    8185  チヨダ  ○
  • 17    2726  パル  ○
  • 18    4725  シーエーシー
  • 19    9678  カナモト
  • 20    1852  淺沼組
  • 21    4956  コニシ
  • 22    4967  小林製薬
  • 23    4756  カルチュア・コンビニエンス
  • 24    7862  トッパン・フォームズ
  • 25    6421  キヤノンファインテック
  • 26    8281  ゼビオ
  • 27    3088  マツモトキヨシHLDGS
  • 28    1605  国際石油開発帝石
  • 29    8103  明和産業
  • 30    6820  アイコム

全然関係ないけど、値上がり率2位がシーズクリエイトというのがちょっと気持ち悪い。上場廃止前のトレーディングではありますが。

アパレル関連小売が業績良いかと言えば、そうでもない。業績がいいのは、ユニクロとかポイントとか、一握りだけ。この値上がり率上位銘柄の中でも、まともに業績がいいのはポイントだけ。

ハニーズの第1四半期が発表になったので見てみる。

平成21年5月期 第1四半期決算短信

売上に関しては既に月次発表で分かっていたこと。利益はヒドイ。これから期末に向かって徐々に利益が積み上がって、最終的には前期比で-5%まで持っていく計画だけれど、下方修正は考えておいた方が無難ですな。

原価率が前期1Qの42%から44%へと悪化、販管費率も前期の45%から51%へ悪化。

大型店舗を中心に新設什器を順次投入し幅広い客層を意識した売場づくりに取り組みました。

というのが販管費増加の一つの理由かと。

中国の店舗が66店まで増加。いくら景気がスローダウン中とは言え、中国の個人消費は+20%で伸びているのでポテンシャルは相当高い。アパレル関連小売でこれだけ積極的に中国へ出ているのはハニーズだけでないかな?そんなこともない?

純利は8億だけど、営業CFは10億と立派な数字。1Qなので法人税の支払が13億。営業CF小計の段階では24億。

こういう感じの決算で、この決算が出るまで投資家はもっともっと立派な数字を期待していたのか?いや、そんなことはないでしょうな。

にも関わらず、株価は上昇率上位にはいるほど堅調なわけです。何もこれはハニーズに限ったことではなくて、アパレル関連小売全体的にこういう傾向がここのところ続いている。

一つの大きな相場になんかなり得ないけが、もうしばらくはあっちこっちで循環的に株価が堅調に推移する展開が期待できるんじゃないか。

アパレル・ファッション銘柄
しまむら ハニーズ パル ポイント 西松屋

2008/10/06 15:03

タビオが増額を発表したけど、無反応

~ それにしても評価が低い。マーケットが弱い証拠とですな。 ~

靴下屋のタビオが増額を発表。

業績予想の修正に関するお知らせ

強烈な業績成長を見せた前期だったので、当初、今期は減収の計画だった。蓋を開けてみれば増収増益を達成する計画に変更。一大ブームで終わるかと思われた足下ファッションもすっかり定着したって事かもね。

前期、既存店月次の数字が+20%を平気で越えていたことを覚えている人も多いとはず。そういう数字が基準になって、今期はさすがに既存店はマイナス傾向が続く。全店で横這いからちょい増収をうろちょろしている。こうなると利益が伸びず、ちょっと増収それなりに減収というパターンが多い。

タビオは増収を達成するらしい。

この上方修正は場中に発表されたけど、株価は無反応。ちょっと酷すぎやしませんか?確かに修正幅は小さいとはいえ、確実に増収って事になったんだし、ここまで売られた株価は反応しても言いように思う。

それが今のマーケットの弱さの全てを物語る。

ここのところ、アパレル関連の小売株が値を飛ばしているので、循環物色がもしかすればタビオにも来るかもしれない。けど、それを期待して買っていき得るほどヤワじゃないのよね、今の相場は。

