アーカイブ: 2009年9月15日

2009/09/15 22:10

飯田産業、第1四半期は計画通り順調、建て売り住宅は底を見た

~ 不動産マーケットの順序、安い戸建て、オフィスビルやマンション、一番最後に流動化。 ~

飯田産業の第1四半期決算。

平成22年4月期 第1四半期決算短信

会社計画通りに順調に業績回復。

飯田の主張。

マンション分譲会社をはじめとして、多くの不動産会社が事業規模を縮小せざるを得ない事態となるなかで、販売価格の低下、低金利の住宅ローンや、住宅取得減税をはじめとする政府による住宅に関連する景気刺激策などによって、顧客の購入意欲を喚起するような低価格帯の住宅の需要が堅調に推移し、このような住宅を供給できる企業にとっては、業績の好転の追い風となりました。

マンションは売れないよ、でも安い建て売り住宅は売れるよ、ということですか。確かに、マンション販売戸数は下げ止まる気配がない。一方で、パワービルダーの販売状況はもう悪化していない。

そして何より、戸建ては売れば利益が出る状況になった。もう損が出ようがナンだろうがとにかく売り払えという事はなくなった。

これからの順番としては、オフィスビル空室率、賃料、マンション販売、マンション価格、そして最後に流動化ですか。最初の4つは順不同でも、流動化はどうやっても最後。

ってことになれば、これから注意してみていく株は分かるというもの。

不動産・マンデベ・流動化
パワービルダー 不動産 建て売り 戸建て 飯田産業



2009/09/15 22:10

アルデプロ、決算発表を延期、倒産や上場廃止になっても驚かない

~ 過年度決算修正で債務超過は確実、倒産する不動産屋のパターンにぴったりはまっている。 ~

アルデプロが決算発表を延期。

平成21 年7 月期決算短信発表予定日の延期に関するお知らせ

決算発表できないのは決算がしめられないため。なぜなら、

当社の過去の営業取引について、会計処理の修正を有する可能性のある事象が発覚し、現在、調査委員会の調査が進んでおりますが、現時点では結論に至っておりません。

このため、過年度の決算を修正する可能性があるため、平成21 年7 月期の決算の確定が 遅れているものであります。

この過去の決算でインチキしましたというのは6月に発表されているやつですな。インチキの程度がそれほどでもなく影響が小さいのであれば、修正も簡単だろうから決算も普通に出てくるのではないかと。修正されて債務超過に陥るのは確実でしょうな。だって、第3四半期決算時点で自己資本比率は1.8%なわけですから。

ところで別件ですが、秋元竜弥社長の持株は処分されている。数年前から不動産屋の倒産が相次いでいるわけですけど、1つのパターンとしては、社長の持株が処分されたら危ない。特に、社長が個人的な借金をするにあたって持株を担保に入れていて、その担保価値が下がったがために銀行が担保処分で売るというパターン。

これは誰が初めだった記憶が曖昧だけれど、アーバンコーポレーションの房園社長でしたかね?膨大な担保が処分されて株価は暴落。もっとも暴落したときにはそんな情報は出てなくて、後になって暴落したのは担保処分売りでした、っていう発表があるという、酷い状況。うわぅ、これは今後気を付けないとなあ、と思ったものです。

パシフィックの、えーと、社長の名前ナンだったかな、高須(?だったかな?)社長も同じだったし、フージャースの廣岡社長もそう。フージャースは倒産していないけど。他にもあったと記憶している。

で、アルデプロも同じパターン。これ以外にも不動産屋倒産パターンにぴったりと合致する事が多々ある。下に列挙する、今年に入ってからのプレスリリース一覧でも眺めればよく分かるのではないかと。

まあ、倒産や上場廃止は当然起こるべく結果として覚悟しておいて損はないでしょうねえ。今さら騒ぐまでもないけどね。。。

とりあえず、今年に入ってからのアルデプロからのプレスリリース一覧。タイトル見るだけで倒産の香りがプンプン。。。。

2009.09.14 平成21年7月期決算短信発表予定日の延期に関するお知らせ
2009.08.21 当社第2回無担保転換社債型新株予約権付社債の償還義務の履行の猶予の合意に関するお知らせ
2009.07.30 会計監査人の異動および一時会計監査人の選任に関するお知らせ
2009.07.23 当社代表取締役の株券大量保有状況の変更に関するお知らせ(経過報告)
2009.07.17 臨時株主総会の中止に関するお知らせ
2009.07.17 人事異動に関するお知らせ
2009.07.17 当社代表取締役の株券大量保有状況の変更に関するお知らせ
2009.06.16 過去の業績に影響を与える事象の発生および調査委員会の設置に関するお知らせ
2009.06.15 第22期 第3四半期報告書を掲載しました
2009.06.12 平成21年7月期 第3四半期決算短信を掲載しました
2009.06.12 特別損失の計上に関するお知らせ
2009.06.10 臨時株主総会招集のための基準日設定に関するお知らせ
2009.05.29 臨時株主総会の中止に関するお知らせ
2009.05.19 組織変更および人事異動ならびに取締役報酬の減額に関するお知らせ
2009.04.21 第三者割当による新株式発行の中止ならびに「第三者割当により発行される株式の募集ならびに支配株主および主要株主の異動に関するお知らせ」の一部訂正について
2009.03.17 第22期 第2四半期報告書を掲載しました
2009.03.12 平成21年7月期 第2四半期決算短信を掲載しました
2009.03.12 臨時株主総会招集のための基準日設定に関するお知らせ
2009.03.12 第三者割当により発行される株式の募集ならびに支配株主および主要株主の異動に関するお知らせ
2009.03.12 平成21年7月期第2四半期および通期連結業績予想の修正に関するお知らせ 2009.03.12 平成22年7月期経営計画の策定に関するお知らせ
2009.01.23 平成21年7月期配当予想の修正に関するお知らせ
2009.01.16 福岡支店の閉鎖に関するお知らせ

クサイ会社・エグイ企業
アルデプロ 上場廃止 不動産 倒産 債務超過 流動化

2009/09/15 22:10

常和ホールディングス、金券優待を新設で総合利回り5.6%

~ オフィスビルとホテルで業績は安定、レバレッジは高いが資金繰りも安心、利回りは高い。 ~

常和ホールディングスが株主優待を新設。

株主優待制度の新設に関するお知らせ

過去1年ぐらいは優待を廃止・縮小する企業が多かった。何せ業績が悪く、配当さえ出せない状況で優待を続けられるはずもない。特に、ギフトカードやクオカードなど、金券類の優待は憂き目を見てきた。

常和ホールディングスの新設優待は100株で3000円のUCギフトカート。実質的には現金配当と等しい。配当額は50円なので、優待と合わせれば80円。総合利回りは5.6%。

常和は今年6月のIPO銘柄。初値は公開価格とほぼ同じ。不動産屋なので投資家の抵抗は強いと思う。それでも、流動化や住宅をやってるわけではなく、オフィスビル賃貸とホテル経営で安定性はとても高いです。

借金は確かに多いので、資金繰り大丈夫?という不安もありましょう。この辺りは実際に大丈夫とかダメとか言う問題ではなくて、レバレッジの効いた不動産屋=資金繰り不安、という図式。財務諸表を眺めれば、とりあえず資金調達に問題は見あたらない。

PERは7.6倍、PBRが1.2倍。

これで総合利回り5.6%は悪くないんじゃないですか?

株主優待
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