これはいい!ジーンズメイトの自社株買い
ジーンズメイトの自社株買い。
自己株式の取得及び自己株式立会外買付取引(TdSNet T-3)による買付けのお知らせ
540円で120万株を取得するわけだけど、発行済株式の9.5%にあたる。これはデカイ。総額では6.5億で、今期赤字の計画とは思えない金額。過去最高に利益が出たときでも経常利益で約20億だったので、それから考えても6.5億は大きい。
財務諸表を見てみると納得する。手持ちの現金は24億、有価証券が41億、投資有価証券が22億。総資産160億の半分以上が現金同等物。借金はない。株主資本比率は84%。
BPSが1100円でPBR0.5倍。現金同等物だけでのPBRが1倍。売掛金や敷金など換金性の高いものを考慮に入れれば、現金だけでPBR1倍を割るという信じられない割安さ。さすがにグラハムのいうネットネットまでは行っていないけど。それにしたって安い。
ジーンズメイトはさすがにこの安さに業を煮やしたに違いない。そもそも、店舗を伴う小売業でこれだけの高財務を維持しているのだから、そういう安さについて経営陣の関心はとても高いと想像できましょう。
このタイミングでの巨大な自社株買いは素晴らしいと拍手を送りたい。その自社株を償却しないとEPSには貢献しないので、是非償却して欲しいものですな。
残念ながら業績が良くない。名前の通りジーンズを主力とするんだけど、いかんせんデニムは今流行っていない。いつの世もデニムには一定の需要はあるが、人気にはサイクルがあって、サイクルが上がったり下がったりを繰り返す。今はまさに下がり調子。
しかし、これはいずれ必ず上がるときが来る。その時、ジーンズメイトの業績も元通りになるのは期待できる。もちろん、デニムサイクルだけに頼っているビジネスでは仕方ないので、それ以外でも力を入れ、業績を向上させるはず。
明日の株価はぴょこんと跳ねるのが正しいマーケットと言いたい。
この暗く悲しいマーケットで、久しぶりに胸のスカッとするニュースでした。
アパレル・ファッション銘柄
ジーンズメイト 有望 自社株買い
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