アパレル・ファッション銘柄
タビオ 上方修正 靴下屋

2008/10/06 15:03

ジーンズメイトの自社株買い完了

~ 発行済株式数の9.5%を取得するも、株価は下落。 ~

ジーンズメイトの自社株買いの結果。

自己株式立会外買付取引(TdSNet T-3)による自己株式の取得結果に関するお知らせ

発表されていた自社株買いはほぼ計画通りに完了。

残念ながら、予想通りに株価は下落。のちのち効いてくる。

アパレル・ファッション銘柄
ジーンズメイト 自社株買い

2008/10/04 13:01

ポイント、リンクセオリー、マックハウスまとめて

~ アパレル小売銘柄の株価が堅調なのでチェックするべし。 ~

アパレル関連をまとめて。

ポイントの中間決算。

平成21 年2月期 中間決算短信

前期比プラスで好調な決算なのだが、今の景気減速を考えれば絶好調と言えませんか。先日のユニクロの決算もそうだけど、強いアパレル小売はどこまでも強い。

ついでに発行済の2%にあたる自社株買いも発表。総額50億円と純利の半分ぐらいの大きさ。地震の現れといえましょう。

自己株式取得に係る事項の決定に関するお知らせ

ファッションの流れを先回りして買っていくことは難しいので、数字として出てきてから流れが分かる。強いアパレルはいかにこの数字に敏感に気づいて、どれだけ早くそれを取り込む方向へ舵を切れるかと言うことなのではなかろうか。

それにしても、アパレル小売関連の株価は非常に強い。まとめてチャートを眺めてみるのがいいかもよ。

リンクセオリー。

平成21年8月期 日本国内直営店売上推移速報(9月度)のお知らせ

今期の出足もあまりよろしくない。

ファッションには相当疎いので、今の流行りとか方向性とか、自分の考えなどこれっぽちもあてにならないが、敢えて無理して考える。今の流れは、リンクセオリー見ないな、何というのか、ちょっとゴージャス系?お洒落ファッションより、カジュアルでベーシックな方向にあるような気がする。全然間違ってる?

H&Mが日本に上陸して、今は行列がスゴイみたいだし、その恩恵で近所のユニクロとかもいつも以上の客入りだそう。そういう方向性が強いのではないかい?

マックハウス。

ジーンズ系も厳しい。リーバイスやジーンズメイト、ライトオンの業績も全く冴えないことからも分かりやすい。

平成21 年2月期業績予想の修正に関するお知らせ

救いは、財務が良いので高配当を続ける予定で、今の株価だと配当利回りは6%を越える。ハックハウスで買物する人は優待が使えるので、それを合わせれば8%近い利回りを叩き出す。

この下方修正で株価はさらに下げそうな雰囲気ではあるものの、最近のアパレル小売関連株全般の強さを考えると、結構反対に行きそうでもある。いずれにせよ、アパレル小売がちょっとした相場を作りそうなのでチェックしておきたいですな。

アパレル・ファッション銘柄
ポイント マックハウス リンクセオリー

2008/10/02 23:11

ユニクロとかユナイテッドアローズとか

~ ユニクロの月次が好調で、今期はどこまで伸びるのか楽しみです。 ~

アパレル小売の月次やら決算やらをまとめて。

ファーストリテイリング。ユニクロは絶好調。

平成21年8月期 国内ユニクロ事業 売上推移速報

既存店が+20%というのは猛烈に強いんじゃないか。これは前年同月の既存店が-13%とヒドイ数字だったことも当然ありましょう。今後のために前年度の月次へのリンク。

国内ユニクロ事業 売上推移速報 第47期・2008年8月期(2007年9月1日~2008年8月31日)

今期どこまで業績が伸びるのか、面白そうです。ところで、どうでもいいけど、ファーストリテイリングは英語で書くとFast Retailing。ファーストはやっぱりFirstになると思うんです。どうせ書くならファストリテイリングだと思いません?

