アーカイブ: 2009年10月 1日

2009/10/01 14:02

バフェットへ携帯電話で連絡すると悲劇が起こるのでFAXを使おう

~ バフェットの景況感=住宅不動産の最悪期は過ぎ、景気は今より悪くはならない。 ~

リーマンから1年、Warren Buffettのインタビュー。

リーマンが潰れる直前、バフェットは相談を受けたそうです。何やらいろいろ言われたけれど、よく理解できなかったので、詳細をFAXしてくれるよう頼んだといいます。でも、FAXは来なかった。そして、リーマンは潰れた。

でもこれには後日談があって、実際にはバフェットの携帯の留守電にメッセージが入っていたらしい。でもバフェットは留守電の聞き方も分からないので、メッセージがあるのを知ったのさえずっと後になってからだったと。

リーマンだけじゃなくて、AIGからも相談を受けた。いろいろ検討した結果、とてもじゃないけど何もできないと断った。

まあ、舞台袖ではエキサイティングなストーリーが繰り広げられているわけですな。

ポイントをまとめておく。

・住宅不動産の最悪期は過ぎた
・1年前よりはずっと良い状況
・今よりずっと悪くなる可能性は低い
・底這い継続
・物流量をウォッチ
・KraftのCadburyプライスは上限

著名投資家の考えと行動
Warren Buffett ウォーレン・バフェット



2009/10/01 14:02

日神不動産、不動産市況の底を見て分譲用地の仕入れを再開

~ マンション市況は決して良くない、それでも不動産屋を無視しておけばよい局面は終わった。 ~

日神不動産が仕入れを再開。

マンション分譲用地取得再開に関するお知らせ

不動産屋、特にマンデベや流動化企業、が仕入れを再開するというお知らせがあちこちで出てきている。いよいよ不動産マーケットが底だという判断があるのと、いい加減に仕入れをしなければ売るものがないという事情と、両方があるわけです。今回の日神不動産も同じですな。

不動産市況の底打ちと、当社在庫物件の適正水準への減少に伴い、昨年来控えていたマ ンション分譲用地の取得を再開いたしました。

取得価格は、3物件合計で1,100 百万円となり、今後、日神パレステージシリーズのマンションを3棟建設し、分譲する(完売した場合の売上高4,720 百万円、戸数148 戸)予定であります。

マンションは土地を仕入れてから売るまで1年から1年半かかるわけで、今回の仕入れが売上になるのは2011年3月期になる。

マンション販売戸数や在庫数、販売単価などの不動産マーケットデータを見ると、まだまだ底打ち下なんて言えないように思いませんか?日経の記事を読んだりしてみてもマンション市況は最悪という論調ですしね。

まあ、それは間違いではないと思うんです。

でも肝心なのは先行き。3ヶ月、半年、1年先はどういう方向にあるのか。究極的には、株を買って儲かるのか。

考えなければいけないことは沢山ある。亀井のおっさんが借金返済猶予をするなんて言うから、不動産屋に金が回らなくなりそうで株が急落するなんて事だってある。そうじゃなくても、資金調達力は重要だけど。

いずれにしても、もう何度も書いたけれど、不動産屋は完全に無視しておけばいい局面は既に終わったということ。

不動産・マンデベ・流動化
マンション マンデベ 不動産 日神不動産

2009/10/01 14:02

オートウェーブ、倒産の可能性を明言して162%の新株発行増資

~ 潔く倒産の可能性に言及しての増資、これで投資家は安心するのかアホらしくなるのか。 ~

オートウェーブが第三者割当で新株発行増資。

第三者割当による新株式及び新株予約権の発行に関するお知らせ

新株の発行価額は100円。直近の終値が560円ですからね、強烈なディスカウントですな。有利発行という言葉では足りない程の激安叩き売り価格。新株予約権も同じようなもの。発行株数は750万株で発行済株式数の135%。新株予約権が行使されると150万株増加で108%。合わせれば162%。うひょ。

ここまで既存株主を犠牲にしてまで資金調達をしなければいけないのは、ずばり倒産しそうだから。

会社側の説明は明確で好感が持てますけど、そんなところに好感が持てても屁のつっぱりにもなりますまい。せっかくなので長いけど引用。

不採算店舗の閉鎖等の効果は、平成21 年3 月期では未だ十分に発現せず経常利益の黒字化には至っておらず、平成19 年3月期から3 期連続で経常損失、当期純損失を計上し、営業活動によるキャッシュ・フローもマイナスとなりました。また、上記「債権者間協定書」に含まれる「経営改善計画」における粗利額が、計画比大幅な未達となり、平成21 年3 月期下期の経常損失が402 百万円になり、計画から大幅な乖離が生じているため、「債権者協定書」に定められた「協定からの離脱」に抵触し、協定金融機関が離脱する可能性があり、金融機関から新たな資金支援が得られるか不透明な状況となりました。