ユナイテッドアローズ。

平成20年9月度(平成21年3月決算期)月次売上概況(速報)についてのお知らせ

既存店はほぼ横這い。ユナイテッドアローズの既存店伸び率は、なぜかいつもほぼ横這いに近い。動いて上下5%ぐらいとレンジも狭い。上のプレスリリースに過去3年分の既存店売上高の推移も載っているのだけど、レンジの狭さがよく分かる。

これが何を意味するのか、イマイチ分からないが、ワッと人気が出ることもなければサッと人気が引いてしまうこともないという事でしょう。つまり、常に一定の層が安定的に買物する。ユニクロとは違って、ワンランク上のファッションと価格なので、そういう傾向がでるのかもしれない。

いずれは利益が回復するのは間違いない。その時がいつなのか分からないけど。

フェリシモ。

中間期(連結・個別)業績予想の修正に関するお知らせ

通販なのでいろいろ売っているけど、服飾・服飾雑貨が売上の75%を占めるのでアパレル小売としてもいいということで。

売上はちょっとだけ減額修正だが、利益は超が付くほどの上方修正。その理由。

円高により直輸入衣料品の仕入原価率が改善したことに加えて売上高に占める衣料品の構成比が高まったことで売上総利益率が当初の予想を上回ったこと、受注に対する商品の充足率が改善したことで別便による配送が減少し1件当たりの出荷単価は上昇しながらも出荷数が計画を下回り商品の運送料、出荷に伴う資材や問い合わせ対応等の顧客サービスに関連する人件費の支出が抑えられたこと、また上半期に予定していた一部の広告活動が下半期に変更になったこと等によるものであります。

こういう理由での利益増は今後も続いていくものではありませんな。やっぱり売上の増加を伴わないといかんです。

最後に鈴丹。

平成21年2月期 中間決算短信

会社や決算について書くことも特別にないけど、なぜにスーパー系のアパレル小売はどれもパッとしないのか?鈴丹はユニー系。イオン系のアパレル小売もたくさんあるが、どれもこれもパッとしない。短信を読む気にもならず、全くと言っていいほど興味がわかない。つまらんですな。

アパレル・ファッション銘柄
ファーストリテイリング フェリシモ ユナイテッドアローズ ユニクロ 鈴丹

2008/10/02 22:10

これはいい!ジーンズメイトの自社株買い

~ PBR0.5倍、現金PBR1倍以下、今買わずしていつ買う? ~

ジーンズメイトの自社株買い。

自己株式の取得及び自己株式立会外買付取引(TdSNet T-3)による買付けのお知らせ

540円で120万株を取得するわけだけど、発行済株式の9.5%にあたる。これはデカイ。総額では6.5億で、今期赤字の計画とは思えない金額。過去最高に利益が出たときでも経常利益で約20億だったので、それから考えても6.5億は大きい。

財務諸表を見てみると納得する。手持ちの現金は24億、有価証券が41億、投資有価証券が22億。総資産160億の半分以上が現金同等物。借金はない。株主資本比率は84%。

BPSが1100円でPBR0.5倍。現金同等物だけでのPBRが1倍。売掛金や敷金など換金性の高いものを考慮に入れれば、現金だけでPBR1倍を割るという信じられない割安さ。さすがにグラハムのいうネットネットまでは行っていないけど。それにしたって安い。

ジーンズメイトはさすがにこの安さに業を煮やしたに違いない。そもそも、店舗を伴う小売業でこれだけの高財務を維持しているのだから、そういう安さについて経営陣の関心はとても高いと想像できましょう。

このタイミングでの巨大な自社株買いは素晴らしいと拍手を送りたい。その自社株を償却しないとEPSには貢献しないので、是非償却して欲しいものですな。

残念ながら業績が良くない。名前の通りジーンズを主力とするんだけど、いかんせんデニムは今流行っていない。いつの世もデニムには一定の需要はあるが、人気にはサイクルがあって、サイクルが上がったり下がったりを繰り返す。今はまさに下がり調子。

しかし、これはいずれ必ず上がるときが来る。その時、ジーンズメイトの業績も元通りになるのは期待できる。もちろん、デニムサイクルだけに頼っているビジネスでは仕方ないので、それ以外でも力を入れ、業績を向上させるはず。

明日の株価はぴょこんと跳ねるのが正しいマーケットと言いたい。

この暗く悲しいマーケットで、久しぶりに胸のスカッとするニュースでした。

アパレル・ファッション銘柄
ジーンズメイト 有望 自社株買い

2008/10/01 18:06

ポイント、ワークマン、西松屋、しまむら、月次と決算

~ アパレル小売はどこも厳しい。しまむらのマイナス成長が物語る。 ~

アパレル関連小売の月次や決算発表をまとめて。

まずはポイント。全店売上高は出店でそれなりの伸びだが、既存店は厳しい。株価は意外と堅調だけど、割安感はない。出店数は19(月末店舗数513)と相変わらず積極的。

国内月次売上高前年比に関するお知らせ

次にワークマン。さすがに手堅い。作業着、作業用品には流行り廃りはないし、需要はなくならないし、どうしてもちょこちょこと行って買物をせざるを得ない。規模の経済が効いて、PBブランド品を増やしている。低価格なので受けているに違いない。作業着なんかはそんなに洒落る必要はないので価格と機能性が一番重要かと。

株価はずいぶん安いけど、成長力がイマイチ弱いし、爆発力もないのでこんなものか。非常に堅実で下値ががっちりしていそうではある。

平成21 年3月期 月次前年比速報に関するお知らせ

西松屋チェーンの中間発表。

平成21 年 2 月期 中間決算短信(非連結)

さすがに不景気の影響を受けている。消費が盛り上がらないとベビー・子ども用品もどうにも売れない。原材料高も利益を圧迫している。

西松屋の強さは、通常なぜか馬鹿げているほど高いベビー・子ども用品を安く売っている事。PB商品も多いのでその分利益率も高い。

通期では前期比横ばいを計画。まあ、妥当な線でしょうな。

中期経営計画はそれなりに強気で、2013年2月期には売上高1700億、経常利益210億、店舗数900を目標にしている。今のところ、計画線上で推移している、ということで、中計の数字は射程圏内のようです。ちなみに、2009年2月期の予想数字が、売上1180億、経常利益108億。中間期末で店舗数が625店。単純に、売上+44%、経常利益+94%、店舗数+44%。単純計算ではEPSは150円。今の株価でPER6.5倍。PERで倍になってもおかしくない。4年で倍の可能性はどうですか?

目先はとりあえず消費マインドが回復することが大切かと。

最後にしまむら。下方修正と中間発表です。

業績予想の修正等に関するお知らせ

下方修正幅はそれなりに大きく、中間期はマイナス成長に転落。しまむらがマイナス成長というのは、消費が猛烈に弱いことを意味すると思うね。通期では盛り返してプラス成長に持っていく計画だけど、さて、どうでしょうな。難しそうな気配はある。

平成21年2月期 中間決算短信

消費者の財布の紐はかたくて、NB品から低価格のPB商品に流れている。食品ではイオンのトップバリューが絶好調なことや、他のスーパーも続々とPB商品を拡充していることからわかりましょう。衣料にしたって同じ。景気が悪いのに誰が百貨店でNB商品を買いますか。

そういう流れのド真ん中がしまむらなわけであって、それがマイナス成長というのはいかに景気が厳しく消費マインドが低いかが分かりますな。まさしく、生活防衛。

しまむらは従来の主婦向け低価格業態だけではなく、若い女性向けの業態も開発している。このあたりがどう発展するかも大切です。しまむらの成功法則が通用するのか、見物です。

今期末の予定店舗数は1548店で、アパレル小売ではダントツの数字だと思われます。低価格品を欲しい主婦は日本全国津々浦々いるわけです。洒落て衣料品とはわけが違いますね。

既に売上は4000億を越えているので、ここからどれだけ成長余地があるのか?まだまだ成長するのであれば株は安いですね。

アパレル・ファッション銘柄
しまむら ポイント ワークマン 西松屋

2008/09/30 10:10

ライトオンの決算発表、下げ止まり感あり

~ 月次売上は好調なので、利益がどれだけ伴うのか?結構楽しみ。 ~

ライトオンの業績が下げ止まった感がある。

平成20年8月期 決算短信(非連結)

短信の中でよく見るべきは、一番下の決算データ。もちろん景気は悪いので、業績予想もあてにならないと言ってしまえばそれまでだが、月次数字は改善している。決算説明資料もあるので参照。