当該状況により、平成21 年3 月期決算短信における「継続企業の前提に関する注記」に は「現時点では継続企業の前提に関する重要な不確実性が認められます」と表記することになりました。このため、取引先様より当社事業の継続性に対する不安が寄せられ、取引先から商品代金の支払日の前倒しや、保証金の差し入れを求められるなど、取引条件の変更を求められています。こうしたことからキャッシュ・フローの悪化を招くとともに、仕入数量の減少を余儀なくされたことで、仕入割戻が減少し、仕入単価が上昇するなど、粗利額の改善が遅れ、売上達成と経費改善は進んでいるものの、結果として計画通り経常利益が生み出せず、資金繰りが圧迫されております。

このような状況のもと、当社は本年10 月に資金ショートを起こす見込となり、会社存続の危機に陥っております。そのため、会社存続のために必要な事業資金を確保することが急務なものと判断し、第三者割当の方法により、新株式の発行を行うことにいたしました。本件第三者割当増資による新株式発行により調達した資金については、下記①から③の通り資金ショートへの対処および、平成22 年3 月期下期の経営基盤を安定させるため、緊急性の高い使途に充当する予定であります。

当社は、今回の第三者割当増資による新株発行が不調に終わると、本年10 月に資金ショートを起こし、倒産する可能性があります。

ズバリ、「倒産する可能性があります。」とは潔いではないですか。そういう状況だから100円での新株発行で資金調達する。

こんな状況は今突然明らかになったわけでもなく、既に分かっていたことではある。それでも株価は560円もしているのが恐ろしい。

カー用品ではイエローハットやG-7、アイエーなどが次々と良い決算を出してきている。それを見た個人投資家は連想でオートウェーブもいけるんじゃないか?と考えたのかもしれない。

ま、倒産は覚悟。上場廃止も覚悟。短期得意な人は高ボラの値幅を取るんでしょう。

クサイ会社・エグイ企業
オートウェーブ 上場廃止 倒産 増資 第三者割当

2009/10/01 14:02

私設取引(PTS)が拡大中、儲け話が何か転がっていないかな

~ 新しいモノにはほぼフリーランチが見つかることがよくある、PTSにあるかどうか? ~

私設取引(PTS)の取引が拡大しているみたい。PTSでの売買代金がジャスダック以上というのだから、まさに拡大していると言えるよねえ。

誰がPTSで取り引きしているのだろうか?日経の記事には「機関投資家の参加も増え始めた」とあるので、メインは個人投資家という理解で良いのでしょう。そこに機関投資家が参入しつつある。

どういう個人投資家なのか。日中に相場を見られない個人投資家が、早朝や夜に参加しているのがメイン?それだけでジャスダック以上になるのだろうか?それとも、東証や大証の株価とPTSの株価を比べながら、有利な方で取り引きしたり、裁定取引をしたり、そんな個人投資家がわんさかといる?もしくは、マーケット終了後のプレスリリースを見て参戦するのか。

PTS口座は既に開設しているけれど、今までまともに見たことがない。ちょっと見てみる必要があるんじゃないかと。

新しいマーケットや商品や制度には、だいたいいつもフリーランチが転がっている。完全にフリーではなくても、ほぼフリーってことが多々ある。PTSにそれがあるかどうか、知らないけど。

「えっ、これってこうやれば確実にこんなに儲かるじゃん。うーん、何か見落としてないかなあ、勘違いしてないかなあ。いやー、やっぱりそんなことないな、確実に儲かるな。」という状況。まあ、大金が転がり込むことはないにしても、数万や数十万は十分にあり得る。

もちろんそんな状況は長くは続かない。みんながだんだん気が付いて参入してくる。そうすると儲けの額が小さくなり、最後には利益が出なくなる。

でも、そのころにはまたどこかで新しいフリーランチが始まってるんだよね。

2009/09/18, 日本経済新聞 朝刊

私設取引、じわり浸透(まちかど)

 私設取引、じわり浸透

 ○…証券会社が独自に運用する私設取引システム(PTS)が売買代金を伸ばしている。日本証券業協会によると、7月は前年同月比53%増の約3100億円で月間の過去最高を更新。同じ月のジャスダックの売買代金を上回った。

 ○…当初は個人向けの夜間取引が中心だったが、最大手のSBIジャパンネクスト証券などが昼間の取引を開始。株価の変動幅である「呼び値」の刻みを東京証券取引所より小さくし「海外の機関投資家の参加も増え始めた」(同社)。規模の差は大きいが、売買低迷が続く東証にとってPTSは無視できない存在になる可能性もある。

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