説明資料によると今2009年8月期の既存店売上は97%(上期97%、下期97%)を計画している。業績を追いかけるにあたり、とりあえずは月次の数字がこれをどれぐらい上回って推移していくのか見ていく。9月の既存店月次は+7.5%と計画をずいぶん超過している。Good。

全体の売上は+0.7%(上期+1.1%、下期+3%)の予算で、9月の月次数字は+13%。Good。

9月の月次が良かったのは、前年9月がものすごく悪かったということもありましょう。しかしながら、計画を上回っているのが重要ですな。

売上数字としては今な感じで今期の出だしは好調だけど、売上点数と客数はあまりよろしくない。特に客数減は酷くて、既存店では-6%、全体で-2%。

結果、売上増は客単価の上昇に助けられていることになる。実際、客単価は+15%と高い伸びです。

で、売上の伸びが利益に結びついているのか?さて、どうでしょうね。

決算説明資料にあるとおり、「原材料高騰による個人消費の落ち込み」が業績悪化の一つの原因。原材料高騰は利益を削ぐけど、それに対抗するには値上げか販管費の削減しかない。ライトオンが値上げしているのかどうか分からない。しかし、前期の原価率は前々期に比べそれなりに改善している。一方、前々期に比べ前期の販管費は増加している。

今期の計画は原価率横這い、販管費減。前期までの傾向としては無理そうな計画でもない。が、実際こればかりはふたを開けてみないと分からない。この計画通りに進んでいるのなら、9月の月次数字と合わせて、今期の1月目は絶好調になりますな。

個人的には、絶好調に一票。

あと、いくつか数字を並べておきたい。前期、部門別では、ボトムスが売れなかった。これはデニムが下火だからと思う。デニムはいずれまたブームというか、ブームとは言わないまでも盛り返すときが必ず来る。トップスやアウターはちょい伸び。

今期計画では、全部門で横這い計画。ボトムスがどれだけ持ちこたえられるかがポイントかと。多分、ライトオンの考えも同じで、だからボトムスにフォーカスしたテレビCMなんかも流しているんではなかろうか。

店舗構成は、ショッピングセンター型が右肩あがりで、ロードサイドや路面店はドンドン閉店されている。この傾向は続く計画。消費者としては、どうせ高いガソリン使って行くなら、一度にたくさんいけた方がお得なので、ショッピングセンター有利の傾向は今後も続く。ショッピングセンターの集客力を考えれば、良い流れかと思う。が、どこの服屋さんも考えることは同じで、ショッピングセンターに集まってきている。そいういう競合の問題もありましょう。

出店数は減少傾向。さすがに500店近くまで増えると出店余地が徐々になくなってきている感はする。ユニクロの店舗数は750店なので、それを考えるとあと1.5倍。ちなみに、店舗数と売上を考えると、いかにユニクロが高効率かよく分かりますな。

PERは14倍。安くはないけど、いずれぐっと業績が改善してくるときのことを考えればとても安い。そういう目線で投資できるのであればとても面白い。

アパレル・ファッション銘柄
ライトオン 有望

2008/09/26 23:11

ジーンズメイトの中間決算発表

~ 業績は悪いけど高財務で高配当。中長期で投資する銘柄。 ~

ジーンズメイトの中間決算。厳しいの一言。

平成21 年2月期 中間決算短信(非連結)

社名が表すとおり、ジーンズに力を入れてるわけだけど、今はジーンズの時代じゃない。(ジーンズじゃなくてデニムか、今風には。)デニムは流行って廃れて流行って廃れて、まあ、なくなりはしないけど。ジーンズマイスターなるものを店舗に配置して、ボトムスのコンサルティングで販売力向上と言うが、そもそもデニムが流行っていないのだからどうしようもない。

中間時点で既存店売上高は前年比87.9%、全店売り上げは85.9%。ヒドイ数字です。

関東圏に集中出店しているので、関西圏などへの出店余地は十分にある。業績が改善してからの出店になりましょう。財務はとても良好なので資金面での心配はありますまい。

今期は赤字予想だけど、高財務なので配当はされるはず。されるべき。してください。配当利回りは5%と高い。優待もあるので総合利回りは10%を越えますな。財務が強いので利回りには安心感があるね。

それにしても、小売業のくせに無借金で、あまり出店しない。どんどん貯まるお金は有価証券になっていく。積極的に出店すれば業績は上向く可能性もあるんじゃないの?

利回り10%を取りながら、静かにじっと持ち続けたい株ですな。

アパレル・ファッション銘柄
ジーンズメイト 有望

2008/09/22 18:06

ライトオン上方修正、月次も好調

~ 前期比マイナスながらマイナス幅を縮め、月次数字も好調です。 ~

ライトオンが上方修正。前期比ではマイナス成長の業績だけど、マイナス幅を大幅に小さくして、なかなかやりますなあ。

平成20年8月期通期業績予想の修正に関するお知らせ

実はライトオンの店には昔々に行ったことがあるだけなので、どんなものをどんな風に売っているのか知らない。多分、ジーンズに力を入れているのではないかと思うのですが、いかがですか?最近はテレビCMも打っていて、それも確かジーンズですよねえ?

今ジーンズは厳しい。(あ、ところで、ジーンズというのはもう古くて、デニムが今風の表現方法です。)デニムは流行のサイクルみたいなものがあって、流行っては廃れ、流行っては廃れ、シリコンサイクル(今はもう無くなった感が強いが)ならぬジーンズサイクルがある。

難しいのは、サイクルが不規則なことですね。

デニムは厳しいので、ライトオンもここのところずっと厳しかった。そういう中で、ボトムスじゃなくてトップスに力を入れてきたみたい(四季報情報)で、それが実っているのかもしれない。実際、月次数字になって好調さは確認できる。

月次売上高前年比情報に関するお知らせ

2008092201.jpg

ずっとマイナスだった既存店売上も上向き始めている。全店売上高も好調。投資家は先を読むものだから、株価も堅調。株価も堅調、とは1年チャートを見ればということで、週足5年チャートなどを見てしまうと気が遠くなる。

2008092202.jpg

2005年から2006年にかけての高株価はちょっと行き過ぎだったと思うので、個人的には今の株価は堅調と呼びたい。

アパレル・ファッション銘柄
デニム ライトオン 上方修正

2008/09/13 23:11

ナルミヤインターナショナル無配転落

~ 株主・株価のことを考えれば、赤字でも配当を続けるべきなんじゃ? ~

ナルミヤインターナショナルが無配に転落。

平成21 年1 月期期末配当予想の修正に関するお知らせ

今までは3000円の配当計画で、それだと配当利回りはなんと7.2%。7.2%という利回りはよだれものの数字だけど、世の中そんなに甘くないということですね。高配当利回り銘柄には何かウラがあるんじゃないかと疑ってかかることが大切。

実際、不動産関連の銘柄は高利回りだけど、どう考えたって減配、無配転落のオンパレードでしょう。

7.2%を本気に信じていた投資家は少ないだろうから、月曜日は株価暴落なんて事はないだろうけれど、さてどうでしょうか?

で、無配に転落したのは業績が悪くて、通期では赤字転落の計画だから。

平成21年1月期 中間決算短信(非連結)

子供服は売れないよね、今の世の中。売れるとすればその条件は、1.何か流行が来る、2.天皇に子どもができるとかの(意味はあまりない)材料、3.少子化が止まって子どもがじゃんじゃん生まれる。どれもありそうにない。

けど、ナルミヤは自己資本も厚いし、キャッシュフローも今のとこ悪くなく、現金もそれなりに持っている。配当続けて株価維持するのがやっぱり筋だと思うけど、イマイチ株主向きの会社じゃないみたい。

監査法人がA&Aで大株主がSBI系だから仕方ないか。

唯一の救いは年5000円もらえる株主優待のギフトカード。ヤフオクで売れば90%の4500円ぐらいでいけるので、それで優待利回りが10%を越える。優待が続く限り持ち続ければ10年で元が取れます。ま、悪くないね、気長に行く人には。

アパレル・ファッション銘柄
3364 ナルミヤ 配当

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